世界遺産登録を目指しているという「富岡製糸場」は、敷地面積 53738㎡(16255坪)という広大なものです。
東繭倉庫
『東繭倉庫
明治5年(1872)建築
長さ 104.4m 幅 12.3m 高さ 14.8m
1階は事務所・作業場などとして使い、2階に乾燥させた繭を貯蔵しました。
建物の構造は、木材の骨組みの間に煉瓦を積み上げ工法「木骨煉瓦造」が使われました。
使用された煉瓦は、日本の瓦職人が甘楽町福島に窯を築いて作りました。
目地には下仁田の青倉、栗山産の石灰で作られた漆喰を使いました。
また、礎石には甘楽町小幡から切り出された砂岩が使われました。』(パンフレットより)
明治5年のプレートが今でも残っています。
おしゃれな窓枠
この東繭倉庫 1階では、富岡製糸場の歴史などがわかりやすく展示されています。
歴史や建物の造りなど、つい夢中になって説明書きを読んでしまいました。
フランス式繰糸器(復元)
『養蚕
掃立て→桑摘み→桑くれ→上簇→栄繭→収繭→
製糸
乾繭・殺蛹→選繭→煮繭→繰糸→揚返し→仕上げ』(説明展示より)
蛹が作った繭を煮ています。
2~30本の糸をまとめて巻き取ります。
最後には、蛹が出てきます。大事なタンパク源として食していたそうです。
巻き取る機械は、歯車なども木でできています。左下の歯車の波々で、巻き取りが均一になります。
ざらっとした「生糸」と柔らかく光沢のある「絹糸」
生糸からアルカリ性の薬品で精練して、タンパク質「セシリン」を取り除いたものが絹糸です。(説明看板より)
東繭倉庫 裏側から 屋根の瓦を留めてあります。
赤レンガの規則正しい並びが美しい。
つづく
東繭倉庫
『東繭倉庫
明治5年(1872)建築
長さ 104.4m 幅 12.3m 高さ 14.8m
1階は事務所・作業場などとして使い、2階に乾燥させた繭を貯蔵しました。
建物の構造は、木材の骨組みの間に煉瓦を積み上げ工法「木骨煉瓦造」が使われました。
使用された煉瓦は、日本の瓦職人が甘楽町福島に窯を築いて作りました。
目地には下仁田の青倉、栗山産の石灰で作られた漆喰を使いました。
また、礎石には甘楽町小幡から切り出された砂岩が使われました。』(パンフレットより)
明治5年のプレートが今でも残っています。
おしゃれな窓枠
この東繭倉庫 1階では、富岡製糸場の歴史などがわかりやすく展示されています。
歴史や建物の造りなど、つい夢中になって説明書きを読んでしまいました。
フランス式繰糸器(復元)
『養蚕
掃立て→桑摘み→桑くれ→上簇→栄繭→収繭→
製糸
乾繭・殺蛹→選繭→煮繭→繰糸→揚返し→仕上げ』(説明展示より)
蛹が作った繭を煮ています。
2~30本の糸をまとめて巻き取ります。
最後には、蛹が出てきます。大事なタンパク源として食していたそうです。
巻き取る機械は、歯車なども木でできています。左下の歯車の波々で、巻き取りが均一になります。
ざらっとした「生糸」と柔らかく光沢のある「絹糸」
生糸からアルカリ性の薬品で精練して、タンパク質「セシリン」を取り除いたものが絹糸です。(説明看板より)
東繭倉庫 裏側から 屋根の瓦を留めてあります。
赤レンガの規則正しい並びが美しい。
つづく