経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■ 経営コンサルタント独立起業 5つの要諦 第5回 

2012-09-19 12:45:00 | 【専門業】 経営コンサルタント成功法

■■ 経営コンサルタント独立起業 5つの要諦 第5回 


2 経営士・コンサルタントに必要な知識・能力をつける

 

2-1 広い知識が不可欠

 


 経営士・コンサルタントとして、必要な知識や能力はどのようにして習得すべきなのでしょうか。地道に身につける方法もあるし、あるとっておきの方法もあります。

 


そのとっておきの方法とはなんでしょうか?

 

 


 経営士・コンサルタントに不可欠な知識としては、まずは、自分の専門分野に関する知的資産経営や情報が豊富なことです。それだけではなく、専門分野がなんであれ、経営の基本は習得しておくべきでしょう。中小企業診断士資格取得の経営に関する教材は必要な情報がもられているので手っ取り早いです。

 


 これらは、独立起業前にある程度のレベルまで持っていく必要がありますが、あまり完璧主義にならず、“ある程度”で良いと考えています。“ある程度”とはどの程度かという質問を受けそうですが、基礎知識は大学の教養課程で中位以上の成績を納められる程度と考えてください。

 


次号「2-2 複々線思考と行動」に続きますのでお楽しみにしてください。


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■■【日刊経営マガジン 水】 苗字の日

2012-09-19 08:36:00 | 知り得情報

■■【日刊経営マガジン 水】 苗字の日

 経営コンサルタント歴35年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を毎日お届けします。

今 日 は 何 の 日  一年365日、毎日が何かの日です。
  季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
   これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
   独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。
 詳細 ←クリック
今日は何の日インデックス   日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます
 今月の【今日は何の日】   【今日は何の日】のダイジェストを月単位で閲覧できます
苗字の日

   江戸時代までは「○○村のたろべえ」などと名前だけでしたが、1870年9月19日に平民でも苗字を名乗ることができるようになりました。戸籍管理をきちんと行う貯めに、太政官布告が出され、実現したのです。

 ところが苗字を名乗る人が少なく1875年2月13日に、全ての国民が姓を名乗ることが義務づけられました・・・・・<続き
今 日 の 出 来 事

【今週の注目】ポイントを掴むと見えるものが異なってくる<o:p></o:p>
 漠然とものを見るのではなく、今何がポイントなのかを押さえてみると、それまで見えなかったものが「視える」ようになります。
                 今週の動きを、NHKニュース、日経サイト他を参照して、独断と偏見で項目を選んでみました。また
、最新記事を時系列的に掲載している【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。


9月17日(月)
 敬老の日
                 アメリカ:9月ニューヨーク連銀景気指数

18日(火)
                 日銀:金融政策決定会合(19日まで)
                 アメリカ:4~6月期経常収支、9月住宅建設業協会住宅市場指数
                 ドイツ:欧州経済研究センター9月景気予測指数
                 イギリス:8月消費者物価指数(CPI)
                 スペイン:国債入札(短期債)


19日(水)
   内閣府:7月景気動向指数改定値
   日本航空が東証1部に再上場、稲盛会長、瀬谷企業再生支援機構社長ら記者会見
   日銀:金融政策決定会合の結果発表、白川日銀総裁槍田・長谷川同友会代表幹事岡村日商会頭・前日証協会長記者会見・日本貿易会会長
   アメリカ:8月住宅着工件数・中古住宅販売件数
   イギリス:中銀金融政策委員会議事録

今 日 の 独 り 言
【経営コンサルタントの独り言】 
                 独断と偏見で、その日のニュースや話題などを、タイミング良く、できるだけ公平公正にお伝えしたいと思います。また、最後に私なりの私見も付けることがあります。読者の皆様からは「わかりやすい」をお褒めの言葉をいただいています。最新記事を時系列的に掲載しているまとめて【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。

◇ 電力融通でも厳しい東北電力 2012/09/19

 昨日は、厳しい残暑と東北電力火力発電所のトラブルで、東電他から融通を受けました。今日19日も東日本全体の使用率が94%と再び厳しい見通しです。

   原発ゼロを叫ぶ前に、原発ゼロでもやって行けると言うことを示すためにも、節電をしなければならないと思い、努力するつもりです。

◇ 中国日系企業 2012/09/18

 連日、日系企業が暴動や略奪に遭遇している記事が報道されています。立ち直りに要する時間や機会損失、費用等々は相当なものでしょう。日系企業に雇用されている中国人の失業も深刻になるでしょう。

                 悲しいことですね。

経 営 情 報 ◆「中小企業経営力強化支援法」による海外展開支援施策を紹介します

8月30日に施行された「中小企業経営力強化支援法」により追加された海外展開支援施策を紹介します。今回は「貿易保険法の特例」です。これは、中小企業者の海外子会社が現地の金融機関から期間1年未満の短期資金を借入する際に、日本貿易保険が海外事業資金貸付保険を付保するものです。これにより、海外子会社が決済資金等で必要な外貨を現地の金融機関から直接調達することができます。

                「経営力強化支援法」については以下をご覧ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/kakushin/2012/0830Kaigai-kaisei.htm

「貿易保険法の特例」の詳細は、以下にお問い合わせ下さい。
                (独)日本貿易保険 営業第一部 営業企画グループ 
                    中小企業支援・地銀等連携チーム TEL03-3512-7563


  出典: e-中小企業ネットマガジン
■東京:製造業経営革新セミナー ―――■

 基礎からわかる品質管理
                 ~ 中小製造業における経営の要は品質管理!基本を忘れていませんか ~
                 
                【講師】 経営士  榎本 昭雄 氏

■概 要

   中小製造業では、工程で品質不良が発生すると材料と工数を無駄に浪費したり、また不良品が顧客に流出するとその対応に追われ、受注した仕事を処理できなかったりして、下手をするとこのご時世では他社に仕事を奪われ、経営状態が即悪化します。

    中小製造業では、受注した製品を生産現場で作り込みを行い、出荷品が全て良品であることが大切です。

    この様な状況下で、担当者だけに「品質管理」を任せて良いものでしょうか。

    中小製造業にとって「品質管理」は経営そのものです。「ものづくり」に関与する作業者全員が、品質管理についての基礎知識を有していることが望ましいといえます。

   本セミナーでは、製造の改善経験が豊富な講師が、QC7つ道具を例に挙げて品質管理の基本について簡単にご紹介します。聞き洩らすと損しますよ。

■日 時:平成24年9月19日(水) 19:00~20:45

■会 場:大田区産業プラザPIO 6階 E会議室
>> http://www.pio-ota.jp/plaza/map.html

                ■参加費:2,000円(当日徴収させていただきます)

■問合せ:俵経営コンサルタント事務所
>> TEL:090-7244-6058  E-Mail:info@consultor.jp

                ●詳細情報・受講申込み
>> http://www.consultor.jp/infomations.html
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経営コンサルタントを目指す人の
60%以上
が、覧るWebサイト

■■経営コンサルタント志望者の60%が見るサイト 【経営コンサルタント道場】<o:p></o:p>

~ 35年の経験からアドバイス<o:p></o:p>

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 Googleで「経営コンサルタント」をキーワードで検索すると、「経営コンサルタントへの道」がトップ表示されます。(日時や検索サイトにより順番が異なる)<o:p></o:p>

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このページは、経営コンサルタントを目指す人の半数以上が参照するサイトと言われています。それもそのはず、経営コンサルタント歴35年、「コンサルタントのためのコンサルタント」というあだ名が付けられています。<o:p></o:p>

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日本で最初にできた経営コンサルタント団体の理事長を現在やっています。「お節介焼きの経営士」というあだ名でも知られています。<o:p></o:p>

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 経営コンサルタントになる前にはどうしたらよいのか、経営コンサルタントの資格はとらなければならないのか、短期間に経営コンサルタントとして独立起業する良い方法はないのか、等々、これから経営コンサルタントとして独立起業したい人だけではなく、開業しているプロにも大きな示唆があるでしょう。<o:p></o:p>

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 経営コンサルタントへの道 クリック<o:p></o:p>


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■■【連載 電通鬼十訓】  第二訓 仕事は先手先手と働きかけていくことで、受け身でやるものではない

2012-09-19 06:57:48 | ◇経営特訓教室

■■【連載 電通鬼十訓】  第二訓 仕事は先手先手と働きかけていくことで、受け身でやるものではない

 
経営コンサルタント歴35年を記念して、経営トップの皆様だけではなく、経営士・コンサルタント・士業の先生方にもご参考になると信じ、ここにまとめてみました。

 毎月、第三木曜日の午前中にお贈りいたします。

 グローバルな視点の経営者・管理職  

  ”当たり前”が実行できる
 

  経営コンサルタント歴25年を経過した時点で、(特)日本経営士協会の理事長を拝命することになりました。その際に、自分自身を戒める意味で「理事長十戒」を作り、それを日々座右におきながら仕事をしてきました。

 私の経営に対する考え方の基本は「当たり前のことが当たり前にできる」「暖かい管理ができる」、その様な企業作りのお手伝いをすることです。

 理事長歴も長くなり、そろそろ後任の選定やその人への傾斜引き継ぎを考える時期といえましょう。この十戒に加筆をして、企業や組織のトップ・管理職の方々に向けて焼き直したものを「経営トップ15訓」としてまとめ、ブログで紹介したところ大変に好評でした。

 その「経営トップ15訓」の附章で「電通鬼十訓」を紹介したところ、これについても是非私の言葉で紹介して欲しいというご要望をいただきました。ブログで掲載し、そのバックナンバーをここにまとめて掲載いたしますので、ご笑読ください。

             なお、ここでご紹介する文章は、株式会社電通様とは何ら関係はありません。

             まだまだ内容的には不充分ですが、今後もこれをベースに推敲・改訂を重ねて参りますが、その第一版として茲にご披露させていただきます。トップの方々や管理職で日夜ご奮闘されている方に、少しでもご参考になれば幸いです。

 

  第二訓

仕事は先手先手と働きかけていくことで、
      受け身でやるものではない
■■ 仕事は先手先手と働きかけていくことで、受け身でやるものではない

 「電通鬼十訓」は、同社4代目吉田秀雄社長によるもので、電通鬼十訓、とりわけ営業パーソン育成の行動規範という役割を担っています。

 その中から私たちが学ぶことが多いので、私のつたない経験を交えて徒然にまとめてみました。

【第2訓】仕事は先手先手と働きかけていくことで、受け身でやるものではない

  Take an active role in all your endeavors, not a passive one.

■ なすべきことを明確に

 業務を遂行すべき場合には、自分が何をしなければならないのか、その一覧表、リスティングが必要です。

 自分がなすべき事項が整理されていないと、思いつきで手を付けることになり、必要な業務が、必要な時期までに、必要な品質でできあがらないかもしれません。

 それどころかやるべきことをやらないままで放置され、その結果機会損失に遭遇してしまうかもしれないのです。

 それよりも機会損失にすら気づかずに過ごして、いつの間にか企業の衰退に繋がってしまうことから、最悪の場合には倒産ということもあり得ます。

■ 業務の重要性と緊急性

 業務には、重要性という判断基準だけではなく、緊急性という判断基準も必要です。なすべき業務が、この両要因でもってスケジュール化されていないと、すなわち時系列的な発想に欠けたままでいるととんでもないことが起こりえます。

 あることをやらなければならないということが解っていても、ある事項の期限が切迫していることに気がついたときには「準備時間が不足してしまった」というようなことが起こりかねません。

 期限が迫ると時間不足の中、急いでやることにより、ミスが発生しやすくなるし、残業をすることになったり、複数のメンバーで取り組むことになり、結果的にコストアップに繋がることになります。

 それでも満足のいく品質での完成であれば良いですが、そうでないことが多いです。そのために場合によると、準備不足からライバルに負ける事態に陥るかもしれません。

■ 業務のポジショニング

 業務というのは、リスティングとともに、その重点順位化が不可欠です。重点順位は、重要性と緊急性という「仕事のポジショニング」を常に意識している必要があります。

 しかし、緊急性は時間変化とともに重要度にも変化が起こります。

 「重要性は高いけど、まだ3ヵ月先の業務」であれば緊急性は低いです。ところが、それを放置しておくうちに時間が経過することにより緊急性が高まります。

 また同一業務でも、事前準備が必要であったり、その中身によっては緊急性に違いがあったりします。

 例えば組立商品の納期はまだだいぶ先であっても、必要部品の在庫がなければ先行手配をしておく必要があります。

 このように同一業務であっても、細分化できる場合には小さな単位に分解して管理をする必要があります。

 時には、ある業務で長い時間がかかったり、難易度が高くて時間がかかったり、部品業者の納期が長かったりすることが多々発生します。

 業務細分化により、それぞれの計画がキチンと立てられていれば全体の進捗状況を把握できます。

 製造業では、しばしば「クリティカルパス・チャート」により、全体の納期を俯瞰(ふかん)的に観て、先行手配を行うことがあります。非製造業業務においても、クリティカルパスの考え方を取り入れておく必要があります。

■ 重要性とタイムドメイン

 時間経過とともに、緊急性が変化をするだけではなく、時間経過とともに重要性が変化することがあります。

 例えばバーゲンセールというような、季節性の業務の場合、その季節が過ぎてからでは重要度は大きく異なります。旬を外すと重要性が落ちるだけではなく、収益などの業績に多いに影響が出てしまいます。

 相手がお客様であれば、お客様への迷惑度はピークに達してしまい、そのお客様を失うことにもなりかねません。

 このように重要性と緊急性の要因を、時系列性を念頭において判断をすることが重要です。

 それだけではなく、既述のように難易度性という要因を忘れてしまっては、想定外の時間やヒューマンパワーを要することがあります。時系列的な読みとともに、難易度性という要因も不可欠な考慮事項であることを意識しましょう。

 物事にはタイミングを外すと想定外の損失や深刻度の高い問題になりかねません。

 「先手必勝」という言葉があるように、先行管理をしてゆきましょう。

■ 業績の先行管理

 「業績の先行管理」という管理手法があります。

 例えば営業部門では、数か月先とか、納期が極端に長い商品であれば数年先までを見越して受注状況を把握していないと、売上計画に対する進捗度が悪いときに対応できません。

 売上高は、回収にも関連してきます。代金回収が遅れれば、金利を支払う必要も出てきます。時には資金繰り上の問題にも影響が出てきます。

 APM(「P・D・C・A」を核とした「P・D・C+S/A」、アクション・プロセス・マネジメント)をベースに業務重点化のポジショニングにより、先手先手と手を打つことができます。

 受け身の意識で仕事をしていると、業務のリスティングから重点化を進めてゆくこともできません。APMを続けていくうちに、重点化意識が高まり、物事への積極的な取り組みができるようになります。

       APMというような、基本姿勢を重視することにより「当たり前のことが当たり前にできる」ようになります。

 


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経営コンサルタントの独り言

2012-09-19 03:33:35 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言



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