この辺で披露宴終わってすぐに肉焼きにいったトシ兄貴とまた京都に焼きにいってまいりました。ってけっこう前の話になるんですが。
あの時、移転中かなんかで行けなかったかなりのホルモン屋さんがあって、今回内蔵をどうしても食べたかったんで、阪急電車に乗って京都は河原町まで行ってまいりました。
場所は四条河原町で6時に待ち合わせ、、、なのに江坂のおうちでお昼寝から目覚めたら5時45分。。。ドラえもんかパーマンでも連れて来ない限り遅刻だ。どっちかというとおれはパーやん体型なんだが、、、。いや、とりあえず電話入れて謝っとこう。このお寝坊さんのせいで、お店の予約取消で30分並ぶことに。ばかたれが。
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お店は四条木屋町にある「ホルモン千葉」ってところ。
お肉の部位がわかるような電飾看板ですか。こういうふうに、メニューとカルタみたいにいっこいっこ照らしあわせるのも待ち時間のひとつの使い方ではないでしょうか。
ここのお店は、鉄鍋傾いてたり、鉄板というかチリトリ鍋みたいな感じでなんか傾いてます。ようは、そこから余分な脂とかタレとかを出してしまうんだと。例によってぶれまくりなんでこのへんはオミットします。
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若干アウェイというか流儀がわかんないんで、おまかせの一人前2500円にて。なになに、七種盛りなんですね。で、、、。ってほとんどみんなこれ注文してるよ。たしかにバラで頼むのよりかは得っぽいし。
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ということでwktkで肉やってくるの待ちます。最初は今日のオススメ!!のハツ刺しから。
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肉のプリプリ感はハツならではですね。これにビールがあればなにもいりません!!んなことは口が裂けても言いたくありませんが、まあこれで生二杯はいけそう。いや、この新鮮なハツでこの後が非常に楽しみになってまいります。
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そして、塩3種がやってきます。個人的な楽しみはマルチョウ。本当はシマチョウのほうが好きなんですが、今橋ホルモンでマルチョウもなにげに捨てがたいことを知ってというところ。
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こんな感じで肉の種類を分けて乗っけてくれます。肉ごとに味違いますしね。まあタレにどっぷりつかってギトギトなホルモン盛り合わせもまたありなんでしょうけど。こうやって、分けて丁寧に並べられると、ホルモンなのにホルモンじゃないような、ちょっと違った品を感じます。そして、焼けてきたらネギを乗っけて味を調整、というところでしょうか。やはり塩焼きにはネギの相性がいいのは、、、ね。脂とかタレが手前の方向に流れて、もやしと和えましょうという流れですね。
焼きあがってまいりました。
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これは、マルチョウですね。うーん、おいしいミノサンドみたいな、乳系の風味がしますよ。うまい。すごくうまいです。ホルモンって、、、って言いそうな方もこれ食べてみて考えを改めましょう、というところ。ビールの蒸発が早い早い。
写真にありませんが、コリコリもまた絶品。コリコリなんて特にむずかしくて、名前の通りのあの食感が生み出されるころにはもう焼きすぎだったりなことが往々にしてあるわけで、、その点千葉さんは焼きごろを教えてくれるというか、食べごろまでカウンターの先から見ててくれるので、やはりホルモン慣れされていない方に、特にご推奨、ですね。
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これだけでも十分?なのにここからは黒だれゾーンへ。
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あっという間に焼けてしまいます。気づいたらバクバクアニマル状態。いや、はずかしながらホソがあまりにもシマチョウっぽかったんで、マルチョウの出し方というか部位の違いを聞きそびれましたよ。一般的にはマルチョウとホソっておんなじもんのはずなのに。
え?ハラミはどうかって?いや、瞬殺されてしまいましたよ。写真撮るの忘れるくらい。
結構食べたけど、もう一皿何か、、、ということで、メニューを凝視します。
ということで、お得意のハチノスに行くことにしました。多分、きっとイケルはずという確信を持って。(あえて名前は出しませんが、いつも行くハラミ最高な道頓堀方面のお肉屋さんはハチノスだけはだめだったりと、お店によってかなり差異がある部分と個人的には認識してます)とくに、前回のお店はハチノスを置いてなかっただけに期待大。
来たよ。やっぱ予想通り。「ハチノスって甘い肉で云々」とか言ってたらお店の人にそうですかねぇと一蹴されちまいましたがまあいいや。やっぱおれの味覚はおかしいのか。しかし、西中島の朋苑並みの甘さ。これぞハチノス。神の味だ。
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勢いで頼んでしまったライス大と一緒に記念撮影。もっと前にたのんどきゃぁよかったよ。しかし焼肉屋さんの白米は何故にこんなにおいしいんでしょうか。
そして最後の玉へと移行します。ここまでために貯めた、脂とタレのミックスされた受け皿を使ってうどん玉を炒めにかかります。
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ビューティフルに炒められていきます。ああ、タレの匂いがすばらしいですね。
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天かすと刻まれた紅生姜とかつお節とがミックスされて完成。すばらしい。とてつもなくおいしいのですが、先ほどのライス大がかなり効いてまして、、、しんどかったです。味は肉のタレベースだから、まさにごってりといったところ。こってりではなくごってり、ですよ。
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ラストにはこういう格好で、液体プリンのようなデザートがでてきます。絶品の口直し効果ですねやっぱ。これは別バラってやつ。「別腹だから」などとほざいて甘いもんばっかくってるとそのうち今までの腹が少しずつ肉付いてきて、「ベツもんの腹」に成長していくんでしょうな。ああ無常。
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ということで、この後は祇園方面に、、、カネないのと胃袋が重いのとでそれは断念。まあ祇園もいいのですが、京都のホルモンについては極めていく価値は十二分にあるのではないかと感じました。それにしても千葉さん、すばらしかったですよ。ホルモンはちよっと、、、って言われる方にこそ行ってもらいたいお店です。絶対また来てやる。
でも、keihさんももう6日しかこの界隈にいないんで、ホルモン極めるぜin京都、は無理なんですけどね。京都どころか、残された日にちと食事回数でどの店にしようか、どこをメモリアルにしようか、、、。悩むなぁ。ってもう引越し前夜まで毎晩送別会で埋まりきっているんですけどさ。
価格帯が違いますから特にそう思います。
ホルモンのくせに二人で1万オーバーがあたりまえなんてありえませんから。
ここは、大阪を離れるとわかってから訪問した店で、支店をうんぬんってのは
・ちりとり系の焼肉屋にはほとんど行ったことなかったこと
・普通においしかったこと(とくにハチノス)
・食べ損ねたメニューが多かったこと
からこう書いたって経緯があります。もう二年以上も前ですけど。
二人で一万とかってのはとても同意しますが、関東圏はそういうお店が少なくて難儀してます。はい。