■■ 経営コンサルタント独立起業 5つの要諦 第5回
2 経営士・コンサルタントに必要な知識・能力をつける
2-1 広い知識が不可欠
経営士・コンサルタントとして、必要な知識や能力はどのようにして習得すべきなのでしょうか。地道に身につける方法もあるし、あるとっておきの方法もあります。
そのとっておきの方法とはなんでしょうか?
経営士・コンサルタントに不可欠な知識としては、まずは、自分の専門分野に関する知的資産経営や情報が豊富なことです。それだけではなく、専門分野がなんであれ、経営の基本は習得しておくべきでしょう。中小企業診断士資格取得の経営に関する教材は必要な情報がもられているので手っ取り早いです。
これらは、独立起業前にある程度のレベルまで持っていく必要がありますが、あまり完璧主義にならず、“ある程度”で良いと考えています。“ある程度”とはどの程度かという質問を受けそうですが、基礎知識は大学の教養課程で中位以上の成績を納められる程度と考えてください。
次号「2-2 複々線思考と行動」に続きますのでお楽しみにしてください。