怪食一家 支店

食い散らかして経験値を上げていきます。
トライアスロン・マラソンを通じた肉の引き締めも同時並行します。

2016 沖縄今帰仁村古宇利島オープンウォーター大会 アプローチ編

2017-01-14 10:37:10 | Un dou kai
勢いで申し込んでしまった、4kmオープンウォーター。

レース会場となる古宇利島ですが、こないだのアクアスロンでの名護への渡航と違って、一筋縄ではいかない。那覇を起点とした場合、その名護からさらに先にある島、という位置づけ。沖縄はそもそもマイカー文化+ゆいレール以外の鉄道がないなかで、バス路線は多少ならありますが、、、という交通事情。それだけ離れているイコールロケーションもいい、と言えるかもしれませんが。


で、公共交通機関を用いた古宇利島渡航は以下の3パターン

1)屋我地島にある運天原までバス、そこから歩き
2)今帰仁村の天底までバス、そこから歩き
3)辺土名行のバスに乗り真喜屋で下車。そこから奥武島と屋我地島を踏破して古宇利島入り

グーグルマップを加工したりするテクニックはないので、手書きの地図とか。





いずれにしても、約2kmの古宇利島橋を日陰がない中を渡らなければならないのは一緒。歩行距離は1)<2)<3)の順に長くなり、3)はおそらくトータルで10kmとレース前日のエクササイズとしてはいささかハード目。まあ、那覇から自転車で100kmほど自走していく(帰りは解体して高速バスというエスケープルート有)という方法に比べればお散歩みたいなもんだ。実際このチャリンカー方法も少しだけ悩みましたが、ここは体力不足なので断念。まあ、そのチャリっていっても実際はクロスバイクだし、4km海をスイミングする前日に100km走ってしまって背筋でも痛めたらタイヘンだ。

そもそもレンタカーという選択肢はないのかということになりそうですが、レース帰りにオリオンビールの工場見学をしたいという野望のためそれは却下。まあ、乗り捨てと高速バスというチョイスもあるそうですが、レース前にそれは思い浮かばなかったのです。だいたい沖縄で運転したことなかったんで、あんまり運転というアイディアはなかったのですが。


で、当日朝。

壮絶に寝坊したため、バスのダイヤ的には必然的に3)しかやり方がなくなった模様。。。


あほー
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2016 第二回石垣島ウルトラマラソン おしまい編

2016-06-23 07:33:24 | Un dou kai

体はまだ動く状態、ながらもこれ以上進むことは危険という判断でリタイア。

30km前より抜きつ抜かれつをやっていた他の参加者の方が休んでいたので、その方へリタイアと告げるとすごく怪訝そうな顔。20分ほど休んでリスタートするから休んだら何とかなるのではとの温かいメッセージ。

装備品を見るとウルトラやったことがある方みたいで、多少の疲れは休めば何とかなるということなのでしょう。そうなんですが、こちらは頭は熱をもっているのに体は寒気がしてきてて、少々休んでいるくらいで収まる気がしないのだ。体の疲れはそれなりにあるのですが、ここはそれなりで正直まだまだ元気だ。那覇市での酷暑対策は石垣では全く通用しないのかと考えるとつらいのですが、熱中症が本格的にヒットしだすことを考えるとやはりリタイアしかない。

(後で知ったのですが、その人は都内からわざわざ休みとっての石垣渡航とかでまあ意気込みが違ったのでしょう)

リタイアの意思は変えずスタート地点へのバスに乗って、レースは終了となりました。そのあと、目の前でマグロをさばく後夜祭とかあったのですが飛行機の時間とかあるので中座。やっぱり後泊必至なのね。


***

レースに向けて色々な手段で準備をしましたが、結局はフルマラソンの距離にも満たない37km地点でのリタイアとなりました。暑さにやられたということになりますが、あれ以上の暑さ対策はやりようがなかったことも事実。そうなると、水分摂取に塩分をはじめとしたミネラル分が伴っていなかったことが原因なのか。または、首回りを水タオルか何かで冷却をするような何かをもって熱分をおさえることが必要だったのか。

その答えは来年に、、、ということになるのかもしれませんが、会社のほうであらたな招集命令が出てしまい、6月末をもって沖縄生活も終わることとなってしまったので、やるのであれば本土からの参加をしなければいけなくなってしまいました。

同じことをやることでのリベンジはともかく、やれるかどうかわからないことへそれなりの時間をかけてのチャレンジとしては、今時点でできることはできたのかな、と思っています。なので後悔もなにもなく、実は満足感はそこそこで達成感はかなりあるのです。まあ、もっとガツガツいかんのかと言われればそうなのですが、そんなに若くないのですよ。今回は特に体に負担が大きい種類のものだし。

別に酷暑の60kmマラソンではなくても、何かしら挑戦意欲が沸くものがあれば、、、ということで、レースが終わった時点で別のエントリーを行ってまして。はい。





古宇利島オープンウォーター4km


勢い余って、ウェットスーツなしでの4kmの海水泳に申し込みを行ないました。2kmだと明日でもできそうだという稚拙な理由で。


まあ、びょうきですかね。

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2016 第二回石垣島ウルトラマラソン 37kmあたりで編

2016-06-15 20:33:04 | Un dou kai

灯台をすぎて30kmを通過。





右には海が見えず、予想とは違う山道でけっこうなアップダウン。周りのランナーはほとんどおらず、一人追い抜いたあとに、またちがった人に追い抜かれたり。ただなんでしょう、登りは歩き、それ以外はそれなりに走るっていうのがけっこういい感じに進めてきている気がした。正直半端なく暑くなっているものの、なんかいけてる。ゾーンに入ったというかすごく乗ってきた。

この区間のエイドでは、ブルーハーツの人にやさしくがガンガン流れてきてて、通過に際しお子さんが大きな木の枝を振り上げてうれしい歓迎。こんなに暑いのにうれしくなってきた。写真には取りませんでしたが、レースが終わっても何回も脳裏に浮かんで懐かしくなることしばし。例によってコーラをもらっての一服。ウルトラのお作法はわかりませんが、まだ休む瞬間ではないことと、脚が固くなったかつての記憶をもとに、この距離では補給を終えたらとっとと進むべきという判断。先は長いということをもとにもう少し休むこともあるのかもしれませんが、そこはちょっとわからない。甲本ヒロトの「ガンバレー」が響く中、さっき追い抜いた方をおいて出発。





右手に海が見えてきた。少し心が安らぐ瞬間

朝方の曇天はどこかに行ってしまい、空が青くなっていくのにあわせて海もまた青さが一段と増してる印象。





35kmだ。この5kmはエイドが入っているのに46分。このときはあまり考えなかったのですが、やはり少し頑張ってしまっていたことが伺える。時間は12時を回ろうとしており、スタートからは5時間の経過。ほんとに暑い。いや、暑いのは暑いのですがかなり麻痺してしまっているはそうなのですが、、、。

少し頭が痛い、いや頭だけ熱くなってきたその副作用かもしれない。

それと、寒気がし始めた

暑いのはしょうがないし、体の渇きもまあまだしょうがない。尿意も出る量もかつてほんとに熱中症でやられた2006年伊良湖でのトライアスロンに比べると、常識的な範疇のものだ。なので、そこまで熱中症の症状がひどいわけではなく、まだまだやれる気がする。しかし、寒気だ。こんなに暑いのに寒気がするのは正直おかしい。いまだもって、この暑さで寒気がすることはなんかやばいんじゃないのか。

体が動かないわけではないのですが、頭の熱さと体の寒気は直感的にやばいと認識。もう少し行けば崎枝公民館のエイドがある。水はまだあるので大丈夫、、、というか、渇水を恐れるあまり水分は過剰にとったものの、それに相当する塩分を取れてたかというと、、、たぶんとれていない。それなりに梅の類は持ってて飲み食いをしていたものの、よくよく考えると4-5リットル?の水分摂取に伴う量は確実に足りてない。


ここから、崎枝公民館までたどり着くことはそんなに造作はない。ここでならある程度休憩は取れる。が、これ以降が問題だ。脚運びはまだ何とかなるかもしれないものの、これから14時にかけて一日でマックスの殺人光線が降り注ぐのだ。多少の休憩の後で果たして5km先にあるであろう次のエイドまで向かうことができるのか。ここの5kmでのエイドがいけたとしても、まだ20km相当残っていること、明日の仕事はわざわざ出張してきている人もいる中こんなことでなにがなんでもに穴をあけられない。

それよりも、休憩を取ったところで、どうにも未体験なレベルな熱中症が和らぐかというと、まったく自信はない。制限時間まで十分時間があるといっても、、、


正直、余力はある状況ではありましたが、大事を取って37km地点の崎枝公民館でのリタイアを決断。


とぼとぼと歩を進め、エイド到着と同時に、リタイアを申告。この時点で石垣島ウルトラマラソンは終了、とあいなりました。



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2016 第二回石垣島ウルトラマラソン 30kmあたりまで編

2016-06-15 00:12:48 | Un dou kai

20kmを通過。

左側に海をみながらただただ北上。いい加減陽射しも強くなってきた気がするが、まだまだ、暑さ自体にやられている感はない。一方で、スピードは出ている感触もないため、惰性といえば惰性かもしれない。

100kmならいざ知らず、60kmでこれでいいのか、あるいは、、、と逡巡しながらも、ヤマはまだまだ先なことは間違いない。

屋良部岳の半島へ左折したところで、先頭ランナーが突っ走ってきた。地点でいうと、40km手前とかその辺っぽいかわかりませんが、まあ自分のハーフマラソンのペースよりも早い感じだ。補給用具をもっている気配もなく、ただただすごいなーと感心。





このあとは屋良部岳をぐるっと回る形になるのですが、その直前の崎枝公民館で大きなエイド。大好物の「もずくの天ぷら」があったため歓喜のカーニバル。しかもそんなに粉が厚くないので、かなりの美味。あとは、小さいおにぎりがあったので、練り梅チューブをドバっとかけての摂取。

ホースで水をかけてもらうのですが、悲しいかな地面の芝生がぐじゅぐじゅになってしまっており、靴がいささか浸水してしまうアクシデントも。マメが一番できやすいあれなのでちょっと心に引っ掛かるのですが、もう今更なにかをやりようがない。早く乾くことを祈るのみ、という状況。

水分を十分にとってからの出発。





島をぐるりと反時計回りになるため、右手に常に海が見える感じ。





ひと気が全くないところで、25kmを通過。この5kmは47分という経過はエイドでくつろいだことを考えれば仕方ない。周りに人もいなくなってきており、結構孤独との戦いが求められるようになってきた。もちろん、登りは歩いて下りは負担の内容に下って可能な限り日陰を通るという基本線は変わらずにという運用。

分岐から御神崎灯台への道を誘導されますが、とにかく登りがしんどい。なんでこんなコース設定をさせるかと毒づきたくなるようなアップ。





そして見えてきた御神崎灯台。なんか階段があって、そこの手前まででOKらしいけど、なんだったら登って景色楽しんだらいいのにという運営の皆様からの暖かいサービスもある模様。まあ、登らないと損なので、登ってふりかえると





この絶景。

疲れが取れることはありませんが、ほんといい景色。ひとつ深呼吸をして彼方のゴールはあの変かな、と思いはせながらマラソンコースへと戻っていきます。





海を右手に見るはずが、引き続きずっと山道。25-30kmは60分を要していますが、これは灯台で遊んだ分が大きいため致し方なしでしょうか。

レースも折返しの30kmを過ぎ、11時と太陽の暴れ方も半端なくなってきました。ここからが本番、踏ん張りどころといっていいでしょうか。


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2016 第二回石垣島ウルトラマラソン 20kmあたりまで編

2016-06-07 23:53:59 | Un dou kai

10kmを通過して、経過時間は70分ほど。ペースとしては好調すぎるレベルで個人的にはにんまり。

先に右側に鋭角に曲がるポイントが、、、補給だ。みね屋工房があるところで、ここからは左手に海を見ながら北上していくルートとなる。





朝食をたっぷりすぎるほど食べたので、パンはもらわずにコーラをごくごく。紙コップ撲滅のための準備を!とのことでしたので、バイクセット用のボトルを一本準備して腰にしょって走っていたのですが、こういう時用にデミタスコーヒーサイズの小さなコップを皆さん持っていたのかと新発見。ウルトラなんて出たことBないので何の意識もしなかったのですが、そうかなるほどでも次はあるかわからんしなぁというのがこの時の感想。





そして、15km。この5kmで40分を経過。。。20kmまで140分ペースでいければ相当いい感じだったけど、。そんなにペースを落としている自覚はなく、また、そこまで陽射しがやばいわけではないので、自分としては少々不本意。まあ次の5kmが40分だったとしても、20km通過で二時間半。トータル8時間と目するのであればこれでも十分すぎるペースなのだ。

そう考えると少し気が楽になってきた。





これは走りながら右手に見えてきた、名蔵アンバルという干潟とマングローブ林と湿地帯が混ざったもの。石垣島は時折こういった熱帯雨林系の植生があり、当地でなければなかなか目にすることはない類のもの。時間があればカヌーかなんかで探検したいというか、西表島に行くことがあればカヤックツアーは参加必須かな。





左手には大きな島が見えてきた。屋良部岳を要する地点だ。石垣やいま村でまたエイド。エイドのたびにボトルを空にして満タン補充を行ないますが、水の減りが明らかに早くなってきた感。徐々に温度上昇と陽射しの鋭化がはげしく進んでいることを実感。





ひつじさんにこんにちはだ。めー。





このあたりで、20kmという全行程の三分の一に到達。ここで2時間37分。5kmで46分かかっている。確かにトイレ休憩に入ったものの、それも2-3分程度だ。これから、このペースが良化することはないので、8時間という目標はここで既に黄色、いや赤信号といっていい状態だ。そこまで8時間にこだわった根拠もトレーニングもないので、これで何か心が折れるようなことはなく、予想以上のペース落ちによる帰りの飛行機時間を考える必要が出てきたら正直いやな程度なのですが。

レースも本格化だ。朝まだ10時前ってのがおそろしいのだけどさ。
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2016 第二回石垣島ウルトラマラソン 10kmあたりまで編

2016-06-03 23:48:57 | Un dou kai

さて、レース開始。

まずは、あかんまサッカーパークをぐるりと巻いて、真栄里ダム湖畔を越えると於茂登岳の登りというコース。そのあと石垣島の西岸沿いに北上、北西部に突き出た屋良部岳(というか屋良部半島?)をぐるりと巻いてあとはまたあかんまへ帰ってくるのですが、果たしてどこまで走れるのか。

スタートして5kmは登りが多いことは聞いていたのですが、先が長いのと最近ほんと登りが走れないので、「登りはとにかく歩く」ことはルールとして設定することに。まああとはこまかいことなんか考えずに走ろう





混雑もないし、まだ気温も上がっておらず、ほんとにすがすがしい朝。しかしまあダムで止まって記念写真する人とかいて、今までエントリーしてきたあらゆるレースと比べてピリピリ感がないというか、牧歌的というか。もちろん、トップランナーはそんなことはないのでしょうけど。





そのダム湖畔を越えると、於茂登岳に突入。オープンな景観が一気に山中道路へ一変。前日の雨の余韻か林間湿度がとても高いというか、ジャングルランのような不思議な気分。からだも温まってきてそれなりに発汗は始まるものの、湿度が高いからなのか水っぽい汗。いや、汗のかき始めの段階で濃度なんか関係ないはずなのですが、最近ずっと炎天下での暑さ対策をやっていたので、それとは異なるなんか不思議な感覚。





5km通過しましたが、ここで40分を要する立ち上がり。これはこれで仕方ないと思う。大体登りばっかりだしさ。

補給エイドに到達。さほど体は乾いていない感触だったものの、今後のことを考えてボトルの水を全て飲んでから水を補給。ここを超えたあたりからいわゆる「峠を越えた」感じで下り基調。走れることは走れるにせよ、木立の中はウェットな部分もあり滑らないように気を付けながら、脚に響かない程度でのスピードアップ。





視界の先に海が伺えてきた。まだ何にも達成していないのに、グレイトジャーニーってこんなことなんだなと勝手な陶酔感。いや、このランドスケイプは想像をはるかに超過する何かだ。口元が自然と緩んでくる、なんてレース中にこんな感傷的になるのは初めてかもしれない。ドーパミンが出るような運動はまだまだしていないのですが、脳汁ドバドバだ。





そうこうしているうちに、10km通過で、ここは30分ほど。5-10kmは下りが多いことが大きな要因ですが、キロ6分で行けるなどとは思いもよらない展開。


体も温まってきて、歩調も順調。なんか、行ける気がしてきた。


一方で、凶悪な太陽さんが手ぐすねを引いて猛威を振るおうとしてきた。

レースも、そろそろ本番だ。

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2016 第二回石垣島ウルトラマラソン スタートまで編

2016-05-25 20:56:17 | Un dou kai

レース当日の朝は5時起床

5時45分に乗合タクシーがホテル前にやってくるので、そこまでに用意をしてチェックアウト。石垣の町中であらかじめ指定されたタクシーの集合場所があるのですが、今回宿泊したホテル前となるためギリギリまでの滞在(といっても6時前なのですが)ということに。この類のマラソン大会やトライアスロンなら当たり前なのですが、って思い返すと、ホノルルと七尾湾のトライアスロンくらいでしょうか。





大会用の乗合タクシーに乗車し、会場となるあかんまサッカーパークへ到着。同乗の方ははるばる名古屋からのご来訪で、18時台の飛行機に乗って帰宅して明日出社とのこと。そう考えると、那覇市在住でよかったというか、まあここに住んでいるから申込んだようなものですが、。

そのあかんまはサッカー合宿の本拠地、みたいな。いくつもサッカーコートがあり緑の世界。行ったことないけど福島のJヴィレッジもこんなもんでしょうか。一面敷き詰められた天然芝にダイブしたいところですが、昨晩結構降った雨の雨露をじっとり含んでいるところなのでまあそれはやめておかないとね。起き抜けにおにぎりを二個食べているのですが、それとは別にホテルからいただいた朝食のサンドイッチとバナナを摂取してしまうと結構満腹。暗いところで撮影したので写真はありませんが、結構なボリューム。

開会式前ののラジオ体操は、沖縄方言のもので和やかに実施。いささかけだるい空気だったのですが、かまわずブンブン。さいごの深呼吸が終わると、すかさず第二も島言葉でスタートという鬼畜っぷり。一瞬おいおい、という空気になったものの音楽はストップ。そのまま続けてガンガンやれる剛の者がどんだけいるのかは少し楽しみではありましたが。





わざと逆光で撮影してみましたが、素晴らしい景観。柄にもなく感動。

そうこうしているうちに、スタートの時間が近づいてきた。なんというか、60kmという距離に向かう悲壮感よりも、フィエスタ感で気分的に舞い上がっていたのか、まったく緊張感のないカウントダウン。それもまあ、距離の長さのため前のめり感が希少なことと、水泳みたいな即バトルみたいな緊張感はないということとあいまって、ということかとは思いますが、。





そうこうしているうちに時計は7時を指そうとしている。ヨーイドンの時間だ。

長い、長い道のりがスタート。
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2016 第二回石垣島ウルトラマラソン レース前日編

2016-05-18 07:38:59 | Un dou kai

いよいよレースの週末がやってきた。


マラソン大会のレース準備をほとんどプールで行なうという普通に考えると意味不明な二ヶ月でしたが、それなりに準備はできたという自覚はあるため、自信を持って石垣島行きの飛行機へ登場。





素敵な島だ。

新石垣空港への着陸後、市街地へ向かうバスの中で鞄の入れ替えを行なっていたところ、、、ポーチを一個入れ忘れてやがる。ちなみに中に入っているものは、

・ポラールのハートレイトモニター
・携帯充電器
・ワセリン
・メモ帳

前回のアクアスロンに続いての時計なしでのレースが確定。うーん、痛い。痛いけど、ウェア一式や飲料ボトルとか靴ではないのが救いといえば救い。いままでのレース経験でいうとこの類の競技でポラールくんがいないとまあ心配なのはすごくありますが、ペースに暑さが加わっての心拍数を指標としたトレーニングはできていないので、無心に走った方がいいと切り替えることに。ラップそのものは、5キロごとの表示をスマホで撮影していけば撮影日時も出るのでこれでOK。

スマホを持って走ること自体、競技志向からかけ離れることは理解しているのですが、今回のレースは運営の方から「今回のレースはあくまでファンラン(道路封鎖してないしさ)で、運営への緊急連絡ができるように携帯持ってね」と要綱に書いてあるくらいなので、この使用方法は大有りなんでしょう。むしろ、長丁場での股擦れ回避のためのワセリンがないと間違いなく死ぬので、こっちの方がやばい。石垣港そばに大きめのドラッグストアがあるのでそこで買えば済むはず。

まあ、忘れたことを悔いるよりも、早い段階で気づいてリカバリできることをに安堵してレースに臨むほうが健全なのでそうすればいいのだ。

とっととワセリンを買って、前日エントリーを済ませれば、竹富いきだ。石垣港から10分はとてもビューティフルだ。





コンドイビーチ





オリオン

かすかな曇天で、海水はとても涼しげな温度感。天国ですなほんと。


という感じで英気を養った後は、そそくさとほてるにもどって翌日の5時起きに備えての早目の就寝、となりました。
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2016名護アクアスロン大会 総括編

2016-05-11 19:58:41 | Un dou kai

そもそも残りの力を振り絞って走りきるようなレースをしていないので、淡々ゴールを通過。記録証はその場で発行ということなので、汗まみれの手でインクジョットを汚さないように拝領。記載タイムは以下の通り

スイム:22:37
ラン:1:01:43
トータル:1:24:21

スイムは海をあがって走る砂浜の最後あたりに記録ゾーンがあり、また、ラン開始時にはなにも通っていないため、ランのほうにトランジションタイムが上乗せしているということと推量。それであれば、10km56-7分見当ということか。

このコンディションでウェットなしであれば、1000mを22分というのは10年前と比べて大きな劣化はないというか、全盛期の8割9割近くまでリカバリーできたということでいいのかも。一ヶ月の詰め込みが功を奏したということでしょうか。4年くらいほとんどまともに泳いでいないというのにね。まあ、個人的にはたかが一ヶ月でここまで泳げたという達成感のほうが強くあり、またこの後無謀なエントリーをしてしまうこととなってしまうのですが、。

ランのほうは、まあこんなもん。前日走ってみてた感じでも徐々に強度を上げていって心拍数170に至る前にもうダメ、という目を覆うような現実なのですが、10kmや20kmを走りきるようなトレーニングを全くしていないから仕方ない。あまり沖縄に長居するつもりはないのですが、意に反してそうなった場合は冬に那覇マラソンにエントリーすることになるのでしょうかね。スタート地点まで家から歩いて行けるんだしさ。


いずれにしても、スタートまでの緊張感だったり、体のつくり方なんかをそれなりに思い起こさせることができたことが非常に大きく、石垣島へのステップにできたという大きな感触。


ってかいているのにもう5日とかしかないんですがね。はぁ。
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2016名護アクアスロン大会 ラン編

2016-05-10 20:54:56 | Un dou kai

砂浜に上がってのトランジション。砂浜を走り、自分のお着替えが入っているバスケットまえへ到着。参加者が少ないので雑に置いてあるのですが、簡単に発見。まずは、タオルで砂をふき取って、、、なかなかふき取れない。隣の人を見るとペットボトルの水を足に振りかけて砂を流してた。正直個人的に20くらいしか出ていないのであまり多くないレース経験ながらこれは初見だ。手元にはポカリしかなく、真似をすると大惨事になりそうなので断念してまだ砂が残っている状態で靴下を装着。

ウェアをまといゼッケンベルトを巻いたところで時計を見ると既に27分が経過。時計といっても今回はレースラップをとれるわけではなく、かごの中においてあるタグホイヤーさんで確認したもの。逆算すると、1000mスイムで23-4分あたり?だとするとそこまで早くないと直感的に考えましたが、ブランクと波とウェットスーツなしを勘案すれば上出来の部類でしょうが、この時点ではそこまで頭が回らずに舌打ちばっかりしていたのはひみつだ。


残りのポカリを一気に流し込み、一周2.5km×4周回のランがスタート。


曇天模様ながら、むわっとする暑さ。後で聞いたところでは、4月というのに28℃まで気温が上昇したとのこと。歩の進みはいまいちというか、正直走る方は何もやってないに等しいので正直不安。いや、走ることは走っているのですが、キロ5分とか6分とかのペース走は前日に6kmやっただけで、それも新調したサングラスのフィット感を確かめるためのもの。山本光学さんのサングラスはやはりいい。走ってても全くズレない。

一周目は軽快に走破。ほとんど走っていないとはいえ、ここまでならギリギリペースを上げてもOKというところだけは見ていたつもりなのでまあここまでは。とかいいながら、背筋が痛くなってきた。あとでスポーツクラブのインストラクターと話した時に気付いたのですが、スイムの時のバタ足は結構腰にくるみたいでしきりにトレーニングせなあかんよと教えてくれたのですが、これは後の祭り。


腰に力が入らず、脚が前に進まなくなってきた。


背筋がきかない、ぎっくり腰で腹筋もあまり鍛えられていない、となると頼りになるのは大腿筋での推進しかないのですが、あいにくこの一か月はほぼスイミングに従事ということだったのでこれもあまり頼りにならない。






三周目に入るあたりになると、「もう半分越えた」という安心感が支配してきたのか、少しづつペースが遅くなってきた気が。走っている人もまばらで時折ぬかされはするのですが、いつものレースみたいにぬかされまくりで鬱になるほどではないためあまり気にはならない。にしても、背筋が弱い。仕方ないのですがたかが10kmでもう残りは大した距離ではないので、ここは仕方ないと割り切って走るしかない。次回みたいに60kmではなく、頑張りすぎずというかある意味惰性で走れば終わるものだ。タイムの自己測定もないわけだし、名護の美しい海岸線を楽しめばいい。人工海岸公園だけど。

そうこうしているうちに、四周回が無事完了、ゴールが見えてきた。

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2016 名護アクアスロン大会 スイム編

2016-05-05 23:43:33 | Un dou kai




これはショートの皆さん。なのでまあイメージにみたいなもんで。

レース開始のホーンとともに体中の筋肉が一気に硬直する。一列目のスイマーが競るように海原への旅立ちのダイブを敢行していくのについていき、1000メートルの旅路の始まりだ。岸を鈍角120度頂点とした二等辺三角形

せいぜい50人程度の参加者で、運営側もわざわざ10人一列にならべていたこともあり、お隣とは適度な距離。そして、ガツガツ競る様子は皆無。


よかった泳ぎに専念できる


この時点でレースの半分は終わったようなものだ。何故ならあの殴る蹴るのあほなバトルは終わったのだ。始まることもなく。それに今の自分は泳ぎながらでも次の二つを心で反芻することもできるのだ。

⋅大きいフォームで泳ぐ
⋅がんばらない

前者は波打つ海水泳のセオリーなのは周知のもの。後者は作家の高野秀行氏がサハラマラソンに挑むときに受けたアドバイスで、極限状態での頑張ってるという自覚=往々にして無理をしているので気を付けろ、というもの。

ただでさえレースは5年ぶり、ウェットなしのオープンウォーターは10年ぶりなのだ。力むなというほうが難しいはなしなのですが、幸運にも静かなレース入りにより脳も呼吸も落ち着いてのストロークだ。

事前アナウンス通り、うねり寄せてくる波がそこそこ強い。が、大きめのストロークだと何も怖くないし十分な推進をしている手応えは間違いない。確かに波はあるけど台風一過で太平洋に向かっていった2005年の日和佐大会とかに比べれば想定内だ。右斜め前から寄せる波と逆の左呼吸と、プールではうまくできていなかったヘッドアップも完璧だ。


いける、これなら


俺ってもしかして泳ぐの上手なのかも、なんて調子に乗ってしまいそうにブイをターン。ここからは海岸線を右手に平行に進むブロック。左から波が来るので右呼吸と、透き通って見える海底に続く岩礁の先を追いかけていくことで、安定した巡航を目指すのだ。

やはり波を意識し過ぎてしまうのか、蛇行してしまうのはブランクのためなのか。思うほどは真っ直ぐすすめない。何度もヘッドアップを繰り返してのスイム。これまでの経験だとこのへんで腕の振りが鈍くなるのに、今日はそこまでしんどくないのはやはり十分な準備ができたため、でしょうか。考えてみればひと月足らずで30kmを超える泳ぐ量って経験はない気がする。

あっさりと2周目に突入で半分が終了。時間もなにもわからず正直うまくいっているのかはわからないのですが、息が荒れておらず、感触は上々。距離短縮の関係でほんとなら3分の1の行程なのですがしらんよそんなこと。

2周目もこれまでのペースを踏襲なのですが、進みの鈍化はそれなりに感じはじめてきた。波は変わらず荒く、徐々に体力はすり減ってくる感触はあるのですが、キックでビート刻んで前に進めばいい。今日はトライアスロンではないのでバイク40kmなんてやる必要はないのだ。

最後のブイをターンするときになぜかたっぷりと海水を堪能してしまうのですが、雑味もいやなスメルもない素敵な塩水でしたってなんの海水ソムリエなんだおまえはってはなしですが、。

おおよそ20分ほどの短い時間でしたが、久しぶりのスイミングをエンジョイできた満足感とともにトランジションへ。
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2016 名護アクアスロン大会 大会まえ編

2016-04-27 20:09:29 | Un dou kai

石垣島の60kmマラソンの前に、レース感を思い出すために申し込んだのがなぜかアクアスロン大会というのもなんなんですが、2011年夏の横浜大会以来のシリアスなレースエントリーには変わりなく。たった一ヶ月ですが30kmくらいは泳ぐことができたので、おそらく1500mは泳げてしまうことにはなるはずで、あとは会場でのウォーミングアップとスタートまでのカウントダウンを、緊張感をエスカレーションさせながらゆっくり堪能するのみだ。





旭橋のバスターミナルから高速バスで名護までひとっとびなのですが、6時起きで9時のエントリー開始に十分間に合うのは非常に楽。名護市役所前で下車し会場となる二十一世紀公園はすぐお隣。県第二の都市で、市の中心地にこんな人工ビーチがあるってなんかすごい。というか、忘れ物をしたのでコンビニで調達しようと思ったらあんまり周囲になさそう。そこは大都会那覇とはやはり違うのね。





会場に到着したら受付開始直前で、海上コーナーの設置最中。南部よりも北部のほうが透明度が高い、と聞いてはいましたが砂浜からもそれはうかがえる状況。そういえば、透明度が高いといえば天気がいい時の伊豆大島の記憶が強く、手賀沼とか大阪南港とか横浜港とかを経験してきた汚水マイスターとしてはこの透度は物足りない(大嘘)。宮古島とかと比べるとこれでも大したことはない、という地元の方の声が聞こえてきましたが、今までの海水泳でトップクラスですよほんと。

試泳の時間があった存分に泳がせていただきましたが、とてもよい透明度。22℃という着水時のみかすかにひんやりな程よい海水温もあり、気持ちは盛り上がるばかり。遠浅なこともなさそうなので、二三歩走ってからの飛び込みで泳ぎ始めは可能っぽい。というか、海のスイムはこんなに気持ちがいいのかと5年ぶりの開放感をたかが10分ほどの試泳で堪能。スタート直後のバトルの心配は依然あるものの、それ以上にレースへの高揚感が強くなっており、5年のブランクはほとんどないものになってきた。





10時50分にショート(スイム500m+ラン5km)の開始。曇天の支配度が増すとともに、波のうねり発生したとのことでスタート切り上げ。10分たってもなかなか陸に上がってこないところを見ると結構泳ぎにくい感じ。案の定、ロングの部でのスタートにあたっては危険なためスイムは1500mから1000mへの短縮での開催に変更。個人的には少々残念な気分ではあるものの、まあ仕方ない。むしろ、完走がこれでほぼ間違いなくなった、というほうが正しいかも。

スタートの15分前に招集がかかり、コースの説明。ショートの部500mを二周回するもので、100数十メートル先にあるであろう黄色い部位はそこまで遠く感じない。「やれる」その感触しかない。

カウントダウンが1分から。30秒、15秒、10秒。。。ここからが長い。さっきの「やれる」感触を忘れずに、とにかく落ち着いていこう。


時間にして、正午。あのホーンが鳴り響いていよいよレースのスタート。

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2012 FITチャリティラン10km レース編

2012-11-25 09:22:22 | Un dou kai

果たしてレースといっていいのか、という気がしてなりませんがさくっと10km走ってきたファンランというべきか。昨年に引き続いての参加となった、FITチャリティラン10kmの部。国立競技場周りを4周する周回コースでタイムも順位もないもの。

なんというか、夏に入るくらいから、長距離ランを時間をかけてとかいう方向性に傾倒しているものの、実際はこれといった目標もなく、ある意味メルクマール的なものでの参戦かな。走ってみて体が動かずガデムな思いもするでしょうし、走れた感触をみた上で次のレースを決める手立てにもなるかもしれないし。そういう意味では、ゆるいレースってのはまあいいのかもしれない。かつてのように、毎月1レースとかそういう時代でもないんだしさ。ちなみに、レース前一ヶ月で走ったのは前々日金曜にちんたら12kmを走ったのみ。臨戦態勢としては最低レベル。まあしょうがない。





朝8時の国立競技場。澄み渡るようなピーカン秋晴れ。最低気温10度だけあって日陰は少々寒いものの、マラソン大会というカテゴリー内ではベストのコンディションではないのかな。

スタート10分前にライン行列に並ぶものの、周囲のゆるさ、いや正しくは、通常のマラソン大会前のようなピリピリ感の空気は希薄なもんでどうにも盛り上がらない。まあ盛り上げようにも、去年時点で50分切れていないのに今年がいけるわけがなく、そもそも喉がヒリヒリしてて本調子ではないという逃げ口上も十分。

カウントダウンの後、スタート。ライン通過まで1分ほどで意外に混雑。国立競技場のトラックを走るなんてスポーツエリートでもなんでもないkeihさんにとってはなかなか味わえない機会ですが、思いのほか大きくないんだなとかくらいの感想を持ちながらトラックの外へ。耳に入ってくるカンナムスタイルがきぶんわるい。

人が多くペースが上がらないと無駄に焦りがちにはなりますが、運良くというかムキになる必要性も皆無のためポラールさんをチラ見しながらのランニングのため、心拍も160周辺で推移のまま、あっという間に一周回目の終了。

15'13 HR/AVR156

えーと、10km60分ペースというやつですね。フルマラソンの最初の落ち着きを求めるような滑り出しならまだしも、10kmでこれでは完全にエンジョイジョギングじゃねーか。。。と少しづつ温まってきたエンジンをまわし始め、、、まあ回らんわな。しんどくない息が切れないぎりぎりの線でとりあえず走りきってみようということでプラン自体はここで決定。

2周目 13'21 HR/AVR175
3周目 13'10 HR/AVR176
4周目 13'24 HR/AVR180

トータル55'08とかそんな感じ。周回ごとのちょっとしたなにかで力を振り絞るようなのがあるわけじゃないので、トピックは本当薄くさわやかに回ってきたけど、ただただ劣化したなぁ体うごかねぇなぁのひとこと。そりゃあ、10kmを46分に迫るくらいのころからはおおむね10kgほど増えてしまっている勘定になるし、そのときほどの必死さなんてほんと皆無なランニングだったんで、タイムどうこうはいうてもしょうがないいうことはまあわかっているわけですが。

これもなにも、体内と脳内にはびこる「めんどくさいからもういいや病」が、また発症してしまいしかも慢性化してしまっていてさ。泳ごうにも右耳が痛くて続かないし、自転車は一度びっしりメンテしないとちょっと乗れそうになく、走ろうにも寒いからいいやになってきて。

レースという目標を立ててないからグダっとなるのか、グダっとしているから目標が立てきれないのか、というかそもそもレース自体が億劫になっているとかさ。





とりあえず、明日青梅に紅葉見にいってきてからもう少し考えてみることにしようかな。

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2012 青梅高水山トレイル レースあと編

2012-04-29 22:18:40 | Un dou kai

というわけでゴール。そこそこ疲弊はあるものの、最後の下りで結構走れた感が強く、爽やかな疲れ。





今回はゴール後に参加賞でしたが、ブツはTNIのミラーサングラス。自分で買うときは山本光学さん以外は買わないのですが、装着してみると結構いい感じでほんと良かった。いつもながらこのレースの参加賞は素晴らしいんだよな。うん。

幸か不幸か飲食類の出店はないもんで、お着替え終了後サクッとお帰りの途に。ことしは桜の開花も遅く、宴会までもう少しだったんだよなぁ。まあ、単独参加なんで帰りの駅辺りでひとり酒だったんですけどさ。


で、ついでに総括なんかも一緒に。

トレイル15km 2:10'29 594/898


まあ順位なんてあきらめざるを得ないここ二三年ですが、そうはいってもそんなに得意でないランニングのレースでうえから2/3ほどなんでそんなに落胆するほど悪くないのも事実。それよりも何よりも、階段昇降の甲斐もあってか、とにかく走り切れたことが大きい。次のレースは初参戦の追浜でのニッサンカップになるわけですが、ステップとしてはほんといいレースだったと思いますですよ。





まあ、つぎもまたがんばろう。なんにせよレースはほんとに楽しい、という思いで次に向けて気持ちが入ったのが何気に大きいかも。



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2012 青梅高水山トレイル レース編

2012-04-27 00:02:07 | Un dou kai

多少は緊張?のスタート。30秒ほどでスタートラインは越えるので、混雑もそんなでもないのかななんて思ってしまいますが、





速攻渋滞。甘かった。まあしかたないや。

大きな尾根道が北西に向かって走ってて、向かって右側の沢が今回のスタート地点になる風の子太陽の子広場で、しばらくはこの沢を詰めていって、どこかで左側の大きな尾根道に登って去年までのルートに復帰していくのかな、というイメージ。けっこうこの沢が深いんでもしやと思いきや、案の定いきなり大きな登り。しんどいことはしんどいんですけど、ほぼ毎日369段の階段を上り続けてきた身からしたらこんなんでめげるわけにはいかない。コースレイアウトが大きく変わってないようであれば、中盤以降おおきなヤマがあるわけだろうし。

序盤は青梅三山に向かう尾根道を登り基調となるわけですが、まあ例年とおんなじ流れで走れるところは走って、アップは無理しない流れ。多少は追い抜かれてはいるものの、そこまで劣等感にさいなまれるわけではなく、体調から考えると好調な走りといっていいかも。気候もよく、また前日の雨の割にぬかるみはないし、もっといえば脛あたりの張りも感じることはないわけで。





幾度となく存在するこういう渋滞。まあ仕方ないといえば仕方ないのかな。しかし、スタートして40分を越えて50分に差し掛かるあたりに、先頭ランナーとの交錯が。むこうの早いとかいうよりもこっちかわの遅さが哀しいかな、というところ。どこかの企業さんの植林地のオープンが右側に見えてくるゾーンを越えると、一気に下りとなるエリアへ。

栗平地区という谷にある農地エリアをぐるりと回るわけですが、かつては車道を一気に下らせて、ロープ伝いに上らせるコース取りだったものでしたが、何年か前に激斜面を下らせて、車道を一気登りに変更されてまして。路面が滑りやすそうってのと、片手が水筒でふさがってるのでかなり注意を要される難所予想なポイント。

ロープは二本あって、皆さん左側に集中してるみたいで、たしかに人がまばらな右側はいささか急っぽい。

なにも考えずに右を選んで、足首でブレーキかけながら斜めにジグザグと下降。前に人がいないこともあって意外にサクサクと進みますが、左のほうからは、「こんな急なのきいてないー」なんて黄色い声が。練習しとけよあほが、などと心中つぶやきながら、やっぱ元オリエンティアってのはこういう時は役立つんだと実感。だめなほうのキャラですけどさ。

山肌駆け下りのあとはオープンなつづらおりで急な下り坂 。ここ登らせるのは間違いなく辛いんで、やっぱこの車道一気上がりのコースのが遥かに楽なはず。実際混雑防止の狙いもあるだとか。そして景色が一気に開けると、。





いつか見た景色。





毎年毎年ありがたいディスイズクエン酸なこのみかん。いやあすっぱい。けど乳酸がたまりやすいこのレースではほんとありがたく、感謝の意を述べてからレース復帰。また、給水もあり、ボトルを満タンにしてから再出撃。

だらっとした車道をひたすら登らされます。階段登ったかなんか言うてますが、やっぱしんどいんで、速歩で坂をひたすら上がるかんじ。keihさんは相当遅い方のカテゴリーなのか、もうこのだらっとした坂を走るナイスガイなんていやしねぇ。ほんとはここで相当差がつくというか、こういうハンロを駆け上がるからこそこういうレースの醍醐味があるんだよわかるかね。などと醍醐味のかけらも味わってないやつがいうてもなんの信ぴょう性もないわけでしてさ。

坂を登り切ったあとは、いっこ道幅が狭いコンタ道を経由してからは、ゴールへの一本道。登り3下り7くらいの比率で、時計も1時間30分、40分とちょっとづつ加算されていきますが、足取りはそんなに重くなく、湿度も高くないのでほんとに走りやすい。そんなにペースも早くもなんともないんですが、すごく満足感あふれる道のり。この最後1/4の爽快感のためだけに前の3/4を費やしたといっていいほどのレベル。

気づくと時計も二時間を超えてアチャーな気分も織り混じりますが、さくっとゴールラインを越えてのレース終了、でした。


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