さて、「赤れんが郷土館」の見学です。
入口近くにある「秋田県里程元標跡」
「里程元標」って???
『 里程元標
道路元標(げんぴょう)とは、道路の路線の起点や終点や経過地を表示するための標識のことで、大正9年に設置されました。明治期に設置されたものについては、里程元標と呼ばれています。』
こんな感じの石をどこかで見た記憶が・・・?
北海道庁前の「札幌市道路元標」 近くに、国道5号線、国道12号線、国道36号線が走っています。
北海道庁前、この右側に上の石が置かれています。
『 秋田市立赤れんが郷土館
赤れんが館は、当時の秋田県技師山口直昭が外部を、東京の星野男三郎が内部を設計し、旧秋田銀行本店本館として明治42年6月に着工、明治45年7月に完成しました。建設にあたっては、地盤が軟弱なため、基礎工事は入念をきわめ、これに工期と費用の半分を注ぎ込んだと言われています。過去何回か起こった大地震にもびくともしませんでした。』(頂いたパンフレットより抜粋)
ルネサンス様式 れんが造り二階建て
土台は灰色の男鹿石の切り石積み、1階は、磁器白タイル、2階は赤れんがという華麗な造りです。
窓口の腰材は深緑色の蛇紋岩を使ってあります。
棟札
美しい装飾の天井
暖炉や扉もきちっと美しい
厚い扉の金庫
白い大理石のゴージャスな階段
階段の手すりのまるみがとても綺麗です。
2階から営業室を望む
貴賓室の内部の扉
重厚な暖炉
当時の秋田銀行のマークと当時としては珍しいキャスター付きのソファ
色のコントラストが素敵ですね。
別館の「勝平特之(かつひらとくし)記念館」 素朴な暖かい版画です。
別館(新館?)は、趣が異なる建物です。
円筒状構造はイギリス・ルネサンス様式とか・・・。
館内の説明をして下さる方もいらっしゃって、ゆっくり詳しく見学できました。明治時代の建物は、新しいものを受け入れていく勢いがあって、心惹かれます。
施設紹介 秋田市立赤れんが郷土館 秋田県秋田市大町 3丁目 3-21
☎ 018-864-6851
つづく
入口近くにある「秋田県里程元標跡」
「里程元標」って???
『 里程元標
道路元標(げんぴょう)とは、道路の路線の起点や終点や経過地を表示するための標識のことで、大正9年に設置されました。明治期に設置されたものについては、里程元標と呼ばれています。』
こんな感じの石をどこかで見た記憶が・・・?
北海道庁前の「札幌市道路元標」 近くに、国道5号線、国道12号線、国道36号線が走っています。
北海道庁前、この右側に上の石が置かれています。
『 秋田市立赤れんが郷土館
赤れんが館は、当時の秋田県技師山口直昭が外部を、東京の星野男三郎が内部を設計し、旧秋田銀行本店本館として明治42年6月に着工、明治45年7月に完成しました。建設にあたっては、地盤が軟弱なため、基礎工事は入念をきわめ、これに工期と費用の半分を注ぎ込んだと言われています。過去何回か起こった大地震にもびくともしませんでした。』(頂いたパンフレットより抜粋)
ルネサンス様式 れんが造り二階建て
土台は灰色の男鹿石の切り石積み、1階は、磁器白タイル、2階は赤れんがという華麗な造りです。
窓口の腰材は深緑色の蛇紋岩を使ってあります。
棟札
美しい装飾の天井
暖炉や扉もきちっと美しい
厚い扉の金庫
白い大理石のゴージャスな階段
階段の手すりのまるみがとても綺麗です。
2階から営業室を望む
貴賓室の内部の扉
重厚な暖炉
当時の秋田銀行のマークと当時としては珍しいキャスター付きのソファ
色のコントラストが素敵ですね。
別館の「勝平特之(かつひらとくし)記念館」 素朴な暖かい版画です。
別館(新館?)は、趣が異なる建物です。
円筒状構造はイギリス・ルネサンス様式とか・・・。
館内の説明をして下さる方もいらっしゃって、ゆっくり詳しく見学できました。明治時代の建物は、新しいものを受け入れていく勢いがあって、心惹かれます。
施設紹介 秋田市立赤れんが郷土館 秋田県秋田市大町 3丁目 3-21
☎ 018-864-6851
つづく