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呉市蒲刈でミカン狩り

2019-11-03 | お出かけ

本日、夫は大阪のコンサートに出かけました。

私は健保組合主催のウォーキング大会に。初参加ですが、もう22回目とのこと。

今まで不参加だったのは、集団で黙々と歩いたあと、道端かどこかでお弁当食べると思いこんでいたから。

思いっきり認識不足でした。歩くのはほとんどなくて、食事が豪華めの一日バスツアーでした。

今までの不参加が悔やまれます。しかしまあ、済んだことは仕方ない。これからは案内をしっかり読もうと固く心に誓う私でした。


出発時間が来ても何人か遅刻でバスが出ません。

名前を読み上げて確認する職員の方。緊急連絡先にも何も連絡ないようです。10分くらいして三人が来ました。

これが海外旅行ツアーなら、文句言う人がいて、涙ぐむ人がいて…という案件かとも思いますが、のんびりと和やかに遅れて出発。

やれやれ、待たされるのはまだまし。人様を待たせる方に回らなくてよかったと思うばかり。なんでも早めに動く。最近の私はそう心がけています。早く出ても途中何があるか分からないし。

一時間半で、呉市の上蒲刈島へ。橋二つで、本土とつながっています。

今からミカン狩りです。

続いて古代製塩後の見学です。こちらは各自で。

壺に塩水を入れて炭火で加熱。

茶色いのは海水中のミネラルだそうで。

さらに煮詰めるとこちら。

舐めると、ミネラルたっぷりの柔らかくておいしい塩でした。

甘い塩と言うのは形容矛盾だけど、そんな感じ。

発掘された製塩所跡から、当時の土器が出てきました。

塩水を入れて煮詰めたようです。

砂浜に火をたいた跡が残っていて、それを保存するための上屋がかかっています。

場所は上蒲刈、県民の浜至近。

面白かったです。昔の人の暮らしの様子がよく残っています。

ペットボトルで海の水汲んできて鍋に入れ、IHヒーターにかけてやってみようかしら。

たぶん対費用効果は悪すぎると思うけど。


バスで呉市内に戻り、クレイトンベイホテルで昼ごはんです。

ビュッフェスタイル(バイキング)とばかり思っていたら、もう前菜などがセットされていました。

いろいろおかずがあります。

コース料理でした。びっくり。

広い宴会場で。

本日二百人くらいの参加。

朝、手洗いで順番待っていたら「ちょっと背中につかまらせて」と後ろの人に言われて、近所の方でした。だいぶ足が弱っておられて息子さんが付き添っていました。

一時、よくいろんな会合で一緒だったのです。お互い年取ったなあとしみじみと。でもまあお互い元気でいられたので良しとしましょう。


そのあと、大和ミュージアムの見学などして16時に出発でしたが、私は離団して、呉駅前からバスで。我が家近くの大学まで、自動車道通って30分で帰れます。あとは歩いて帰宅。

大和ミュージアムは何度か見る機会もありましたが、行ったことありません。これからも行くつもりはありません。

展示の詳細は知りませんが、日本の技術力の優秀さ、戦死者への慰霊、鎮魂などかと思いますが、若い人がたくさん亡くなったことをつい思ってしまい、とても辛いのです。

私は息子が三人いるので、集団で若い男の子が無くなる場面に特に弱い。

世界的に見て、もう巨大軍艦は時代遅れになりつつあった時代にあえて造り、沖縄への特攻出撃が最後の(そして最初の?)花道。沖縄の海岸につけて敵を迎え撃つって・・・

すでに日本本土の制空権さえない時点で、沖縄にたどり着ける可能性は殆どありません。もっと早くに降伏すれば…バスの中でそんなこと考えていたら、またまた涙が出て来た。

いかんなあ、歳とって涙だだ漏れ。

とっとと呉から離れるに限ります。


画像が大きすぎました。

少し採ったつもりが家でみたらたくさん。新鮮でおいしいミカンでした。

本日の参加費は1,000円。残りは組合からの補助だそうで、来年からは真面目に参加しようと固く使う私でした。

一人で参加しましたが、皆さんによく話しかけていただいて、楽しい一日でした。


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