怪食一家 支店

食い散らかして経験値を上げていきます。
トライアスロン・マラソンを通じた肉の引き締めも同時並行します。

一瞬だけ方向転換

2006-02-28 22:38:36 | Weblog

最近はこのブログにおいては、食いと運動関係以外は極力控え目を心掛けていましたが、たまにはその辺の話題もと思いそこはかとなく書いてみます。


◆◇◆ 植田まさし風似顔絵ジェレネーターの件について ◆◇◆

かりあげクンやおとぼけ課長等で有名な植田まさしさんの画風で自分の似顔絵が作れるスグレモノ、らしいです。相変わらず世間の流行から半年ばかり遅れていますが、ついつい楽しんでしまったので、今更ではありますがご紹介させていただきます。そうそう、ブログの自己紹介なんかに使えるのではないでしょうか。しかしそれにしてもこのツールが置いてあるyahooブログの重さはびっくり。goo並みに低機能ながら安定稼動ってのがワタシの性には会ってるかな。


◆◇◆ Can't take my eyes off of you(邦題:君の瞳に恋してる)のページ、の件について ◆◇◆

BOYS TOWN GANG の名曲でほんとにたくさんのアーティストがカバーされていますが、その一覧が上のページでわかります。ローリンヒルとか林檎さんとか有名どころから少女隊とかいった記憶の辿っても辿っても辿れない銘柄あたりも。ちなみに、いくら日本語に訳した曲名が一緒だからと言って、このなかに深キョン紛れ込ませるのはいかがなものかとは思いましたが。

というか、今回初めて知りましたよ。Can't take my eyes off of youという曲がBOYS TOWN GANGのオリジナル曲ではないという事実を。。。恥ずかしい。。。


◆◇◆ 写真結合の件について ◆◇◆

画像詰め込み.exe(ver2.0)というソフトがあります。そう、写真を自由自在に簡単に組み合わせることができます。keihさん常用ツールらしいです。使いやすいですよ。ちなみに表題の四文字熟語の前後を入れ替えたモノを探したくなる衝動にかられますが、ここはぐっと我慢。


◆◇◆ カラオケホリックの貴方と貴女の件について ◆◇◆

lyricsmasterというソフトがあります。著作権が、、、なんでもございません。ご試用は自己責任で。ちなみにkeihさんは何を思ったかQueenのDon't stop me nowを練習してるそうです。当然キリンさんのコマーシャルの影響だとからしいですが、全く持ってミーハー街道まっしぐらです。あいかわらずですね。だれかあいてにしてやってください。


ああ、二月も終わりか。春は別れの季節といいますが皆様いかがでしょうか。そういや転勤、、、はないのかな。。。。こればっかりはワタシが決めることじゃないんで、ね。

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長~いお好み焼きを求めて

2006-02-27 23:19:48 | food

じつはもう10日も前の話になってしまいますが、西中島は若竹というお店に粉ものを探しに行って参りました。この店、いささかスペシャルなメニューがあったりしまして、ついつい注文してしまいます。





しかしこのメニュー、なんかねらってるというか、まあそこはかと薫る空気を感じとらないわけにはいかないですよね。「なんでんねん焼き」ってなんでんねん、とかいって店員さんに聞き倒すべたべたな行為は、、、さすがに九州の田舎もので小心者のワタシにはできかねます。はい。





速攻やってきたのは明太子餅とキノコ焼き。キノコの量の少なさにつっかかりたくなるところですが、うまさに口は閉じてしまいます。しかし、キノコってなんで焼いたらなんでこんなにおいしいんでしょう。子供のころは嫌いでしょうがなかったんですがねえ。やっぱ食い物の趣向って変化して行くんですね。





そして揚げニンニク。きましたよスタミナの根源。金曜じゃないと食べられない日にち限定メニュー。ごま油で揚げたニンニクがうまくないわけがありませんヒデキサイコー。





ようやくやってきた炭水化物類です。今日は焼きそばではなく、焼きうどん。しかもカレー味。安易に考えつきそうなものですが、なかなか食べられない一品なのではないでしょうか。味のほうはこれまた格別だったりします。今度作ってみたくなる、そんな味です。瞬時にフェイバリットメニューとなりました。いいっすよ焼きカレーうどん。





とうとう主役殿のお出ましです。そう、「なんでんねん焼き」。左大臣右大臣と並んでいるようすもどうぞ。

つーか長い。多分40とか50センチとかありますよこれ。で、向かって左からお好み・たらこマヨ・ネギ焼き風ポン酢・タルタルソースの順でして、たしかになんでんねんとか言いそうに、、、まあいいや。いっこで四回おいしいってやつですね。個人的には明太マヨがツボでした。まあ味は特筆すべき言及すべき何かがどうしてもあるというわけでなしにまあ普通のお好みなんですけど。店に来たらやっぱり頼まないと、、、ねぇ。


まあ今回は予想外に焼きカレーうどんがウマウマだったんで満足度高かったです。またこよう。

なお、「え?お前ローカーボじゃなかったのか?」とかいう問いには、、、

「いいじゃんたまには」

と弱く回答させていただいております。たまには食べたくなるんですよ。

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一週前追い切り、詳報

2006-02-26 21:25:00 | Trainning

いよいよ、篠山ABCマラソンまで一週間となってしまいました。しかしながら、今週はウイークデイは少しだけ仕事が忙しかったのと少しばかり体調不良が続いていたので、月金全く運動なし。まずいどころの話ではないわけで、なんとかやって土日には、、、と思っていましたが。。


2/25 土曜日
走るには最高の天気。しかし、、、寝込んでました。というか薬効き過ぎ。夕方のそのそと活動開始したものの、膝が痛いため走れず。というか、完治していないのにうかつに走って風邪ふり返すのもシャクなんで、スポーツクラブへ。

ウォーミングアップに泳いでみたものの、全然体動かず。やっぱ体弱ってたんだなと実感。ふだんの六割くらいしか力が入らない。フルどころか、これではハーフすら無理無理。200mだけでやめて、本命の水中歩行へ。

それなりに泳げる身からしたら、水中歩行なんて時間の無駄なんて考えてしまいがちですが、何といっても、地上の三倍といわれる膝への負荷はありがたい。なんつっても、水中では重力が1/10になるとかで、まあ膝痛持ちが膝への耐久性を上げるには最高の方法、ではないでしょうか。で、50分おじちゃんおばちゃんに混じって歩いてました。どうせならもう10分歩けばって?ええ、サウナ行きたかったんで断念しました。サウナ直後の水風呂で意識が飛びかかったのは秘密にしとこう。こういうこと書くと体調不良か疑われがちですが、まあいつものことだったりします。



2/26 日曜日
今日こそは走ってやる!!と息込んでしまいましたがご承知の通りずっと雨。結局この日も水中歩行。昨日から10分伸ばして60分。いやー、これだけ歩くと地上に上がれません。膝から下が相当な負担を受けてしまう結果、一瞬立ち上がれないかと思うくらいの疲労。二日続けてだとばかにできませんよ案外。ちなみに、背泳ぎ100m泳いでみましたが、ベストまで3秒の1'38。完調ではありませんが、すこしはましになってきたようです。



***

明日からの週も水曜と金曜が確実にトレできないことが確実。火木土でどれだけ調子を整えるか。これに尽きます。いまだもって参加は半々なところで、体調も正直まだまだ、ではありますが、確実に戻りつつあるんで、残り一週間。一週間で、、、がんばります。まあいまはこうとしか言えないのですけど。。。。

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スープカレーで風邪治るか人体実験

2006-02-23 23:11:12 | food

えーと体調の件ですが、我ながら今の状態を把握できないというか、、、29年生きてきてなんだそれはと自己分析をしつつ、、、。確かに喉やられていますが、これはイソジンで今日だけで都合7回うがいして何とか持っています。視野が広がったり狭まったり、、、したら座って一休み。運転しないようにしてるしこれもOK。何でも食えるし、、、。ともあれ色んなところでご心配おかけして恐縮の限りです。去年こんなの7回かそこいらやらかして体調よくないの年中行事なのに。


ということで、今晩は香草入ったスパイシーなものでもふと食べたくなってしまい、行ってしまいましたよスープカレーくいに一人で。聞くと子によると今更ながら大阪圏下にてスープカレーの店が続々オープンしているとかで、ちょっと調べてみたら本町方面に一軒発見したので即GOでした。欲と名のつくものは何でも残存してしまう体調不良もいかがなものかと思いますけど。

店の名前は、スープカレー「心」





門構えは、こんな感じ。はっきり言っておしゃれ系。こんなガチャガチャした本町とかよりかは茶屋町とかその辺にありそうな感じの店。ああ、おっさんには不向きざますよ。でも腹へってしょうがないkeihさんは店に突入です。うかつに人様の携帯に「今から突入しちゃうよー」とかいう某名人みたいにになってはいけませんよ。

店内もスタイリッシュな空間で、半分は女性客。だから本町で、しかもカレー屋、、、やめた。素直に、お店一番お勧めの「骨付きチキンのスープカレー」を注文。辛さとかトッピングとか選べるみたいで、、、





なんだと。とりあえずはじめてということで、10番さんをご指名。根本的に辛いのはいける方なんですけど、まあ様子見で。しかし、「31番-100番 マニア向け」という言葉に心動かされたのも事実。「マニア向け」いい響きだ。

10分くらいたってやってきましたよ。





うーん、鶏肉さんが皿を仕切られています。す揚げジャガイモが半分に人参やら玉子やら。ちなみに端っこにかすかに写っていますが、米の皿の形が三日月とかで、やっぱおしゃれ系。カレーの注力写真はこちらよりどうぞ

さっそく一口。。。間違ってた。追加料金払ってでも、20とか30にしとけば。まさにあとの祭り。後悔先に立たず。なにが3番が中辛だ。やられちゃいましたよ。。。。まあライトな辛さでじっくりスープカレーを味わう、という風に気持ちを切り替えていきましょうよ。そもそも体弱ってんだし。

鶏肉の柔らかさはさすがな感じです。けど、肝心のスープの味が、なんというかさわやか系というかあっさり系というか。香草もあんまり自己主張してないし。辛さは仕方ないにしても、アピール度に欠けるというか、、、。その分万人向け、ってわけでしょうけど。まあ比較対照をハチとかランプハウスとかに持っていく時点で間違いなんですが。。。

次回、辛さを30番まで引き上げにかけてからもう少し考えてみよう。うん。まあこれくらいあっさり系なほうが闘病中の身にはいいんでしょうけど。。

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このばちあたりめ

2006-02-22 14:43:08 | mo-blog

もつ鍋屋の悪口どころか、いろんなところでポイズンな口をきいていたことが祟ったか、2006年初めての風邪引きさんとなってしまいました。いつもながらの喉痛悪寒倦怠感と無理すればかるく何でも無理をしてしまいがちな症状。そんなことやってると間違いなく一週間はだめだめ確実なのでおとなしくしています。

でも、それでも、人生初挑戦のフルマラソンまで10日あまり、、、。土曜、いや日曜だけでもいいのでそこまでには何とか復調させたい、いやさせなければ、、、。


というわけで、次の更新までいささか間が空きますが、何卒ご容赦のほどよろしくです。
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食いに行ってこういう思いはしたくないけど

2006-02-21 00:26:09 | food
先ほど、このあたりのお店にて食事をしてきたんですが、、、。

いや、もつ鍋屋といいながら、鍋に入っているもつがセンマイのみ。。。てっちゃんといわれる部分は全く皆無という何しに行って鍋食ったのかわからない状態。たしかに繁盛してて、もしかしたら今日はもうセンマイしか残っていなかったのかもしれませんが。。。

今回参加は気のいい関取連中でしたので、黙って食って追加注文で餅とか頼んで溶かして堪能していたんですが、、、。

なんか損した気分、、、。あーちょっとワタシタムケンになってきました。

「もつ鍋屋の店の生ビールサーバーぱくられろ!!」
「もつ鍋屋の臓物と間違って犬肉出して訴えられろ!!」
「もつ鍋屋の店員地面にかけるワックスでかぶれろ!!」
「もつ鍋屋の一味が鼻に入ってくしゃみし続けろ!!」
、、、、、。

あーつかれたというかやっぱりセンスありませんワタシ。とりあえず寝ます。下らんねたでおつきあいいただき皆様すいません。
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焼肉について本気出して考えてみた

2006-02-20 02:03:28 | food

土曜日に、大学時代の友人どもと飲みに行きました。一軒目はともかく二軒目に行ったのが梅田というかむしろ中津にある「焼肉 茜」ってあかねってこの漢字でよかったのか今ひとつ自信がないのですが。。。とりあえず何年ぶりでしょうかここ行くの。梅田でどっかという話になってここにしましたが、下手したら10時回ってるのにミナミにいくことになりそうでしたよ。。。





見た目はこんな赤提灯風で、中では七輪がこうこうと燃え上がってます。冬なのに暑いったらありゃしないですよ。





てなわけで、半ば出来上がっていますけどおつまみ系から随時注文しますよ。ちなみに、このお店メニュー表に自分で鉛筆で線引いて注文出します。どうでもいいんですけど、たまには味があっていいんじゃないでしょうか。タレが味噌ベースというこないだの朋苑とは別の食べ物。これだからこそ肉焼きはやめられません。

食肉同好会の会合ではないので、こんなの最初に焼いてしまっています。一般の皆様はやっぱ肉焼くスタートはこれなんでしょうか。。。





注文してやってきた肉類です。いやー赤さがいいですね。まあここまでくるとなんだっていいんですよほんとは。ガンガン焼いていきますよ、ガンガン。





炭火で焼くという肉焼きの醍醐味を味わいっていきます。いやーいいっすよね食肉。参加者三人ともオーバー80という関取衆ってのもまた焼肉という食べ物を食べる上のでの重要なファクターかもしれません。このでぶどもが。まあ普通に肉汁こぼれまくりでよかったっすよ。





とうぜんこんなんですむわけもなく、追加注文してしまいます。このバラサキ、一人前450円かなんかでしたが、上バラよりはるか上のうまさ。ここんとこ朋苑に王座を奪われてた気もしますが、何気に侮れません。これこそが焼肉屋めぐりの醍醐味ですがな。





そして、誘惑に負けてまたもビビンバ頼んじまいましたよこれで二連敗。。。だめだなほんとに。ちきしょう。

そして家に帰ったのは12時とかでしたが、食いすぎで胃が大暴れで朝五時に目がさえてしまいました。。。。うーん、ここ行くの久々なのに食いすぎ。やっぱ慣れないことなんかするもんじゃないですよね。というか、もうそろそろ胃袋も下り坂に入ってくる年頃なんだろうな。あんまりいつまでもいつまでも朝からカツ丼食えるような胃袋じゃあなくなってしまった、ってことだ。カレーってことなのかな。そう考えると少しばかり哀しくなってしまいました。三十路ボンバイエまであと半年ちょっと。潮時なのかなぁ。。。。


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ピンチランナーっっ!

2006-02-18 14:12:58 | Trainning

あと二週間に迫ったフルマラソン挑戦。原宿ニューバランスでウルトラマンみたいな赤銀色のウェアも購入し一度試走。気持ちの盛り上がりもエスカレート、、、してしかるべきところなんですが、東京帰りのころからきてしまいましたよ左膝の軟骨。どうやってもキロ5.5分とかのラップに耐えられそうにありません。当然トレーニングも恐る恐るLSDペースの7分とか7.5分とかのランを行なっても精神衛生上よろしくないので、水中歩行にてごまかしごまかし鍛錬している状況。

こまったな、、、。

さすがに三レース続けてのDNSはしたくありませんし、人としてのビッグステップを果たせそうなイベントなだけに、どうしても参加したいところ。でも十分な準備もしないままで臨んでもやはりレース運びとかに大きく影響しそう。明日19日、ですね。あんまり天気よくないっぽいけどここで25とか30LSDやっといて距離経験という名の心の安住地を求めた上で、レースを迎えたいです。

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愛のままにわがままに僕は肉だけを焼き続けたい

2006-02-17 01:05:38 | food

もう二月も半ば過ぎてるっつーのに、ようやくこないだ食肉同好会の今年初会合を開いてまいりました。まあ同好会も何も会社の関取衆で適当ににく焼いてきているだけであって、平たく言うと会社の人と肉焼いてきた、ってだけです。えーと場所は、新大阪の程近く、西中島の朋苑というお店です。まあ会合の半分近くはここ開催なんですけど。

思えば、口で肉焼いてって連呼して昨年30回くらい焼いてたにもかかわらず、なんかまともにこの大阪屈指の私的名店を紹介してないというか、焼肉という魅力を伝えることが困難な食べ方だけに何にもやっていなかった気がしているんで、ここんとこできもしないのに若干グルメブログ化してるのと、この店が近くにあるうちにブログに書いとこうということでレポート風に記述することにしました。

まあそれと口ばっかりなわりに皆様ワタクシのことを重度の食肉者と思っていただいてるようでして、、、たとえばパピコラブさんのチャーハンログのブログ紹介で、「男なら黙って肉を食え」と書いてあったり、チヂさんには「よっ焼肉屋っ」とコメントいただいたりさっきもえりかさんに「keihさん=肉」って言われたり。こないだnonchさんにはじめてお会いしたときも「是非焼肉屋に連れて行かねば」という気合バリバリでしたし。。。

ということで、食肉会の威信と底力に賭けてがんばって書きますよ。いつもながら底は浅いですが。。。



***

木曜・月初旬という条件にもかかわらず20人くらいが限度の店は8時前にして満席状態。さすがの人気ですよ朋苑。客が入っていないということは狂牛病のときはそれなりにあったそうですが、それでも豚トロやサムギョプサルに走らず牛一筋で走り続けたからこそ今があるんでしょうね。あの時節は一緒に行く人がいなかったせいで足が遠のいてましたけど。少し窮屈ながらも活況を呈している=行ったら店がちゃんとある、ということかと思いますので、これはこれで非常にいいことだ、と思います。まあそもそもこの店、キューピーさんの配偶者の方といったのがそもそもの始まりだったりするんですけど。





いつも見慣れた看板の中に吸い込まれるワタシと会長。業界の方が多いらしく壁一面に色紙、だったりしますがこのカリスマ臭皆無なサインはどうにかならないのでしょうかメロンさん。粉雪バブルの今こそこっそりきて書き直したほうがいいですぞよ。





さっそく前菜やらなにやら頼みますが、、、この日のワタシ、舌を歯で切っててしらふのときから全く舌回りませんがな。注文何度も取り直しぷれい、、、ママさんすいません。で、さっそく来たのがもやしとユッケ。もやし、、、こんなにうまかったのかと会長に問いただす失礼なワタシ。ゆで具合といい胡麻油といい秀逸な限りです。そしてユッケ。いつもはレバ刺しだったりしますがこの日はユッケ。生臭さ皆無。そうそう玉子の白身ちょうだい、いやいや、すばらしいっすよ今日の前菜。あんまり間を空けすぎたせいで舌が劣化したんでしょうか。





そしてキャベツキムチとカクテキ。キャベキムのすっぱさとカクテキのうまさ。いわゆるキムチの範疇の中でも趣向を変えてきているところにプライドを感じます。この時点で生二杯蒸発。お外は激寒気なのになぜかビールが蒸発しちゃうんですね。。。





そしてやってきましたよ、上ロース@1800円。この品だけこの店では異様な高さですが、それも納得のクォリティ。焼肉の最初は塩タン???しるか。ロースだよロース。それこそが食肉同好会鉄の掟。見てくださいよこの脂。見てくださいよこのサシ。A3かA4かA5かなんか紙のサイズみたいなあれはよく知りませんが、これ見たらどうでもいいじゃないですかそんなこと。ステーキみたいな肉出てきた時点で破顔一笑。これでいいじゃないですか。当然塩ですよ。





そして焼いていきます。もう何十回も通って学んだ「朋苑焼き」にてじっくり焼いていきます。この「朋苑焼き」、両脇から火が起こるタイプのバーナーにおいて、最も火の威力が強くなる真ん中にだけ肉を置いていく焼き方。「肉は炭火」これも真理ちゃんかと思いますが、焼き物の基本である強火で一気にって定石を辿るとガスでもかなりのおいしさでいけます。

そして肉が徐々に徐々に焼けていきます。したたる肉汁。ワタクシどもはこれを、「肉が汗をかいてきた」と評していますが皆様いかがでしょうか。無駄に500万画素を駆使しているわけではありません。これこそが、これこそが朋苑焼きの醍醐味。強火で十分に周りを焼いて若干中はレアという状態で口の中に運びます。

これこそが肉の醍醐味。目を閉じて、鼻呼吸になり、背筋が延びます。

目を開けて現実に戻ると口の中でとろける、崩れていく肉。これこそが食肉これこそが朋苑。というわけで完全にスイッチがオンになって胡麻の葉とかに巻いていったりします。





つぎは、ハチノス、ですね。牛さんがよっつ持つ胃の二つ目、です。ちなみに、ミノ・ハチノス・センマイ・ギアラの順ですが、個人的にふたつ目までがフェイバリット。うまく焼くことで外はクリスピーで食感はもちもちのハチノス。しかしどうしてこんなに甘いのか。二番目の胃だけ。最高ですか。ええ、最高です。ホーゲンさんに弟子入りしようかな。





そしてウルッテ。通称アルマジロン。喉骨の部分ですけど細かく包丁を入れることで食べるに堪えうる部位に。骨ですよ骨。これもテキトーに焼いているとママさんから手直しが入ってしまいます。細かく包丁を入れた部分を上に焼いていきます。するとアルマジロよろしくころころと丸くなっていきます。これもまた当然汗かきまくり。骨だけに焼きすぎると堅くなって食えたもんじゃないですけどね。ここ、という食べどきに食うとなんでしょう、ジューシーなんですよね。かすかな甘みとともに。ウルッテでいい思いをされたことがない方はぜひワタクシ宛にお申し出ください。もう麦の液体が蒸発しまくり。





そしてきましたよ、カルビ。そしてこの店大お勧めのハラミ。まあカルビは皆様ご承知の通りキングオブ焼肉のなわけであれですが。見てくださいよこの右側のハラミ。この肉厚。写真は二人前ですが、これで1,000円ぽっち。ありえませんがな。7回に1回位×なこともありますが、この日は偏差値70くらいの上質ハラミ。これ以外にも上ハラミとかあるとは。。。で、焼いたハラミを口に持っていくやいなや、魔間光殺砲をチャージするピッコロみたいに人差し指と中指が額を押さえます。最高。





ああ、これはカルビのほうでしたね。汗っかきな様子がうかがえようかと。





食肉時はノーカーボを標榜するワタクシではありますが、ガマンできなくなってビビンバ頼んでしまいました。ふだんはローカルルールで肉焼くときはもやしかサラダを白米だと思って食い続けろと念じてきましたが、、、。いや、だって白米って止まらなくなるじゃないですか。実際このビビンバ、鼻血が止まらなくなりそうなくらい肉にあいますウヒャー。俺をどうしたいんだこのやろう。





一方でこの店、大阪では数少ないホッピーが堪能できる店だったりします。これがまた肉にあうんだ。この先入観で、かなり出来上がってるのにホッピー頼んでしまった先日の新宿では痛い目にあってしまいました。そうはいってもこれだけはやめられません。


***

そんなこんなでエネルギー充填完了!な夜でした。じつはいったの一週間前だったりしたんですが。でも、本当は頼みたかったこの店最大の名物「シマチョウ」というありえないくらい脂の乗ったホルモンがあったのですが、あまりに久々すぎて力んでいろんなもんを注文挙句これだけ頼み忘れたという締まりのなさ。これこそがこの店をブログに書く最大のアッピールポイントだったのに。はぁ。また行ってきます。

で、お会計ですが、おっさんふたりで12,000円ほどでした。もっと飲む量減らして相棒を女性とかにしたら8,000円とかですむはずです。そう考えると、決してお高いお店ではありませんよ。大阪でいい店を、っていうといの一番にご披露したい店です。まあ土曜お休みというどでかいトラップがあったりしますがそれはご愛嬌のうち、ということで、、、。


いかがでしたでしょうか、食肉同好会の様子は。次回はきっと道頓堀の南月でやります。参加ご希望の皆々様方はとっととお申し出くださいな。私もいつまでも大阪にいるかはわかりませんので、、、、。

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心のダムをリフィルしに

2006-02-16 00:35:16 | food

土曜日はあんな感じこんな感じで食うだけ食いまくって、歌舞伎町のサウナで朝を迎えた私でしたが、まあ翌日は原宿のニューバランスで30%オフ商品を買い散らかしたり、ユニバーサルランゲージとかいうお店でバーゲン服買ったりと買い物中毒なおのぼりさんを演じたりしていました。ああしまったおのぼりさんとか言いながら原宿でクレープ食わなかったなぁ。

で、今回状況の真の目的の研修が月曜火曜と田町にて開催されます。しかもこれが月曜13時スタートとなれば行かないわけにはいかないのが、「ラーメン二郎 三田店」です。このお店に関しては、一家言持つラーメン通の方々や、あるいはこれをラーメンとは認めないような派もあったりしたりと、その濃い味や脂の多さと異様な量ゆえの毀誉褒貶があるのですが、、、、。

私的はそれとは、少し違うアプローチ、といいますか。まあ、大学三年四年とこのすぐそばの大学にいてゼミで代表とかやったりしてた(三回四回・幹事ではないのがポイントですよじつは)のですが、二郎は週二回は確実に行っていました。このときはけっこう小難しいこと専攻してて難しくて脳内パンクしてたり、求心力があまりになさ過ぎて全くゼミをまとめきれず悲しくなってたり、就職活動がうまくいかずとそんな時期。ほんとによく通ったなぁ。いいことは、、、人生たぶん最初で最後のモテ期が一瞬このへんにあったかも。振り返ってそう表現するのが哀しい限りですけど。で、こうなんというか、書くのが非常に恥ずかしいんですけど、「青春の味」っていうかそんなの。それを求めに行きます。

それだけだとあんまりなんで、ゼミの教授を訪問して昔話を、、、とか思ったら10分でつまみ出されてしまいました。アポイント入れて行ったのに。卒業してOB会一回とかしか行かないとこんなことになるので、つながりは大事にしましょう。まあ学部長とかになっちゃうと忙しくて仕方ないみたいですね。

で、つまみ出されて泣く泣く向かいますよ二郎に。





もう後期の試験もほぼ終ってて、しかも月曜の朝11時ということで、先行行列5人とか。勝ったな。10分ほどで着席。小ぶたでいつも通り「野菜あぶら」にてgo!





来たよ、きましたよ。三年ぶりの二郎。土曜から散々食い倒しまくっていますが、これは別腹でお願いしますと胃腸にささやきかけ、バトルを挑みます。当然脳内BGMはキルビルのテーマ。箸でスープをならして余分に足した脂をスープに混ぜ込んで一気に野菜と麺を口へ運びます。

うまい、あのときの味だ。就職活動とか通じて、おぼろげに「大人」の姿が見えかかって無理に背伸びしていた情景が蘇るような味。あれからほんの6年7年のの間ですが、いろんな波にもまれておっさんになったなとまた違った思いが、、、

などということはありません。土日なんか食ったか知りませんが、小ぶた一杯くらい朝っぱらから食えないようでは話になりません。つーか、それができなくなったらそれこそがおっさんだよおまえおれ様はまだヤングメンだよYMCAと自分に言い聞かせて箸をすすめます。麺くらい黙って静かに食え。





こんな感じで推移。まだ1/3もいっていませんが、ヘビーな具合は相変わらず。太い麺にまとわりつく濃い目の醤油スープにギトギト脂。そして胃にボンバヘッドなチャーシュー。これが、これこそが二郎。なぜに物食うのにこんなにチャレンジングな気持ちにならなければならないのか。なぜにただでさえ脂ギトギトなのにさらに加えてしまうのか。疑問は尽きないところですが、そんなこといちいち考えて行動する29年間ではなかったので仕方ありません。

最後の二口で箸が止まってしまい思わず外の自販機にウーロン茶買いに行ったりしてしまいましたが、何とか完食を果たすことができました。まだまだ若、、、くないな。もう。土曜日なんか10時オープンなのに9時とかから並ぶようなこのご時世だけに、平日午前11時とかに行くとかいうタイミング的に次が何年後になるのかわかりませんけど、若さとか青い情熱とかを思い出したいときにまた行くことにします。でもね、うまかったですよ。さすが二郎。

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東京大久保にてなだれ込みを起こす

2006-02-14 23:05:28 | food

「土地」での四時間近くにわたる 恐宴 饗宴を終え、向かった先はこれまた大久保駅に程近いバー。こんなもん撮って喜んでるくせに、店及びお店で非常においしかったワインの写真ひとつ撮っていないおばかさんぶりを発揮。何をやっているんだか。一時間近く赤ワインを片手にドリンキンなわけですが、、、しかし六人でワインの瓶確か二本空いたよなたしか。。。気を許せないわけでも、試合しているわけでもなんでもないんですが、よそ様の土地にいるという「アウェイ」な状況でこの量は厳しいのひとこと。いやだって普段なら、ビニール袋のひとつでももってタクシー捕まえて「えさかー」と言えばなんとでもなるんですけど。そもそもこの日は泊まるとこ全く確保してないんだし。しかしこの「イエロウテイル」っていう銘柄。赤ってーとキャンティみたいにずしりと来るもんばっかり好んでいた私にはびっくりな飲みやすさ。まあおかげで周りの皆様と伍して飲めたんでしょう、きっと。

またも写真にとってなくて大変恐縮なんですが、大久保界隈の飲み屋さん、けっこうな量の「ホッピーの提灯」が入口に飾ってある店が多くて。。。いやビール会社の提灯ってのは腐るほど目にしてきてるんですが、それのホッピー。ということはこの辺ではホッピーのめる店が多いことの証左であり、ホッピー好きの私としてはがぜんやる気でまくりです。

重要なことですが、ワタシ非常に大きな勘違いをしてました。先ほど表現した「アウェイ」の状況において、手軽く泥酔できるホッピー喜んで飲むことはまさに自殺行為。決してやってはいけないワザ。それすらわからないくらい飲んだくれていた、ことでもあるんでしょうけど。





で、次のお店は、keihさんといえば肉というイメージをお持ちいただいていたみたいで向かった先はなんと焼肉屋。。。相当自信がある様子ですよnonchさん。入った店は「幸永」。看板からして、値段的には肉焼くところとしては無理のないというか、常識的なお値段と推察されます。これが鶴橋とかだとこうはいかないケースが頻発するんで、気をつけなければなりません。入店するや注文は、「キムチ盛り合わせ」に「極みホルモン」。「とりあえず塩タン」と声が出ないことがすばらしい。まあ食のキャパがかなりいっぱいな状況の中、「どうしても食べていただきたい」とおっしゃってた極みホルモンから注文されたんだと思います。しかしメニュー見たらミノサンドありますがな今気づいたよぐはぁ。いいなぁミノサンド。





その味は、、、

かなりのうまさです。味噌だれ?かな、ようは焼いた後でタレにつけないタイプの焼肉、、、横浜に数店舗ある「ホルモン道場 闇市倶楽部」で食べたかな。あの店も悪くないんですが、最初に浸かってるタレがしつこくなってくる味ですが、この店のはそれがなく、てっちゃんでも「とろてっちゃん」と称される脂の多い部位、、、ウルッテも固くなりません。むむむ、明後日登場予定の西中島朋苑とか二月中どっかで登場の道頓堀南月とかあのレベル。大阪でもこのお値段でこの鮮度のホルモンはあんまりお目にかかれないかも。はっきり言って、半ば泥酔状態で12時回って3軒目にやってくるには非常に惜しい店。





と品評するのもこの辺が精一杯。理由は、、、、。





あーやっぱり飲んじゃったのねホッピー。だってしょうがないじゃん焼肉にベリ-マッチングするのに。このメニュー見ても、意識のはっきりしているときに必ず行きたい店です。ええ。このホルモンだけでもいいお店ということはビンビン感じ取れました。土地の件といいほんとにありがたい限りです。飲食ともにかなりいっぱいいっぱいでしたが、、、、。


さいごになりましたが、またもnonchさんの記事を勝手ながらリンクさせていただきます。ぜひ読み比べてください。ここに限らず接写のところなど最近非常に参考にさせていただいてます。
「こんな食うなら走らんと」二軒目の記述です。
「こんな食うなら走らんと」三軒目の記述です。

で、nonchさん大阪にいらっしゃった際は、、、やはり肉で歓迎ですかねぇ、、、。ぐふふふ。

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東京大久保「土地」で食い悶えるの巻

2006-02-12 12:06:24 | food

もう開催されて一週間もたつオフ会のことを書くのも非常に恥ずかしい話なんですが、、、犬肉にこれとエネルギーを要する案件が続いていただけにその辺の遅筆はご容赦を頂きたいななどと甘えてみます。じつはあと二三グルメブログの道を標榜してみますので、この先少しばかり歩みが遅くなりがちかもしれませんが、あきらめずにご来訪いただけるとうれしい限りです。


***


台湾行って浴びるくらいショーコー酒飲んだと思いきや、LSDで70km走破したりと、食って走って飲んで走るのを絵に描いたような豪快なブログを見つけたのは、昨年10月ごろでしょうか。それからしばらくコメントをしたりいただくうちに上京の際は是非飲みましょう、というお話をいただき、2月4-7日に上京するのにあわせて、飲みに行くこととなりました。そう、「そんなに食うなら走らんと」のnonchさんです。

その後の事前折衝で人が少なめだということでしたので、あんまり大声でいえませんけど少しばかり荒っぽい方法にて、「トライアスロンめざしてみる?」icchiさんの巻き込みに成功。いや、初メールで明後日のみに行くから来て下さいとかいうぶしつけ極まりないもの。それで来ていただけたのでまさにありがたい限りでした。

場所は、大久保の「土地」。nonchさんのブログで幾度となく紹介されていたボリューム満点のコリアン系のお店。nonchさんの友人の方とここによく来ていただく旧知のHelios氏も入って総勢8名のオフ会、となりました。


当日は朝から東京入りして、よりによってお昼は新宿で点心食い放題のお店に行ってしまうという愚行を敢行してしまうノータリンな私。「土地」は生半可な量のお店ではないと聞いてたのに。ばかたれ。ここでも大声でいえないようなとある方法にてカロリー消費を図りますが、そんなにうまくいくはずがありません。というわけで、少しばかり不安な面持ちとともに、待ち合わせ場所の大久保駅へ向かいます。

よりによってこんなときに限って中央線お得意の人身事故かなんか発生とかしてしまい、無駄に心の焦りが生じますが、定刻少し過ぎた時点でnonchさん、icchiさんと無事合流を果たし土地へと向かいます。





総勢八名。挨拶もそこそこに、宴は静かにスタートします。おっきなだるまがいい雰囲気です。





キムチ、ナムル等前菜が登場します。個人的にはこれだけで飲んでもいいくらいだったりしてますが、ついつい食べ過ぎないようにと思いつつ箸が伸び続けます。





いきなり登場ですよ。チーズチヂミ。普通チヂミって言うと、なんか油たっぷりで平べったい何かを想像してしまいましたが、もうふわふわ。しかもワタシまあかつてはピザでも飲んでろこのでぶな人間だったこともあり、とろけるチーズに目がない人種、となればこのチヂミほんとにたまりません。参加者全員で瞬殺してしまってました。29年の短い食生活にて一番うまいチヂミ、かもしれません。激うま。





チーズチヂミのうまさに感動するまもなく色んな品が運ばれてきます。キムチが入った肉汁たっぷりジューシー水餃子(左上)に、トッポギ(右上)。いや、韓国餅っておいしいですよね。しかもこのトッポギあんまり辛くない仕様とかでけっこうびっくり。この辺からマッコリ(左下)とかも混ざってきます。個人的に言うと、ギアがひとつチェンジした、ってな行為が行なわれつつあります。そしてタコの炒め物(右下)が出ますが、これはトッポギとは違いけっこうな辛さのものでした。若干ぶれてしまってますが、このタコとトッポギの色の違いはご判別いただけるかと。かだ、けっこうな辛さとは言いながら、下がヒリヒリするだけの下品な辛さではなく、ビールとともに手をとって歩んでいけそうな心地よい辛さ、でしょうか。





前後してチヂミ二連投です。山芋チヂミと、おこげチヂミ。山芋は先ほどのチーズ入ったの以上のふんわり感の秀逸さ。ほんとにうまい店でお好み焼き食っているような感覚。そして、おこげチヂミはさくさく生地のチヂミですが、はじめての味。炭水化物ダブル!でローカーボという名の禁欲生活の敵だったりする食べ物ですが、いや、炭水化物ほんとにいいですよね。負けました。





さあ、そろそろビッグマウンテン連続登頂タイムがやってまいります。プルコギの登場です。首がコキコキ鳴ります。日本語表記では「焼肉」といわれがちなプルコギですが、甘い味付けと汁気たっぷりの装いはむしろ鉄板牛鍋とでも表現すればよろしいでしょうか。これと白米でのカーボローディングはなんともすばらしいことができるんだろうな、うん。しかしどういう味付けしたらこんなにくどくない甘みが出せるのか。深いですね。





プルコギがやってくるもっと前から飲んでいるんですが、最近の流行らしい「チャミスル」。いってみたら、新しい種類のジンロらしいです。これも適度な甘みがあっておいしく飲めます。やばいなあ、こういうの。うちのインプレッサで言うと三速で80kmくらいまで加速したのが鼻歌歌ってたら素知らぬ間に四速に入ってしまっててメーター見たら110kmまで行ってしまってそうな、まさにサイレントキラーな効果満点なんでしょう。やばい。そしてプルコギ鍋が撤収されてやってきたのは溝のある鉄なべとニンニク。肉を焼ける、そう、心の導火線に火がつきます。





サ ム ギ ョ プ サ ル ---

人としての終焉が近づく豚の三枚肉と焼きニンニクに青唐辛子、味噌とチシャ。うまみと辛味と。。。。なぜか姿勢が正しくなる自分がいます。感涙しそうだ。なんだこのうまさは。焼肉は牛こそが王道と信じきってた脳に鉄槌。





ちなみに、先ほどの溝の先には、、、油よけがありました。そうか、こうして油が落ちていくんで無駄に油っぽくないのか。しかしこの油、なんかに使用できないのかな、、、。





さらにやってくる豪華フード。最後となるこれはきのこ鍋。きのこといいながら肉や野菜がたっぷり入った栄養満点な鍋。やっぱ鍋はこうでなくちゃ。出来上がりは真っ赤な色になっていますが、これもそんなには辛くありません。





これを生卵に落として食べます。すき焼き、ですな。至福のときです。。。それにしても私はいいにしてもここのみなさまの胃袋のすごさといったら、、、。きついきついといいながら表情は輝き、止まる気配のない箸。おいしい食事とうまい酒に弾む会話。いつも一人で鍋作ってこそこそ食うのの何倍も食べられてしまってるんで、きっとそういうことなんだろうな。





鍋の中の食材があっという間に蒸発したあとは麺とライスのダブルコンボ。うーん、すばらしい・ビューティフルのひとこと。





そのあとのデザートがこんなんってのは、、、、。だれだ持参しやがったやつは。はい、当然ワタシです。みなさますいませんでした。nonchさんのブログではこの写真とともに、「このスジのプロの方です」との記述が、、、。まだまだエキスパートには程遠いのでしょうか。いやどっちがいいのか逆に考えてしまいそうですけど。味?いっこ持ってるんでどっかで詳しく書かせていただきますが、まあご想像ください。

で、ここまでの料理とドリンク飲み放題で、なんとお一人様3500円という破格値。招いていただいてどうこうな傾斜配分なしですよ。いいんでしょうかほんとに。満足感よりも何よりも先に正直すいませんといういう感情が生まれてしまいました。とにもかくにも、お店の方々とお誘いいただいたnonchさん、および参加された皆様へ感謝の一言です。ほんとに楽しめました。ええ。

といいながら、あと二軒ほど行くのですが、それは次回へ。。。


***

本来なら、早々に書いてTB打ってとか言う流れなんでしょうけど、少しばかり古い話になってしまったこともありますので、nonchさんとicchiさんのこのあたりのできごとの記述のリンクで〆たく思います。

http://blog.goo.ne.jp/nobanonch/e/540f8c1caee79fcf9f85ad4aaf9d6c6b
http://d.hatena.ne.jp/pala-ichi/20060204

コメント (7)
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これでおれもドッグイーター

2006-02-09 22:03:58 | food

10年来興味本位で潜在意識下でずっと想い続けてきた、犬肉。こないだの粉雪舞うくそさむい金曜日に食べてきてしまいました。

まず、動物愛護関係で本件に難癖つけたい方は、下記リンクをご覧の上にてどうぞです。要は、文化風習として犬食っている地域は世界各地に存在しており、我々の祖先もその文化を持ってた可能性が非常に濃厚、ということらしいです。

wikipedia 「犬肉文化」

いや、べつにチワワとかの解体現場を激写しているわけではないんですけどね。写っているのはただの調理済みの肉塊ですから。たいしたことないはずです、ええ。ワタシからしたらよっぽどイナゴの佃煮とかのほうがグロ画像ですぞ。

などと、仰々しく書き出してしまい恐縮ですが、なんつってもツアー参加者が二名という最小所帯で食う量限られている上に、実は行ったら行ったで別の食いもんに狂喜乱舞してしまい少ししか犬食ってません。しかも、翌日から東京に飛んでしまいここでもけっこうな食体験をしてしまっていて今ひとつ記憶の糸が切れかかっています。まあ頑張ります。


***

企画してから半年近く実行に時間がかかるとは全く持って不毛な企画だなと自問して向かえた運命の日です。むやみに仕事が忙しくしかも週明け不在の引継ぎなんかやってると時計は7時を回ってしまいます。今日だけは早く帰ろうと思っていたのに。多分あいてるのは間違いないところでしょうけど、念のため予約の電話でもと思いコールしますが、、、、でた店員らしき人がものの見事に日本語が通じずこちら側があたふた。もうぶち切りして即タクシーで道頓堀へ。どうにでもなれ。で、降車後いわゆるミナミを突っ切るには度胸レスなもんで、一本南のカニ道楽とか食い倒れ人形がいる道路を一路堺筋へと向かいます。うどんの名店「つるとんたん」を越えてさらに4分ほど。





到着しましたよ「故郷羊肉串店」。ここだ。ここですよ。犬肉が食べられる店は、、、、。店に至る階段は日中韓の三ヶ国語。ホワンインとかいうんでしたっけ。しょっぱなから緊張してしまう原色系の店ですが、そんなことをひるんでしまうわけにはいきません。





で、店に突入すると、、、けっこうな混雑で、唯一の空きテーブルに通されますが、なんと他のテーブルに出すはずの羊のバーベキューを焼いてるところ。なんでおれたちが食うものでもないのにといいたくなるのを、カウンター席でなかったというメリットからするとまあいいかと焼いている様子を見学。しかしながら、どうしても食べたくなって4本くれとか言うと、、、あっさりくれました。他のテーブル分がどうなったのかは知りません。





肉は、炭火遠赤外線で焼かれたものにクミンシードをぶっかけ、「とうがらし塩」なるものにつけて食べることになります。この塩、色の割りにぜんぜん辛くないもので、いってみたらターメリックとかウコンとかいったカレー向けの調味料と唐辛子と塩を混ぜたような感じのもの。

いやね、ワタシ北海道で一泊二日で二回羊食うような人間ですよ。ラム?いやマトンですよマトン。これこそが肉の味とばかりに食いまくります。感涙しかねないほどのうまさ。犬?どうでもいいっすとばかりに脳内は羊一色。ご一緒の方も目を丸くしてキョトン状態。

この時点で、残念ながら今回は方向転換してしまいます。羊食ったれ、と。おれは犬食いに来たんじゃないのか、とかるく自問。弱すぎだよおっさん。

一応補足しておきますと、この店は延辺料理のお店とかで、地域で言うと中国と北朝鮮の国境地域の料理なんだとか。だから入口に中韓両国言語標記がされてたんですね。犬犬と調べてやってきたのはいいものの、特有のメイン料理は羊だったというくそつまらんオチになりつつあります。しかしながら、頼まなければなりません犬を。もうここまで来て食わないなんてことになったら、理由が何であれこの10年来の想いがパーになってしまいますので、頼んでしまいましたよ犬肉雑炊@1500円。なんだかんだいって、すごく緊張しますよやっぱ。





何がなんだかで、水餃子とかニンニクの芽炒めとか頼んでしまいます。。。。二人で何故来てしまったのかと劇的に後悔。そんじょそこいらの小奇麗な中華屋なぞ目じゃないくらいうまい。なんだこのモッチー水餃子は。なんだこの食べごたえがあるニンニクは。うーん、もっと色んなもん頼みたいぞよ。





そのあいだ、よくわからない部位のニクが運ばれてきて目の前で焼かれたりします。なんなんだこの白いのとヒアリングする前に撤去されてしまいました。よくわからんぞこの店。くやしくなったので、さらに羊のヒレ肉とスジ肉を注文。なんということだ。太い、ふといっすよヒレ肉。お店の方が念入りに裏表返して焼いていきます。そして、口の中に投入していきます。。。。

なんたること。なんという肉汁。なんかね、羊はくさいのなんのっていいますけど、これこそが肉。これこそがシルクロードを渡ってきたあwせdrf以下略。いいじゃんうまいんだから。





このあいだ店内を見回すと、あんな感じでもうルビなしのチャイニーズ。なにが出てくるのか確実にわかるのがホイコーローくらい。。。それでも、予想以上のうまさなんだろうな。返す返すももう少し多人数でってのは何度も思ってしまいました。





そして、やってきてしまいました。いぬ。ドッグイーターの称号がほしいがためじゃないかといわれるとあえて否定はしませんけど。





こんな感じですくってみてしまいます。見た目は完全に牛と遜色ありませんよ。

そして、口へ運びます。



一言で言うと拍子抜けというか、、、、。たしかに、たしかに牛とも豚さんともコケコッコともあるいはメリーさんとも違う匂い。でも、「これがワン公の肉だぜ!!!!」っていうくせというかそういったものの強さはあんまないんですよね。それが犬肉だ、っていわれるとそうなのかもしれませんが。





えーと、500万画素のデジカメを駆使して撮った超アップ画像です。なんつーか右下の白いのがモツでして、、、あの、ごった煮と評すればいいんでしょうか。あと、かなりの量のパクチーがはいってまして、もしかしたらけっこうなスメルがあるのを香草でごまかされてたのかもしれませんけど。。。。

しかしながら、口にいぬにく運んでてやっぱり、なんか悪いことしてるなみたいに脳が感じるんでしょうね。なんつーかいわゆる「メシが喉を通りにくい」ってやつでしょうか。胃袋からわんわんって聞こえてきてしまいそうな、そんな感じ。そういや台湾でカエルの肉食ったときも似たような感情になったっけな。

まとめさせていただくと、意外にまともな肉だったという至極くそつまらん結論になってしまいそうなのがワタシ的に悔しい限りでして、、、。いや、まだ続きがあるんですよ、絶対終わらせませんよこれ見てくださいよこれ。





まあここまで読まれてどう感じられたかは推し量れませんが、「To be continued」とは言わせていただきたいなと思っております。まあ、犬肉に限らず必ずこの場所で食肉同好会の会合を開かねばということで、3月までにはもういっかい行ってスペシャライズなドッグイーターになるべくがんばりますぜ。

このあと、久々にお唄をうたいに行ってまいりました。





韓国系の店だけにおあとがよろしいようで、、。

コメント (8)
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悩みっつーとシリアスっぽいけど

2006-02-09 16:44:01 | Un dou kai

えーと、まず、もったいぶっているわけではありませんが、今晩ようやくドッグイーターのレポートをご案内できそうです。散々お待ちいただいていたストレンジャーの皆様、もう間もなくでございますので今しばらくのご容赦をお願いいたします。

じつは先ほど確認できたんですけど、5-6月にかけて魅力的なチャリイベントがあって非常に悩ましい思いをしてしまっています。今年のホノルル参加がなくなってしまっているので、多少は資金投入してもいいのかと考えたりしています。この時節に参加を考えていた蒲郡ですが、あらゆる方々から「やめとけ」との命を受けてしまってまして、かわりに、3月からはじまる予定のチャリ強化月間の締めくくりとしてどっちかの運動会に参加をしようかなと考えています。6月の和歌山方面のトライアスロンもなんかなさげですし。

5/28 スポニチ佐渡ロングライド210 佐渡島一周210kmを12時間で!!!
6/11 第三回 Mt.富士ヒルクライム 富士スカイライン24km 標高1,255mを上り詰める!!!

なんのガマン大会をやっているのか、自分でもわけがわからなくなってしまっている気がしてます。が、挑戦意欲を思う存分かきたてられるのも事実でして、、、。大阪を離れるとしたらたぶん4月とかなんで、まあ3月になればそれなりの方向性は決まるのかな、とか考えています。

両方、、、、はやめとくにしてもまあどっちかには参戦したいですね。

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90時間ぶりくらいにこんばんは

2006-02-07 23:02:38 | Weblog

えーと、いましがた三泊四日の日程を終え、マイルームに帰還いたしました。相変わらず更新ほったらかしにもかかわらず、みなさま何度もご来訪いただきありがたい限りです。犬肉噛み千切ったとこのお話やら東京でのほほえましい一コマやらご期待されていた皆様すいません。えーと、どろぼうさんがやってきたのかと疑いたくなるくらいの家の中の散らかりようでして、、、一体なにをどんなやっておれは家出たんだ土曜に。というわけで、明日またよろしくお願いします。

と、これだけで終わるのもあれですんで、帰って早々PC開いた話を。

まあなんかあったら困るんで、メール開いたんですが、、、えーと、来たメールが62通。うち出会い系・スパムメール56通(ウィルス3通含む)、、、、あとはなんだ、IPO落選とか、、、、。

すいません、ねます。ごきげんようでございます。

コメント (2)
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