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竹原へ日帰り

2015-02-08 | 旅行

昨日は竹原へ日帰りした。その心は水彩画のサークルで、竹原の写真見て絵を描いているため。写真だけでは分からないので、昨秋に続いて出かけることにした。

行きは駅前発、12:04 一時間ちょっとで着いたけど、帰りは湯坂温泉経由東広島市内を通って100分くらいかかった。

で、もともとそう描きたい場所じゃないので、まったくやる気が起きず、今朝はレシート整理したりして、出かけそびれた。

カメラは先日織りの教室に忘れてきたので、いい写真が撮れず、うーーーん、明日、車で回収に行こうかな。

竹原は今、雛めぐりをしています。

桃には早く、白梅、紅梅。

ここを描いるんですが、街並みって難しい。色もあまりないので楽しさにやや欠けるし。

昨日は、テレビドラマ効果のためか人が多かったです。


私の目的の半分くらいは竹原の某店の二重焼きを食べること。だいぶ前に行ってファンになり、去年は水曜日で閉まっていたので今日こそと頑張ったけど、行きに聞くと「15分待ち」とのことで帰りに寄ることにして、帰りに寄ったら数人が並んでいて、いつできるか分からない様子。次のバス逃したら1時間半もバスがないーーーーー

焦りまくっていたら「白餡ならあります」とのことで三個買ってバス停に向かってダッシュ。やれやれ間に合った。バスの中でアツアツの二重焼きをほおばる我が至福の時。

皮はクリスピー、あんこたっぷり、豆の食感が残っていて、本当においしい。夫も大好きで、持って帰って経緯を縷々説明していたら、「そんなことえーけん、はよう出しんさい」とひったくり、むさぼり食べていた。夫もあんこ関係大好き。

場所は竹原道の駅の川を挟んだ向かい側。街並み見学の前に注文して帰りに持ち帰るのが確実に手に入れる方法だと昨日は一つ偉くなりました。

皆様もよかったらどうぞ。すぐ食べたので画像ありません。


そのかわりまたまた同じケーキを焼きました。材料費は200円程度とお財布に優しいケーキです。きょうはアルミ箔をきちんと被せたので焦げずにできました。

材料はホットケーキミックス200g 砂糖100g 卵2個 バター風味のマーガリン67g 牛乳大匙5

マーガリンを耐熱皿に入れ、一分電子レンジにかけ、あとはよく混ぜ合わせて焼くだけ。

我が家の電気オーブン、弱で15分、アルミ箔被せて強で12分。

何度も同じ内容でめんどくさいとお思いでしょうが、私自身のメモ代わりに。なにとぞご容赦を。

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「父の形見草」 堀口すみれ子

2015-02-08 | 読書

詩人堀口大學の長女、堀口すみれ子氏の父の思い出が中心のエッセィ。四半世紀以上前、詩人の没後しばらくして婦人雑誌「ミセス」に連載したものを一冊にまとめている。

なかなか読みごたえがあった。娘の目から見た晩年の詩人の生活、娘や孫とのかかわり合いが愛情込めて回想されている。

優雅で文化的な詩人の暮らし。毎回挟まれる写真もオシャレ。著者は詩人が50を過ぎて生まれたので、愛情いっぱいに可愛がられて育てられる。言葉の魔術師は虹を見てきた娘に「よかったね。虹を見るときれいになれるよ」と言葉をかけ、人にはいい子でしょう、きれいでしょうと自慢する。

若い頃外国暮らしが長かったので、こういう言い方をするのかなとも思ったが、これって大切なこと。親に褒められるのがその子の何よりの心の栄養になると私は思う。

堀口大學は「努力もしたけど恵まれていた」と親への感謝を忘れないし、歳とって生まれた子をとても大切にしている。優しい人だと思う。

成人を迎えるに当たり、両親は京都に注文して二年がかりで振袖を作る。鳳凰の柄の豪華なもの。でも目が怖くて、自分の披露宴のお色直しに一度着たきりだとか。親の愛情のこもったその写真も見たかったけど、この本には写真がない。残念だけど、それしてしまうとこの本全体に漂う上品な雰囲気が損なわれ、単なる持ち物自慢になってしまう。

そうしないのがこの本の持ち味。著者はもう70歳になられると思うが、父の思い出の詰まった葉山の家で暮らしているのだろうか。

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