経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】2014年6月5週 総集編 海外ライバル調査

2014-07-06 08:18:35 | 知り得情報
■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】2014年6月5週 総集編 海外ライバル調査



 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント
 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンで、産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
                                 そのような中で直属上司とぶつかることが多い竹根は、商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのか、それとも、別な道を歩むべきか、迷った挙げ句の決断は、日本を代表するコンサルティング・ファームである竹之下経営にお世話になることに決めた。
                                 商社マンを辞めて、経営コンサルタント業界に一歩足を踏み入れた竹根である。連日、今まで体験したことのない中で、日本経営士協会のチュータリングサービスで経営コンサルタントとしての自分を磨く毎日である。
                                 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部のブログでは翌朝の発行となることもあります。

【 注 】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック
 ■■ 2014年6月5週 海外ライバルの調査 0629
■ クリティカル・シンキングとロジカル・シンキング 14-6-5-1
 「クリティカル・シンキングのポイントが解る本」をもとに研究を続けている。前回から第三章に入り、「クリティカル・シンキングのすすめ方」という章を勉強することになった。クリティカル・シンキングは、ロジカル・シンキングと共に、経営コンサルタントに不可欠なスキルであることを自覚して、その習得に努力してきた

 クリティカル・シンキングの概要がわかつたら、クリティカル・シンキングとロジカル・シンキングの密接な関係を理解してください。そして、クリティカル・シンキングを使う際に、どのようなヨ1頂で進めたらよいのか、その概略を把握しましょう。
◇3-2 クリティカル・シンキングのステップ
 クリティカル・シンキングは、ロジカル・シンキングえ、難しく考えすに基本となる4つのステップで進めれば、に付きます。階うより債れよ」で取り組みましょう。
 3-2-1 ロジカル:シンキングを知る革とからはじめる
 3-2-2 クリティカル・シンキングの四つのステップ

■ 海外ライバルメーカーカタログ請求 14-6-5-2
 今日は自宅での作業である。経営コンサルタントとしてクライアントがたくさんあれば自宅で作業をする時間もなくなるのだろうが、自宅作業時間を取れるということは嬉しいことではあるが、収入という面ではよいことではない。
 唯一のクライアントである匠製本のライバルとして海外にどの様なメーカーがあるのか、先日JETROで調べた。これらの企業の商品・サービスを知るために、海外ライバルメーカーにカタログ請求をする作業にした。
 メールやFAXでは、怪しまれて、カタログを送ってくれるとは限らない。JETROで、資料請求用のはがきが業界紙に添付されていて、それを基に資料請求ができる。職員の了解を取って、雑誌の古い号のはがきを一枚いただいている。当該する商品群、広告掲載されている企業名に丸を付けて請求することにした。
■ 管理職のヒアリング 14-7-1-3
 原則として、毎週この日を唯一のクライアントである匠製本の訪問日としている。
 匠製本機械に着くと、窓口の萩野専務が段取りを付けてくれ、島尾工場長と面談をした。匠製本機械には中途入社であるが、もう二〇年近くになるという古株である。白髪で、温和しそうな人であるが、旋盤に向かうと鬼になるという。
 工場の管理用の資料を見せてもらったが、営業からの受注書のコピーと出来上がった台数の記録程度でしかない。個別原価が出る体制でもなく、部品在庫も目視管理しかしていない。三〇分ほどで、工場長に来客があり、そこで終わってしまった。
 営業部長の秋松とも話をしたかったが、外回りから戻ってくるのはいつも七時過ぎというので、今日は見送ることにした。
 萩野専務との時間を取り、出来上がった英文カタログ用の英訳原稿を前にして説明をした。多少英語がわかる専務なので、専門用語を中心に、確認をした。いくつか訂正があるので、訂正したファイルをメールで送ることにした。
 【詳細あらすじ】 ←クリック
 詳細な、これまでの内容をダイジェストで見ることができます。
 ■■「経営コンサルタントへの道」  ←クリック



経営コンサルタントを目指す人の60%が訪問するページ

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■■【経営マガジン】 7月6日号 経営とコンサルティング

2014-07-06 07:44:26 | 知り得情報

■■【経営マガジン】 7月6日号 経営とコンサルティング


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 経営コンサルタント歴35年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を、毎日お届けしています。

必見経営情報

今 日 は 何 の 日
                        
季節の移ろいを見せる毎日ですが、毎日が変化の日です。今日は何なのかを起点に、経営の視点で物事を見て、徒然に自分の思いを記述した、エッセーとは異なる文章にまとめてみました
今日は何の日 総合インデックス 日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます
  朝顔まつり 2014/07/06
 東京都台東区下谷にある入谷(いりや)鬼子母神堂境内で毎年6~8日まで三日間にわたり朝顔まつり(朝顔市)が開催されます。

 毎年100件以上の業者と40万人を超える人出で賑わいます。江戸っ子の気っ風の良さを見せる業者と買い手の掛け合いは最近はあまり見られなくなりました。

                     浴衣姿に・・・・・<続き> ←クリック

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経 営 情 報 ・ セ ミ ナ | 案 内
◆ 公的機関(e-中小企業ネットマガジン他)からの情報を、掲載条件に基づいてお届けしています。
                        ご利用者様のご判断と責任で行動してくださるようお願いします。

2014年7月6日 改訂

◆7月の呼びかけ「 オンラインバンキングの正しい画面を知って、金銭被害から身を守りましょう! 」

中小企業のオンラインバンキングにおける不正送金の被害が増加傾向にあります。金銭被害を食い止めるには、騙されないための注意深さと知識が必要で、利用者自身で何が正しいのかを「知る」ことが必要です。具体的には、利用者がオンラインバンキングの正しい画面を知ることにより、ニセの画面にだまされないことです。正しい画面を把握していれば、パソコンが万が一コンピューターウイルスに感染してニセの画面が現れても、異常に気付くことができます。今月の呼びかけでは、オンラインバンキングを狙った巧妙な手口、および金銭被害に遭わないための対策について説明します。

詳細については、下記のページをご覧ください。
http://www.ipa.go.jp/security/txt/2014/07outline.html

◆平成26年中小企業実態基本調査にご協力をお願いします

中小企業庁では、中小企業の育成及び発展を支援するため、様々な施策を実施しています。皆様に役立つ施策を企画・立案・実行するためには、中小企業の実態を明らかにすることが必要不可欠です。7月下旬頃にお送りする調査票の提出にご協力お願いします。

なお、インターネットでも調査へご回答いただけます。

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/koukai/chousa/kihon/20140616chousa_jishi.htm

◆平成26年5月末までの消費税転嫁対策の取組状況を公表しています

平成26年4月の消費税率引上げを踏まえ、経済産業省では、消費税の円滑かつ適正な転嫁を確保する観点から、様々な転嫁対策を実施しています。今般、5月末までの主な転嫁対策の取組状況を取りまとめました。

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/torihiki/2014/140611shouhizei.htm



                ◆中小企業・小規模事業者ものづくり・商業・サービス革新事業
中小企業対策事業 地域オープンイノベーション促進事業
中小企業対策事業 商店街活性化支援事業
小規模事業者支援パッケージ事業 地域力活用市場獲得等支援事業



■ネット講習:経営士塾 ――――■

 
コンサルティング実践講座 プロ思考と技術を体得する
 
                 【講師】 経営士  今井 信行 氏(日本経営士協会 会長)
                      http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/0017.htm?s

経営士塾とは、真のプロフェッショナルな経営コンサルタントを目指す人を「手作りで育てる」ために、日本経営士協会が2004年に開講しました。

                基礎力の裾野を広げると共に、実践重視の、個人の能力や経験に即した個別指導に重点をおきます。

                40年近い経営士・コンサルタント経験およびそこから得てきた知恵・ノウハウを、受講者(経営士塾員と称し、以下「塾員」と記す)に継承し、会員の益々の活躍を期待します。

ネット利用のユニークな講習で、e-Learningではなく、講師との直接コミュニケーションで進めますので、ブロードバンド環境があれば、どこにいても受講をすることができます。プロフェッショナリズムの思考法と技術を体得し、経営コンサルタントとしての”商品作り”を通して、コンサルティング実務に活かしながら、自育と共業・共用・共育を進めて行きます。

                教えてもらうのではなく、感じ取ることにより体得し、実力を向上することを望む人を受講対象とします。

■内容・すすめ方

◆すすめ方
SKYPEによる集合研修を開催します。レベルに応じてクラスが分化し、中・上級コースへと昇進します。一般的な研修のようにテーマに基づき、講師の話を聞くことが中心の研修とは異なり、アメリカのビジネススクール(大学院)式の授業と個別指導型のハイブリッドな研修です。双方向のコミュニケーションを中心とした独特のすすめ方です。与えられた課題に基づき、塾員との交流や講師とのコミュニケーションを通じて自己研鑽を行います。

◆内容
テーマは、各回講師から発表されます。事前に発表された場合には、そのテーマに関して予め資料や情報収集をしておいていただきます。テーマは、経営管理やそれに付帯したコンサルティング技術が中心ですが、講師から投げかける質問は多岐にわたります。6か月毎にジャンル(テーマ分類)が替わります。

◆実習
                受講が進むにつれ、中・上級コースでは実習も含まれるようになります。実習内容は、受講進捗内容を勘案しながら設定してゆきます。

■日 時: 
7月9日(水)、12日(土)
                  中級コース  毎月第2水曜日15:15~(空き席あり)
                  本コース   毎月第2土曜日10:15~(満席)

■受講料:
お問い合わせください。

●詳細情報・受講申込み
事前登録が必要です。空き席がある場合のみ登録が可能です。

>> http://www.glomaconj.com/keieishi/kyoukai/keieishijuku.htm ←クリック


全国共通
   北海道・東北 関東・首都圏 中部 近畿 中国・四国 九州

◆話題の「2014年版中小企業白書」の販売が開始されました!!

                今年の中小企業白書の表紙は、初めて小規模事業者の構造分析を行うとともに、起業・創業、事業承継・廃業、海外展開、新しい潮流というテーマで分析しています。さらに、6,666名の中小企業・小規模事業者の方々の笑顔の顔写真で埋め尽くされた、圧巻の表紙にもご注目下さい。(中小企業白書及び表紙は、中小企業庁ホームページにも掲載されています。全国の書店や政府刊行物販売所でも、お買い求めいただけます(一冊2,500円(税込))。

                詳しくは、以下のサイトをご覧下さい。

                (2014年版中小企業白書(中小企業庁ホームページ))
http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/index.html

(全国の政府刊行物販売所)
http://www.gov-book.or.jp/portal/shop/

                ◆財形制度「財形持家転貸融資」のご案内をします

財形貯蓄を続けている方は「財形持家転貸融資」(住宅ローン)を利用することができます(会社で財形融資制度を導入の場合)。貸付利率は0.91%です(7月1日適用)。更に、中小企業にお勤めの方は0.2%引き下げの特例措置も実施しています(引き下げ後の貸付金利:当初5年間0.71%)。

                詳しくは、以下のサイトをご覧下さい。
http://www.zaikei.taisyokukin.go.jp

                ◆「施策マップ」がオープンしました!

                国・都道府県・市区町村の中小企業・小規模事業者向けの支援施策をインターネット上でカンタン・ベンリに横断検索できる「施策マップ」が6月30日にオープンしました。支援施策を、目的、分野、対象者などに応じて検索し、「一覧表示」「比較表示」することが可能です。

                詳しくは、以下のサイトをご覧下さい。
https://www.mirasapo.jp/

◆下請中小企業振興法に基づく認定申請を受け付けています

中小企業庁では、下請中小企業者等が、連携して行う取引先の開拓を図る取組を対象とする「特定下請連携事業計画」の認定制度の申請受付を行っています。法認定を受けると、各種支援措置の対象となります。

                詳しくは、以下サイトをご覧下さい。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/torihiki/2013/131226shitauke.htm

 毎日改訂 

経営コンサルタントへの道
メニュー
1. 経営コンサルタントになる前に考えよう
2. 経営コンサルタントは何をする人か
3. 有能な経営コンサルタントが持っている資質
4. なぜ経営コンサルタントに依頼するか
5. 信頼できる経営コンサルタントとは
6. 経営コンサルタントになるための資格
7. 経営コンサルタントとしての成功のポイント
8. 経営コンサルタントを召さす人の実力養成
9. 経営コンサルタント独立起業の手順
  まとめ


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■■朝顔まつり 【今日は何の日】 7月6日

2014-07-06 07:35:58 | 知り得情報

■■朝顔まつり 【今日は何の日】 7月6日

■ 朝顔まつり
 東京都台東区下谷にある入谷(いりや)鬼子母神堂境内で毎年6~8日まで三日間にわたり朝顔まつり(朝顔市)が開催されます。
 毎年100件以上の業者と40万人を超える人出で賑わいます。江戸っ子の気っ風の良さを見せる業者と買い手の掛け合いは最近はあまり見られなくなりました。

 浴衣姿に朝顔の鉢を持つ姿は、絵になります。



■ 公認会計士の日
 その7月6日は日本公認会計士協会が1991(平成3)年に制定した「公認会計士の日」でもあります。
 1948(昭和23)年7月6日Bに「公認会計士法」が制定されました。これに先立ち、戦後の荒廃からいち早く立ち直るために、GHQの進めもあり、日本でも公認会計士の制度導入が決まりました。
 導入を前にアメリカに視察団が派遣されることになりました。黒沢清先生が団長で、政府から派遣され、アメリカの公認会計士制度の視察をしました。その折に、コンサルタントという職業について関心を持たれました。帰国報告を契機に太田哲三先生とともに、日本経営士協会が誕生する契機になったのです。
 従って、経営士は中小企業診断士に先行すること10年、日本で最初にできた経営コンサルタントの資格です。中小企業診断士がまだ「中小企業診断員」と言われる時代から、中小企業診断士の育成にも同協会がご協力をしてきました。
 中小企業診断士法が制定されますと、経営士は大企業を含む民間企業主体のコンサルティングを担当し、中小企業診断士は、中止企業振興法に基づく業務として、官公庁や自治体などを活動の中心となっていったようです。               
 
それが今日代表的な経営コンサルタント資格へとつながってきました。日本経営士協会に入会すると、オリエンテーションが開催されますが、その際にさらに詳しい説明があります。
 日本公認会計士協会 ←クリック
 日本経営士協会 ←クリック
■ 【今日は何の日】その他
◇ 鎌倉光明寺開山(良忠上人)忌

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■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 2014年6月第5週までのあらすじ、登場人物

2014-07-06 07:12:11 | 知り得情報

■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 2014年6月第5週までのあらすじ、登場人物



 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

【 注 】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。


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【小説 新米経営コンサルタント竹根の起業日記】 経営コンサルタントのありし日

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント

 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 最近、部長とぶつかることが多い竹根である。商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのか、それとも、別な道を歩むべきか、迷った挙げ句の決断は、日本を代表するコンサルティング・ファームである竹之下経営にお世話になることに決めた。しかし、転職を直前にして、心が揺れる竹根である。どうするのか・・・
 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行となることもあります。

 <プロジェクトX風に読む>

 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記である。私の分身とも言える友人が、文才のない私に代わって書いてくれることになった。
 これから経営コンサルタントとして独立起業をしようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語る。
 ただし、ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係のないことである。また、この日記を参考にして生じた君もしくは君の関係者に発生した問題については、当方は一切関知しない。
 では、諸君の成功を祈る。

 【ご挨拶】

 小説・経営コンサルタント竹根好助シリーズは、私の生涯の友人で、私の経営コンサルタント業について、私以上に詳しく理解している作家千平紗門氏の作です。当ブログでも彼の作品の一つを連載したことがあります。
 この度、千平紗門氏が、竹根好助の若かりし頃を現代に置き換え、これから経営コンサルタントを目指す人、経営コンサルタント業を始めたばかりの人を対象に、日記風に紹介して下さります。
 上記の人だけではなく、すでに経営コンサルタントとしてご活躍の先生や企業の経営者・管理職の方々にも何らかの示唆があると思います。
 私の昔話が、現代に置き換わって紹介されるのを読ませていただき、何となくこそばゆい思いをしています。
 日記ですので、小説のように起承転結があるわけではないですが、日々、何かを読者の皆さんに感じ取っていただければ幸いです。

【初めてお読みになる方】

 初めての方で、これから経営コンサルタントを目指そうという場合には、初回からお読みになることをお勧めします。このブログは、毎日20時30分頃発信するようにしていますが、翌朝7時過ぎに、再掲載もしています。

あらすじ

【 あらすじ 】

                                 かねてより経営コンサルタント業に興味を持っている竹根好助は35歳の商社マン。通勤途上で、「経営コンサルタント」をキーワードとしてグーグルで検索したところ、トップに表示された「経営コンサルタントへの道」というページが妙に気になり、毎日のように開くようになった。

 愛コンサルタントという男から知修塾という若手経営コンサルタントの勉強会に誘いの声がかかった。独特な研修会で、次第に日本経営士協会という団体に興味を持つようになった。ある日「中小企業診断士だけが経営コンサルタント資格ではない」というショッキングな表現が目に留まった。日本経営士協会が他に知られる著名な組織・団体・会社よりも早く、日本で最初にできた経営コンサルタント組織であることがわかる。入会し、研修を受けて、アシスタントコンサルタントの資格である「経営士補」の資格ともとれた。

 ヘッドハンティングにあい、2013年11月末で竹之下経営へ転職。商社とは全然異なる仕事ぶりに戸惑うばかりか、その実態はカルチャーショックでさえある。コンサルティング・ファームのすごさを見せつけられる一方、企業診断や社員研修等の仕事に偏重し、何となく違和感も覚えるようになった。平均年収が一千万円に満たない経営コンサルタントが50%近くもいるという経営コンサルタント業界の厳しさも知った。

 しかし、本来竹根がやりたいと思っている中小企業に入り込んで、顧問としてコンサルティングをするというやり方が少ないことに嫌気をさし、遂にコンサルティング・ファーム生活に、2014年2月末で見切りを付けて独立起業した。

  独立・起業をしたもののクライアントが見つからず心許なさは募るばかりであったが、日本経営士協会のチュータリングサービスのタスクを通じてなにか曙光が見えてきた。自分分析を行った結果、商社マン経験と人脈を活かした、輸出業務コンサルティングという活路が見え始めてきた。

 どのように進めるのか、その感触を得るために商社マン時代から付き合いのある匠製本機械製作所の専務を訪問することにした。いろいろと話をしている内に発見もあった。

■ 2014年6月 経営コンサルタントとして動き出す

  経営コンサルタントとして開業して3か月、クライアントが見つからず、少々焦りを感じていた。商社時代から付き合いのあった匠製本で、英文カタログのお手伝いをしている中で、社長から顧問になってくれないかという、思いも見なかった、というより、そうあったら良いなと思っていたのが実現したのである。クライアント第一号を獲得できた竹根は、うれしさというより、「これで収入が多少でもある」という安堵感である。

 クライアント一社では、まだ生計も成り立たない。なんとかクライアント獲得をしたいともがく中で、JETRO会員をターゲットとして、輸出コンサルティングのクライアント探しを始めた。電話作戦をとることにしたのであるが、収入も少ない中、いかに経費を抑えるかに腐心し、市街で話題が高いので、都内の公衆電話を利用することにした。不審者の行動とみられたのか、警官から職務質問にあいあわや逮捕されるのかという怖い経験をした。

 それに懲りて、電話作戦を辞めるわけには行かないと考え、その第二段として、電話ボックス作戦とは別の、エコ電話料作戦をとった。新規のクライアントが欲しいと思う気持ちが強くなる中、商社時代に面会したことのあるラスレステック社の社長がコンタクトをしてきた。

                                 ようやくクライアントとの契約が一社ながらできた竹根であるが、今後クライアントが増えるのであろうか。新たに社長からコンタクトのあったラスレステック社は顧問になってくれるのであろうか。

 【詳細あらすじ】 ←クリック
 上記より詳細な、これまでの内容をダイジェストで見ることができます。

【登場人物・団体・企業】

◇ 竹根好助 若き日の私にそっくりな男、35歳の商社マン、2013年4月1日に経営コンサルタントとしての独立起業を考える。

◇ 愛コンサルタント
 日本経営士協会理事長である愛氏が経営する会社。愛氏は経営コンサルタント歴四十年の大ベテラン

◇ 日本経営士協会 経営コンサルタント業界で最初にできた資格付与・育成の団体。首都圏で「知修塾」という若手コンサルタント育成講座を毎月開催している。

◇ 笹本 日本経営士協会知修塾コーディネーター

◇ 秋元 商社マン、竹根の大学時代からの親友。教育学部で数学を専攻

◇ 匠製本 東京文京区にある、従業員10数名の製本機械メーカー

◇ 橋上社長 匠製本機械社長、一流国立大学卒、理論家

◇ 萩野専務 営業・輸出担当


◇ 竹之下経営 日本を代表するコンサルティング・ファーム、竹根がお世話になる

【バックナンバーの読み方】 ←クリック
 バックナンバーは、上記をクリックして、【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】のカテゴリーで読みたい日のブログをクリックすると読むことができます。当該日を開いた後、そのブログの最後に「同じテーマの記事」の下に3日前までのブログのリンクが貼られていますので、それをクリックしますと3日間のバックナンバーを読むことができます。
【バックナンバー】 Yahooブログ  アメブロ ブログ人  社長ブログ
 上記ブログにて、バックナンバーを見ることができます。毎日、20時以降にお届けしていますので、ぜひご愛読下さい。

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経営コンサルタントの独り言

2014-07-06 03:40:07 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言



■■自分の進むべき方向性の見極め 【独立起業・転職支援】 http://t.co/OVltdLNWit






■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 2014年6月第5週までのあらすじ、登場人物 http://t.co/gDwTooU2f7






■■【経営マガジン】 7月5日号 経営とコンサルティング http://t.co/zh9II1wrL1






■■【経営マガジン】 7月5日号 経営とコンサルティング http://t.co/wDqnz6G11v






■■江戸切り子の日 【今日は何の日】 7月5日 http://t.co/HyjXJXkoQd






■■江戸切り子の日 【今日は何の日】 7月5日 http://t.co/w5K7s7WfAs






ブログを更新しました。 『■■江戸切り子の日 【今日は何の日】 7月5日』 http://t.co/mQmXvASeJC







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