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房総の秋6

2006年11月14日 | 2006年のブログ
いよいよ木枯らしが吹き始めました。
平地の紅葉もいよいよ本番を迎えますね。
草花もいよいよ枯れ始めます、秋も終焉です。

房総の秋、きょうで最後です。
きょうは秋の花と春の花を少しずつ、えっ、何で春の花かって?。
春の花も初冬の小春日和の頃には結構咲くんですよ。

 <ヤクシソウ 2006/11/4:千葉県君津市>
ニガナに似た秋の草花です。
この類の花の中では一番鮮やかな黄色をしています。

 
<トキリマメ 2006/11/4:千葉県君津市>
藪の中から何かが覗いている気配がしました。
こっちを見ていたのはトキリマメ君でした。吐切豆と書く様です。
そっくりな豆にもう1種類痰切豆というのがあります。
痰を除去する薬草らしいです。

 <コスミレ 2006/11/4:千葉県君津市>
スミレがポツポツ咲いていました。
春の様に沢山は咲きませんが、ひっそりと咲いているのをいくつか見つけました。
春と同じ様な気候なのでしょうね。

 <オニタビラコ 2006/11/4:千葉県君津市>
オニタビラコも咲いていました、これも春の花かな?。
春にはこのあたりで、ベニシジミがオニタビラコで蜜を吸っていました。

 <ブタナ 2006/11/4:千葉県君津市>
ブタナはいつが季節なんでしょうね?。
初夏の頃は多い様な気がしますが。
今頃も咲いているんですね。

 
<ブタナ 2006/11/4:千葉県君津市>
ブタナは最近良く見かける様になりました。
昔はほとんど見かけなかったヨーロッパ産の野草です。
日本に入ったのは昭和時代、そう思うとちょっと親しみがわきます。

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出張の帰り、兵庫から東京まで居眠りしながら日本の秋を眺めてきました。
ハゼの木らしい目の覚める様な赤と、黄色くなり始めたイチョウの黄色が、つかの間の旅行気分を味わせてくれました。
また旅行に行きたくなってきました。
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