しばらく積読だった本
昭和史 戦後編 半藤一利を読んだ
昨年亡くなられた半藤一利さん
この本は611ページの大作 戦前編と戦後編 戦前編も読んで見ようと
思う。
戦後の昭和を分かりやすい文章で書いてあり、わかりやすくすらすらと読めた。
焼け跡からの復興、講和条約、高度経済成長、そしてバブルの崩壊の予兆を
詳細にたどる・・
現代日本のルーツを知り、世界の中の日本の役割、明日を考えるのには必読
の書
最後にこぼればなしとして、昭和天皇とマッカーサー会談秘話がのっていたが
計十一回も会談をしていた・・これは興味深く読ませてもらった。
日本史の授業でいつも思うのだけど、昭和から現代までまずは教えて、そこから原始時代に戻ってやったらどうだろうといつも思う。