怪食一家 支店

食い散らかして経験値を上げていきます。
トライアスロン・マラソンを通じた肉の引き締めも同時並行します。

足利までいってしまってた話 前日まで編

2013-09-08 10:08:32 | Trainning

これまた少しばかり旧聞に属する件。平たく言うと、場の雰囲気でああいいですよなんていったことがえらいことを招いたお話。人についていっただけの話で、写真もほとんどないので相当さらっといくことになります。

***


とある金曜の夜、会社の部署の方とで飲んでいると、そのとき会社で実施していた社会協力のプロジェクトの話になりました。「ある特定営業日に自転車で遠出したらその距離に応じて寄付」なんてもので、上司からお前でろみたいになったんで、代休の使い方としてはまあありなんでいいですよなんて軽く回答。

その翌日の土曜日出勤のさなか、担当者に締め切り超過ながら申込することのお詫びと許可をメール発信、日曜にバイクをメンテが完了。あけた月曜日にレジャー保険の加入完了とともに、参加に際して担当の方から一度説明に上がりたいとの生温かいお言葉をいただいたため面会することに。事前にロードバイクもってることと、それなりの距離は走れることは伝えてるんでそんなに問題はないだろうなんてまだまだ軽い気持ち。

自己紹介をしたあとで、内容の説明に移る。

「今回ワンウェイで、会社から足利まで行くんですよ。120km」

足利って、、、学校があるところか。栃木かグンマーかって港区から荒川まで都内横断の上、とにかく荒川を登っていくんだと。そしてモリタカ歌で何となく記憶があるの渡良瀬あたりがフィニッシュ。


しるか


と心の奥底からシャウトしたいかんじながらも、横浜在住で多摩川がホームグラウンドなkeihさんにとってみれば、だれか引っ張ってくれる人でもいない限りはいくこともないところなので考えようによってはとてもいい経験だ。まあ今年は60kmライド一回こっきりとかいう気もしなくもないけど、これを機会にロードのメンテも出したし。平日にねっころがって一日浪費をしてしまうことと比較すれば、人生の潤滑油としてはとてもハイオクな油だ。

帰りが輪行とからしいんで、バイク受取のときにバッグも購入。大阪在住時に七尾までトライアスロンレースに出るときにもっていましたが、あれは前輪だけ取るちょっと迷惑なバッグ。今回は前後輪ともとってしまう一般的な内容のものでいくことに。

とはいっても、はずかしながらひとりで外してバッグの中なんかに入れられないし、入れたところで朝っぱらの満員電車に自転車持込むのは心情的にアウトだ。だとすると、朝から約20kmくらい自走、、、か。灼熱の大阪南港のトライアスロンでホテルから会場まで片道10kmとかヘロヘロになった悪夢が脳裏をよぎるけど、輪行・自走以外だと前日に車でロードバイク持込とかいうのしかないんで、それなら自走一択だ。

というわけで、足利行きの朝を迎えるところで一旦きります。
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奥多摩湖周遊の旅 徘徊編さいしゅう

2013-09-08 09:41:17 | Trainning

深山橋から湖南岸へ渡ってスタート。日本最大級の人造湖だけあって、景色は結構壮大で左前目線でのランニング。さらに橋をもうひとつ渡ったところで、奥多摩周遊道路に乗っかる形。グーグルマップなる文明の利器さん曰く、道なりに走れば山のふるさと村とかいうところへいずれ到着するとのこと。地図上ほぼ山梨県じゃなぇか、なんてつぶやきながら結構な起伏がある周遊道路を進んでいきます。





気温は23℃とかで日光の照射も少なく、7月末の盛夏とは思えないくらいの走りやすさ。逆にけっこうな登りだってのに灼熱の炎天下だったりしてたらそれはそれでしんどいんですが。車道を進みますが、3-4分に一台のペースで車が走行。あっちからしたらなんだこのへんなやつ、みたいなことになるんでしょうけど。





今回渡れなかった、旧ドラム缶橋方面の標識。どんなもんか見るだけでもいく価値があるなこりゃ、ということで降りていくことに、、、。





肝心の橋が封鎖されているせいか、湖畔へ降りる道がどうにも見当たらない。なんか暗いし、足元の茂りも気になるんで、湖畔に出るのはやめて先へ急ぐことにしようか。





この小径でそのままふるさと村へいけそうな感じですが、明るい気分で巡航できそうにないので、取り急ぎ奥多摩周遊道路に戻って走ることにしよう。まあどこかで湖畔に近づくことができるゾーンもあるでしょう。湖畔に近づくからといって貯水池で遊泳するつもりはありませんがね。





山のふるさと村に着きましたが、のんびりくつろぐこともなく一路湖面のほうへ。もったいない気もしなくもありませんが、汗まみれの派手なウェアきたおっさんがこんなとこで何をしようというのか逆に不思議でならないというかまあそれはいいとして、ここからダムまでフラット12kmのロングトレイル。。。というか、バスの発車時間までジャスト1時間半。平地なら余裕ながらも、荷物もち不整地でこのタイムは少し不安だ。まあ、そうはいってもバスいっこ逃したら一時間ちょい待ちなんで面倒といえば面倒。看板見ると、成人が歩いて4時間かかるとか記載がある模様ですが、きにすんな。っていうか、この時点で奥多摩むかしみちで奥多摩湖から奥多摩駅まで下るルートは断念して、奥多摩湖からのバス帰宅で意思は固定。いやだって間違いなく保育園のお迎えの時間に間に合わないもんむかしみちなんて堪能してたら。

まあいいや。走るか。





確かに走りやすい。道の性質上、左側が斜面になっており、滑落しないように注意をしないといけないものの、高速ランとかでカーブ回りきれないとかでもしない限り問題はないでしょう。





そこそこのペースでの巡航が進みますが、、、なんか楽しめない。せっかくこんなとこまで来て景色もろくに楽しまずにタイムトライアルしていいものかって思いが生まれたのと、そもそも、蜘蛛さんがおおすぎ。まあそんなに人が来ていない(実際ゴールまで誰一人すれ違わず)ってもんもありますが、とにかく蜘蛛の糸が手やら足やら顔やらに引っかかりまくり。ひとつ引っかかるたびに、徐々に気持ちが下落傾向。まあ、粘度がそこまでストロングではない蜘蛛糸なのが幸いでしたが、都合20本は切ったぞまじで。

体のバテはさほどないものの、面倒になってバスいっこくらい遅れてもいいよばかやろうという気持ちが支配。





こんなかんじで湖畔に下りるところで5分ほどくつろげたのもバスをあきらめたから、でして。なにごとも諦めが肝心ていうところでしょうかねははは。とはいえ、ダムがかなたに見えるこんなところでコロンして読書でもできればまたよろしいんでしょうけど、実際は虫が来てそれどころではなくなるんだろうな。途中の立て看板でヒルがいるとか書いてあったような。ここだけは気のせいであると信じたい。





しかし、景色は実は単調。左側が斜面で湖畔と入り江が交互にやってくるだけ。たしかにマイナスイオンなんてもんが発生しているのかもしれませんが、ようわからんよそんなの。そうそう、野生の鹿が右上の斜面を駆け下りかかって逃げていったのが一番のハイライトだったのかな。奥多摩湖半でも野鹿いるってのはしらんかったよ。





限りなくスローペースジョグに切り替えて、ちんたらやってきた行程ものこりわずかでの振り返りピクチャー。終わってみると2時間ほどで、あっさりでよかったのかなんなのか。





オクタマコ・ジ・エンドの図。しかしでかいダムというかほんとでかいアーキテクトだ。村水没させて作った都民の水がめ、なのか。そう考えるとかつての村のありようとか、、、まで想像は飛躍しませんが、まあまあ雄大な景色に恐れ入ったというか、ぐるっと回ってみるのは結構たのしゅうございましたよ。

このあと、バスの時間を気にしながら湖畔の「水とみどりのふれあい館」内にあるレストランでさっとくると思われたカレーを注文したところ鬼のような量が出てきてしまい、悶絶して帰宅の途についてしまっておしまい、となりました。15分ほどのバスまちの間で食えないかもとかいう量が出てきてしまったため、写真も取り損ねてもうたよちきしょうめ。

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