怪食一家 支店

食い散らかして経験値を上げていきます。
トライアスロン・マラソンを通じた肉の引き締めも同時並行します。

ちょっと山でもたしなんでもみようかと

2014-03-30 07:53:17 | Trainning


トレイルランニングコースガイドなる本を購入。日帰り!首都圏を中心に初心者向け25コースを掲載!可能な限りコースそばの温泉を掲載!などとこの類の本にあんまり信頼を置いていませんでしたが、予想以上に使える本と判明したので全力活用をもくろんでいるところ。なんにせよ、初心者向けなんてうたっておきながら、都内最高峰の雲取山往復なんて載せてて案外ガチなのがまたいい。

現状二時間のエクササイズがいっぱいいっぱいな気がしてなりませんが、本を参照に一応以下4コースを組んでみたりしました。当面はちまちま水泳復活がメインテーマですが、月イチくらいは山に入りたいところ。


その1 【陣馬山トレイル途中ドロップコース】高尾山 ⇒ 陣馬山 ⇒ 相模湖

トレイル関係では、青梅奥多摩方面はよく足を運ぶものの、いわゆる高尾山系の山は2008年の高尾山天狗トレイル大会に出場した時だけで、まったく行っていないコース。だいたい90年代から「マラニック」と称して高尾山で走る好事家がいてたのに、きょうびミシュランで星ついて猫も杓子も高尾山みたいになってしまっているようなところに、今更ドヤ顔で行くようなkeihさんではないんですよってそんなこと10年ちかくやってっからわかるでしょ兄さん。とはいえ機会があれば行くだけの価値があるのはもちろんその通りで、あのアクセスの良さと、人が多いからこその安心感は手を出しやすすぎる案件でもあるわけで。

で、王道中の王道の高尾山口からの陣馬山往復コースが往復27.5kmあり、keihさんの脚力ではまだすこししんどい。そこで、陣馬山からの戻りを明山峠 ⇒ 矢ノ音 ⇒ 孫山と尾根をつないで相模湖にすとんと落ちることでだいたい20kmくらい。もしくは、陣馬山からその先の藤野へというルートでも同じくらいのディスタンスでのルート設定が可能かと思われますが、どっちのルートにしてもゴールに風呂がないのが少しだけ難点。

せっかくの高尾山なので行くのなら誰か巻き込んでとは思いますが、。


その2 【大岳山から奥多摩縦走】御岳山 ⇒ 大岳山 ⇒ 鋸山 ⇒ 奥多摩

スタートを御嶽駅までのばしてしまえば、ついこないだようやくアップした通り、昨夏に御嶽駅~大岳山までは走破済。ゴールがもえぎの湯使えるのはいい感じ。ケーブルカー使用ができれば一気に難易度は下がるかな、とも思いますが、ついこないだ行ったばっかなんであんまし食指は伸びないのかな。


その3 【鎌倉アルプスアタック】 鎌倉駅 ⇒ 天国ハイキング ⇒ 北鎌倉 ⇒ 大仏ハイキングコース ⇒稲村ガ崎

17kmという距離、近場ということもあり次回チャレンジ最右翼。鎌倉駅から天国ハイキングで北鎌倉ってのはほかの本とは逆ルートですが、そのまま海岸までもういっこトレイルというのはあまり見なかった記憶が。このコースであればそこそこ距離も稼げるし、高度も低いので手軽感いっぱい。本には、材木座に15時からオープンの銭湯があるとのことですが、それなら江ノ島まで行くほうが早いはず。

単独でもかるくいけそうというか、ここだけは思い立ったが吉日で来週末あたりにでも是非。


その4 【大山鶴巻ダウンヒル】ヤビツ峠 ⇒ 大山 ⇒ 浅間山 ⇒ 念仏 ⇒ 鶴巻温泉

16kmという距離もいいですが、それ以上に大山まで登ってしまえばあとはほぼダウンヒルというのが魅力。ゴールが鶴巻温泉とこれまた即ザブンができるってのがいい。ネックは、朝8時過ぎの秦野発のバスを逃すとヤビツにいく方法がないということ、でしょうか。まあ、ヤビツだったらロードバイクで登っていけとかいわれそうですが、そこまで元気はありませぬ。


***

以上4コースが目下の候補地。あとは去年しくじった沼津アルプスのリベンジあたりでしょうか。勤務ローテの関係で5月以降平日に山に行ける機会が増えそうなんで、今年はじっくり山を堪能できる見込みで楽しみ。まあ、おそらく今年もレースには出ないのでその代替といった感じで。
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【Bookreview】 交渉術 佐藤優

2014-03-29 00:38:06 | book review

ふと書店で手に取って何も考えずに購入したのが、松本清張の日本の黒い霧とこの本の2冊。前者のほうは、50年以上も前に上梓された未解決事件の足跡を追う話なので、時代小説として読めば気も休まるというか、今のような情報化社会になってよかったのかなどうなのかをふと考えてしまいましたぞ想像力という面で。いや、イマジネイションが増幅されると変な電車が走り出す現代がいいのかは置いといて(注.トッキュージャーの事を指しており決して都内随所に出没するセルフ車掌を揶揄しているものではありませんねんのため)。

なので、書評なり身の回りに生かすとかいうのはあまりないのが感想。読み物として転がって読むのには非常にいいんですが、ある意味それだとDSでテトリスやるのとたいして変わらんのですよ。脳内のリフレッシュにはなるけどさ。

というわけで、表題の本。ムネオ疑獄に連座して逮捕、外務省を去ることになった氏の著書。巻末の文庫紹介には、外交官にて身につけた交渉術!スパイの話やカネとオンナもあるよ!などと威勢良くありますが、この類の派手な話はデューク東郷さんとその周りの方々に任せておけばいいんですそんなの。官僚仕事なんて本質的には地味で地道なもんなんで、下手に派手にしてしまうとプサンからゴムボートで日本にきてまうでほんままじでって、またいらんこというてもうた。

今回の作品は、主に佐藤氏がロシアより帰朝して以降の外務省・官邸・外国(主にロシア)との、「交渉」をキーワードとしたメモワールというもの。メモワールといっても、人さまの交渉ごとなので時代背景や人物描写を行なってから筆者が携わった交渉ごとからが記述されており、その折々から日常生活に地味に役立つ記載がほんとうに多い。


・交渉ごとでは真実を全て言わなくてもいいが、積極的な嘘はついてはいけない
・ロシア人に言わせると、騙すほうが悪いのではなく、騙されるものが愚かなだけ
・重要な約束やカネ絡みのときは、「立会い」をつけろ
・上司がキ○○イでも、その対処法の2割くらいは外交で困ったときのヒントになる


いくつか心に刻めそうなことをこう箇条書きにされても、ああそうだよねで終わる話なんでしょうけど、そこに至るプロセスが脳内で追体験できそうなくらいこと細やかに記載があるのが効果大。その辺の描写感は、デビュー作「国家の罠」を読むとなるほど感が増してきます。官僚とか外交官とかは極端にしても、もう少し広げて勤め人というフィルターで見ることができれば、そのへんの自己啓発とかハウツーものや見出し倒れのベストセラーとくらべて、腹に落ち具合がとても大きい実感。

偶然手に取ったこの本から、氏のほかの著作 ⇒ マルクス経済学 ⇒ 哲学 ⇒ ヘーゲル と読んでいくものがエクステンションするわけですが、その辺はとてもアウトプットできようがないので、この流れでの書評は一旦はここまで。そうはいっても、この本を手にとって以来、アイディアを何かに変換できないかという観点に重きを置いて本を読むようになったという点では、かなりエポックな本となりました。なお、氏はいろんな本を上梓されてその後いろいろ読んでみましたが、「国家の罠」「帝国の崩壊」あたりの若干フィクションの化粧をかまして見えるノンフィクション系の書物は、前段落同様自身の立ち居地判断をもとに書かれていることから、「交渉術」に近いニュアンスで読めるのでいいけどそれ以外については以下略なかんじで。


***以下森善朗さんの名誉挽回を書ききろうとして書けなかった点

人でいうと、ポマードさん・平成の人・シンキロウさんにエリツィン・プーチンにムネオさんといった政治家の描写が多く、それぞれ非常に魅力的に書かれています。あえて誰とはいいませんが失言癖がある某氏について、政治家として実務に臨む姿勢や対人配慮の優れた点、勉強家である一面あたりの記載に関しては、世間に知られたうっかりさんとは違う人物像となっているところは非常に興味深い描写に。まあ、馳浩の引退試合の様子からも、(とてもえらいひとなのに)ああやって即興でプロレスに乗っかれる時点で人間的には評価したいのと、トライアスリート視点からはトライアスロン連合設立者だったりするので、個人的にはそんなには悪く見れないんだけどさ。なんつぅか、お口に潤滑油さしすぎな嫌いがあるのはどうにかならんのかね

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2013autumn 青梅奥多摩紅葉コレクション

2014-03-23 00:10:05 | Trainning
2013autumn 青梅奥多摩紅葉コレクション


遅ればせながらですが、公開。ここだけは毎年外せないトレーニング路線でございます。
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御岳山尾根縦走を攻めてみたはなし リタイアも簡単にはいかない編

2014-03-21 17:33:45 | Trainning

運命の分岐




もなにも、タイトル通り結局は安全策というか、尾根さえ下れば人里に確実に出られるルートを選択。ようはリタイア、なわけですが、山道のこの状況では、人里に下りて喉の渇きを解消してようやくリタイア宣言だ。おわりじゃないんだよ安全圏に行かない限りは

というわけで、尾根道を足首捻りに注意しながら淡々と下っていきます。急いでのど渇いちゃあどうしょうもないし転んだら悲しいだけなのでほんとにのんびり。尾根道を確実にたどれるところをひたすらまったり。登ってばっかだった行程でようやくやってきたくだりのラッシュがこれってのも哀しい限りですが、そんなくだらないことよりも無事にリタイアできるかだけがもはや焦点。





地図上はあんまり距離はない。けど、、、一向に人里が近づく気配がない。脚はまだ大丈夫ながらも、ハイドロパックの水はとうにゼロ。よりによって日差しが出てきやがった。まあまあ、終始炎天下ってわけではないからいいものの、ここにきて唾液を飲み込んで耐えしのぎつつ、ただひたすらに尾根道を下るだけ。





無心に、淡々と。わざと先ほどと同じ画像を張っていますが、目の前の情景はまさにただただ同じ尾根道が下っていくだけのもの。のぼりがないことがわかっているのが何よりも安心のもとだ。これで心が折れたらおしまいだ。





ようやく、道らしきものが見えてきた。分岐からここまで40分・・・何気につらかったし日差しがなんか無駄に強いぞこら。まあ山中で日差しが弱かったおかげで5時間引っ張れたともいえるし最後無難に降りてこられたのでなんとも。人家にピンポンして水下さいは、、、





別に必要なく、バス停もすぐそこ。自販機の500mlコーラを2本一気飲みだ。そして、15分ほどでやってきたバスに乗って武蔵五日市へ。コンビニでさくっと着替えて無事帰宅の途についた8月の在りし日、でした。


***


そりゃあ当初狙ってたゴールまでいけない無念さはあるさ正直。でも、「無事にリタイアして安全圏に帰ってこられた」ことはそれはそれで十分に満足していい事象だとおもっとります。「次」に向けての課題なんか十分ピックアップできるし。
このあとは、一度青梅紅葉を見に行って終わった2013年でした。次はアルバムのみあげて早いとこ2014で。
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御岳山尾根縦走を攻めてみたはなし 進むも八卦編

2014-03-21 01:11:08 | Trainning

大岳山頂上ででの休憩もおしまい。景色の堪能ができないのがざんねん。てか山登ってろくにランドスケイプ堪能したことないぞほんまに。

まずは来た道をそのまま降りて、アタック前の大岳山荘へ。この辺になると雨も小降りになり、、、ちきしょうなんか損した気分だけど仕方ない。ここからは後半部分、全般的には大きな尾根を南西に下っていって五日市方面へ降りていくパートになるので、適度なペースのジョグで距離が稼げる見込み。





丘陵尾根を心拍140過ぎくらいでのんびりと走っていきますが、きょうここまで走ったのってそういや御嶽駅から鳥居くぐるまでくらいだ。三時間ほど前の話とはいいながら、景色がまるで違っているのでもう何日か前のような記憶だ。山の上はよく天気が変わる、とかいうのを全身で体感してしまってますが、今日に限っていうと天気同様シチュエーションもそうだ。

それにしてもここの尾根走りは軽快だ。わかりやすい大尾根なので、さほど迷いようがないってのも大きい。時折えええええみたいな激坂とかもありますが、道順的な難易度が高くないのは非常にあんしん。





時おりの激坂はこんなかんじ。個々は降りたとこを振り返って撮ってのものなんで、まあまあ楽といえば楽。





少しは景色も堪能できる瞬間。いいよいいよ。

しかしながらスタートから4時間が過ぎていく中、ひとつ課題が。

水がどうやら渇水気味という事実。そう、スタート時に3リットル背中のハイドロパックに放り込んだものが、そろそろなくなってしまいそうだ。これをみこして、御嶽山の門前で買い足しとけば、、、と思ってもアフターカーニバル。

地図を見て、残り少ない水の量を勘案した上で、予定通り尾根を縦走し秋川渓谷の瀬音の湯までいくのか、適度なところで断念して南側の尾根を降りていくこと。瀬音の湯にいくとなると、馬頭刈山と高明山のふたつのピークハントが条件。





にいさん、ピークハント簡単にいいまんがな、ついさっきこげな崖あってまたごっつい傾斜のぼらなあかんかもしれへんで。ってなんかわけわからんこと言ってますが、先は見えなくもないけど、なんかあってもおかしくないしでかいのぼりくらったらほんと終わりだ。





この分岐でちょうどスタートから5時間の経過。走った区間はごくごく少ない距離にしか過ぎないため、たしか休みは10分とかそのレベルだけ。それよりも水だ水。この辺の尾根くだりって思いのほか時間がかかるし、人になんか会えはしない=渇水で動けなくなっても誰も助けにはこやしないという思いがよぎる。しかし一方はピークハント二本。たかがピークハント二本だけじゃんそこまで疲弊してないし、という声と、また次いくらでもこれるからとっとと降りようぜのど乾いただろさっき壁みたいなのに脅されたし、という声とのせめぎあい。


迷った。どうしよう。


次回、怒涛の決断編へ。
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御岳山尾根縦走を攻めてみたはなし 尾根縦走編

2014-03-20 00:20:46 | Trainning

御岳山の社あたりの人の多さはなんだったのかという山道の人の少なさ。この時間帯からちょうど天気も下り坂というか、空が雲に覆われ、徐々に明るさが陰ってくるあたり。林の中でこういう適度な暗さってのはまあありかも。





さて、御岳山から大岳山まではいくつかルートがあって、一番の推奨ルートは天狗岩からロックガーデンを通るルートでしょうけど、そういう素敵な岩がゴロゴロあるような風光明媚なとこよりも、極力ショートルートを取らないとあとが長いのでとにかくまっすぐなルートで。すなわち、奥ノ院という小ピークの社を経由してまっすぐに大岳山へいく流れ。





その奥ノ院あたり。なんか無駄にピークハントしなくてもいい気もしますが、まあいいや。





そんな適度な暗さの中でも、きらびやかに異彩を放つマッシュルームさん。食べてインベス化したらいやなのでもちろんスルーして、鍋割山で軽めのピークハントを経由。すこしづつ大岳山に近づいているんだな、ってあたりではじまる降雨。防寒具なんかもっちゃあいねぇよなにひとつとかそういうのはあんまり考えないようにしとこう。





こんな鎖場に遭遇します。写真写りがいいほうを残してますが、うまく取れなかったとこなんて結構きびしめのやつだったりする。
大岳山アタック直前に出たオープンみたいな広場は大岳山荘跡地だ。地図によるとここからでも余裕で20分はかかる模様。ちょっとそこまでのくせにさ。坂道と階段の組み合わせになりますが、、、ここも傾斜が急な箇所があり、また、雨でスリップしやすくなっているため、余計に注意が必要。まあ、一人身なんで転んだらおしまいということだけは心に刻んではいたので、ヒーハー言いながら無事登頂。





一瞬幻想的な情景。大岳山頂上もすぐだ。





大岳山頂上は小雨ながらも完全に雨。森の中ではないので結構雨に当たってしまう痛い展開。一般的には腰を下ろして昼食とかなんでしょうけど、そんなおにぎりとかカップ麺とか持ってるわけがない。てか周りの皆さんはけっこう雨に備えてウインブレなんか着てはります(写った方々はそうでもなかった)が、keihさんはそんなもんもっていないので、ノースリーブシャツにトライアスロンパンツのいで立ち。来ちゃいけないところに来てしまった感があるがまあいいか。





ちなみにここで補給したスペシアルフード。前回の足利までいってしまったときにも持参しましたが、会社の賞味期限が切れた緊急備品で、まあなんというかアレだ。平時なんて食べ物がこれ一個しか手元になかったとしてもつば飲んで我慢するレベルのテイストなんだよな。災害用のアレなんで、きわめて高パフォーマンスのなのは事実で重宝しるんですよ。そうはいってもこの時点で既に3時間が経過し休みなし。なんだかんだいって疲弊しているのは間違いなく、経口保水液もそうですが、乾いた砂が水を吸うように体内に溶け込んでいく感。そうはいっても、バニラテイストで一瞬おいしいんですよ。深いこと考えなければ。

本音で言うと、ここいらで睡眠希望だったりするわけですが、天候上休んだら体が冷え切ってしまう恐れがあるのでそうもいってられんのです。はい。それに、ここでも奥まってて容易にリタイアができない(帰るのもしんどい)場所なので、のんびりするよりかは気持ちを切らさずにとっととスタートする判断しかない。景色もまるで見えないし。さっきのくさり場降りる元気ないし。

まだ、先は長い。気を引き締めてのリスタート。

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御岳山尾根縦走を攻めてみたはなし 前座編

2014-03-12 23:36:31 | Trainning

まだまだ去年の夏の話で恐縮ですが、奥多摩湖に行った前の週にオリの皆さんと奥多摩渓谷のランを行なっていた夏ごろ。今度は御岳山から武蔵五日市方面に向かって縦走してやろうと思った結果、三週続けて青梅線の乗客となりました。いっそのこと移住でもしたほうがいいんじゃないのかという気もしますが、、、まあいいや。ルートとしては、御嶽山に上って、そのまま大岳へ縦走。尾根道を少しづつくだって秋川渓谷の瀬音の湯をゴールと設定。そのままドボンという目論見。だいたい20-25kmくらいの行程と目されます。





今回は青梅線を御嶽駅で下車しましたが、降りた皆さん一同バスの乗客に。徒歩で御岳山へ向かおうなんて酔狂な貧乏人はこの日に限っていうとkeihさんのみ。暑いのになにやってんだかねほんと。橋を渡り、青梅街道の多摩川対岸となる吉野街道から、ケーブルカー滝本駅へ向かうジョグ。うっすらと、うっすらと、汗をかき始めてきた。平地(となだらかな傾斜)でのこれはウォーミングアップとしては優良なものだとつくづく思ったりしますが、だからといってバスに乗らないことを正当化するアレでもない。





鳥居をくぐって本格的に滝本駅へ向かう登り、、、がシブい。





激シブだ。

たかがケーブルカーの駅へ行くという一般登山者はバスでスルーするこの道路がかなりの傾斜。いやいやいやもう帰っていいですかといいたくなるぞこれは。陽は少し出ているものの、あくまで少しってのが救い。ここで相当の渇水してしまうと後が終わりだ。木陰を通る瞬間は清涼感を一瞬感じるものの、まあなんというかそんなもん一瞬だ。バスの終点=ケーブルカー始点まででもそこそこのしんどさ。も、ほとんどの方はここから御岳山の上まで一気上がりするのだ。山歩きの本のたいがいがそう書いてあるんですが、その筆法でいうと、まだスタートすらしていないんだがね。





脇にある登山口を見ればそこは上り口なわけですが、これまたしんどい登り。グネグネと蛇行していくものの道の角度が結構急で、丹沢の塔ノ岳のアレみたいにとにかくひたすら登って登って、だ。ここをひたすら登っていくみたけ山トレイルランなんて酔狂なレースはしんでも出ねぇぞなどと強く心に刻んだよ。とはいうものの、日差しがあたらない林間を登っていくってのは爽快なのは事実。てか、この根性のぼりで日光直射だと即死まちがいなしでんがな。

結局は御嶽駅を出て一時間弱で門前町に到着。さわやかに「さあこれから山登りますよ」という皆さんを横目にもうヘロヘロのkeihさん。この先の道のりからするとものすごく無駄なことをやっちまってる気もしなくもないんですが、。





この日は東京国体の聖火リレーなんかやってました。





座ってシュワシュワな褐色液体を堪能したい気持ちをぐっと我慢。





モロにキューっといかせてくれ(意味不明)。





お手を合わせて





大岳山へれっつゴー。

ここからが本番なんですが、もう一時間半は経過しようというところ。大丈夫なんでしょうか、というところで続きは次回でございます。


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このブログも10年目突入、らしいです

2014-03-10 22:05:38 | Weblog

なんにも更新してないのに、時折気にかけていただく皆さんすいませんです。
記念というわけではありませんが、PCをリフレッシュしました。





ASUSのノートですが、ディスプレイとキーボードが分離可能で、分かれたディスプレイはwindows8のタブレット風の使用が可能という代物。しかも、office入り。もちろんパワーポイントも。ちなみに、HDDはキーボードについてて500GBなんてかんじで。

これでゴーキュッパ。

値段的に3年での故障を前提として種々バックアップ体制をしっかりせにゃあならんのですが、この値段のおもちゃで仕事にも使えるのは極めて大きい。更新できなくなっていたアイポッドも生き返るしで、今日から新しい人生の始まりだ。なんていうてますけど、win8の諸設定でかなり泣きが入っていますが、。

てなわけで、つぎは去年夏の御岳山尾根縦走から更新します。

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足利まで行ってしまった件 本編

2014-03-08 17:32:04 | Trainning


この時点で相当疲弊気味。先は果てしないというのに。

で、今回のこれは結構な行事みたいで、セレモニーやら写真撮影なんかあってのスタート。まずは、都心を横切って向かうは荒川。このあたりで雨も小降りになってきてて、日比谷日本橋錦糸町と難なくあっさりと通過。河川敷突入前のセブンイレブンでかるく充電。雨は小降りとはいえ肌寒い中、ガリガリくんなんか食べてると若干ウケがよく、他のメンバーとも少しづつ打ち解けてきたかもしれない。が、ロードバイクで隊列組むくらいではねぇ。

で、小松川橋荒川突入。また雨も降ってきた。





この日数少ない写真がこんな感じ。実はエクスペリアくんのメモリーカードがうまく認識していないこと、および、断続的に降り続く雨の中で精密機器を壊すわけにはいかんわけで取り出すのもキケンだ。せっかくのピクチャーブログなのにさ。

多摩川と比べて道が広く、ロードバイク向きってのが荒川ファーストインプレッション。おとなしくしていた街乗りからようやくDHバー全開だぜベイベ!と調子に乗ってみたものの、だいたいkeihさんはこの6月が事実上の2013年初ライドという自転車とは縁遠い生活を行なっていた一方で、同行グループの方々はロードレースに参加するようなある意味ホンモノのみなさん。


あっさりと、オーバーテイクされる始末。まあしょうがないか。


ノリがいい外人さんなんてものもその中に含まれるわけですが、「ヘイ!フォローミー!」なんていうてくれるのはいいものの、気合入れてDHバー握りしめてドラフティングしても5分持たない。まあ、出たレースとか後で調べたらため息しか出ないような戦績の方だったのは後日談としても、乗ってるロードやペダリングでの推進力なんて横から見ればそりゃあしかたないっすよあれ。旧ザクで単騎連邦軍に乗り込むようなもんだ

都内横断時は比較的よくなってきた天気も、また悪くなってきた。いろんな線路を越えるところで大体の地理感覚は呼び起こされるものの、曇天模様での大きな河川敷ライドという基本線は一緒で現在地もよくわかったようなわかんないような、そんなかんじ。




休憩となった秋ヶ瀬公園では、雨がやまない中スペシャルな補給食を摂取。(写真は別撮りですあしからず)

会社備蓄賞味期限切れのスーパーフードだ。災害用の食料ってこともあってこれで驚くなかれわずか一本で400kcal。周りの皆さんも会社のみなさんなんでもちろん存在は知っていますが、誰一人としていらんよそんなもんみたいな雨足と同じくらいの冷たい目線。味のほうはまあ3時間もペダル回してりゃあ甘くてとてもとてもおいしいですよとは言えるものの、平常時には、、、しらん。きくな。

荒川の右岸に行ったと思ったら左岸にいったりと、正直言ってどこ走ってるのかわけわからんくなってきた。こんだけ雨が降るともうサングラスにもワイパーがほしいと心から思ったよ、って以外は実はそんなに記憶はなくて、ただただ糖質が磨り減っていきパワーがそんなにでなくなってもとにかく惰性と慣性でホイールを回していく、そんなかんじ。もう、江坂から木津までさくっと往復したあの時代ほど若くないのよ。

吉見運動公園?かなんかではカップラーメンを皆さん食べていらっしゃるものの、貧乏人のkeihさんはかわらずスペシャルな補給食。みじめに思われたのか、ゼリーやら乾燥フルーツなんて頂戴してもうしわけないなってかんじ。長時間の動きだと間違いなく胃腸に来るのでラーメンを控えざるをえなかったというのがほんとのとこなんですが、。その割には中本なんかに行ってサディスティックなトレーニングを架したりもしてますがそれは別バラ。





数少ない写真。栃木県突入でゴールまでもうすこし。雨も上がってほんとよかった。

そんなこんなで足利市最終ゴール2kmほど前でなんとパンクしてしまい、サンダルで自転車と走ったのはご愛嬌。いいかげん嫌になってフレディマーキュリーの真似して♪バーイシクル♪バーシクル♪アイウォントゥライドマイバイシコー♪って歌ってたらノリのいい外人さんが動画流して一緒に歌ってくれたよ。いいおもいでだ、というか時間が押してる中こんなとこでパンクしてこれという事態でほかの方々の白い眼ったらありゃしなかったよほんと。





帰りの電車の中で激写した消費カロリーでまあ疲弊具合をご想像いただけたら、と存じます。なお、電車のって家帰ったら日付超えててしかも翌日仕事とか、、、がなによりも×ゲームとかいうやつでしたよまじで。
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