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北陸に旅する その3 ( 那谷寺 )

2009-08-13 21:41:20 | 不思議紀行
 雨は、まだ、止まず・・・、大雨にならないことを願いつつ、那谷寺の駐車場に車を止めました。
那谷寺は、白山信仰の寺で、養老元年(717年)越(こし)の大徳泰澄神融(たいちょうじんゆう)禅師によって開創されたそうです。   



   
   苔むした灯篭、うっそうとした木々に年月を感じます。



   
   大きな石に刻まれた那谷寺の文字



   
   りっぱな山門をくぐります。



   
   金堂 華王殿 650年前に消失、平成2年に建立。



   
   参道は雨にしっとり濡れて、苔むしたお庭は、いっそう美しく・・・。



   
   奇岩遊仙境が見えてきます。



   
   観音浄土補陀落仙(ふだらくせん)を思わせる天然公園


 私は、ドラえもんの海底奇岩城を思い出してしまいました。太古の噴火の跡と伝えられているそうですが、不思議な場所です。



   
   いよいよ、拝殿に向かいます。



   
   岩窟中腹に建てられ四棟舞台造りの拝殿の支えの部分



   
   大悲閣拝殿 自然に溶け込んでの造りに感動!



   
   ここにも一対の狛犬がいました。



   
   大悲閣全貌 本殿は、岩窟内。厨子に御本尊十一面千手観音菩薩が安置。 



   
   自生稲荷大明神 拝殿下から鳥居をくぐって、奇岩遊仙境に行くことができます。



   
   奇岩遊仙境から鎮守堂を望む。緑の中の赤が美しい。



   
   奇岩遊仙境 景観上、手すりはありません。私はここまで。だんなさんは、もっと先まで行きました。


 那谷寺は山に溶け込むように凛と存在していました。


                              その4につづく