異国 長崎 ぶら～り旅 その１１ （ 孔子廟・中国歴代博物館 ）

　お腹が満足した私たちの次の行き先は・・・。「長崎観光タウンマップ」に従って、「孔子廟・中国歴代博物館」です。

　孔子廟・中国歴代博物館は
『中国の華北と華南の建築様式を合体させた、中国人が海外に建てた唯一の廟で、創建は１８９３年（明治２６年）。７２体の中国の賢人の石像が並ぶ本堂の奥に、国宝クラスの並ぶ博物館がある。』（てくてく歩き　長崎より）


　　　　　
　　　　　まるで中国？　　孔子廟の入り口　　 黌門（がくもん）


　　　　　
　　　　　孔子廟の大門（正門）　すい星門　　この門が日本の鳥居の原型　　


　　　　　
　　　　　正門となる色鮮やかな儀門（ぎもん） 　中央は神様と皇帝以外は通行が禁じられ、平常は閉ざされています。


　　　　
　　　儀門内部の獅子　　木製？でかなり大きい。


　　　　　
　　　　　７２賢人の石像が並んでいます。


　　　　　
　　　　　大成殿
　
　『１８９３年（明治２６年）建立以来百余年の風雪と原爆の衝撃に耐え、古式を今に伝える文化財です。』（頂いたパンフレットより）

　両脇を白い石造りの獅子が守り、階段真ん中の御道石には、北京紫禁城を模して一対の龍が彫られています。御道石は、石の幅　１５０ｃｍ、長さ　２７３ｃｍ、厚さ　６０ｃｍ、重量　６．０ｔ、儀門同様、神様と皇帝だけが通ることができる道だそうです。

　大成殿の中には、孔子座像が祀られています。


　　　　
　　　大成殿内　麒麟　　右が麒（雄）　左が麟（雌）

　『聖人が世に出ると現れるといわれる中国古来よりの想像上の端獣で、草木をふみつけたり生のものを食したりしないといわれる仁の心の厚い動物。姿は鹿に似て大きく、尾は牛、背毛は五彩で、毛は黄色。』（頂いたパンフレットより）


　　　
　　　　　
　　　　　中国北京故宮博物院所蔵の文物を展示している中国歴代博物館。


　　　　
　　　博物館入り口　緑色、黄色の鮮やかな獅子



　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　
　　屋根の上の飾り瓦　建物を火災等の災いから守る吉祥を表す架空の動物たち


　ここは、まるで中国、見所も満載なのですが、私の興味のある獅子などばかりを載せています。頂いたパンフレットには、詳しいことがまとめられています。



　　施設紹介　　　孔子廟・中国歴代博物館　　長崎県長崎市大浦町　１０－３６
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　℡　０９５－８２４－４０２２


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく