怪食一家 支店

食い散らかして経験値を上げていきます。
トライアスロン・マラソンを通じた肉の引き締めも同時並行します。

ナンバードゥは山特集

2012-06-22 22:47:46 | book review


正直いうと、山は好きじゃない。


そんな人間がトレイル走ったり、オリエンテーリングやってたりってのも全くもって辻褄があわんのですがね。間違いなく根底にあるのは、中三だか高一のときの夏休み指定図書になってた、新田次郎の孤高の人だ。当時勉強だらけの進学校(しかも男子校)にいたkeihさんには、あの主人公のストイックさはすごく息苦しさにさいなまれしかもラストがアレ。読後感がどうにもよくないのでそれで登山は苦手というかカテゴリー外になったわけで。
  
今回の山特集ナンバードゥ購入も、なんかフェイクっぽい登山家のスレで、さすがにナンバーも最低限の分別はあってそいつだけはとりあげてなくてよかったとか書いてあったんで何となく購入。

山岳小説のいの一番のおすすめにさっきの孤高の人があったりしてかるく苦笑いものではありましたが、山野井さんだけではなくなんというか自分にとんとない分野のプロフェッショナルな方々の記述は深く感じ入ることしかりで、すごく読みごたえある一冊。だからといって登山はやらんけどさ。

そうそう、かなり今後の方向性が示唆されたようなコラムがあって、ようはマラソンはエンジンの最大出力50%の力「ニコニコペース」で走ればいいとかで、田中さんという大学教授が理論を実践してサブスリーを達成して、、、という記事。

おそらく心拍数を140くらいに抑えればエネルギー源は糖質ではなく脂肪でいけるはず、というのは感覚でわかってはいるんですが、運動してるとついついハートにチャッカマンしてしまって140とかじゃすまなくなるんですよね。まあ、「やばい心拍177とかなってきたからたぶんあと30分とかしかもたない」なんてレースはいつまでもできっこないだろうし、一から出直しのこのタイミングでマフェトンやり直しってのは十分にアリというか、言われんでもLSDしかやっとらんですたいウガッ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どうしたものか

2012-06-16 21:06:48 | Weblog

こんな辺境ブログなんて見てる人もそういるとは思いませんが、日に日に確認している人がいたらどうもすいません。本来なら、明日の追浜でのニッサンカップトライアスロン大会に向けてああだこうだもがいているはずでしたが、、、文面からご推察できるかと存じますが、不参加となってしまいました。エントリーしてるのに。

そもそもは、LSDを中心にすこしづつ準備をしていたんですが、5月の連休明けにまさかまさかのへんなウイルスもろたみたいで、39.7℃まで発熱してしまい予後が悪かったせいで3週間ほど体を動かせず、なことがファーストインパクト。レースまえ一か月にまとめてスイミングやろうと思ってた水泳がほとんどできないアウチな状況。それにまあ3週間のブランクが大きくて体が動かずヤバいと思ってたところに、太りすぎでどうもゴムの劣化があるみたいでウエットスーツが入ってくれないことが最終パンチ。

てなわけで、今年のトライアスロン大会は事実上参戦無しになってしまいました。そうはいっても、最近長距離走に造詣深くなりつつありまして、9月の伊豆大島一周ランの決行に向けて22km走に励んでいる所でございます。まあこれは難しいにしても、ドカっとまとめて運動するしかないスケジュールでの減量には長時間で心拍管理の運動がいいのは間違いないわけで、そうなるとまた奥多摩方面への訪問もやらないとなみたいな。


一種の行き詰まりではあるんですけど、なんにせよ、リスタートの機会と考えてまた積み重ねますよ。はい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする