長崎空港からの帰路、もう2歳半過ぎたおぼっちゃんも飛行機には少しなれてきたのか、今回の往復フライトはあまりてこずらなかったのはほんとラッキー。これまではずっと水か食べもの与えてないと泣きわめくという勘弁してくれ状態だったのにさ。でも、もう少しで飛行機料金かかってしまうお年頃になるのがまた悩みどころ。
で、おぼっちゃんがすやすやしてるところに、
こんなの。いやぁ、この明太子かまぼこってのがさうまいんだほんと。一緒に買った九州名産物テイスト塩はまた紹介するとして。
ビールをごくごくしながらふと窓の外を見てみると、。
おおおお淡路島だ。今はなき淡路島国際トライスロン大会ではギア入らないは、補給スポドリにクエン酸入れすぎて酸っぱくて飲めないは、登りばっかだわで心が折れそうになったなぁとか。それでもスイムとランは、今までのレースの中でも相当いいほうのタイムだったのは不思議だなぁとか。そうそう、淡路島といえばツールドアワジとかいうまぬけな出来事もあってさ。しばらくリベンジの機会はなさそうですが、あのへんの若気の至りというか無鉄砲さはなかなかむずかしいよね最近、、、ってついこないだ飯能で遭難しかけたんだった。
関空に南港に、、、大阪平野一望ですかそうですか。六甲アイランドも見えるぞ。まあもちろん淡路島以上に色々思い入れはありますけど、レースで言うと大阪港大会はすごかった。暑いし暑いしとにかく暑いし、淡路以上の坂だし、レース終了後トランジションに入れずに飢えかけるとか。まあそれ以上に南港スイミングはすごかったけどさ。
生駒の山をあっさり越えると、おおうセントレア、、、には縁がなくてざんねん。アイアンマン70.3はもう無理だろうな。
惜しくも見えませんでしたが、この半島の先っぽとなる左下の方は伊良湖。灼熱の伊良湖大会ミドルは苦しかったけどほんといい思い出だ。最後のランでくたばって目標の5時間をはるかに越えてしまいましたが、人生なんてうまくいかないことのほうが多いからこそ楽しいんだよ。
そうこうしているともう静岡に入って、着陸態勢に入りそうなんで、お隣の皆さんを起こしてこれ。起こさずに一人で食う手もありましたがばれたら間違いなくころされる。
坂本屋の角煮めし弁当。東波煮で有名な坂本屋さんのアレ。ライスの上に角煮がオンしてますが、肝心のライスにも角煮が混ざってという豚まみれの一品。焼酎とのベストマッチをたのしむkeihさんはもとより0930さんもおぼっちゃんもかなりの好物とあって瞬殺。
ひとり二つくらい平気で食べられるくらいの出来。いやぁ冷めたご飯でもおいしいってのはさすが。崎陽軒のチャーハン弁当かこれかってくらいのマッチっぷリですよほんと。
さいごは成田付近まで回ってからの着陸。これは葛西臨海公園あたりか。羽田からの離陸時には川崎港大会のコースが丸見えだったりしますが、この日はそういうのはなし。
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飛行機からの景色ってまあ富士山が見えるかどうかってのがよくいわれるとこですが、この日みたいにメモリアルな場所をことごとく視界に収める場所を通るっていうのも極めて楽しいひと時。写真撮れませんでしたが、大井川港付近も通過していますし。
こうもまあ記憶のかけらが断片的に繋がり、郷愁的な気分にさせられるとは思いもよりませんでしたが、そうならざる事態もこっそりあってってのがまたつらいところ。下手したら次の横浜大会を最後のレースにしないといけないかもとかいう気もしててさ。着水したら耳が痛くて泳げないのよほんと。次耳栓入れてみて再度のトライアルをやってみるけど、ネガティブな気分で仕方ない。耳鼻科転院しても異常ないとかだし。。。