経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■【チャレンジ25】 インド人の衣食住から暑さ対策を学ぶ<続き>

2012-09-27 10:29:49 | 知り得情報

■【チャレンジ25】 インド人の衣食住から暑さ対策を学ぶ<続き>

 2005年2月16日に「京都議定書」が発行しましたが、グローバルに見回しても一向に地球温暖化への気運が高まっていません。それどころか、自国の事情を背景に、自国擁護の動き優先で、一向に温暖化防止への動きが見られません。

 日本政府が取り組んでいる「チャレンジ25」運動に全面的に賛同するわけではないですが、地球温暖化が進まないようにすることの必要性を痛感し、チャレンジ25運動に登録し、私なりのスタンスでチャレンジ25運動にご協力をして参りたいと考えて、ブログとして発信することにしました。

 チャレンジ25運動の規定に基づき、その内容をブログでお届けします。
<o:p></o:p>

「チャレンジ25キャンペーン」とは、
CO2
削減に向けた具体的な行動を提案し、
その実践を広く国民の皆様によびかける
政府が主導する国民運動です。

チャレンジ25公式サイト

■ インド人の衣食住から暑さ対策を学ぶ<続き>

 先日、上記のテーマでブログをお届けしましたところ、たくさんの読者に読んでいただけました。ありがとうございます。

    バックナンバー ←クリック

 そのお一人からコメントをいただきましたので、下記のように追記させていただきます。この場を通じてコメントをいただきましたことに御礼申し上げます。

【 コメント 】

 最近日本の某メーカーがインド進出を機会に、「チョットクール」に代わるように、クーラーを現地生産すると発表しました。商業主義というか、日本企業の生き残り戦略というか、次第に、伝統が奪われてしまうのでしょうか。

       最近、ドイツを訪問した人はご存知と思いますが、「黒い森」などで、自然豊かさを謳っているドイツが、それを無視するがごとく風力発電機をアウトバーンから見えるところにも設置しています。

       高い価格で太陽光発電による電力買い取りをしているので、積極的な投資も行われています。

       当初は太陽光発電パネルで先行していた日本ですが、新興国だけではなく先進国の中でもそのシェアを下げてしまっています。日本が元気を取り戻す一策にもなるはずですので、政府はもっと積極政策を打つべきと考えます。

       ドイツは、環境意識が高く、自国での原発廃止の方向に制作を切り替えています。現状では、原発依存をせざるを得ないので、フランスから電気の輸入をしています。

       ただし、ユーザーは、エコ電気をサポートするという選択ができます。電気に発電もとにより違いがあるわけではないですが、その選択をした人は高い料金を支払うことになります。

       一方、エコ電気を選択しなかった人は、安い料金で電気を利用できます。

       電気に違いがあるわけではないですが、ドイツ人の合理性なのでしょうか?

関連記事 クリック
~ 私は、チャレンジ25キャンペーンに登録しています ~


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経営コンサルタントの独り言

2012-09-27 03:34:36 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言



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■■■【電通鬼十訓】 第3訓 大きな仕事に取り組め、小さな仕事は己を小さくする

2012-09-26 17:39:00 | ◇経営特訓教室

■■【電通鬼十訓】 第3訓 大きな仕事に取り組め、小さな仕事は己を小さくする

     Search for large and complex challenges.

■ 企業は社長の器より大きくなれない

 「企業は社長の器より大きくなれない」とよく言われます。

 日曜大工を得意とする人がいますが、「すごいな~」と感心するほどです。日曜大工のベテランに、「それだけのことができるのであれば家も作れそうですね」と言ったら、それは不可能だという答えが返ってきました。

 やはり、家を作るということは、「日曜大工と似て非なり」ということのようです。たとえできても建築基準法など、技術以外のことが絡んでくることも一因のようです。

 すなわち、ある一定レベル以上のことに挑戦しようとすると、それなりの知識や技術、経験が必要だということです。

 経営者が経営をするときにも同じことが言えると考えて、「企業は社長の器より大きくならない」と言われるのでしょう。

 しかし、企業経営の場合に、もし社長の資質で企業成長に限界があるとしたら、何となく面白くないというか、残念に思えます。否、一寸(ちょっと)これはおかしいのではないかとすら考えます。

■ 企業の”あたり前”とは

 私は「あたり前のことがあたり前にできる企業作り」ということをコンサルティングの基本と考えています。

 このことを言うと「あたり前の企業なんて面白くない」という経営者にときどき出遭います。そのような反応をする人には二種類のグループに属することが多いような気がします。

 1つのグループに属するのは「あたり前」の意味が私の考える「あたり前」と異なるケースです。2つ目のグループは、発想豊かな経営者で、「そんじょそこらに転がっている企業とは異なる会社づくりをしたい」という、非常にアグレッシブな発想を持っている経営者です。

 後者については、この問題に関しては私が何も言わなくても自分で何とかやっていける人ですので、ここでは前者についてお話しいたします。

 では、経営者にとって「あたり前」とは何でしょうか?

 私は、”あたり前”というのは、「経営者の夢実現のためのマイルストーン(一里塚)」であると考えています。

■ あたり前と営業計画

 例えば売上計画の数値を例にするとわかりやすいと思います。売上計画を立てるときに、目標売上高や利益、回収率等々の数値を決めます。それが前年比より大きくなれば成長していることになります。

 売上計画を立てる場合に、内外の経営環境に大きなマイナス要因がない時には、通常は前年比より大きな数値になります。

 何の根拠もなしに「対前年比120%」というような数値の決め方ではなく、論理的に設定する売上計画値であれば、「ものさし」として意味があります。

 その計画値に基づき、営業活動を進めてゆけば、時には計画値通り行かないかもしれませんし、時には計画値を大きく上回るかもしれません。

■ APMとは

 APM(「P・D・C・A」を核とした「P・D・C+S/A」、アクション・プロセス・マネジメント)の基本に則り、実績を評価し、次の計画立案をしてゆくというのが通常の手順です。

 すなわち計画立案が論理的になされていれば「計画が達成できてあたり前」になってきますし、その企業の営業力がホンモノであると考えて良いと思います。

 「あたり前がマイルストーン(一里塚)」であるという考えでは、「あたり前」が成長するという前提です。成長すると言っても、経営環境等を加味したときにはマイナスの成長の時もあるかもしれませんが、目的に向かって定量的な面だけではなく、定性的にも近づいていれば成長と言えます。

 すなわち「あたり前も成長する」のです。企業の成長というのは、成長する当たり前を実践することになります。

■ “あたり前”の縮小

 このときに「あたり前が縮小」していたらどうでしょうか?

 あたり前は、何の努力をする必要もなく達成できるかもしれません。油断から、縮小したあたり前すら達成できなくなり、やがて倒産への「負」のスパイラルに陥ってしまうかもしれないのです。

 人間性悪説を信じているわけではありませんが、人間は目標が明確であるときには必死になりますが、それが定かでないと怠けたがるのです。

 「正しいあたり前」は、努力すれば何とか達成できるレベルの内容であるべきで、それが成長です。

 「小さな仕事は己を小さくする」ということは、小さなあたり前を持つことを意味すると考えます。だから「己」が小さくなってしまうのです。


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■■【日刊経営マガジン 水】  ワープロ記念日

2012-09-26 17:33:00 | 知り得情報

■■【日刊経営マガジン 水】  ワープロ記念日


 経営コンサルタント歴35年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント


の皆様に、時宜に即した情報を毎日お届けします。



 ほぼ毎日、早朝散歩をしています。

 季節の移ろいというのは、道端や庭の草花や木に咲く花で感じます。

 今朝は、日陰の①で季節が移ろっていることを感じました。

 真夏は、早朝でも陽射しを強く感じるので

   朝散歩 陰を慕いて 千鳥足

という、下手な句のように、陰のあるところを歩くようにしていました。

 それが、今まで陽が当たっていた道に、大きな日陰ができたり、日陰だった所に日陰が細くなってしまったりと、変化が大きいことに驚かされます。

今 日 は 何 の 日  一年365日、毎日が何かの日です。
                     季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
                     これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
                 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。
 詳細 ←クリック
今日は何の日インデックス   日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます
 今月の【今日は何の日】   【今日は何の日】のダイジェストを月単位で閲覧できます
ワープロ記念日 2012/09/26

 1978(昭和53)年9月26日は、東芝が世界で初めた日本語ワープロ「JW-10」を発表した日です。これを記念して「ワープロ記念日」が制定されました。

                   当時の値段は600万円を超えていました。それまでは四角い盤面に1000本もの活字が並んでいた、その中から字を・・・・・<続き


今 日 の 出 来 事

【今週の注目】ポイントを掴むと見えるものが異なってくる<o:p></o:p>
 漠然とものを見るのではなく、今何がポイントなのかを押さえてみると、それまで見えなかったものが「視える」ようになります。
                 今週の動きを、NHKニュース、日経サイト他を参照して、独断と偏見で項目を選んでみました。また
、最新記事を時系列的に掲載している【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。


                9月24日(月)

日銀:金融政策決定会合議事要旨(8月8~9日開催分)、山口副総裁講演
ドイツ:9月Ifo企業景況感指数

25日(火)
                日銀:8月企業向けサービス価格指数
                8月の白物家電の国内出荷実績・外食売上高
                斉藤東証社長記者会見
アメリカ:7月住宅価格指数、9月消費者信頼感指数、2年物国債入札
スペイン:国債入札(短期債)
イタリア:国債入札


26日(水)
                8月度建設機械出荷額・自動車各社の生産・販売実績
                自民党総裁選の投開票
アメリカ:8月新築住宅販売件数、5年物国債入札

今 日 の 独 り 言
【経営コンサルタントの独り言】 
                 独断と偏見で、その日のニュースや話題などを、タイミング良く、できるだけ公平公正にお伝えしたいと思います。また、最後に私なりの私見も付けることがあります。読者の皆様からは「わかりやすい」をお褒めの言葉をいただいています。最新記事を時系列的に掲載しているまとめて【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。

◇ スーパーマーケットの売上高が6ヵ月連続減少 2012/09/26

 8月の全国のスーパーマーケットの売上高が、6か月連続で前年同月を下回りました。日本チェーンストア協会のまとめによりますと、金額で1兆417億円余りで前年同月比で1.3%のマイナスです。

 原因は、産地が天候に恵まれて、キャベツや大根など野菜の生産量が増え、販売価格が大きく値下がりしたことが挙げられています。また逆に水産品は、サンマは水揚げが少ないなどで、ウナギと共に価格が高く、販売が減少して食料品としての販売額が落ち込んでしまったためです。

                 消費者の節約志向や大手スーパーが相次いで食料品などの値下げで、売上高の減少は続き、しばらくはこの厳しさは続くでしょう。


経 営 情 報 「下請中小企業震災復興特別商談会」東京会場の参加企業を募集しています

中小企業庁では、東日本大震災の影響を受けた中小企業の新規受注の確保などの支援や新しいものづくりの体制の構築に向けた商談会を開催します。あわせて発注企業を募集しています。

                [日  時]平成25年1月25日(金)13:00~17:30
[場  所]東京都立産業貿易センター浜松町館(東京都港区)
[参 加 費]受発注企業ともに無料(交通費は自己負担)
                [申込期間]発注企業 11月15日(木)まで
受注企業 11月22日(木)より開始

                [発注企業参加資格]
                 工業製品の製造委託先などの新規開拓を希望する全国の発注企業(約70社)
                 ※受注企業は、青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、栃木県又は千葉
                  県に工場等を有する下請中小企業を200社程度
http://www.syodankai.jp

  出典: e-中小企業ネットマガジン
■ 経営コンサルタントを目指そう 福岡:公開セミナー ――■

 経営コンサルタントを目指している人は、「中小企業診断士の資格を取ってから」と考えてはいませんか?経営コンサルタント独立起業開業のためのセミナーです。

                 経営コンサルタント業に関心のある方や一般企業の経営者・管理職にも「若手育成」という観点で、今回のテーマは見逃せません。

                【第1部】
                 60%が失敗している新人若手育成
                 ~ 新人若手を短期間で育成する方法 ~
                 
                 飛躍的に成果が上がるペア創りとOJT法

                【講師】 経営士  平野喜久臣 氏(日本経営士協会 九州支部長)   


                【第2部】
                 経営コンサルタントは企業で何をするのか?
                 ~ アイデンティティを明確にしよう ~
                 
                 経営コンサルタント歴35年の経験を活かし
 経営コンサルタント独立起業、成功のノウハウ
 
                【講師】 経営士  今井 信行 氏(日本経営士協会 理事長) 
                      http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/0017.htm?s

                ■日 時:平成24年10月10日(水) 14:00~17:00

■会 場:タカクラホテル福岡
>> http://www.takakura-hotel.co.jp/

                ■参加費:一般参加は無料です。

■問合せ:日本経営士協会 九州支部
>> http://kyushu.jmca.or.jp/modules/pages/index.php?content_id=2

                ●詳細情報・受講申込み
http://kyushu.jmca.or.jp/

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経営コンサルタントを目指す人の
60%以上
が、覧るWebサイト

 

■■【経営コンサルタント道場】 社員研修担当者の落とし穴 

 厳しい経営環境が続く中で、言い古された「少数精鋭主義」という考え方が再評価されています。

 企業が持っている経営資源には限界があります。この限られた経営資源を有効活用することが、根治にの経営の重要な課題です。経営資源の中でもとりわけ「ヒト」という経営資源の重要性を無視することはできません。

 そのために、企業は社員研修を継続的にやらざるを得ません。ところが、一方で「雇用の流動化」で社員を教育してもすぐに辞めていってしまうという悩みがあります。

 愚痴を言っていても始まりません。社員が辞めていくということは、その企業に魅力がないからです。企業に魅力を持たせるには、経営資源の良質化、すなわち「経営品質」を高める必要があります。

 「ヒト」という経営資源を良質化するためには、良質な社員を採用することと、手持ちの社員を教育していくという方法があります。そこで上述のように社員研修がクローズアップされてきているのです。

・・・・・MORE ←クリック


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■■【経営コンサルタントの独り言】 事業承継フォーラム2012 

2012-09-26 03:34:05 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言

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■■【助成金・補助金・各種支援情報】 e-中小企業ネットマガジン

2012-09-25 15:55:33 | ◇経営特訓教室

■■【助成金・補助金・各種支援情報】 e-中小企業ネットマガジン

 公的機関からの情報をご紹介しています。皆様の判断と責任で行動してください。

◆「中小企業等協同組合法の一部を改正する法律」が公布されました<o:p></o:p>

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</o:p>

詳しくは、以下サイトをご覧ください。

 http://www.chusho.meti.go.jp/soudan/2012/0912Kaisei.htm

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◆平成25年度における経済産業省の予算要求、税制改正意見等をまとめ、公表しました<o:p></o:p>

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</o:p>

詳しくは、以下サイトをご覧ください。

 http://www.meti.go.jp/main/yosangaisan/fy2013/index.html

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◆「事業承継フォーラム2012~地域でつなぐ事業承継~」を開催します<o:p></o:p>

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</o:p>

中小機構では、事業承継をテーマとしたフォーラムを開催します。基調講演では現チロルチョコ社長(株)に承継の体験などについての話をいただき、パネルディスカッションでは、国の事業承継支援策や第三者への経営の引継ぎについて議論します。

<o:p>

 

</o:p>

[日 時]1012() 13:0017:20

[場 所]ニッショーホール(東京都港区)

[参加費]無料 [定 員]500名(先着順、定員に達し次第締切)

 http://jigyoshokei2012.smrj.go.jp/index.html

<o:p>

 

</o:p>

◆下請かけこみ寺への相談は「フリーダイヤル」をご利用ください<o:p></o:p>

 ~中小企業の取引上の悩み相談を相談員や弁護士が無料で受け付けます~

<o:p>

 

</o:p>

中小企業庁は、中小企業が抱える取引上の様々な悩みなどの相談への対応や裁判外紛争解決手続(ADR)による迅速なトラブルの解決を図るため、「下請かけこみ寺」を全国48カ所に設置しています。

 平成24510日から相談受付の電話番号をフリーダイヤルとしておりますので、通話料無料でご利用いただけます。

<o:p>

 

</o:p>

 [フリーダイヤル]  0120-418-618

 http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/torihiki/2012/0510FreeDial.htm

<o:p>

 

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◆「下請中小企業震災復興特別商談会」東京会場の参加企業を募集しています<o:p></o:p>

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</o:p>

中小企業庁では、東日本大震災の影響を受けた中小企業の新規受注の確保などの支援や新しいものづくりの体制の構築に向けた商談会を開催します。あわせて発注企業を募集しています。

<o:p>

 

</o:p>

[日  時]平成25125日(金)13:0017:30

[場  所]東京都立産業貿易センター浜松町館(東京都港区)

[参 加 費]受発注企業ともに無料(交通費は自己負担)

[申込期間]発注企業 1115日(木)まで

 受注企業 1122日(木)より開始

<o:p>

 

</o:p>

[発注企業参加資格]

 工業製品の製造委託先などの新規開拓を希望する全国の発注企業(約70社)

 ※受注企業は、青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、栃木県又は千葉

  県に工場等を有する下請中小企業を200社程度

 http://www.syodankai.jp


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■■【元気な会社】 新素材を世に送り出し続ける開発型材料メーカー [フルウチ化学] 31

2012-09-25 13:06:23 | 知り得情報

■■【元気な会社】 新素材を世に送り出し続ける開発型材料メーカー [フルウチ化学] 31

 

 顧客との共同開発で新技術を実用化<o:p></o:p>

 フルウチ化学は新素材開発メーカーとして超電導材料や薄膜材料、半導体材料などを世に送り出してきた。1973年の設立から30年以上、常に新技術を開発し続ける力は『顧客との共同開発』から生まれている。現在は医療材料分野への進出や、企業の合併・買収(M&A)の推進など、事業領域を拡大する取り組みが目立っている。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

  同社は材料の卸販売会社として創業し、設立数年後には独自製品の開発を始めた。当時、公害が社会問題となる中でメッキの代替技術開発に着目。表面処理に利用する薄膜材料で事業基盤を築いた。この最初の自社製品は、顧客でもある大学の研究室の協力を得て開発した。顧客が必要とする新素材を共同で開発し、いち早く実用化するビジネスモデルで成長を続けてきた。<o:p></o:p>

 <o:p></o:p>

 1986年には東京の本社と別に筑波工場(茨城県阿見町)を操業した。この直後にわき起こった高温超電導ブームの中で、超電導物質をつくるのに必要な材料をまとめた『開発キット』を発売し、社会の注目を集めた。薄膜材料や超電導材料のほか、半導体材料、光ファイバー材料、真空蒸着材料、セラミックス材料、光学材料など幅広い分野で新素材の開発と製造を進めてきている。<o:p></o:p>

  <o:p></o:p>

 M&Aや新分野参入で事業領域を拡大<o:p></o:p>

 <o:p></o:p>

 同社のビジネスモデルは、顧客との共同開発による多品種少量生産という点に特徴がある。顧客は大手企業の中央研究所や大学など、基礎研究を手がける研究機関が中心となる。顧客の研究論文や保有特許を基に、フルウチ化学のノウハウを併せて新素材を実際に開発・実用化する。実用化した新素材の将来的な量産は、顧客企業や他の大手材料メーカーが行うケースが多い。フルウチ化学は開発の初期段階で開発実務を担当する。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

  技術開発型のビジネスモデルであるため、営業拠点である東京都品川区の本社スタッフ10人にも技術系の社員が多い。研究開発拠点の筑波工場と合わせて40人の社員のうち、30人を技術系で占めている。各地の大学や公的な研究機関、民間企業の研究所と密接な関係を維持する。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

  現在では事業領域の拡大を積極化し、20045月にアース製薬の酸化物結晶事業を買収したほか、大手企業の技術開発型ベンチャーに共同出資している。また、物質・材料研究機構と共同で生体親和性の高い医療用接着剤を開発、医療分野に参入する。同素材は外科手術時、縫合糸に代わって簡便・迅速に傷口をふさぐもので、生体内に存在するクエン酸誘導体を架橋剤に採用し、十分な接着力を持ちながら毒性が弱い特徴がある。『未来のばんそうこう』として実用化を目指している。<o:p></o:p>

<o:p></o:p>

 

【 コメント 】<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

 卸業からのスタートで、共同開発やM&Aを重ねて現在は「新素材を世に送り出し続ける開発型材料メーカー」として、中小企業の領域とは思えない分野で活躍しています。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

 気になるのは、その技術が自社単独ではなく、リスク回避やコスト面からでしょうが共同出願が多いです。これまでは、格別なるトラブルはありませんでしたが、商品ライフサイクル伊里駅やリスク面から、独自出願を中心にやるべきではないでしょうか。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

 社員の4分の3が技術者ですが、今後は、更なる独自技術の開発に力を入れると共に、マーケティング力の強化と自社の単独ブランドの開発がポイントでしょう。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

■■ 元気な会社・成功企業 クリック<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

 不況を普況と考え、富況にするにはどうすべきか、その模索をしている元気な会社には「不況」という言葉がありません。<o:p></o:p>


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■■【経営コンサルタントの独り言】 海外進出のリスク

2012-09-25 09:55:00 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言

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■■【日刊経営マガジン 火】 主婦休みの日 彼岸開け

2012-09-25 08:52:00 | 知り得情報

■■【日刊経営マガジン 火】 主婦休みの日 彼岸開け


 経営コンサルタント歴35年の経験から、

     ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を毎日お届けします。

今 日 は 何 の 日  一年365日、毎日が何かの日です。
                     季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
                     これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
                 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。
 詳細 ←クリック
今日は何の日インデックス   日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます
 今月の【今日は何の日】   【今日は何の日】のダイジェストを月単位で閲覧できます
主婦休みの日 彼岸開け(年により日付が異なります) 2012/09/25

 お彼岸の中日を挟んで7日間がお彼岸ですので、その際後の日である今日は「彼岸開け」です。

                   彼岸(ひがん)とは、煩悩を脱した悟りの境地のことで、煩悩や迷いに満ちたこの世をこちら側の岸「此岸」(しがん)と言うのに対して、向う側の岸「彼岸」という。

                   「彼岸会(ひがんえ)」は
・・・・・<続き

今 日 の 出 来 事

【今週の注目】ポイントを掴むと見えるものが異なってくる<o:p></o:p>
 漠然とものを見るのではなく、今何がポイントなのかを押さえてみると、それまで見えなかったものが「視える」ようになります。
                 今週の動きを、NHKニュース、日経サイト他を参照して、独断と偏見で項目を選んでみました。また
、最新記事を時系列的に掲載している【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。


                9月24日(月)

日銀:金融政策決定会合議事要旨(8月8~9日開催分)、山口副総裁講演
ドイツ:9月Ifo企業景況感指数


25日(火)
                日銀:8月企業向けサービス価格指数
                8月の白物家電の国内出荷実績・外食売上高
                斉藤東証社長記者会見
アメリカ:7月住宅価格指数、9月消費者信頼感指数、2年物国債入札
スペイン:国債入札(短期債)
イタリア:国債入札

今 日 の 独 り 言
【経営コンサルタントの独り言】 
                 独断と偏見で、その日のニュースや話題などを、タイミング良く、できるだけ公平公正にお伝えしたいと思います。また、最後に私なりの私見も付けることがあります。読者の皆様からは「わかりやすい」をお褒めの言葉をいただいています。最新記事を時系列的に掲載しているまとめて【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。

◇ 地熱発電で環境への関心 2012/09/25

 地熱発電の先進国と言えばニュージーランドやアイスランドが代表的です。温泉がある地域では関心が高いです。

 温泉大国日本では、まだまだお題目が唱えられるだけで、本格的な利用にまで至っていません。そのような中、独立行政法人JOGMEC(石油天然ガス・金属鉱物資源機構)が専門部署を発足し、重い腰を上げました。開発を進めようとする企業への支援を行ってゆきます。

                 ソーラーにしろ、風力にしろ、天候に左右されがちです。それに対して、地熱発電は安定しています。これまでは発電効率があまり高くないという、投資対効果の観点で日本は遅れていましたが、これらのメリットを考えると、今回のJOGMECの決断は賞賛できます。

◇ 海外進出のリスク 2012/09/24

 尖閣問題に端を発した中国の反日感情の悪化は、デモは収まってきたモノのそう簡単には納まらないでしょう。

                 その一端として、中国における日本商品の物流に影響が出ているというニュースが入ってきています。日本からの輸入品の通関手続きに非常に時間がかかるというのがその手口です。

                 政治と経済の分離といいながら、政治問題をこのような形で表すやり方は非難されてもやむを得ないのではないでしょうか。

                 私たちの仲間には、海外展開の支援をする経営士・コンサルタントがいます。リスク分散の意味からも、別の国も模索しているようです。

                 その一環が、日本商工会議所のミャンマー他への訪問団派遣というように対応が打たれているといえます。

                 アウンサン・スー・チーさんの活躍で、ようやく民主化と経済改革が急速に進んできているミャンマーでは、テイン・セイン大統領とも会談する予定になっています。人口が6000万人の大市場で、人件費が安く、天然ガスや銅などの資源も豊富です。かつては、山田長政等をはじめ日本との交流の深いこともあり、アジア最後のフロンティアとも呼ばれるミャンマーは有力な相手国といえます。

                 一方で、海外ビジネスにはリスがつきものです。ご相談があれば、日本経営士協会http://www.jmca.or.jpへお問い合わせください。

                 また、昨日のブログでもご紹介しましたように独立行政法人中小企業基盤整備機構でもアドバイザーを要しています。

                 本部(東京)http://www.smrj.go.jp/keiei/kokusai/advice/000219.html
 地域本部  http://www.smrj.go.jp/keiei/kokusai/advice/032970.html

 どうぞ、ご利用ください。

経 営 情 報 「事業承継フォーラム2012~地域でつなぐ事業承継~」を開催します

中小機構では、事業承継をテーマとしたフォーラムを開催します。基調講演では現チロルチョコ社長(株)に承継の体験などについての話をいただき、パネルディスカッションでは、国の事業承継支援策や第三者への経営の引継ぎについて議論します。

                [日 時]10月12日(金) 13:00~17:20
[場 所]ニッショーホール(東京都港区)
                [参加費]無料 [定 員]500名(先着順、定員に達し次第締切)
http://jigyoshokei2012.smrj.go.jp/index.html


                ◆「中小企業等協同組合法の一部を改正する法律」が公布されました

 詳しくは、以下サイトをご覧ください。
                 http://www.chusho.meti.go.jp/soudan/2012/0912Kaisei.htm

                ◆平成25年度における経済産業省の予算要求、税制改正意見等をまとめ、公表しました

 詳しくは、以下サイトをご覧ください。
                 http://www.meti.go.jp/main/yosangaisan/fy2013/index.html


  出典: e-中小企業ネットマガジン
■ 経営コンサルタントを目指そう 福岡:公開セミナー ――■

 経営コンサルタントを目指している人は、「中小企業診断士の資格を取ってから」と考えてはいませんか?経営コンサルタント独立起業開業のためのセミナーです。

                 経営コンサルタント業に関心のある方や一般企業の経営者・管理職にも「若手育成」という観点で、今回のテーマは見逃せません。

                【第1部】
                 60%が失敗している新人若手育成
                 ~ 新人若手を短期間で育成する方法 ~
                 
                 飛躍的に成果が上がるペア創りとOJT法

                【講師】 経営士  平野喜久臣 氏(日本経営士協会 九州支部長)   


                【第2部】
                 経営コンサルタントは企業で何をするのか?
                 ~ アイデンティティを明確にしよう ~
                 
                 経営コンサルタント歴35年の経験を活かし
 経営コンサルタント独立起業、成功のノウハウ
 
                【講師】 経営士  今井 信行 氏(日本経営士協会 理事長) 
                      http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/0017.htm?s

                ■日 時:平成24年10月10日(水) 14:00~17:00

■会 場:タカクラホテル福岡
>> http://www.takakura-hotel.co.jp/

                ■参加費:一般参加は無料です。

■問合せ:日本経営士協会 九州支部
>> http://kyushu.jmca.or.jp/modules/pages/index.php?content_id=2

                ●詳細情報・受講申込み
http://kyushu.jmca.or.jp/

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■■【一口情報】 経営のヒント「経営トップ15訓」<o:p></o:p>

 経営コンサルタント歴25年を経過した時点で、(特)日本経営士協会の理事長を拝命することになりました。その際に、自分自身を戒める意味で「理事長十戒」を作り、それを日々座右におきながら仕事をしてきました。

 私の経営に対する考え方の基本は「当たり前のことが当たり前にできる」「暖かい管理ができる」、その様な企業作りのお手伝いをすることです。

 理事長歴も長くなり、そろそろ後任の選定やその人への傾斜引き継ぎを考える時期といえましょう。この十戒に加筆をして、企業や組織のトップ・管理職の方々に向けて焼き直したものを「トップ15訓」としてまとめてみました。経営トップの皆さんだけではなく、私自身にも必要なことなので「社員」という言葉と共に「会員」という言葉も使っています。

 まだまだ内容的には不充分ですが、今後もこれをベースに推敲・改訂を重ねて参ります。企業や組織などのトップの方々や管理職で日夜ご奮闘されている方に、少しでもご参考になれば幸いです。もちろん、経営コンサルタント・士業の先生方にもご参考になると信じています。・・・・・MOREクリック


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■■【一口情報】 「有」を「無」にする発想

2012-09-24 16:27:45 | 知り得情報

■■【一口情報】 「有」を「無」にする発想 <o:p></o:p>

 423日は「国際マルコーニデー 」です。世界で初めて無線通信を行ったイタリア人のマルコーニを記念する日です。<o:p></o:p>


 グリエルモ・マルコーニ(Guglielmo Marconi)は、イタリアの無線研究家、発明家で、ノーベル物理学賞を
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■■【チャレンジ25】 クールビズとは?

2012-09-24 11:46:45 | 知り得情報

■【チャレンジ25】 クールビズとは?

 2005年2月16日に「京都議定書」が発行しましたが、グローバルに見回しても一向に地球温暖化への気運が高まっていません。それどころか、自国の事情を背景に、自国擁護の動き優先で、一向に温暖化防止への動きが見られません。

 日本政府が取り組んでいる「チャレンジ25」運動に全面的に賛同するわけではないですが、地球温暖化が進まないようにすることの必要性を痛感し、チャレンジ25運動に登録し、私なりのスタンスでチャレンジ25運動にご協力をして参りたいと考えて、ブログとして発信することにしました。

 チャレンジ25運動の規定に基づき、その内容をブログでお届けします。
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「チャレンジ25キャンペーン」とは、
CO2
削減に向けた具体的な行動を提案し、
その実践を広く国民の皆様によびかける
政府が主導する国民運動です。

チャレンジ25公式サイト
クールビズとは

■ クールビズとは?

 温室効果ガス削減のために、冷房時の室温を28℃に。そんなオフィスで快適に過ごすため、平成17年夏にスタートしたのが「COOL BIZ(クールビズ)」です。

 クールビズは服装の素材からデザイン、コーディネートまで様々な提案がなされています。また、オフィススペースを涼しく快適にするために服装だけではなく、ミントやラベンダーなどの“香り”を活用するなどの様々な工夫に関する提案もなされています。

 現在、クールビズの認知率は9割を超えて企業等における実施率も高まっており、かなり定着している状況となっております。(2008年9月時点)

■ どうして、冷房時の室温28℃なの? その省エネ効果は?

冷房温度28℃とは、「建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行令」及び「労働安全衛生法の事務所衛生基準規則」において定められた範囲(17℃以上28℃以下)の室温の設定です。

オフィスなどのすべての事業所で、夏の冷房の設定温度を26.2℃から28℃に1.8℃上げると想定すると、ひと夏で最大約290万トンのCO2を削減することができます。また家庭においても冷房の使用を1℃控えるだけで、大きな削減効果が期待できます。

※一世帯当たりの年間CO2削減効果について
 ⇒家庭の省エネ大事典((財)省エネルギーセンター) http://www.eccj.or.jp/dict/index.html

※仮に1日1時間、エアコンの使用時間を減らした場合の省エネ効果(年間)
・冷房(設定温度28℃)電気18.78kWh、原油にして4.73L CO2削減量7.9kg
・暖房(設定温度20℃)電気40.73kWh、原油にして10.26L CO2削減量17.1kg

■ クールビズの様々な工夫

 ネクタイを外すなどのクールビズを実践すると、体感温度は2度下がります。さらに服装は、冷感素材を導入するなどの工夫でクールビズを実践しましょう。

 また、日差しの当たる窓にはカーテンやブラインドをおろすことで、室温の上昇が抑えられます。せっかく冷やしたり暖めたりした空気を逃がさないように、窓やドアはきちんと閉めましょう。

 空気の循環を促進するには扇風機を用いると効果的です。エアコンのフィルターの汚れも消費電力増につながりますので機器のメンテナンスにも気を使いましょう。さらに、買い替えの際は、省エネ型のエアコンに買い換えると効果が期待できます。

クールビズの様々な工夫

関連記事 クリック
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■■中小企業診断士資格を持っているけど? 【経営コンサルタント資格取得のQ&A】

2012-09-24 10:24:21 | 知り得情報

■■中小企業診断士資格を持っているけど? 【経営コンサルタント資格取得のQ&A】<o:p></o:p>

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 1970年代から経営コンサルタントをやっている経験から、独断と偏見でもって皆様からのご質問にお答えします。また、一般企業の経営者・管理職には、経営士・コンサルタントがどのように誕生し、どのように研鑽しているのかを知っていただける機会でもあります。<o:p></o:p>

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【質問】<o:p></o:p>

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 中小企業診断士の資格を三年前に取得し、サラリーマンを続けています。内閣府認証特定非営利活動法人・日本経営士協会では、経営コンサルタントに特化した講習会・研修会・講演会等を開催しているそうですので、入会を検討しています。アドバイスをいただけると幸いです。<o:p></o:p>

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【回答】<o:p></o:p>

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 前回、経験豊かでコンサルティング実績の多い方を対象として、「ながら方式」での資格取得とプロとしての活躍方法を紹介してきました。ここでは、すでに中小企業診断士の資格をお持ちの方が、当協会でどのようにしたらご自身の成長やビジネスをさらに活発にすることができるかについてお話ししたいと思います。<o:p></o:p>

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 すでに中小企業診断士の資格をお持ちの場合の入会方法にはいくつかの道があります。<o:p></o:p>

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1)特別推薦入会<o:p></o:p>

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 「特別推薦入会」という方法が適用されると、ペーパーテストは免除され、書類審査・論文提出と面接のみにて「経営士Cクラス」または「経営士補」の資格が与えられることは以前にもご紹介しています。特別推薦入会の方法については、後述しますので、そちらをご参照ください。<o:p></o:p>

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 ただし、申請者に対する審査がありますので、特別推薦されても合格が約束されるわけではありません。中小企業診断士の資格をお持ちのコンサルタント経験者は「経営士Cクラス」の合格率が高いとはいえ、そう簡単ではありません。万一、経営士Cクラスの認定がおりない場合でも、特別に問題がなければ「経営士補」としての資格取得が認められます。その場合、その後の昇格審査の機会にその上を目指してもらいます。<o:p></o:p>

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2)資格よりは協会活動に魅力という人<o:p></o:p>

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 「すでに中小企業診断士の資格を持っているので、経営士の資格はなくても良い」という先生には、「一般会員」として入会する方法があります。<o:p></o:p>

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 一般会員としての入会ですと、書類審査と簡単な口頭試問だけで入会できます。正会員として活動できるので、通常の活動には何ら支障がないでしょう。しかし、経営士を名乗ることはできませんし、資格会員限定という条件がついたときには対象となりません。<o:p></o:p>

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3)その他の方法<o:p></o:p>

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 「客員会員」「特別会員」「シルバー会員」という会員種もありますが、これは当協会からの招聘制度で、この制度への応募は原則としてできません。<o:p></o:p>

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【このコーナーの目的】<o:p></o:p>

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「経営コンサルタントって、一体何をやってくれるのですか?」と企業の経営者・管理職から訊かれることがあります。ガクッとしてしまいますが、われわれ経営コンサルタントが、平素きちんと説明をしたり、その仕事ぶりを見ていただいたりすることが少ないからと反省をしています。<o:p></o:p>

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 また、これから経営コンサルタントを目指す人たちは、「中小企業診断士資格を取らないと経営コンサルタントにはなれない」「経営コンサルタントになるにはどうしたらよいのでしょうか」「高校生ですが、経営コンサルタントになるには大学のどの学部がよいでしょうか」等々いろいろな質問を受けます。<o:p></o:p>

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 そのような質問にお答えして参りたいと思いますので、ご質問がありましたらお寄せください。<o:p></o:p>

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■■ 社長さん達のためのページ ←クリック<o:p></o:p>

■■ 経営コンサルタントのメールマガジン  ←クリック<o:p></o:p>

■■ 経営コンサルタントをめざす人のページ  ←クリック<o:p></o:p>

■■ 経営コンサルタントQ&A ←クリック<o:p></o:p>

■■ 当ブログの発行ポリシー ←クリック<o:p></o:p>

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GoogleYahooなどの検索サイトで「経営コンサルタント」をキーワードで検索すると、「経営コンサルタントへの道」がトップページに表示されます。<o:p></o:p>


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■■【日刊経営マガジン月】 みどりの窓口記念日

2012-09-24 07:23:17 | ◇経営特訓教室

■■【日刊経営マガジン月】 みどりの窓口記念日

 経営コンサルタント歴35年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を毎日お届けします。

今 日 は 何 の 日  一年365日、毎日が何かの日です。
                     季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
                     これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
                 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。
 詳細 ←クリック
今日は何の日インデックス   日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます
 今月の【今日は何の日】   【今日は何の日】のダイジェストを月単位で閲覧できます

みどりの窓口記念日
 1965(昭和40)年9月24日、コンピュータを使った指定券発売窓口「みどりの窓口」が設置されたのを記念して「みどりの窓口記念日」が制定されました。
 みどりの窓口は窓口形式だけではなく機器による発券も受けられます。クレジット機能の付いたカードを使うと・・・・・<続き

今 日 の 出 来 事

【今週の注目】ポイントを掴むと見えるものが異なってくる<o:p></o:p>
 漠然とものを見るのではなく、今何がポイントなのかを押さえてみると、それまで見えなかったものが「視える」ようになります。
                 今週の動きを、NHKニュース、日経サイト他を参照して、独断と偏見で項目を選んでみました。また
、最新記事を時系列的に掲載している【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。


9月24日(月)
日銀:金融政策決定会合議事要旨(8月8~9日開催分)、山口副総裁講演
ドイツ:9月Ifo企業景況感指数
今 日 の 独 り 言
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◇ 海外進出のリスク 2012/09/24

 尖閣問題に端を発した中国の反日感情の悪化は、デモは収まってきたモノのそう簡単には納まらないでしょう。

 その一端として、中国における日本商品の物流に影響が出ているというニュースが入ってきています。日本からの輸入品の通関手続きに非常に時間がかかるというのがその手口です。

 政治と経済の分離といいながら、政治問題をこのような形で表すやり方は非難されてもやむを得ないのではないでしょうか。

 私たちの仲間には、海外展開の支援をする経営士・コンサルタントがいます。リスク分散の意味からも、別の国も模索しているようです。

 その一環が、日本商工会議所のミャンマー他への訪問団派遣というように対応が打たれているといえます。

 アウンサン・スー・チーさんの活躍で、ようやく民主化と経済改革が急速に進んできているミャンマーでは、テイン・セイン大統領とも会談する予定になっています。人口が6000万人の大市場で、人件費が安く、天然ガスや銅などの資源も豊富です。かつては、山田長政等をはじめ日本との交流の深いこともあり、アジア最後のフロンティアとも呼ばれるミャンマーは有力な相手国といえます。

 一方で、海外ビジネスにはリスがつきものです。ご相談があれば、日本経営士協会http://www.jmca.or.jpへお問い合わせください。

 また、昨日のブログでもご紹介しましたように独立行政法人中小企業基盤整備機構でもアドバイザーを要しています。

 本部(東京)http://www.smrj.go.jp/keiei/kokusai/advice/000219.html
 地域本部  http://www.smrj.go.jp/keiei/kokusai/advice/032970.html

 どうぞ、ご利用ください。

◇ 世界貿易縮小傾向とその対策 2012/09/23

 WTO(世界貿易機関)は、ことしの世界の貿易の伸び率について、3.7%としていた半年前の見通しを下方修正し、2.5%としました。

                    【原因】

                    1.アメリカの雇用情勢や企業の生産活動の回復が遅れている
2.ヨーロッパの信用不安の影響でユーロ圏などで実体経済が落ち込んでいる
3.ヨーロッパ経済の冷え込みによる減少を中国内需がカバーできない

 これらのことから、来年の世界の貿易の伸び率についても、5.6%から4.5%へと下方修正しました。

                     さらに懸念されることとして、世界経済の回復の足取りが鈍る中で、各国が自国の市場を守るために保護主義的な措置を取る動きです。経済の回復を着実なモノにするためにも保護主義はマイナスです。

                 WTOでは、「多国間の貿易自由化の枠組みを改めて進展させるべきだ」と言っていますが、それでカバーできるだけの効果があるのか、疑問もあります。

経 営 情 報 「中小企業等協同組合法の一部を改正する法律」が公布されました

 詳しくは、以下サイトをご覧ください。
                 http://www.chusho.meti.go.jp/soudan/2012/0912Kaisei.htm

                ◆平成25年度における経済産業省の予算要求、税制改正意見等をまとめ、公表しました

 詳しくは、以下サイトをご覧ください。
                 http://www.meti.go.jp/main/yosangaisan/fy2013/index.html


  出典: e-中小企業ネットマガジン
■ 経営コンサルタントを目指そう 福岡:公開セミナー ――■

 経営コンサルタントを目指している人は、「中小企業診断士の資格を取ってから」と考えてはいませんか?経営コンサルタント独立起業開業のためのセミナーです。

                 経営コンサルタント業に関心のある方や一般企業の経営者・管理職にも「若手育成」という観点で、今回のテーマは見逃せません。

                【第1部】
                 60%が失敗している新人若手育成
                 ~ 新人若手を短期間で育成する方法 ~
                 
                 飛躍的に成果が上がるペア創りとOJT法

                【講師】 経営士  平野喜久臣 氏(日本経営士協会 九州支部長)   


                【第2部】
                 経営コンサルタントは企業で何をするのか?
                 ~ アイデンティティを明確にしよう ~
                 
                 経営コンサルタント歴35年の経験を活かし
 経営コンサルタント独立起業、成功のノウハウ
 
                【講師】 経営士  今井 信行 氏(日本経営士協会 理事長) 
                      http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/0017.htm?s

                ■日 時:平成24年10月10日(水) 14:00~17:00

■会 場:タカクラホテル福岡
>> http://www.takakura-hotel.co.jp/

                ■参加費:一般参加は無料です。

■問合せ:日本経営士協会 九州支部
>> http://kyushu.jmca.or.jp/modules/pages/index.php?content_id=2

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■■経営コンサルタントに関するQ&A 【経営コンサルタント道場】<o:p></o:p>

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 経営コンサルタントになるには、資格取得をするには、どのようなことを勉強すべきか、学生が経営コンサルタントを目指すには、いろいろな疑問がおありでしょう。<o:p></o:p>

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 書店に行くと、中小企業診断士資格取得関連の書籍はたくさんありますが、以外と経営コンサルタント独立起業の書籍というのはないのです。あっても「中小企業診断士資格」を前提とした書籍ばかりです。<o:p></o:p>

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  経営コンサルタントに中小企業診断士資格は必要なのか?<o:p></o:p>

  開業までにどのような準備をしたら良いのか?<o:p></o:p>

  開業費用はどのくらい準備すれば良いのか?<o:p></o:p>

  開業するのにどのような手続が必要なのか?<o:p></o:p>

  コンサルティング・フィーはいくらに設定するのか?<o:p></o:p>

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 解らないことがたくさんあります。でも、それをどのように解決したら良いのか、その方法が解らない人が大半です。<o:p></o:p>

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 経営コンサルタント歴35年余「コンサルタントのためのコンサルタント」と呼ばれるプロコンサルタントがQ&A形式で回答しています。<o:p></o:p>

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 <詳細>←クリック<o:p></o:p>



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経営コンサルタントの独り言

2012-09-24 03:33:37 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言



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■■【経済の読み方】 時系列的に見ると見えないものが見えてくる 最低賃金改定

2012-09-23 14:36:18 | 知り得情報

■■【経済の読み方】 時系列的に見ると見えないものが見えてくる 最低賃金改定

◇ 世界貿易縮小傾向とその対策
 2012/09/23

 WTO(世界貿易機関)は、ことしの世界の貿易の伸び率について、3.7%としていた半年前の見通しを下方修正し、2.5%としました。

【原因】

1.アメリカの雇用情勢や企業の生産活動の回復が遅れている
2.ヨーロッパの信用不安の影響でユーロ圏などで実体経済が落ち込んでいる
3.ヨーロッパ経済の冷え込みによる減少を中国内需がカバーできない

 これらのことから、来年の世界の貿易の伸び率についても、5.6%から4.5%へと下方修正しました。

 さらに懸念されることとして、世界経済の回復の足取りが鈍る中で、各国が自国の市場を守るために保護主義的な措置を取る動きです。経済の回復を着実なモノにするためにも保護主義はマイナスです。

 WTOでは、「多国間の貿易自由化の枠組みを改めて進展させるべきだ」と言っていますが、それでカバーできるだけの効果があるのか、疑問もあります。

◇ 世界的な穀物価格高騰 2012/09/23

 アメリカの穀物等の農産物価格が高騰しているあおりで、家畜の餌の配合飼料の価格が、来月から大幅に値上がりします。

 農林水産省は畜産農家に価格の上昇分を補填(ほてん)する程の大きな影響が出てきています。

 配合飼料や穀物価格だけではなく、それに関連した製品は影響を受けます。

 TPPに加盟したとして、このような時でもアメリカは安定価格で農産物を提供するのでしょうか?

◇ 個人の現金や預金が過去最高 2012/09/22

 日本人が個人で保有する金融資産のうち現・預金残高が、6月末に844兆円に達し、これは過去最高です。

 かつては、日本人の貯蓄率は先進国では突出して高かったのですが、バブル期に投資マインドが醸成されてから貯蓄率は低下傾向と言われて来ました。それが金額ベースでは増加したことになります。

 その背景には、世界経済の減速から株価低迷などがあることは想像できます。

 この度再上場は果たしたJALのもとの個人株主さんの気持ちを考えると複雑な気持ちです。

◇ 中国における日本製品販売 2012/09/21

 日本自動車工業会の豊田章男会長は、中国各地の激しい反日デモの影響で、中国での日本車の販売が減少することを憂慮する発言がありました。また、日中両政府に関係改善を急ぐよう求めました。

 販売店が大きな被害を受けたことだけではなく、反日感情から日本製品に対する買い控えが大きく懸念されます。

 これは自動車メーカーだけの問題ではなく、全産業にいえます。

 中国にある日系企業は、サプライチェーンの一環として組み込まれているわけで、それによる寸断から部品が入手できず、製造ラインがストップすることも考えられます。

 日本だけではなく、中国そのものにも影響が大きいはずです。日中政府の前向きな姿勢を期待します。

◇ 景気回復時期が後ずれ 2012/09/20

 日銀の金融政策決定会合の結果発表がありました。

 追加の金融緩和策が決定されるのかどうかが焦点でしたが、予想通り緩和に踏み切りました。市場に大量の資金を供給する基金を10兆円増やすという追加の金融緩和策です。ところが、一時的に円相場が値下がりしましたが、すぐに値上がりに転じました。

 このことからも想像できるように、低金利の現状では金融政策で景気浮揚をコントロールできる状況にはないということです。

 海外経済の減速で景気回復の見込みが想定よりも後ずれしていると判断できます。その結果、デフレからの脱却を目指す日銀の「1%の消費者物価の上昇」も後ろに伸びることは必定でしょう。

 どのように物価目標を実現するか。今後の日銀対応が注目されます


◇ 電力融通でも厳しい東北電力 2012/09/19

 昨日は、厳しい残暑と東北電力火力発電所のトラブルで、東電他から融通を受けました。今日19日も東日本全体の使用率が94%と再び厳しい見通しです。

 原発ゼロを叫ぶ前に、原発ゼロでもやって行けると言うことを示すためにも、節電をしなければならないと思い、努力するつもりです。

◇ 中国日系企業 2012/09/18

 連日、日系企業が暴動や略奪に遭遇している記事が報道されています。立ち直りに要する時間や機会損失、費用等々は相当なものでしょう。日系企業に雇用されている中国人の失業も深刻になるでしょう。

 悲しいことですね。

◇ 最低賃金が改定 2012/09/17

 「最低賃金」という言葉を良く聞きますが、意外と実態が知られていません。

 企業が従業員に支払わなければならない最低限の賃金のことで、都道府県別に時間給で定められます。

【Wikipedia】最低賃金
労働基本権に基づくもの。多くの国では労働者の基本的な権利として広く適用されているが、必ずしも全ての労働者に適用されるものではなく、外国人労働者は対象外とするような特定の層に対して減額や、適用除外が行われることがある。シンガポールのように最低賃金制度は存在せず、賃金は労働力の需要と供給のバランスで決定される国家もある。

 最新のデータでは、全国平均で749円です。これは前年より12円のプラスです。10円以上の引き上げ幅になるのは2年ぶりのことです。一斉に引き上げられるのではなく、9月末から11月にかけて順次実施されます。

東京都  850円(+13)
神奈川県 849円(+13)
大阪府  800円(+14)

 最も低いのは島根県と高知県で652円です。

 最低賃金で働いた場合の1か月の収入が、生活保護の水準を下回るという状況を「逆転現象」といっています。働く人の方が、働かなくても支給される金額が高いことを逆手にとって、意図的に就労をしない人がいるのではないかと話題になっています。

 この現象は、全国何処でも発生しているというわけではなく、北海道、宮城県、東京都、神奈川県、大阪府、広島県で起こっています。

◇ 物価 東京と世界の比較 2012/09/16

 東京の物価が高いことは、以前より言われていたことです。

 この度、スイスの大手金融グループ「UBS」が、2012年4月から5月にかけて、世界72の主な都市の物価や賃金の水準を調査しました。

 この調査によると東京の物価は、世界で3番目に高いというのです。

 アメリカのニューヨークを「100」とした場合、最も物価が高かったのは、ノルウェーの首都オスロで、116.0でした。続いて2位はスイスのチューリヒで110.1、3位の東京は108.9でした。

 因みに、ニューヨークは6位、ロンドンは10位でした。

 賃金に限定すると、最も高いのがチューリヒ、2位が同じスイスのジュネーブ、3位がデンマークのコペンハーゲンで、ニューヨークは6位、東京は8位でした。東京は物価に比べて賃金が比較的高いということが解ります。

◇ ヤフーメール利用者の注意2012/09/15

 ネット上で無料サービスを利用する人は多く、各種情報の収集に利用されていることを知らないで利用規程に同意してしまっているのではないでしょうか。

 ヤフーがメールの内容を解析して、その内容に応じてメール利用者が興味を持ちそうな広告を表示させることを決定していました。

 総務省が通信の秘密の侵害に当たるおそれがあると指摘し、実施を控えていました。

 Gメールを利用している人は、すでに広告が入っていることをご存知ですが、海外拠点のサービスと言うことで、総務省の管轄外という考えです。

 この度、ヤフーが「利用者の同意を得る仕組みができた」として、9月19日からこれを開始すると発表しました。

 もし、解析されて、広告を挿入されるのが嫌な人は、ヤフー・メールを利用するときに、この案内が表示されるので「NO」を選択すれば解析されなくなります。

 グーグルの場合には、メールだけではなく、包括的に同意するか否かを求められるのに対して、ヤフーの方はここのサービスに限定されているので、用途によりYES・NOを使い分けると良いでしょう。


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