読んだあと、なんとすがすがしい気分になったのだろうか
昔の日本人も捨てたもんじゃない
話は3つの江戸時代の実際に存在した人物のものがたり、3つに共通することは無私であり無欲であり
人の為に尽くした人生ということです。
映画化された 殿利息でござる の穀田屋十三郎
仙台藩下の貧しい宿場町、宿場町であるから人馬の義務を命ぜられ貧しい宿場町は困窮し
宿場町の生末を憂う商人 穀田屋十三郎が中心になり、5件の商家が結束し、伊達藩に金を貸し利息で生活を切り抜ける策を
考え、私財を投げ出し宿場町の為に 一家離散も覚悟したとき道は開けた。
ちくりと現代の批判も・・
抜粋
江戸へ米を送らされたこのみちのくの地に、昭和になって原子力発電所の立地がなされ、東京に産業の主食である電気がおくられる
ようになった。送るものが米から電気に変わっただけである、結果放射能がばらまかれ、美しいみちのくの山が一山百文になった。
いつも時代も、選ばれしものと金をもつものは強い、弱者の運命を翻弄する。・・
昨今、首相が美しき日本といい、日本会議は戦前にもどる憲法と文化を狙う
これが美しい日本人でしょうか
一体全体 今このような無私の政治家はいるのだろうか?自己を犠牲にするすべて犠牲にする覚悟のある人間が政治家
であるべきだ・・
美しき日本のこころは明治維新以降なくなっていた、そして一番最悪なのが昭和終戦までの権力者が天皇陛下を利用した
支配体制、そしてその精神のもと情報は歪め国民に多くの犠牲を与えた、美しき日本のこころと叫んでる政治家はその当時
を再び取り戻そうとしている、美しい日本という言葉 道徳という言葉 家族中心という言葉をいう政治家は信用できない
信用してはいけない。