KAZのおさんぽ

移り行く季節の中で美しい表情を見せる花や虫たち
みんなに会いにきょうもおさんぽです

紫陽花2

2007年06月13日 | 2007年のブログ
昨日コメントをいただいた方、失礼をしました。
親戚で不幸があって実家へ帰っていました。
きょうは1日良いお天気でした。
実家からの帰りの道すがら、あちこちでクリの花が咲いていました。
虫が来てるかなあなんて思いながら運転していましたよ。

きょうは先日撮った紫陽花の続き。
千葉市の花の美術館はガクアジサイが色々咲きます。
先日はカチッとした感じのガクアジサイでしたので、
きょうは柔らかい感じのものを並べてみました。

 <紫陽花 2007/6/10:千葉市>

 <紫陽花 2007/6/10:千葉市>

 <紫陽花 2007/6/10:千葉市>

 <紫陽花 2007/6/10:千葉市>

 <紫陽花 2007/6/10:千葉市>

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そろそろ梅雨入りの様です。
今年の梅雨は明けるのが早く、暑い夏になるとか。
夏は大好きですが、あまり暑いのも困りますね。

シロツメクサ

2007年06月12日 | 2007年のブログ
日曜はお天気が良くなくて、蝶を探しに行くこともなく近所の公園をブラブラしてきました。
紫陽花を撮った後芝生の広い方に行ってみると、ちょうどシロツメクサが花盛り。
一年中咲いている気もするのですが、今頃が一番密生して咲いている様です。

広角にしたり、ズームで寄ったり、色々遊んで見ました。

 <シロツメクサ 2007/6/10:千葉市>

 <シロツメクサ 2007/6/10:千葉市>

 <シロツメクサ 2007/6/10:千葉市>

 <シロツメクサ 2007/6/10:千葉市>

 <シロツメクサ 2007/6/10:千葉市>

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雨上がりの曇り空でしたから、やっぱり画像も冴えませんね。
でも高原のお花畑の様でとっても綺麗でしたよ。


紫陽花1

2007年06月11日 | 2007年のブログ
うっとうしい梅雨ももうすぐそこ。
時期を合わせた様にアジサイの花が咲き始めました。
長い雨の季節を美しく彩ってくれる色とりどりのアジサイの花。
初回のきょうは鮮やかな色のガクアジサイを集めてみました。

 <アジサイ 2007/6/10:千葉市>

 <アジサイ 2007/6/10:千葉市>

 <アジサイ 2007/6/10:千葉市>

 <アジサイ 2007/6/10:千葉市>

 <アジサイ 2007/6/10:千葉市>

 <アジサイ 2007/6/10:千葉市>

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しばらく虫ばかり撮っていました。
たまには花も撮らないと撮り方を忘れそうです。
きょうは皆同じアングルですが、色の変化が楽しかったです。

ミズイロオナガシジミ

2007年06月10日 | 2007年のブログ
6月9日土曜日、天気予報に反して何とかお天気は持ちました。
この日もまた森の宝石たちに会いに、雑木林に行って来ました。
先週はまだ少し早めでしたが、今週はゼフィルスたちも最盛期。
先週姿を見せてくれなかったミズイロオナガシジミも沢山姿を見せてくれました。

 <ゼフィルスの棲む森 2007/6/9:千葉市>
公園の外れから見た雑木林の様子です。
以前は田んぼだったと思われる湿地が広がり、雑木林との境のハンノキにはミドリシジミも棲んでいます。
ここから奥にはクヌギとコナラの雑木林と草原が広がっています。

 <ミズイロオナガシジミ 2007/6/9:千葉市>
先週見られなかったミズイロオナガシジミです。
先週は発生前だった様ですがこの日はたくさん出てきてくれました。
幼虫がクヌギやコナラを食べるゼフィルスの仲間です。

 <ミズイロオナガシジミ 2007/6/9:千葉市>
名前の様にやや水色がかった白銀色の裏面をしています。
翅の表は濃いグレーで後翅の裾に白い斑紋が並びます。

 <ミズイロオナガシジミ 2007/6/9:千葉市>
ミズイロオナガシジミやウラナミアカシジミは棒などで枝を揺らすと、驚いて舞い降りてきます。
下草の間に隠れようとするのです。
普段は3mから5m位の枝の葉に止まっているのでなかなか撮影できません。

 <ウラナミアカシジミ 2007/6/9:千葉市>
この日はウラナミアカシジミも沢山いました。
ちょうど今が最盛期の様です。
逆に先週見られたアカシジミは今日は見る事が出来ませんでした。

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平地のゼフィルスたちは6月末頃には姿を消します。
7月には山のミズナラ林に山地性のゼフィルスたちが姿を見せます。
撮影出来たらご紹介しますね。

ミドリシジミ

2007年06月09日 | 2007年のブログ
6月も中旬になると平地や低山地のハンノキ林にミドリシジミが現れます。
今年は先週にも少し見かけましたから発生は早そうです。
金曜は仕事が午前中だけだったので、午後からミドリシジミを見てきました。

訪れたのは千葉市内の公園。
池や湿地のある公園で、水辺や湿地にハンノキが沢山生えているのです。

 <ミドリシジミ♂ 2007/6/8:千葉市>
時々小雨も降る不安定な日でしたが、3時頃陽が差してあちこちで翅を開く個体を見る事が出来ました。
でも翅を開いてくれたのは湿地の向こう側、ちょっと遠かったですね。

 <ミドリシジミ♂ 2007/6/8:千葉市>
名前のとおり、雄は緑に輝く美しい羽を持っています。
まるで銀紙細工の様に金属的なエメラルドグリーンに輝きます。

 <ミドリシジミ♀B型 2007/6/8:千葉市>
これは翅の基部の青いB型と呼ばれる雌です。
ミドリシジミ類の雌にはちょうど血液型の様に、青いB型、赤紋のあるA型、赤と青のAB型、黒いO型があります。

 <ミドリシジミ 2007/6/8:千葉市>
裏面には赤い目玉模様と尾があります。
褐色の翅に白いラインが入ってスッキリしたイメージがあります。

 <ミドリシジミ 2007/6/8:千葉市>
これは雌でしょうか?、よく確認しないでしまいました。

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ハンノキは田んぼの縁や湿地、河川敷などに多い木ですが、河川改修によって昔より随分減ってしまいました。
ミドリシジミは結構群棲するので、以前は河川敷などで木をゆすると何十匹も飛び出したものでした。
今は産地自体が無くなりつつあり、少なくなってしまった蝶のひとつです。


ゴイシシジミ

2007年06月08日 | 2007年のブログ
きょうは仕事が午前中でした。
土日はどうやら雨になりそうな天気予報。
そろそろ梅雨も近いのでしょうね。

写真も底をつきそうなので、帰宅してそそくさと公園に。

雑木林の下草の笹に小さな蝶が飛んでいました。
ゴイシシジミの様です。
最近あまり見かけなくなったゴイシシジミ。
久しぶりで見た様な気がします。

 <ゴイシシジミ 2007/6/7:千葉市>
漢字で書くと碁石蜆、白黒の斑点が碁石の様です。

 <ゴイシシジミ 2007/6/7:千葉市>
ゴイシシジミは不思議な生態を持ったシジミチョウです。
笹や竹に付くタケノアブラムシを幼虫が食べて育つのです。
幼虫は葉っぱは食べないのです。

 <ゴイシシジミ 2007/6/7:千葉市>
親もタケノアブラムシから離れません。
アブラムシの出す甘い汁を吸ったり、アブラムシの群れに卵を産む為です。
花にも樹液にも来ない、アブラムシの周りで一生を送る蝶です。

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ミドリシジミも沢山飛んでいました、もう♀も出ていました。
今年は発生が少し早い様です。
ミドリシジミは明日アップします。
エメラルドグリーンの表も撮影してきましたよ!。




ハナムグリ

2007年06月07日 | 2007年のブログ
公園にネズミモチの花が真っ白に咲いていました。
あたりにプーンと甘い香りが漂っています。
今は白い木の花が多いですね、この雑木林でも他にクリやマテバシイが咲いていました。
このネズミモチの花は、イボタの花に似ているなと以前から思っていました。
調べてみたらネズミモチとイボタは同属の樹木でした。

 <ハナムグリ 2007/6/4:千葉市>
ハナムグリは白い花が大好きな様です。このネズミモチにも沢山群がっていました。
ハナムグリは緑色のが多いですが、時々褐色がかったものや赤いのがいます。
2色並んでいるのが面白かったので撮ってみましたが、なかなか両方にピントを合わせるのは難しいですね。

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クリの花にも似た香りなのでアカシジミが来ていないかと探したのですが、やはり見つかりませんでした。

ヘリグロリンゴカミキリ

2007年06月06日 | 2007年のブログ
クヌギ林の下草を飛び交う小さなカミキリムシを見つけました。
胸のあたりがオレンジ色のリンゴカミキリの仲間の様です。
良く見るとあちらでもこちらでも、いくつも飛んでいます。
撮影しようと近づくとすぐ飛んで近くの葉の裏に隠れます。
なかなか敏感で撮影出来ません。

 <ヘリグロリンゴカミキリ 2007/6/3:千葉市>
さんざん追い回したあげく、やっと陽の当る所で撮れたのがこの写真。
帰って調べたらヘリグロリンゴカミキリでした。

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昔の学生の頃の虫仲間には、トンボ好きやカミキリ好きなど色々な人がいました。
私は蝶専門だったのですが、カミキリムシも好きでした。
特にこの位のサイズのカミキリには、繊細で綺麗な模様のものが多く、珍しくて綺麗なものを見つけるととても嬉しかったのを覚えています。



夏の装い

2007年06月05日 | 2007年のブログ
一時姿を消していた蝶たちが、再び姿を見せ始めました。
モンシロチョウやベニシジミなど多化性の蝶の夏型が出始めたのです。
6月に出てくる個体は幼虫時代の気候が丁度良いのか、大きくて美しいものが多い様です。
真夏に羽化するものは高温で新陳代謝が早いのか、6月生まれの個体よりやや小さくなる種類が多い様です。

 <モンシロチョウ 2007/6/3:千葉市>
夏型のモンシロチョウです。春型より黒い部分がはっきりとしています。
これから秋まではもう端境期もなく連続して見られます。

 <スジグロシロチョウ 2007/6/3:千葉市>
こちらはスジグロシロチョウの夏型。名前のとおりスジが黒く見えますね。

 <ベニシジミ 左♂右♀ 2007/6/3:千葉市>
ベニシジミも夏型が出てきました。春型に比べて随分黒くなります。

 <ベニシジミ♀ 2007/6/3:千葉市>
大きさも一回り大きい様です。裏面の色彩は6月生まれが一番鮮やかな気がします。

 <キタテハ 2007/6/3:千葉市>
キタテハも裏面の黄色い夏型が沢山見られる様になりました。
でもまだ茶色い越冬個体が飛んでいました。
今年は暖冬だったせいか、越冬個体が多い様な気がします。

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今年はもう何度もヒメアカタテハやツマグロヒョウモンを見かけました。
ナガサキアゲハも千葉市内の公園で随分見かけました。
温暖化による分布拡大も本格的になってきた様です。

森の宝石たち

2007年06月03日 | 2007年のブログ
6月になりました、いよいよ梅雨の季節ですね。
6月に入ると平地のクヌギやコナラの林にゼフィルスと呼ばれる蝶たちが現れます。
森の宝石と呼ばれている大型のシジミチョウたちです。
関東あたりの平地では6種類ほどのゼフィルスが棲んでいますが、きょうはこのうち3種類を見る事ができました。

 <雑木林 2007/6/3:千葉市>
先日の草原と雑木林の公園です。
実はここでゼフィルスを撮影する為に先日から下見していたんです。

 <ミドリシジミ 2007/6/3:千葉市>
ハンノキのそばのクヌギの枝にミドリシジミがいました。
翅の表は金属光沢のグリーンに輝くのですが、そう簡単には翅を開いてくれません。
頭の上にチョットだけグリーンが覗いていますね。
まだ出始めで、これから6月中旬頃に多い蝶です。

 <アカシジミ 2007/6/3:千葉市>
コナラの梢にアカシジミがいました。
昼間はじっとしていて、夕方になると梢を飛び交います。
オレンジの蝶が薄暗くなった雑木林の梢を飛び交う姿は、なかなか幻想的です。

 <アカシジミ 2007/6/3:千葉市>
枝を棒でゆすってみたら、少し下の方に止まってくれました。
でも慌てていたのでちょっとピンボケです。

 <ウラナミアカシジミ 2007/6/3:千葉市>
細長い篠を見つけてクヌギの枝を叩いていたら、オレンジの蝶が舞い降りてきました。
幸運にも下草に止まってくれたのはウラナミアカシジミ。
上のアカシジミもこのウラナミアカシジミも表はオレンジ1色で羽の先だけ少し黒い部分があります。

 <ウラナミアカシジミ 2007/6/3:千葉市>
しかし派手ですね、どこにいてもメチャメチャ目立ちます。
この蝶もアカシジミと共に夕方になると梢を飛び交います。

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日本にゼフィルスは24種類棲んでいます。
多くは標高1000m前後のミズナラ林に棲んでいて、7月中旬頃に現れます。
今年こそエメラルドグリーンに輝く山のゼフィルスをお目にかけたいのですが・・・。
撮れるかな???。






ちょっとお休み!

2007年06月01日 | 2007年のブログ
ちょっと用事があって2~3日出かけなければいけません。
ブログもちょっとお休みします。
写真は撮れないかも知れません。
在庫ももうないし、どうしようかな!!!。

 <レリンソウ 2007/5/27:千葉市>
草原でレリンソウを見ていたら、ツートンカラーのレリンソウを見つけました。
株によって花に変化があって、見ていると面白いです。
さすがスイートピーの親戚ですね。