リベラルアーツセミナーで三浦大士先生が
日本の歴史学者で網野善彦の考え方はおもしろい、もともと日本は東日本と西日本と別々の文化と風習
をもった別国家だったと明確に主張される。
アイヌと琉球と二つの王朝があって、京都の王朝をいれて3つの王朝が並行して日本の中にあった
これは歴史に組み入れなくてはいけないと、琉球人の比率は少ないが絶対歴史の中に組み入れなければ
ならないと主張されています。
本の内容は書き切れないのですが、しごくその通りと思うことが多い・・・
日本人とは・・自分はよく日本人とはと考えるのですが
今、支配者からは日本会議などは明治150年記念と称して明治日本を礼賛しているが
とくに安倍は長州賛美しておれも山口県と言っている・・違和感ばかりがある。
長い日本の歴史(世界からみたらわずかだが・・)の中でたがが明治以降は150年 明治以降
お国の為といながらどれだけの人の血が流れたか、なんら罪もない人の血がながれたのか
日露戦争なんて司馬遼太郎が称賛してるが坂の上の雲なんてインチキですよ、乃木なんぞ自らの名誉の
為に無理に203高地に突撃させて多くの兵士を見殺しにした その悪癖が太平洋戦争に残り、上は逃げ
下が犠牲になり無理やり名誉だくそだと見殺しにする、玉砕といいながら死ななくてもいい命を奪う
沖縄は本土のたてになれと住民を巻き込むどころか兵士の為に沖縄住民が犠牲になる、自爆せよと
死んだ母子の死体の上をアメリカの戦車が行く・・
その歴史は体裁と名誉と非人間的な歴史です、そしてなによりの長州閥政治でしかない
くそくらえ司馬遼太郎・・・話反れた・・
今、朝鮮人を差別する風潮がまだまだあるヘイトの波はおさまらない
その差別はどこからきたか・・それは明治以降である・・江戸時代は朝鮮通信使で同等に友好を勤めていた
そもそも古代王朝は百済の影響を大きくうけており親族としての百済王がある、古代より朝鮮との結びつきは
大王家としても大きなものだった、もちろんかなりの帰化人が古代渡来している だからそれぞれ日本人の
DNAには少なからずあるのではないか、もしくは南から海を渡り南洋のDNA シベリアからの渡ったDNAも
長い歴史にはある、朝鮮民族をばかにするのは自らの否定にもつながると言える、そのことがわからないで
差別をしてナショナリズムを煽る。
問題は歴史を明治以降を歴史とみる明治が正しいとみる史観が狂わせている、