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機織り、夕方にここまで

2019-11-04 | 機織り

通し方、踏み方、簡単なオーバーショットにタービーの組み合わせ、もう予定の半分近くまで。

例によって、織り始めたら早い。

元々、絵の道具を入れるバッグ作るつもりが、生地が薄く涼しそうなので…何にしますかねぇ。

残り糸で始めたのがいけなかった。足りない場合を考えて、経糸一本取り、向こうが透けて見える。

まあ、とりあえずは織りますが、何になるかは未定。

こんなんばっかり。

タービー(平織)は難しい。一定の調子でなかなか織れないのでニュアンス、出まくり。手織りだからと言えばそれまでだけど、私はきっちりと機械で織ったようなのが好きなのです。

下手ですねぇ。

経糸の失敗と、織り始めてやり直した計画の無さがのちのち響いている。

我が人生もかくの如し。

なにかこれをしたと言うことを残しているだろうかと。

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穏やかな連休三日目

2019-11-04 | 随想

やれやれ、神戸激安新幹線ツアーで大阪へ出かけた夫は、日付が変わって、駅近くに停めてたチャリンコで帰宅。

土産話を聞き、こちらの話をして、ついでに録画していた「一軒家」見るうち、深夜二時ころ寝た。

話しながら、夫土産の、鶴橋のキムチでご飯食べてお酒飲んで、名古屋の友達が送ってくれた寿やの栗きんとんも食べて、今朝は体重がちょっと増えていた。

いけませんねぇ。

朝からいいお天気。きのうこのお天気ならよかったけど、雨に降られなかっただけ良しとしよう。

しばらくはいいお天気が続きそうで、無駄にせず、有意義に過ごしたいものです。

名残のビッチュウフウロ。10/22 八幡湿原で

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呉市蒲刈でミカン狩り

2019-11-03 | お出かけ

本日、夫は大阪のコンサートに出かけました。

私は健保組合主催のウォーキング大会に。初参加ですが、もう22回目とのこと。

今まで不参加だったのは、集団で黙々と歩いたあと、道端かどこかでお弁当食べると思いこんでいたから。

思いっきり認識不足でした。歩くのはほとんどなくて、食事が豪華めの一日バスツアーでした。

今までの不参加が悔やまれます。しかしまあ、済んだことは仕方ない。これからは案内をしっかり読もうと固く心に誓う私でした。


出発時間が来ても何人か遅刻でバスが出ません。

名前を読み上げて確認する職員の方。緊急連絡先にも何も連絡ないようです。10分くらいして三人が来ました。

これが海外旅行ツアーなら、文句言う人がいて、涙ぐむ人がいて…という案件かとも思いますが、のんびりと和やかに遅れて出発。

やれやれ、待たされるのはまだまし。人様を待たせる方に回らなくてよかったと思うばかり。なんでも早めに動く。最近の私はそう心がけています。早く出ても途中何があるか分からないし。

一時間半で、呉市の上蒲刈島へ。橋二つで、本土とつながっています。

今からミカン狩りです。

続いて古代製塩後の見学です。こちらは各自で。

壺に塩水を入れて炭火で加熱。

茶色いのは海水中のミネラルだそうで。

さらに煮詰めるとこちら。

舐めると、ミネラルたっぷりの柔らかくておいしい塩でした。

甘い塩と言うのは形容矛盾だけど、そんな感じ。

発掘された製塩所跡から、当時の土器が出てきました。

塩水を入れて煮詰めたようです。

砂浜に火をたいた跡が残っていて、それを保存するための上屋がかかっています。

場所は上蒲刈、県民の浜至近。

面白かったです。昔の人の暮らしの様子がよく残っています。

ペットボトルで海の水汲んできて鍋に入れ、IHヒーターにかけてやってみようかしら。

たぶん対費用効果は悪すぎると思うけど。


バスで呉市内に戻り、クレイトンベイホテルで昼ごはんです。

ビュッフェスタイル(バイキング)とばかり思っていたら、もう前菜などがセットされていました。

いろいろおかずがあります。

コース料理でした。びっくり。

広い宴会場で。

本日二百人くらいの参加。

朝、手洗いで順番待っていたら「ちょっと背中につかまらせて」と後ろの人に言われて、近所の方でした。だいぶ足が弱っておられて息子さんが付き添っていました。

一時、よくいろんな会合で一緒だったのです。お互い年取ったなあとしみじみと。でもまあお互い元気でいられたので良しとしましょう。


そのあと、大和ミュージアムの見学などして16時に出発でしたが、私は離団して、呉駅前からバスで。我が家近くの大学まで、自動車道通って30分で帰れます。あとは歩いて帰宅。

大和ミュージアムは何度か見る機会もありましたが、行ったことありません。これからも行くつもりはありません。

展示の詳細は知りませんが、日本の技術力の優秀さ、戦死者への慰霊、鎮魂などかと思いますが、若い人がたくさん亡くなったことをつい思ってしまい、とても辛いのです。

私は息子が三人いるので、集団で若い男の子が無くなる場面に特に弱い。

世界的に見て、もう巨大軍艦は時代遅れになりつつあった時代にあえて造り、沖縄への特攻出撃が最後の(そして最初の?)花道。沖縄の海岸につけて敵を迎え撃つって・・・

すでに日本本土の制空権さえない時点で、沖縄にたどり着ける可能性は殆どありません。もっと早くに降伏すれば…バスの中でそんなこと考えていたら、またまた涙が出て来た。

いかんなあ、歳とって涙だだ漏れ。

とっとと呉から離れるに限ります。


画像が大きすぎました。

少し採ったつもりが家でみたらたくさん。新鮮でおいしいミカンでした。

本日の参加費は1,000円。残りは組合からの補助だそうで、来年からは真面目に参加しようと固く使う私でした。

一人で参加しましたが、皆さんによく話しかけていただいて、楽しい一日でした。

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千田わっしょい祭 10/27

2019-11-02 | 日記

正門入って、旧理学部一号館を見たところ。

戦時中は中国軍管区司令部があったらしい。その前は広島文理科大学。古い建物です。

羊毛を紡いで売っている人がいました。

昔のグラウンドのあたりは高層マンションの建設中。

当日のお買い物。

今冬の普段着に。ワンピースは長すぎるので裾を着るかも。

2,3年前に一瞬流行ったバルーン型。今はもう見かけませんねぇ・・・

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機織り、迷走中

2019-11-02 | 機織り

一月に一つ作品作っていたら上手になるんじゃないかと、自分に課しているわけですが、10月はとうとうできませんでした。

考え始めたのが17日、いろいろあって27日にようやく織れるまでになりました。

踏み方も織り機に貼って、いざ始めたら・・・

うわあ、人と猫がずらりと並んでこちら見ているみたいーーーー

きもくなってやり直すことにしました。

経糸を手前で解き、筬、綜絖、全部外しました。

そのときうっかり綾を取らなかったので、経糸の並び順をなるだけ崩さないように織り機にマスキングテープで貼り、全部通し直しです。

撤退戦は辛い。綾棒ないのでとてもやりにくく、やりにくいので間違いまくり、何とか織れるようになって試しに平織したら二か所ほど通し間違い発見。

一つは隣同士の2と3の順番間違いだったので何とかなったけど、もう一つは糸で臨時に綜絖作って通し直し。

もんのすごく時間がかかった。

機織り、するたびにとんでもない間違いが増えのは加齢による衰えと思います。

取りあえず、来年は友達と市の展示に出そうと約束したので、そこまでは頑張ります。

今朝やっと織り始めました。

うーーーむ、60羽10cm筬の計算だったけど、糸が一本取りなので急きょ70羽に変更。

柄がちょっと縦長。上から1cmくらいのところ、間違っている。直すのはあさって以降に。

一人でしていたら、なかなかいい考えも浮かばないし、人からの刺激もないし、でもまあ、もう教室はないので、人様のブログやサイト拝見しながら、私のペースで頑張りたいと思います。

 

 

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「神の子どもたちはみな踊る」 村上春樹

2019-11-01 | 読書

村上春樹の小説は、「ねじまき鳥クロニクル」を最後に読んでいなかった。30年近く前?

今回、久しぶりに読んで、大袈裟でない簡潔な表現力と、言葉で表さない奥まで読者に想像させる優れた小説の書き手だと、再認識した。

表現される人間関係は、日本的湿潤の対極にある。逆に言えば、地縁血縁の中で、自分に与えられた役割をこなして一生を終える人生ではなく、人が寄り集まった都会で、自分を探しながら、わずかな人と心を通わせながら、社会の片隅で生きていく今の時代の人の心に寄りそう昨品集だと思う。

短編小説が6編、背景には阪神淡路大震災を感じる。自分の立つ世界は不安定なもので、それを知った後も人は希望を探して生きて行くしかない。そういう読み方でいいのかな。小説の読み方は人それぞれでいいんですが。

あれからまた大きな地震があった。津波もあった。世界はいつも不安な要素で充満している。しかし、人は人の絆の中でだけ生きていける。

絆、絆とあの当時よく言われたけれど、人との関係、自分の生き方、大きな災厄はそれを見直すきっかけになり、より深く人生を生きられるのかなと思った。

アイロンのある風景、タイランド、蜂蜜パイなどが特に印象に残った。

タイランドの中で、飛行機に乗った病理医が例の「お客様の中にドクターはいらっしゃいませんか」と言う場面で名乗り出る。これは現実にはなかなかないと思う。

病理医は直接患者さんを診ないし、どの科にせよ、医療器具も薬品もない機内では、なかなか難しい問題です。

ヨーロッパに行くとき、一度その場面がありましたが、その人は軽症で、名乗り出たドクターもいたようですが、大事にならずに済んだようでした。よかった、よかった。

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