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涼しい吉和へ行く

2024-08-14 | お出かけ

吉和は涼しいと、吉和に別荘のある人が話していたそうで、夫と二人、日帰りで出かけます。

着きました。我が家からは高速経由で70分ほど。

ウッドワン美術館 広島|マイセン・ゴッホ・ルノワール・麗子肖像|

企画展は段ボール物語。女性作家です。

段ボールで形を作り、表面は和紙?

動物たち。

花いっぱい。

花と妖精。

金魚。

蛙と蜘蛛。

続いて新館のコレクションいろいろ。

絵画は撮影禁止。動物をテーマに日本画、洋画いろいろ。

川合玉堂、橋本関雪、前田青邨・・・そして別枠で、目玉は岸田劉生、麗子像、ルノワール、藤田嗣治など。

続いてガレのコレクション。

恐れ多くて写さなかったけど、よかったのでしょうか?

逸品ばかりで見応えがありました。

続いてマイセン各種。

水のイメージ 飾り壺。

ギリシャ神話の神々。

大型の壺

ルイ16世の胸像入り。

ガラスその他の工芸品。リキュールセット。

時計と宝石入れ。豪華。

装飾いっぱいの壺。

大変見応えがありました。

20年以上前、夏、冠山に登った帰りに寄った記憶がありますが、それから月日は茫々と流れ、今回は山歩きはしません。

隣はホテルと売店。

夫がジュースを買うので、木陰で待ちます。

11:23で27度。涼しい~~

最高でも29度だそうです。ケヤキの木陰に吹く風がさわやか。

オミナエシがもう咲いている。高原の夏。

ツリガネニンジン。

サギソウ。

密集。

売店で木材を売っています。吉和は広島市の西隣、廿日市の山間部です。

木材産業が盛んです。


美術館併設のカフェで昼をいただきます。

ゴルゴンゾ―ラ。

マルゲリータ。

窓の向こうの夏山。

店内もマイセンのコレクション。

いいものがいろいろあります。


続いて吉和ふれあい交流センター内の歴史民俗資料館へ。

石器などに続き、昔の生活道具各種。

吉和は木材の産地。木挽のこ、各種。

これなら私も分かる。

田植え用定規。苗を入れる「ふご」と天秤棒。

田下駄。田下駄は弥生遺跡からも見つかる道具。

唐箕。コンバインが行き渡るまでどこの農家にもあった。左は牛にひかせる鋤のようです。

筵機。筬の角度を変えて藁を通すようです。

今の卓上機と同じ原理。

糸巻き(綛から整経用の糸巻きを作る?)。

手前は菰機。筵がきっちり織るのに対して、菰は緩く織り、緩衝材、梱包材として使う。

真ん中の溝に藁を数本入れて、吊るしている杵状のものに巻いた縄を前後に動かして織っていく。

これは5,6歳のころ、母が雨の日に納屋で使っていた記憶がある。

退屈な私たちはその横で遊んでいる。

ついこの間のようだけど、今や立派な古民具。

夫は見たことないものばかりで無言。

外はひまわり畑。向こうの特徴ある山頂は吉和冠山。

昔、吉和冠山の頂上手前でおにぎり食べたら、今食べるんじゃないと文句言われたことをきょうは蒸し返す。山へ行ってまでえらそげに言わんでほしい。食べたいものを食べたい時に食べる。水も自由に飲む。改めて宣言する。

はいはい、もう言いませんって、本人はそう言っていた。残りの人生、衝突なく行きたいものです。

参考画像。スペインのひまわり畑。2016年6月。

6/10 郷愁のコルドバ - ブログ (goo.ne.jp)


続いて知り合いの別荘がある吉和の里へ。

西の軽井沢として売り出していましたが、今は落ち着いたたたずまいに。

広島市内から1時間ちょっと。高原の様子を少し楽しんできました。

帰ります。

急に思い立った手軽なお出かけでしたが、高原の涼しさを味わえてよかったです。

インターへ入ります。

夏空。夏雲。

年々再々、夏同じくして人同じからず。ひと夏ひと夏を楽しむ。


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