My Song My Foolish Heart

4月に12年の単身赴任が終わりました!、山が好き、キースジャレットが好き、街道歩きが好き、2012年中山道を完歩しました

怒るヒント

2014-05-07 01:18:34 | 読んだ本

最近よくある本で 怒らない 怒らないこととかの本がよくあります。

怒らないことはスリランカの高僧がかかれた本です。

読んでいて違和感があったのは、怒らないことの本の範囲はとてもせまく

自分の身の回りだけであること、上下関係の理不尽についてあきらめの

ような感じがしました。

この本は怒っていいんだと説いてます。

日本社会について

えらい人は怒ってよし、下は怒るなという日本社会のいやらしさと

怒る権利を持ってるやつは怒っていいけど。下の人間は、つまり権力のない

人間が怒ることにブレーキをかけるのが日本の文化なんです。

あきらかの欧米とは違いますね・・・

そんな怒りたかったら出世しろというのが日本の文化です。

原発事故があっても国民が怒らない社会、金持ちを減税して貧乏人に増税

して国民が怒らない社会、そんな社会ができて大喜びするのは権力者や金持ち

だけではないですか・・・いいかえれば立場が上の人

怒らないことが、まるで社会経験を積んだ魅力のある人間の証という一種の信仰

みたいのものが日本にはあるようです。

そして

「怒るな」という本はダイエット本とにたところがある・・・

この本のことは書ききれないのですが

いわゆる怒っていい、思う存分怒ったらいい

怒るには技術がいる、どうでもいいことに怒らず、大事なことに怒れと

いうことです。

日本人は大いに怒るべきですね

消費税増税、保険料UP、集団的自衛権の解釈、あの道・・・いつかきた道

おまけに高速道路の土日半額が30%引きになるのです・・・

ガソリンも円安効果とアメリカの景気上向き、ウクライナ情勢でまだまだ

上がりそうです。

ひどい話ですね。

安倍に対して、腹をたてて怒らないのは、かなり政府のマインドコントロールが

効いてますね、洗脳されてるといっていいかもしれません。

目を覚まして怒る時は今です。

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