怪食一家 支店

食い散らかして経験値を上げていきます。
トライアスロン・マラソンを通じた肉の引き締めも同時並行します。

【Bookreview】 交渉術 佐藤優

2014-03-29 00:38:06 | book review

ふと書店で手に取って何も考えずに購入したのが、松本清張の日本の黒い霧とこの本の2冊。前者のほうは、50年以上も前に上梓された未解決事件の足跡を追う話なので、時代小説として読めば気も休まるというか、今のような情報化社会になってよかったのかなどうなのかをふと考えてしまいましたぞ想像力という面で。いや、イマジネイションが増幅されると変な電車が走り出す現代がいいのかは置いといて(注.トッキュージャーの事を指しており決して都内随所に出没するセルフ車掌を揶揄しているものではありませんねんのため)。

なので、書評なり身の回りに生かすとかいうのはあまりないのが感想。読み物として転がって読むのには非常にいいんですが、ある意味それだとDSでテトリスやるのとたいして変わらんのですよ。脳内のリフレッシュにはなるけどさ。

というわけで、表題の本。ムネオ疑獄に連座して逮捕、外務省を去ることになった氏の著書。巻末の文庫紹介には、外交官にて身につけた交渉術!スパイの話やカネとオンナもあるよ!などと威勢良くありますが、この類の派手な話はデューク東郷さんとその周りの方々に任せておけばいいんですそんなの。官僚仕事なんて本質的には地味で地道なもんなんで、下手に派手にしてしまうとプサンからゴムボートで日本にきてまうでほんままじでって、またいらんこというてもうた。

今回の作品は、主に佐藤氏がロシアより帰朝して以降の外務省・官邸・外国(主にロシア)との、「交渉」をキーワードとしたメモワールというもの。メモワールといっても、人さまの交渉ごとなので時代背景や人物描写を行なってから筆者が携わった交渉ごとからが記述されており、その折々から日常生活に地味に役立つ記載がほんとうに多い。


・交渉ごとでは真実を全て言わなくてもいいが、積極的な嘘はついてはいけない
・ロシア人に言わせると、騙すほうが悪いのではなく、騙されるものが愚かなだけ
・重要な約束やカネ絡みのときは、「立会い」をつけろ
・上司がキ○○イでも、その対処法の2割くらいは外交で困ったときのヒントになる


いくつか心に刻めそうなことをこう箇条書きにされても、ああそうだよねで終わる話なんでしょうけど、そこに至るプロセスが脳内で追体験できそうなくらいこと細やかに記載があるのが効果大。その辺の描写感は、デビュー作「国家の罠」を読むとなるほど感が増してきます。官僚とか外交官とかは極端にしても、もう少し広げて勤め人というフィルターで見ることができれば、そのへんの自己啓発とかハウツーものや見出し倒れのベストセラーとくらべて、腹に落ち具合がとても大きい実感。

偶然手に取ったこの本から、氏のほかの著作 ⇒ マルクス経済学 ⇒ 哲学 ⇒ ヘーゲル と読んでいくものがエクステンションするわけですが、その辺はとてもアウトプットできようがないので、この流れでの書評は一旦はここまで。そうはいっても、この本を手にとって以来、アイディアを何かに変換できないかという観点に重きを置いて本を読むようになったという点では、かなりエポックな本となりました。なお、氏はいろんな本を上梓されてその後いろいろ読んでみましたが、「国家の罠」「帝国の崩壊」あたりの若干フィクションの化粧をかまして見えるノンフィクション系の書物は、前段落同様自身の立ち居地判断をもとに書かれていることから、「交渉術」に近いニュアンスで読めるのでいいけどそれ以外については以下略なかんじで。


***以下森善朗さんの名誉挽回を書ききろうとして書けなかった点

人でいうと、ポマードさん・平成の人・シンキロウさんにエリツィン・プーチンにムネオさんといった政治家の描写が多く、それぞれ非常に魅力的に書かれています。あえて誰とはいいませんが失言癖がある某氏について、政治家として実務に臨む姿勢や対人配慮の優れた点、勉強家である一面あたりの記載に関しては、世間に知られたうっかりさんとは違う人物像となっているところは非常に興味深い描写に。まあ、馳浩の引退試合の様子からも、(とてもえらいひとなのに)ああやって即興でプロレスに乗っかれる時点で人間的には評価したいのと、トライアスリート視点からはトライアスロン連合設立者だったりするので、個人的にはそんなには悪く見れないんだけどさ。なんつぅか、お口に潤滑油さしすぎな嫌いがあるのはどうにかならんのかね

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今出てるターザンがいいかんじだ

2013-06-09 23:16:23 | book review

6月に入り、きのうははははななななんと伊豆大島トライアスロン大会の日、でしたが、泳力ががた落ちしていることや、重量増加によるモチベーションの低下や財布のダイエットが進んでいることを理由として、今年も参加を断念。これで3年連続のお休みということになりました。残念な気持ちも大きいんですが、この文をカタカタキーボードたたいている今この瞬間も右耳がなんかグアングアンいうてる。副鼻腔炎もお付き合いが始まりはや3年とこれに関係があるとしか思えんのですが、スキューバやってて私耳とか鼻とか詳しいんですよとかのたもうとる近所の耳鼻科の先生も診察してもなんもわからんなどというてる以上、解決策が見つかりそうにないのが難点。

そんな中、いま発売中のターザンが熱い。





腹へこます?知らんよそんなん。





トレイルの記事のほうで、見開き2ページに詰める情報としては少々ばかり濃すぎないかという高尾山と奥多摩の山々をつなぐコース取りについての記載。いやあなた、この2ページにトレイルルートがなんと13本も書かれているんですぜ旦那。そこからさらに組み合わせもできるとかいうことになるともっと多数の組み合わせってとんでもないことですぞこれは。そんななかで、地図無しで走るってという前提であれば奥多摩湖の周回トレイルなんかすごくよさそう。奥多摩駅からたしか青梅街道の周りをうにょうにょ走る小径があるはずだ。そこから、奥多摩湖をぐるりで確か25kmあたり。帰りはちんたら歩いて湖畔からバスでお帰り。そしてもえぎの湯というコンボ。奥多摩往復なので、電車代と搭乗時間がちょっとネックかな。

その他のルートも、ヤマケイの地図を見ながらの確認。御嶽山自体トライしていないし、五日市線なんか乗ったこともない。暑くなってくるので、やるんならこの6月がまず区切りだ。地図いっこで等高線見ながらああここは狭くなってるんでちょっと傾斜が鬼っぽいぞとか情景を浮かべてニヤニヤニヤニヤ、、、ああ心の底からへんなひとな気がしてならない。これを変態と呼ぶことにまったくもって異存はないぞ

青梅で25-30kmなら沼津再訪もありだ。距離感はつかめたので、南行コースで沼津アルプスを全山制覇した後、狩野川河川敷を走って戻るルートで、おそらく20-25km前後か。適度に堪能したとはいえ、所詮は適度だ。

6月はちょっとハードに動けるのが二回。ってことはどっちかは青梅か沼津マストだなこりゃ。

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マルクスとかエンゲルスいうても浦和レッズさんとは関係あらへんで

2013-04-23 22:50:43 | book review




マルクス エンゲルス 『共産党宣言』 大内兵衛・向坂逸郎訳 岩波文庫

まあ色は確かに赤い。赤いが、浦和さんとの関係はきっとそれだけだ。田中さんもゲルトさんももういないし。で、いわずと知れた、マルクスとエンゲルスの手による綱領。最初に購入したのがたしか大学4年生のころだったか。何回読んでも何回読んでも理解に苦しむ。それは今も基本的に変わらないのは恥ずかしい。

ちょっと1888年の英語版のまえがきのマルクスの思想とかいう一節から引用してみますが、


いかなる歴史的時期においても、経済的生産と交換の支配的な様式、およびそれから必然的に生まれる社会組織が土台をなし、その時期の政治的ならびに知的歴史はこの土台の上に築かれ、この土台からのみ説明される。したがって、人類の全歴史は階級闘争の歴史であった。


この二文が「したがって」という接続詞でつながることがこころから理解に苦しむ。こんなもん解読を試みるたびに眠気とのマッチアップだよ、君。てか、支配的って言葉ちゃんと拾えるかだけなんですけど、さらっと読み流すともれなく間違いなく脳内は迷宮入りだ。西村京太郎も真っ青だ。

そんな自身の愚かしさはさておき、刊行当時のヨーロッパの社会情勢を十分に理解して、一労働者になりきって、階級社会をひっくり返すには暴力しか方法がないなんて思いを脳内占領させて、「万国のプロレタリア団結せよ!」で締められる一連の檄文で奮い立たされるか否か。そういう観点で読むことができるのか。もうすこしいうと、薄ぐらい灰色の空気のなか、ネズミ色のコートきて、パサパサしたうまくもないパンかなんか買うのに30分くらいかけて列にならんでみると、かるく心をやさくれさせればなおいいかもしれない。こんどのGWのプラレール博できっと近いフィーリングを味わえそうですが、そんなもん想像もしたくない。

keihさんのようなボンクラーズでも受け止められ方は全く変わるのではないでしょうか。ただただ、残念なことにいまのkeihさんにはそういう想像力は欠けていらっしゃる模様なので、やっぱひと通りいろんな本を読んでみた後で、再度チャレンジしてみたいと思うのでございます。しょっぱなからすまんのこんなんで。





巻末の方が固いな、なんておもってたらしおり代わりにはがきが入ってたのか。しかし、これなのはなにも言わないでおこうか。失楽園といえばヒロイン役はお笑いまんが道場に出ててワイン風呂につかるあのねえさまかと思ったら、お嬢さんが学校でいじめの限りを、、、いや宝塚出身にもかかわらず溢れんばかりの歌唱力で席巻する瞳ねえさんじゃないですか。だいたいパトロンがなべちゃんか五木さんかのちが、、、あんまり言うと〆られるのでこのへんで

ちなみに、訳者の方を調べてみたところ、やはりというか、日本のマルクス研究の第一人者の方で、当然のことながら革命思想を体現しての活動をされてるようなとてもとても偉大なおひとだ。ようわからんからwikiをひもといてみようかね。


東郷健との対談(『週刊ポスト』1978年新年号)で、向坂は「ソヴィエト社会主義社会になれば、お前の病気(オカマ)は治ってしまう」「こんな変な人間を連れて来るなら、もう小学館の取材には一切応じない」等の暴言を吐き、激怒した東郷は中座した。



というか、どこのだれがこんな何をもって紛糾以外結論が見出せない対談を仕組んだのか、まったくもって興味が尽きない。だいたい、正月早々オカマと左巻きで大ゲンカとかなんておおらかな時代なんだ。というか、腹筋が全力でよじれてしょうがないよこのシチュエーションを想像するだけで。いやあまったくもって想像力は大事だ


なんか、へんな啖呵きってこれかよ、な気がしてなりませんが、すいません次からはまじめにやります。はい。こころいれかえますです。つーか、正月早々オカrya)とか言いたかっただけだろおまえとかいうのは言わない方向で。


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アウトプットのトレーニングって

2013-04-19 23:53:04 | book review

べつにアウトプットだからといって日常的に泥酔してゲロはくわけじゃないので、そこんところはお間違えなく。


会社と家の往復で終始する一週間になってしまうと、そこには以前と同じようなブログは書きようがないうんぬんはいいや。一般的には妻子がいて家庭がある時点で、自分ワールドな電脳世界がそれを凌駕することはあり得なく、まあ破綻は必然の道だったんでしょうか。


唐突ながら話は変わりますが、最近「本を読むこと」を心がけるようになりました。


読書の効用なんてもんはいろいろあるんでしょうけど、その一つとして、読書により人の体験を自分のものとして味わえることが挙げられます。横山さんの本を読むことで三国志の主人公になることもできれば、世界遺産ガイドブックを開いて読んで目を閉じることでそこへトリップしてみたり。


実はそんな読後感のよいリフレッシュ系の読書は志向してなくて。余暇の使い方としてもちろんそういうのはありですが、正直時間がないんですよ。日常的に、いままでとはちがって目と手で感覚を生ませるのではなく、圧倒的に想像力を働かせる必要があるし、一方で実行力ももちろん欠かせない。だとすると、そんなのを研ぎ澄ますものとして短期的に効果があるのがまさに先人の知恵とかで、自分のものにする手段は読書とそこからのアウトプットをどうやるかしかないんですよ。それを自分のなかでだけ収束させるのもありかもしれませんが、幸運にもこういう自己表現の場所があればそれを使わない手段はない。コメントやトラックバックというものがなくても、「ひとめに晒している」って思いは間違いなくちゃんとやらないとっていうガソリンになるんですよこれが。


そうはいっても、あいにくkeihさんは教養がなければ文章力も欠如してるので、レビュー系のエントリーなんて論外だ(カテゴリーはbookreviewとかだけど)。密林に行けばそんなのわんさかいるし。それではなく、読んだ本の中身を可能な限りミニマム化してアウトプットってのは、自分の血肉とするにはかなり効果的だし、アウトプットを意識して読むことがより良い結果をもたらすことはいうまでもない。それは新しい旅かわからんけど、限りある時間を使うに値する行為であるとは強く思う。そのアウトプットにいままでのようなテイストをまとわせれば、作成行為自体も楽しくなるし。まあ、家人のかたもそうですがなんというか無駄に蔵書が多いだけに、それにいちど向き合うってのもいいかもというのあります。


で、まずはここからいってみるとします。





マルクス エンゲルス 『共産党宣言』 大内兵衛・向坂逸郎訳 岩波文庫

なんかかなり無謀な気がしてなりませんがそれはそれだ。きにすんな。



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ナンバードゥは山特集

2012-06-22 22:47:46 | book review


正直いうと、山は好きじゃない。


そんな人間がトレイル走ったり、オリエンテーリングやってたりってのも全くもって辻褄があわんのですがね。間違いなく根底にあるのは、中三だか高一のときの夏休み指定図書になってた、新田次郎の孤高の人だ。当時勉強だらけの進学校(しかも男子校)にいたkeihさんには、あの主人公のストイックさはすごく息苦しさにさいなまれしかもラストがアレ。読後感がどうにもよくないのでそれで登山は苦手というかカテゴリー外になったわけで。
  
今回の山特集ナンバードゥ購入も、なんかフェイクっぽい登山家のスレで、さすがにナンバーも最低限の分別はあってそいつだけはとりあげてなくてよかったとか書いてあったんで何となく購入。

山岳小説のいの一番のおすすめにさっきの孤高の人があったりしてかるく苦笑いものではありましたが、山野井さんだけではなくなんというか自分にとんとない分野のプロフェッショナルな方々の記述は深く感じ入ることしかりで、すごく読みごたえある一冊。だからといって登山はやらんけどさ。

そうそう、かなり今後の方向性が示唆されたようなコラムがあって、ようはマラソンはエンジンの最大出力50%の力「ニコニコペース」で走ればいいとかで、田中さんという大学教授が理論を実践してサブスリーを達成して、、、という記事。

おそらく心拍数を140くらいに抑えればエネルギー源は糖質ではなく脂肪でいけるはず、というのは感覚でわかってはいるんですが、運動してるとついついハートにチャッカマンしてしまって140とかじゃすまなくなるんですよね。まあ、「やばい心拍177とかなってきたからたぶんあと30分とかしかもたない」なんてレースはいつまでもできっこないだろうし、一から出直しのこのタイミングでマフェトンやり直しってのは十分にアリというか、言われんでもLSDしかやっとらんですたいウガッ。

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酒とつまみ

2011-09-15 00:33:03 | book review

という本を購入した。

誰かの紹介とかあったわけでもなく、ただただ本屋の本棚で偶然見つけたこの本を何の気なしに買ってみた。だけの話。

簡素な作りだけに、文学的な本なのか、つまみとなる食材とかの話なのか、はたまた飲んだくれがだべってるよって本なのか。

この三択、あるいはそれ以外の展開になるのかは全く分からないし、どうなってもそれはそれでアリなんで、中を見ずに過去分含め二冊買ってみることにした。

で、あけてみたら殆どが三つ目の話題でして。まあ悪くはないというかツボにはまるものもあれば、ふうんで終わるものもありごった煮というかちゃんぽんというか。 ハイボール特集というサントリー角をビールとかスパークリングワインとかで割ってみる、なあんてのはまああり得そうな話ですが、その前にビールやらワインを炭酸水で割ってみるという荒業もあってそのテイスティングも。 あとはサキイカ相撲やったり、古代からある食材でつまみつくったり、山手線にそって片っ端から居酒屋に入ってレポートしたり、。

まあまあ、フリーダムな本ってことでしょうか。えいやあで思い切って買ってみたら、そこそこ楽しめた感じ。ひとさまにこんな本なんとなく買ったんだとか見せびらかすには軽い話題にはなりそうかな。浸るには多少ディープですが、。
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山さんぽなんていうけどおれは走るからなこのやろう下り限定でな

2011-08-02 01:44:32 | book review

らくらく日帰り山さんぽという本を日吉で持って歩いている人が居たので、すかさず本屋で探して購入してみることに。そう、以前出ていた本の続編に当たるものですね。前作では、青梅方面の二ヶ所しか行ってはいないとはいいながらも、日帰りで山歩きができる登山初心者向けの本をお手軽トレイルランニングマップ本と解釈することで非常に有用な本でした。まあ何がいいかって、地図載っている以上にゴール間際の銭湯の場所が書いてあるのがいい。ゴールして速攻さっぱりが可能になるわけですから。って去年とおんなじこと書いてら。その前回の本よりもさらにイージーになってるとか。難度はともかく、行けるコース数が増えるのは純粋にうれしいところでして。はい。

今回も、関東近辺でのお手軽なトレイルが記載されており手ごたえ抜群。前回が青梅から奥多摩でいいコースを見つけましたが、今回の注目点は飯能の先にある2コース。大阪から戻ってからは宮沢湖のレースに出たときくらいしか行ってませんが、オリ時代は青梅丘陵の次に飯能方面に行っていますし、家から東飯能までと青梅までとが概ね同じ所要時間ときているってことはそろそろ飯能の方面も開拓しなきゃあなって感じ。





今度の木曜一日使えそうなんで、ちょっと行ってこようかな。ああでも湘南方面もいっておきたいしなぁ。。。
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ナンバー770 アスリート最強の食卓 がいい

2011-01-16 21:56:54 | book review

近年のナンバーの中で屈指の面白さ、でした。巻頭にイチローとキングカズの食卓の話があって、やれ一朗は毎日カレー食わないとか、キングのりさ子夫人がカズの飯作らないんだなってあたりが何気にツボでしたが、そんなのは与太話だ。

補給で糖質取りまくりのロードの新城選手の話のすぐ後に、何年も肉食ってないトライアスロンの藤原選手の話題を持ってきたり。 そして、トレイルランの郷さんいわくの、カーボローディングは今更でしょうけどナトリウムローディングならどうかとか。

ちなみに、早速実践してみたのはオグシオの潮のほうのトマト鍋。ニンニクをオリーブオイルで炒めてトマト缶入れてコンソメで味付けして好きな肉野菜を放り込むというもの。そしてシメはチーズリゾット問い塩梅でしたが、アルミ系の鍋しか持っていないんでフライパンで作ってたら汁気なくなってラタトゥーユみたいになっちまったよがはは。

ちなみに、記事内で一番食してみたかったのは宮城野部屋のちゃんこでして。いや写真がでてて異様にうまそうでして。はい。
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男子ごはん2

2010-04-25 10:28:35 | book review
の本を発売日に購入。





なんか前回のはけっこう品薄だったんだんで。パラパラとめくってみると、、、前1/3くらいは見覚えあったんですが、それ以降は録画したままデータエラーになってて見れなくなっちまってたんで、記憶も思いいれもないようなそういうの。実際レシピだけならこんなページでも拾っとけばいいだけではあるんですけど。まあでも、100回放送のときの二種のピザなんて、片方の具(鶏肉のトマト炒め)はこないだこれだけ一皿に加えてみましたが、そういうインスピレーションってやっぱり映像見ないとわかないわけで、そういう意味では、この本も番組見た人にはすごくご推奨なのかも。まあそれ以外にも、肉じゃがをフライパンで作ると水分飛ばしやすくいいとか参考になることも多くていいですよ。





煮詰めない、焼いて作るタイプのいか飯なんかはぜひトライしてみたいかな。とかいってまあなんか最近食事作る機会が増えてるんですが、肉焼きに行く機会が大幅減の分、自分でてきとうにつくって好きなもんくっとるだけなんですけどね。実際は。

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こういう本を買ってみました

2010-04-22 23:00:14 | book review

散歩の達人 テーマ番MOOK 日帰り山さんぽ





山歩きの本ですが、keihさんにはどうみてもお手軽トレイルランマップにしか見えません

なんといっても、「ほぼ初心者向け」と書いてありますんで、

・コースへのアプローチがしやすい
・退避ルートを取りやすいコースが多い
・簡易マップもついてる
・ゴール付近の温泉は必ず記載

とまあ気軽にトレイルランやるにはいうことないですよ奥さん。関東圏限定だし。





とりあえず鎌倉から攻めてみようかな。あとは、青梅高水山ワンウェイとか、軍畑→奥多摩を多摩川沿いに駆け上がるのとかいいね。

もちろん、体調よくしてから、になりますが。

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いいな合ラン行ってみたいな全力で

2010-02-18 23:42:41 | book review

年二回は出しているのかなっていうターザン551号のランニング特集。ついついお買いものしちまいましたが、あまりこれといって新規情報はなかったような。

シューズ特集っても買い替えやるんならニューバランスでしょうし。ストレッチも、、、ちゃんとやろう。

しかしランニング合コン(通称:合ラン)が流行りつつあるとかなんていってもさすがに縁はない。よくわからんけど、銭湯とかランニングステーションのちかくに陣取ってチョコマか走って、汗流してアフターでお洒落な店とれだなんて、まず別世界の話だ。それにしゃべりながら走ると舌かむぞ。だいたい仕事外でなんでそんなに人様に気をつかわにゃならんのか。たかが走るだけってのにね。つーかあれだぞ。皇居周りなんて走ってたら排気で鼻毛のびまくりだぞ。


というかむしろ青梅付近でトレイルやるんなら全力で噛みたいね。空気いいとこでマイナスイオン浴びたれって感じで。うん。しょうがない。このkeihさんがとくべつにプラン組んでみるとするよ。


まずは青梅駅に荷物置いて、御嶽まで電車移動だ。青梅から先は本数激減して下手したらホームで30分くらい待つことになるけど気にするな。うちの実家の近くの長与線は一時間に汽車一本だ。で、御嶽の駅降りて高水山経由で山道を青梅まで下ってくるコースとかどうかな。四月のレースコースまんまですけど、たぶん迷わないはず。迷ったらクマの餌になるんで気を付けよう。ちなみに夏なら蜘蛛の巣さんともかるくお友だちなれるぞ。ねっとりネバネバだ。でもたしかゴールの青梅駅付近に銭湯なかったとは思いますが、そんなんしったことかです。ウエットタオルかなんかで汗拭いとこう。終わったら近くで何か食っておしまいということで、、、。そうだ、拝島なら駅前にサイゼリアあったはずなんでイタ飯合コンだ。遠慮せずにたのんだらいいぞ。むしろ立川まで帰ってスタ丼がっつりもいいかも。なんならそのあとの南武蔵野ギャンブルトレインとして名高い南武線でおじさまがたとワンカップと戯れてもいいアルよ。





はいはいひとりでやってくるよ。けっ。


(注)当該号のターザンに合ランなどとかいう昔でいうところの合ハイの記事はたった4ページしかのっておらず、それ以外のところはいつも通りで、そこそこ有用です。メトロセクュシャルなどとかそういうのとは無縁の人がリア充をひがんで書いてると思われるんでそのへんはご容赦ください。
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いつかどこかでみたはなし

2010-02-03 01:03:06 | book review
いやあきのうはちんたら会社で仕事してて帰ろうかと外でたら、みぞれかひょうみたいなの降っててさ、。こんなんならいいやと思って電車降りると、一面雪景色。しかも、


こぉなぁぁぁぁゆきぃぃぃぃぃ


だ。レミオロメンのは何度歌っても音程がずれちまうので、キュリオのほうでも口ずさんで帰るかとおもてたら、思いっきりむせちまったよばか。。おかげで引きずってたミニベロころがしそうになったアルよ。


そんなはなしではなかった。


今でてるTarzanが肩こり腰痛のお話。前にもありましたが、やっぱ現代病なのか、反響が大きかったとかそんな記載があって。

トレーニング方とか書いてあるんですけど、いつもながら読んでわかったふり雑誌棚の肥やし、で終わるのが、、、いや、ぎっくりキャリアのkeihさんとしてはここは是非活用しとかんといかんでしょう。

ほんとはふくらはぎがかなりリーチきていてそっちも何とかしないとまずいんだよなあ。アイアンマンジャパン70.3がとかいうとりますが、いまだもってキロ6分あたりが精一杯となると、、、弱ったな。
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ターザン548号 体重コントロ-ル術

2009-12-20 14:26:46 | book review

なんかいつも同じような特集に、読むだけ読んで何にも活かしていない気がしてならないkeihさんですが、まあ新たに何かを意気込んでやろうにもたぶん三日坊主。わかっているつもりでもできない、これをなんとかしないと。

ただ、簡単に言えることがあって、

左辺:消費カロリー
右辺:摂取カロリー

とあって、体重が増えどまりな理由としては、

消費カロリー<<<<<摂取カロリー

という状況にあるのを、

消費カロリー>>>>>摂取カロリー

にすればいい、というお話。


ただ、keihさんはこの左辺↑↑↑ということでの成功体験が改変を阻害しているきらいがあって、「昔運動して減らしたんだからあれもう一回やればいいんでしょ」という意識が脳裏に残りっぱなし。もうそんなに体動かんのに。

一方で、こないだ横浜きて初めて内科に行ったんですが、初診ということもあっていろんなアンケート。食事の項目とかあって、

朝食:ほとんど食べない(まれにプロテイン+ビタミン剤)
昼食:12-16時の間。不定。
間食:ときどき
夕食:22-25時
飲酒:週7日

こりゃあだめだ。レース申し込みをどうしようかとか悩むようなレベルではない。まあ夜は白米食べないとか翌朝意地でも食べるとか変えないことにはどうしようもないぞこりゃあ。飲酒もトレやった日か人と飲むときだけにしよう。


ああ、ブックレビューもくそもない内容になりましたが、内容自体はつづけることが出来さえすれば十分に意義がある中身でしたよ。はい。

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旅こそ人生

2009-10-07 00:45:44 | book review

TJ紙休刊を受けて新しく発行となったこのTriathronTrip誌を、波崎大会のブースでようやく発見。バックナンバー含めて購入。

写真が多いってのが第一印象ですが、値段の割にはボリューム不足感は否めないところ。発刊経緯からしたら致し方ないんでしょうけど。でもやっぱトライアスロン雑誌の立ち位置はとても難しいと思う。

専門性を突き詰めれるほど、それぞれの専門誌読んだ方が早く、内容が中途半端になりがちだし。かといってランニングチャリンコブームに乗っかれておらず裾野もあんまり広がらない。これじゃあTJ誌が年に一回のレースガイド載ってる号だけ売れてたとか言う話になるのも致し方ないかなあ。


だいたい年の半分はシーズンオフで何書けと言うんだ状態だし。


いろんなレースに参加したい身からすると、レースレポートなんかは国内外規模の大小を問わず読みたいですけど、記者は限られてくるでしょうから、基本的には大きな大会に限られてきちゃうし。まあ、報償つきの参加者レポを常々募集して、写真はオールスポーツから仕入れて、、、無茶だなぁ。


なんにせよ次号以降も期待を込めて買うんでしょうけどさ。

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ターザン542号

2009-09-12 08:46:46 | book review

きっちり自宅トレ、とでかでかと書いてありますが、なによりも心に留まったのが特集冒頭にある、


三日坊主にならない自宅トレ心理学


ってところ。こういうのは思い立ってもやりはじめても何よりも


ちゃんと続けられるか


に尽きるわけで、それをいろんな方法でモチベーション維持について四つほど記載。確かにどこかのだれかがやってたみたいに週間のトレ記録と毎週日曜日夜11時の体重体脂肪をブログにでものっけ続けてしまうのも手でしょうね。でも、今やりはじめると、もれなく86kgからのスタートと非常に恥ずかしい滑り出しが楽しめますよちきしょう。


個人的には懸垂と背筋を思いっきりやりたいんですが、、、ジム行くのも面倒なんだよなあほんと。


なお、とっとと書籍化してほしいトレイルランは、御岳山から武蔵五日市に抜けるハセツネコースの一部を紹介。いい加減そろそろ山も入っときたいなあ。。。

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