経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■【経営コンサルタントのトンボの目】 後を絶たない「高校入試の採点ミス」

2014-07-01 20:11:43 | 知り得情報

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■■【経営コンサルタントのトンボの目 後を絶たない「高校入試の採点ミス」

  経営コンサルタント事務所
  B・M・S・21代表 山本 修 先生
  日本経営士協会 理事 関西支部長
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 山本先生は、美容サロンを独立開業され、その経験を元にサロン経営者に「商品管理」「顧客管理」「計数管理」を提案し、サロン経営の生産性向上に成果を上げてこられました。近年は中小企業のコンサルタントとしてもご活躍中です。
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 また「日本経営士協会 関西支部長」として活躍されておられます。
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 筆者詳細情報 http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/0060.htm

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</o:p> ◆  後を絶たない「高校入試の採点ミス」  ◆

 少し時期遅れの話で恐縮だが、大阪府立高校の入試で今春も昨年に続き採点ミスがあり、2人を誤って不合格にしていたことが判明した。

 昨春の入試では採点ミスで、誤って8人を不合格にしていたことを踏まえて、再発防止を目指して対策を講じていたといわれていただけに、残念な結果になったといわざるを得ない。

■ 全国で見られる採点ミス

 今春は、大阪だけでなく東京都立高校の入試でも採点ミスが見つかり、本来合格だった4人を不合格にしていたことが明らかとなった。採点ミスは48校で計139件であり、54校で114件であった昨春の大阪府立高校のミスと同じくらいの規模であったといわれる。

 岡山県立高校特別選抜入試でも、合否に影響はなかったものの35校で391人分の採点ミスが見つかった。

 これだけ多くの数字を突き付けられると、各地の入試で毎年必ずミスが起きているのは間違いないと思われても致し方のないことである。

 またミスが明らかにならないまま人生を変えられた受験生が他にもいた可能性が否定出来ず、受験生やその家族にとっては無関心ではいられないに違いない。

■ ミスを防ぐことは出来ないか?

 人の手で作業する以上最初から最後まで完全にミスなしで済ませることは難しいかもしれない。しかし、それにより人生を狂わされる人のことを考えれば、採点に当たっては、一つのミスも無いように慎重に慎重を重ね再チェックする意識改革が最低限必要であることは、言うに及ばないことである。

 昨春の入試で合否に影響するミスが起きたある府立校では、今年府教委が指示した答案の再調査以外に、独自で2度、全答案の再点検を行ったという。

 校長は「考えられる限りの対策を実行した、絶対にミスはないと言える状態で新入生を迎えた」と話しているという。

 昨春のミスを踏まえ、どの学校よりもミスを恐れる意識がそこまでの対策を実行させたのであろうと考えられる。

■ 担当者の意識改革でミスは防げる

 ミスは起こりうるものであるという前提で、各高校関係者は連携してミスの原因を見つけ出し、再発防止策を講じてほしいものである。

 夢を抱き、懸命に勉強してきた15歳の生徒の人生を、たった一つのミスが変えてしまうことにもつながりかねない採点ミス。審査員一人一人が、その恐ろしさを想像しながら責任の重要性を自覚して作業することも、一つの再発防止策かもしれない。

 再発の防止策には、いろいろな方法があるであろうが、どうであれ、人間の行うことであるかぎり最終的には一人一人の審査担当者の意識改革が最重要であることに変わりがないと考えられる。

 関係者各位がミスゼロを目指して、将来ある若者の未来を明るいものにする為にも協力して当たられんことを祈ってやみません。

■■ 経営コンサルタントの独り言 クリック

 経営コンサルタントの視点から、経営や人生のヒントになりそうなことやブログの中から選りすぐった文章を掲載しています。<o:p></o:p>

それを実現するには、簡単に、短期間に出版できる方法があります。


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■■【経営マガジン】 7月1日号 経営とコンサルティング

2014-07-01 07:38:14 | 知り得情報

■■【経営マガジン】 7月1日号 経営とコンサルティング


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 経営コンサルタント歴35年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を、毎日お届けしています。

必見経営情報

今 日 の 出 来 事 

【今週の注目】ポイントを掴むと見えるものが異なってくる<o:p></o:p>
 漠然とものを見るのではなく、今何がポイントなのかを押さえてみると、それまで見えなかったものが「視える」ようになります。
                 今週の動きを、NHKニュース、日経サイト他を参照して、独断と偏見で項目を選んでみました。また
、最新記事を時系列的に掲載している【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。


6月30日(月))

政府日銀:鉱工業生産指数(経産省)、住宅着工戸数(国交省)
                民間:自動車生産・輸出実績、建設機械出荷額
                米国:景気指数(PMI)、仮契約住宅販売指数
                欧州:ユーロ圏消費者物価指数(HICP)
ブログ:【歴史に学ぶ経営

7月1日(火)

政府日銀:閣議、日銀企業短期経済観測調査、勤労統計(厚労省)
                民間:長谷川同友会代表幹事記者会見、新車・軽自動車販売台数
                米国:新車販売台数、ISM
                欧州:ユーロ圏・独失業率
その他:中国製造業PMI
ブログ:正午発信【
経営コンサルタントからのメッセージ

【 注 】
【ブログ】は、閲覧と発行時間が異なる場合には、掲載ブログとは異なるブログが表示されることがあります。時間を変えてご覧下さるようお願いします。

【用語解説】
ISM:Institute for Supply Management、製造業景況感指数のこと。全米供給管理協会が発表する企業の景況感を示す指数、米国の景気先行指標として注目される。(証券用語解説集)

今 日 の 独 善 解 説   
【経営コンサルタントの独り言】 
                 独断と偏見で、その日のNHK、日経などのニュースや話題などを、タイミング良く、できるだけ公平公正にお伝えしたいと思います。また、最後に私なりの私見も付けることがあります。読者の皆様からは「わかりやすい」をお褒めの言葉をいただいています。最新記事を時系列的に掲載しているまとめて【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。
■ 日本における雇用問題 2014/06/19

NHKの番組で、労働政策研究・研修機構主席統括研究員をされています濱口桂一郎氏が、日本におけます労働問題について語っていました。氏のお話を要約してみました。

                日本におきましては2000年代に入りますと、労働問題が若者の雇用問題にシフトしてきました。それまで、日本では若者の雇用問題など存在しなかのように見られてきました。ところがバブルがはじけますと「就職氷河期」という言葉が流行するほど、若者の雇用環境が厳しくなりました。

                欧米では、それ以前から若者の失業率の高さが大きな問題となり、例えばスペインでは若者の50%もが失業状態である、等と報道されてきました。その背景には、若者のスキルの低さです。

                即戦力が求められます欧米の労働市場では、スキルを持つ中高年がもてはやされていました。

                日本では、人件費の高い中高年労働者よりも、将来のある若者を雇用し、仕事を通じてキャリアアップさせるやり方が伝統的にありましたので、雇用問題がクローズアップされずにいました。

                1990年代以降の就職氷河期を迎えますと、「入社」できない若者が増えてきました。その若者たちがフリーターなど非正規労働者として滞留するようになってきたことは、広く知られていることです。

しかし、現況をよく見ますと、若者雇用問題といっても、正確には「若い中高年」問題というべきものであると濱口氏は論じています。

それに対し、日本の雇用問題の中心である中高年問題とは、人件費が高くつくがゆえに、現に働いている企業から排出されやすく、排出されてしまったらなかなか再就職しにくいという問題です。

その人達を救うがために、若者の就職の機会が減ってきてしまったと考えられます。

このことに対しては、異論も多く出ています。

                若者が著しく不利益を被ってしまうような構造に、氏は着目しています。

                欧米では、1970年代から1980年代にかけて若者のためと思って、中高年に対して早期引退促進政策という政策をとってきました。そのためにスキルレベルが落ちるという問題に遭遇してしまいました。その問題から、ヨーロッパ諸国では、各種の対応策を講じてきています。

                一方で、そのような失敗経験がない日本では、これから本格的な解決に着しなければならない時代に遭遇しています。欧米など「他人の経験」をきちんと学び、対応すべきと、氏は結論づけています。

                高齢化社会を迎え、増加する高齢者の生活維持のコストを誰が負担するのかを再度、真剣に考えるべきではないかと私は考えます。高齢者が自分で働き、自活することを重視するのか、若者に雇用機会を提供して、安定的な収入の上に、高齢者をサポートしてゆくのか、選択肢はあまり多くない中で、基本方針の見直しと、早期の政策課題としての取り上げが必要と考えます。
               

【上記以前の最近の記事】 ←クリック

今 日 は 何 の 日
                        
季節の移ろいを見せる毎日ですが、毎日が変化の日です。今日は何なのかを起点に、経営の視点で物事を見て、徒然に自分の思いを記述した、エッセーとは異なる文章にまとめてみました
今日は何の日 総合インデックス 日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます
 弁理士の日 2014/07/01

 1899年7月1日に、「特許代理業者登録規則」が制定され、弁理士制度が発足したことを記念しています。

                      
 経営コンサルタントの資格である「経営士」もそうですが「弁理士」という資格も一般の人には余り馴染みがないかもしれません。

                       弁理士は

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■■ 【今日は何の日】 7月1日 弁理士の日

2014-07-01 07:30:12 | 知り得情報

■■ 【今日は何の日】 7月1日 弁理士の日

 今日から7月、文月ですね。まだ、梅雨が明けませんが、梅雨明けの後は暑い夏ですね。
                

 
■ 弁理士の日
 
 1899年7月1日に、「特許代理業者登録規則」が制定され、弁理士制度が発足したことを記念しています。
 
 経営コンサルタントの資格である「経営士」もそうですが「弁理士」という資格も一般の人には余り馴染みがないかもしれません。
 
弁理士は、特許や実用新案など、いわゆる工業所有権といわれる権利取得のために必要な書類を、本人に代わって出願したり、審判等に関して必要となる手続きの代行をしたりすることができる国家資格です。
 
  図 日本弁理士会 ←クリック



 
■ 【今日は何の日】その他
◇ 安全運動、国民安全の日
◇ 銀行の日
◇ 更正保護の日
◇ 富士山開
◇ 沼津島上寺施餓鬼会
◇ 祇園祭(~28日)
◇ 博多祇園山笠(~15日)
 
■【独り言】 社長にコンサルタント情報はいらない??
 
 経営者・管理職というのは、専門莫迦であってはならないと考えています。広い視野を持たない経営者・管理職は、自社の経営上においても狭い見方しかできません。
 
 経営者・管理職が「経営コンサルタントとは何か」をきちんと理解していなければ、経営コンサルタントに依頼することはないでしょう。
 
 大企業が経営コンサルタントに多大なお金を投じていると言うことをお聴きになると思います。世の中に経営コンサルタントという職業が存在し続けると言うことは、それなりの価値があるからです。
 
 逆に、経営コンサルタントには、経営に関する知識・情報が不可欠です。ですから、私どものブログでは両者に関する情報をお届けしています。
 
 ものごとは、一面からのみ見るのではなく、裏を返していることも大切と信じています。
 
 
 

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■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 クリティカル・シンキングのステップ 14-6-5-1

2014-07-01 06:45:18 | 知り得情報

■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 クリティカル・シンキングのステップ 14-6-5-1




 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント

 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 最近、部長とぶつかることが多い竹根である。商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのでしょうか、それとも、別な道があるのでしょうか。
 迷った挙げ句、部長に退職願を提出した。心機一転してコンサルティング・ファーム竹之下経営に入社したが、戸惑うばかりである。こんなことも体験・・・

【 注】 日記から週記へ
 2013年11月24日から、日記ではなく「週記」になりました。週のうちに数回新規記事をアップロードします。また、逐次部分改訂をしますので、引き続き毎日ご覧下さると幸いです。

 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行となることもあります。

【注】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

 【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック
 2014年6月5週 海外ライバルの調査  【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】  ←バックナンバー


 クリティカル・シンキングのステップ 14-6-5-1

 「クリティカル・シンキングのポイントが解る本」をもとに研究を続けている。前回から第三章に入り、「クリティカル・シンキングのすすめ方」という章を勉強することになった。クリティカル・シンキングは、ロジカル・シンキングと共に、経営コンサルタントに不可欠なスキルであることを自覚して、その習得に努力してきた。

                                 クリティカル・シンキングの概要がわかつたら、クリティカル・シンキングとロジカル・シンキングの密接な関係を理解してください。そして、クリティカル・シンキングを使う際に、どのようなヨ1頂で進めたらよいのか、その概略を把握しましょう。


◇3-2 クリティカル・シンキングのステップ

 クリティカル・シンキングは、ロジカル・シンキングえ、難しく考えすに基本となる4つのステップで進めれば、に付きます。階うより債れよ」で取り組みましょう。

                                 3-2-1 ロジカル:シンキングを知る革とからはじめる
 3-2-2 クリティカル・シンキングの四つのステップ

出典:「クリティカル・シンキングのポイントが解る本」今井信行著 秀和システム


 前号の【経営コンサルタント竹根の起業日記】 ←クリック
  【 注】 切り替えタイミングによって、前号掲載がないことがあります。
 お勧め書籍 クリティカル・シンキングのポイントが解る本」今井信行著 秀和システム

■【主な登場人物・会社団体】

◇ 竹根好助 若き日の私にそっくりな男、35歳の商社マン、2013年4月1日に経営コンサルタントとしての独立起業を考える。

◇ 愛コンサルタント
 日本経営士協会理事長である愛氏が経営する会社。愛氏は経営コンサルタント歴四十年の大ベテラン

◇ 日本経営士協会 経営コンサルタント業界で最初にできた資格付与・育成の団体。首都圏で「知修塾」という若手コンサルタント育成講座を毎月開催している。

◇ 笹本 日本経営士協会知修塾コーディネーター


◇ 秋元 商社マン、竹根の大学時代からの親友。教育学部で数学を専攻


 ■■「経営コンサルタントへの道」  ←クリック



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経営コンサルタントの独り言

2014-07-01 03:40:36 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言



■■【経営マガジン】 6月30日号 経営とコンサルティング http://t.co/taKjgr5G0r






■■【経営マガジン】 6月30日号 経営とコンサルティング http://t.co/8BFhYoXTMA






■■【今日は何の日】 6月30日 トランジスタの日   http://t.co/sRJFItSquV






■■【今日は何の日】 6月30日 トランジスタの日   http://t.co/mnlhiG4sS4






ブログを更新しました。 『■■【今日は何の日】 6月30日 トランジスタの日  』 http://t.co/lmGNkoS3dj






■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】2014年6月4週 総集編 電話作戦第二弾 http://t.co/anGyhRVSHb






■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】2014年6月4週 総集編 電話作戦第二弾 http://t.co/K3tPTfu2wp






ブログを更新しました。 『■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】2014年6月4週 総集編 電話作戦第二弾』 http://t.co/ArmU52TYEL







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