My Song My Foolish Heart

4月に12年の単身赴任が終わりました!、山が好き、キースジャレットが好き、街道歩きが好き、2012年中山道を完歩しました

徳川家康 18関ヶ原の巻 山岡荘八

2024-05-12 04:53:08 | 2024年 本


いよいよ徳川家康も関ヶ原の大一番まで来たか・・・

それでもまだ18巻のこり7巻、ここからが長い、大坂冬の陣 夏の陣が

相当長く描かれてるようだ・・

慶長5年9月15日、運命の関ヶ原の戦いの火ぶたは切られた。

東軍七万五千対西軍十万八千、世にいう天下わけめの合戦である。

しかし歴史を目指す方向はすでにその前から定まっていたのかもしれない。

戦いは東軍のあっけない大勝利に終わり三成は京都六条の露と消えた。

新時代の幕開けである・・・

関ヶ原の戦いをこの一冊におさめてるだけあり、東軍勝利から石田三成の

逃亡が詳しく描かれてあった。

コメント

白砂 鏑木漣を読む

2024-05-12 04:39:37 | 2024年 本

イオンの大垣書店で積んであった本を手に取り思わず買った。

物語は・・・・

苦労して働きながら予備校に通う、二十歳の高村小夜が自宅アパートで殺害

された。中年男性の目撃情報と大金が入金されていることから、援助交際の

かかわりが捜査線上に浮かぶ。

「こんなつつましい暮らしぶりでまじめな彼女がなぜ?」違和感を抱いた

下谷署の刑事目黒一馬は別の角度から操作を開始する。

小夜の両親はすでに亡くなっており、小夜の祖母は頑なに遺骨を受け取らない

鍵は小夜のふるさとにあると見た目黒の執念が、運命に翻弄された女たちの

人生を浮き彫りにしていく、最後にたどり着いた、死にある驚愕の事実とは・・・

切なさあふれるミステリー・・・・

この小夜のふるさとが京都府南丹市美山町、茅葺の里で有名な美山町です。
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