My Song My Foolish Heart

4月に12年の単身赴任が終わりました!、山が好き、キースジャレットが好き、街道歩きが好き、2012年中山道を完歩しました

酒田 鶴岡の旅  笹川流れ

2010-10-15 23:03:34 | 
この休暇をどう使うかといろいろ考えたあげく・・

以前から訪れてみたかった庄内地方へひとり旅することにしました、月山と羽黒山を登って そして

酒田 鶴岡の町

藤沢周平のフアンの自分としては行かなくては・・ そして港と商人の町 酒田 おくりびとの舞台

ひとりで旅するのにはやはり日本海沿いの町がいい

長野の家を朝5時に出発して上信越道、北陸道 そして新潟の最北の町 村上から鶴岡までは国道345線山と海岸に挟まれたところをひたすら海沿いに1時間半以上走ります

そして鶴岡へ着いたのが、寄り道しながら着いたのが11時

天気は村上に着くころには曇り空・・だんだんと雲が濃くなり途中、雨が降り出しました

しかし、日本海の旅はこんなうっとおしい天気がまたいい、

海と山の狭隘な集落に降る雨はとても日本海、裏日本の雰囲気があってすばらしい。

日本海にくるのはすごく久しぶりのような・・

海といえば千葉の海ばかりでしたから

笹川流れといわれる天然記念物  長くのびる海岸線に岩の景観



長野で仕事をしていると、海を見るととてもうれしくなる(笑)

それにしてもこのあたりの集落はほんとに狭い土地に家が立ち並んでいる

冬は生活が厳しいだろうと想像がつく

冬に訪れてみるのもまたすばらいいだろう

ほんとに味わうのには冬がいい
コメント

酒田 鶴岡の旅  笹川流れ

2010-10-15 23:03:34 | 
この休暇をどう使うかといろいろ考えたあげく・・

以前から訪れてみたかった庄内地方へひとり旅することにしました、月山と羽黒山を登って そして

酒田 鶴岡の町

藤沢周平のフアンの自分としては行かなくては・・ そして港と商人の町 酒田 おくりびとの舞台

ひとりで旅するのにはやはり日本海沿いの町がいい

長野の家を朝5時に出発して上信越道、北陸道 そして新潟の最北の町 村上から鶴岡までは国道345線山と海岸に挟まれたところをひたすら海沿いに1時間半以上走ります

そして鶴岡へ着いたのが、寄り道しながら着いたのが11時

天気は村上に着くころには曇り空・・だんだんと雲が濃くなり途中、雨が降り出しました

しかし、日本海の旅はこんなうっとおしい天気がまたいい、

海と山の狭隘な集落に降る雨はとても日本海、裏日本の雰囲気があってすばらしい。

日本海にくるのはすごく久しぶりのような・・

海といえば千葉の海ばかりでしたから

笹川流れといわれる天然記念物  長くのびる海岸線に岩の景観



長野で仕事をしていると、海を見るととてもうれしくなる(笑)

それにしてもこのあたりの集落はほんとに狭い土地に家が立ち並んでいる

冬は生活が厳しいだろうと想像がつく

冬に訪れてみるのもまたすばらいいだろう

ほんとに味わうのには冬がいい
コメント

鶴岡の町 海坂藩のゆかりの地

2010-10-15 22:51:47 | 
今回の旅 一つに藤沢周平の小説で海坂藩の舞台になった鶴岡を歩く

自分が今まで読んだ本のモデルになった鶴岡です

物語にでてくる、海坂藩は庄内藩をモデルにしています

庄内を舞台にしてる小説は 蝉しぐれ 義民が駆ける 花のあと 又蔵の火 龍を見た男

春秋山伏記・・・ ひととおりは読みました。

特に蝉しぐれは感動もので読んだ後すがすがしい気分になったのを思い出します。

まずは藤沢周平記念館にはいってみます、藤沢周平の書斎が再現されていました

部屋は四畳半の狭い畳敷きの部屋 大作家がこんな狭い地味な部屋で創作活動してたのか・・ しかしこの地味な部屋から 藤沢周平の人情あふれる世界が生み出されたのかと納得できるような気がします。

鶴ケ岡城址

蝉しぐれの舞台で文四郎がお福を逃がすのに舟にのせたところ・・・・

ここがモデルになっています。



城址公園内にある大宝館 大正時代に作られたオランダバロック風の窓 ルネッサンス風のドームをあわせもつ建築

藤沢周平が随筆集「ふるさとに廻る六部は」でふるさとをこう言っている

山があり、川があり、一望の平野がひろがり

春から夏にかけてはおだやかだが

冬は来る日も来る日も

怒号を繰り返す海がある・・・・

そうゆう風景に慣れた眼には

東京の、よほどの好天でもなければ

山が見えない風景はどこか物足りないし

また信州のような土地に行くと

今度は山が多すぎて

少し息ぐるしい感じをうけるのである・・・
コメント