KAZのおさんぽ

移り行く季節の中で美しい表情を見せる花や虫たち
みんなに会いにきょうもおさんぽです

房総の秋3

2006年11月11日 | 2006年のブログ
房総の秋の花、3回目のきょうご紹介するのはコウヤボウキ。
ご存知でしょうか?。
樹木の分類では落葉低木に該当しますが、なんとこれはキク科。
キク科の樹木なのです。

 <コウヤボウキ 2006/11/4:千葉県君津市>
確かに草には見えませんね、小さな木ですね。
背丈はせいぜい50cmぐらいでしたが、大きいものは1m程度になるそうです。

 <コウヤボウキ 2006/11/4:千葉県君津市>
キク科は地球上で最も繁栄している植物のひとつ。
海外ではキク科の大きな木も結構あるそうです。

 <コウヤボウキ 2006/11/4:千葉県君津市>
きのうのキッコウハグマと同じ所に咲いていました。キッコウハグマもキク科です。
不思議な事に、キッコウハグマとコウヤボウキは花の感じが似ています。

 <コウヤボウキ 2006/11/4:千葉県君津市>
こちらのほうが大きくて豪華ですが、花びらがちょっとカールする所も似ています。

 <コウヤボウキ 2006/11/4:千葉県君津市>
花の付け根の亀甲模様もキッコウハグマと良く似ています。
花が終わるとキク科特有の綿毛が付くそうです。

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海外にはキク科の樹木があるという話は以前から聞いていましたが、日本にもあるとは思いませんでした。
もう1種類、ナガバノコウヤボウキというのもあるそうです。