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あまりに遠し、フランス旅行 その31 ( シャンボール城 1 )

2014-08-06 07:09:44 | 建物紀行
 レストランでのランチの後、30分くらいバスに揺られて、「シャンボール城」に到着しました。


     
     やはり、ちょこっと修繕中、雲が流れて青空が見えてきました。(やったね! 晴れ女?) 


『  シャンボール城    (世界遺産)

 フランソワ1世の命で造られた、ロワール最大級の豪勢な城。幅156m、奥行き117mの巨大な城館内には、440の部屋と365の暖炉、14の大階段がある。完成したのはルイ14世の時代にあたる1658年で、開始から実に約139年後のことだった。この城の建築家は、フランソワ1世が呼び寄せたレオナルド・ダ・ヴィンチの影響を強く受けているとされ、設計の素案を書いたのもダ・ヴィンチだといわれている。最大のみどころは城内中央のフランス・ルネッサンス様式の二重らせん階段で、その構造は目を見張るほどの複雑さ。城の中央にあるルイ14世の居室には17世紀のタピスリー、シャルル10世が所有していたビリヤード台などが展示されている。 』(るるぶフランスより)


     
     当時としては珍しい左右対称を強調した建物だそうです。


     
     上部の細工がとても綺麗です。


     
     上る人と下る人がすれ違うことのない構造になっている石灰岩で造られた「ダヴィンチの階段」
     

     
     フランソワ1世の王室文字「F」と火に棲むという伝説の生き物「サラマンダー」の彫刻


     
     あちらこちらに「サラマンダー」


     
     ダヴィンチの階段を上り切ったところは、果てしなく続く(ような感じの)ソローニュの森への一本道

『 公園

 6ヶ所の出入り口のある全長32kmの壁に囲まれた総面積5440ヘクタールの敷地はパリ市の大きさに匹敵し、今日、ヨーロッパ最大の森林公園となっています。国の鳥獣保護区となっているシャンボールには、あらゆる野生動物が自由に棲息しています。標識により一般の立ち入りが許されている800ヘクタールに及ぶ自然遊歩道では、時折イノシシや鹿の姿を見ることができます。』(頂いたパンフレットより)

 ここで、添乗員さんに二人並んで写真を撮って頂いて、後はフリーで城内を見学です。
テラスから左側に廻ってお城の外観を見て歩きます。

『 シャンボール城のテラス

 そこはフランス職人によるフランボイヤン・ゴシックとイタリアルネッサンスの融合が織りなす屋根のスペクタクルであり、シャンボールの敷地を一面に見渡せる大パノラマでもあるのです。』(頂いたパンフレットより)


          

          

          

          

          

          

 テラスはぐるっと回れないので、元の場所に戻って3階に向かいます。


                                                  つづく