怪食一家 支店

食い散らかして経験値を上げていきます。
トライアスロン・マラソンを通じた肉の引き締めも同時並行します。

今出てるターザンがいいかんじだ

2013-06-09 23:16:23 | book review

6月に入り、きのうははははななななんと伊豆大島トライアスロン大会の日、でしたが、泳力ががた落ちしていることや、重量増加によるモチベーションの低下や財布のダイエットが進んでいることを理由として、今年も参加を断念。これで3年連続のお休みということになりました。残念な気持ちも大きいんですが、この文をカタカタキーボードたたいている今この瞬間も右耳がなんかグアングアンいうてる。副鼻腔炎もお付き合いが始まりはや3年とこれに関係があるとしか思えんのですが、スキューバやってて私耳とか鼻とか詳しいんですよとかのたもうとる近所の耳鼻科の先生も診察してもなんもわからんなどというてる以上、解決策が見つかりそうにないのが難点。

そんな中、いま発売中のターザンが熱い。





腹へこます?知らんよそんなん。





トレイルの記事のほうで、見開き2ページに詰める情報としては少々ばかり濃すぎないかという高尾山と奥多摩の山々をつなぐコース取りについての記載。いやあなた、この2ページにトレイルルートがなんと13本も書かれているんですぜ旦那。そこからさらに組み合わせもできるとかいうことになるともっと多数の組み合わせってとんでもないことですぞこれは。そんななかで、地図無しで走るってという前提であれば奥多摩湖の周回トレイルなんかすごくよさそう。奥多摩駅からたしか青梅街道の周りをうにょうにょ走る小径があるはずだ。そこから、奥多摩湖をぐるりで確か25kmあたり。帰りはちんたら歩いて湖畔からバスでお帰り。そしてもえぎの湯というコンボ。奥多摩往復なので、電車代と搭乗時間がちょっとネックかな。

その他のルートも、ヤマケイの地図を見ながらの確認。御嶽山自体トライしていないし、五日市線なんか乗ったこともない。暑くなってくるので、やるんならこの6月がまず区切りだ。地図いっこで等高線見ながらああここは狭くなってるんでちょっと傾斜が鬼っぽいぞとか情景を浮かべてニヤニヤニヤニヤ、、、ああ心の底からへんなひとな気がしてならない。これを変態と呼ぶことにまったくもって異存はないぞ

青梅で25-30kmなら沼津再訪もありだ。距離感はつかめたので、南行コースで沼津アルプスを全山制覇した後、狩野川河川敷を走って戻るルートで、おそらく20-25km前後か。適度に堪能したとはいえ、所詮は適度だ。

6月はちょっとハードに動けるのが二回。ってことはどっちかは青梅か沼津マストだなこりゃ。

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沼津トレイル突入 寿司くいねぇ編

2013-06-05 00:49:40 | food

トンネルからちんたらと歩く沼津の昼下がり。スマホもっててまあ迷子になりようがない中、ちんたらと沼津港へ。速攻で回転すし屋へイン。





携帯をポケットに入れていたせいか、レンズが曇り気味で桜海老とか生しらすが不健康そうに写ってしまって仕方ないのですが、いやいや、さすがは沼津だけあってたいそうなお味でした。ビール半額とか言う魔手のせいでそうとうやってもうたよ。

そこから、千鳥足で沼津駅まで2kmちょっとの旅路。いいお天気ながらもケツがいたい以外はしんどいことも特になく、のんびりとした足取りと待ったりした街角を堪能。

どうしても、御殿場線に乗ると意気込んでしまったのはいいものの、タイミングが悪く一時間の待ちになってしまった。読書にて時間を有効活用し、、、





鯵だぜイェイ!と御殿場線ホームに向かったものの、ボックスシート過疎路線の予想はおおはずれで、横一列一直線の都市型配置列車。。。飲み食いができないシートということで、風情なく駅ホームのベンチで寿司駅弁をかき込み。





急いで食べたせいで全くエンジョイできずで非常にもったいない。まあ次回は間違いなく東海道線グリーンで飲みながら鯵寿司だおぼえてろ。


***

ここまでして乗った御殿場線でしたが、終始混雑している上に左車線に雄大にそびえ立ちつづけたはずのマウントフジは霞がかって全く見えないという仕打ち。帰宅学生で無駄に騒がしく、景色も見えにくいというケツのいたさが身にしみる90分だったとさトホホ。


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沼津トレイル突入 縦走編

2013-06-02 10:54:29 | Trainning

多比のコンビニ裏から、入山開始。とにかく登り始めれば、標識が頻繁にでてくるとの事前情報があるのと、概略図をスマホに入れているのでたぶん大丈夫だ。ルートですが、

多比 → 多比口峠 → 鷲津山 → 志下山 → 徳倉山 → 横山 → 香貫山

という連峰の縦走。今回のルートは基本的に北上するため、南向きの尾根を登り、北向きの尾根を下るという行程の繰り返しになるわけですが、くだりの北向き尾根では路面がまだ湿っている可能性が高いため、相当気をつける必要があるかなという点。あとは、最初の鷲津山まで登ってさえしまえば、標高面はさほどきにする必要はなさそうな感じかな。





いきなりみかん畑のような急斜面からの滑り出し。しょっぱながこれなのでいささかのきつさを感じますが、昨夏の丹沢・塔の岳にひと月とあけずに二度登った標高1000m一気のぼりのアレを思えばなんてことはない。まあ走れ言われたら困りはしますが、歩く分ならってところで。





登っていくとのこんな感じのカラフルな標識が。この先何度となくお世話になる方向指示器のようなもの。多比口峠とかいうところでしょうか。登った後で振替っての写真なんで南を見て右へ行くと鷲頭山で、わざわざ「沼アのハイライト ウバメガシの岩尾根」なんて記載がありますが、





こういうことか。ウバメガシの林の中の尾根をたどっていく形ですが、道中に根が張っててちょっと滑りやすい感。道幅は広くないながらも、はっきりとしたトレイルの道がありたどりやすい。走るのはちょっと控えておこう。





こんなかんじで時折一瞬壁なところの登りとかあって一瞬躊躇ながらも、脇から登れば、先には尾根道が続いているという按配。





鷲津山頂上まではジャスト60分の所要時間で、ハイキングタイム75分からしたらちょっとかかりすぎの感。まあ、ここまで登りで歩きとおしだしあまり力入ってないのでしょうがない。その先小ピークの小鷲津山からはこの日唯一富士山の姿がうかがえました。すこしかすんでてほんともったいなかったけど、「藪尾根 → 富士山 → 藪尾根 → 少し近くに富士山 」というコンボを楽しむには冬とかの空気が乾燥する時期に来たほうがいいのかもしれない。

小鷲津山からの下りではロープがピンと張り詰めており、恐る恐る降りながらも、、、足を滑らせ尻着地。ロープなければ滑落風に滑り落ちて行ったに違いない。まさにロープ様様。尾てい骨強打は避けてなんとか肉の部分をクッションにすることで、痛みはあるもののダメージはなんとか少なめで終わったのも大きい。これが都合二度だこのやろう。けつが真っ二つに割れるじゃねェかちきしょう。





そして、沼津アルプス名所のひとつ、キヨモリさん五男の平重衡さんが追われて隠れ住んだという洞窟。中将さんの名で知られるとのことで、ずっと尾根道と頂上のオープンというこのルートにおいて、このゾーンはいささか異質。由来の文章をさっと読んで、軽く手を合わせて先へ。





かなりオープンな尾根道になってきた。展望もこんなかんじでちょこちょこ開けてきてるし。志下山の頂上に来るころには、後ろが山景色になってきている。 一時間半ぽっちでひと山越えて次の山のてっぺんか。そう思うとちょっとした達成感も。





尾根道を進んでいくと、防空壕の跡地が。登山道の途中にあるため近づくなという警告と、のこすべき時代遺産としての側面もあるんでしょうか。普通に歩く登山ならさっきの中将さんの洞窟と一緒で立ち止まっていろいろあるんでしょうけど、まあまあ即登山道へリターンだ。しかし、こんな山の中腹まで逃げにきてたってのもすごいはなしだ。志下山からジャスト20分で徳倉山頂上。本来ならこの沼津市街の先には富士山がそびえたっていたはずですが、、、こんなに天気いいのにざんねん。





横山峠の分岐だ。どう見ても左に行くしかなく、そこからの急な階段を一歩一歩降りていくと、、、





トンネルだ。あたりを探してみても、そこから次の道が見当たらない。おそらく、急な階段の前後あたりにこのトンネルの上へのルートがあるに違いないのだが、、、後で調べたら分岐を右折して3メートルほど進めば道があったとのことで、有名なトラップだったとのこと。

わざわざ沼津まで来て、あと2山を残すところで時間経過は2時間。ゴールタイムで言うと3時間半は見込めるところで、徒歩縦走タイムの6時間とかからすると十分すぎるペースだ。気候もいい。しかしながら、根本的なモチベーションが少ない。着のみ着のままだし、心拍も付けてない。ケツ2回も打って真っ二つに割れてい、、、それはもともとだが結構痛い。気持ちがあんまり入らないのにかるくロストしてて復帰もできなくもないけど、こんな時は往々にして怪我しやすいし、やめた方がいいという判断。

ということで、ここで終了。もったいない気がしてなりませんが、まあ次回のお楽しみということで。次があれば、北から南下して大平山まで縦走し狩野川を北行して帰るサバイバルルートしかないかな。思い返せば、青梅→奥多摩を通しで走るのもまだやってないし、この二つは心のメモ帳に宿題と書いておくとしよう。





しかし、この道まっすぐ進んで帰れるものなのか。軽く迷ったあとだけに心配でならない。

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