■■文化の日と文房具 【今日は何の日】(コンサルタント日記) 11月3日(木)<o:p></o:p>
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11月3日は「文化の日(National Culture Day)」で国民の祝日です。<o:p></o:p>
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1946(昭和21)年11月3日に、平和と文化を重視した日本国憲法の公布を記念して、1948(昭和23)年公布・制定されました。今日では祝日法により「自由と平和を愛し、文化をすすめる」国民の祝日と定められています。<o:p></o:p>
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この日には、文化面での功労者に文化勲章が授けられます。<o:p></o:p>
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しかし、その選定には首をかしげるような人もいる反面、なぜあのような人が選ばれないのか、選定の透明性というか、判断基準を奇異に感ずることもあります。<o:p></o:p>
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近年、日本の国際的な地位低下とともに、国民全体が自信をなくしているように思えます。その主因の一つが、ゆとり教育であり、その見直しもされていますが、一方で政治の貧困から来る「社会が悪い」という意識が蔓延しているようにも思えます。<o:p></o:p>
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最低限度の社会生活が憲法で保障されている割には、国民の多くが日々の生活に苦しんでいるように思えます。しかし、だからといって「社会が悪い」の一言で責任転嫁をしてもそれが改善するわけではありません。<o:p></o:p>
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選挙の投票率の低さは、自分は責任ある一票を投じもせず、世の中批判をするのはおかしいことにさえ気がついていないのです。国民をその様に無気力にしている政治家を始め、日本を満ちちびいている多くの人に反省をしてもらうようにわれわれはもっと声を高くすべきです。<o:p></o:p>
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11月3日は、私よりちょっと年齢の上の人は「明治節」という名称だったことをご記憶ではないでしょうか。この日が明治天皇の誕生日であることからこのように呼ばれました。<o:p></o:p>
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日本国憲法が公布された半年後である1947年(昭和22年)5月3日に施行されたましたが、5月3日は「憲法記念日」であることもよくご存知でしょう。<o:p></o:p>
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文具というのは武官との関わり合いのあることから、東京都文具事務用品商業組合等が1987(昭和62)年に「文具の日」を制定しました。<o:p></o:p>
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私が商社マンであった時代には、中南米市場向けの文具関連の商品を輸出担当したこともあり、いまだに100円ショップに行ったり、デパートを廻ったりするときには文具コーナーに足が向いてしまいます。マーケティングが専門であることから、市場調査の癖が体に染み込んでしまっているようです。<o:p></o:p>
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文具というのは、文房具という言葉に現代では置き換わってしまっていますが、小学生というイメージが強いかと思います。しかし、小学生が使う文房具も、オフィスで使う文房具も基本的には同じものです。すなわち、文房具というのは一生ついて回るものなのかも知れません。<o:p></o:p>
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筆記具やノートだけではなく、不祝儀袋もこの範疇に入ります。プリンターに使う上質紙ももともとは文具店で「わら半紙」として売られていたものです。わら半紙は、再生紙であることからなのか、時間が経つと赤茶けてきます。<o:p></o:p>
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私が経営コンサルタントになり始めた頃作成した資料の中にはわら半紙を使ったもの、ジアゾ式複写機でコピーしたものなど多数あります。それらをそのままにしておくといつしか消え去ってしまいます。<o:p></o:p>
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これらをデジタル化して、保存しておきたいと思いつつも、スケジュールには乗っているのですが、日々の仕事に追われてなかなか実現しません。<o:p></o:p>
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クライアント・顧問先には、偉そうに「今日できることを明日に回すな」なんて言っていますが、自分のこととなると実行できないものですね。反省!!<o:p></o:p>
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【経営コンサルタント日記】<o:p></o:p>
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近所の小石川後楽園という水戸藩の江戸屋敷跡庭園に行ってきました。桜が30輪ほど咲いていました。この桜は、狂い咲きと言うよりは、冬でも咲く桜です。<o:p></o:p>
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