西宮市が自前で構築した後期高齢者医療システム。この制度は保険者が県単位の地域連合で、市町村は、対象者の抽出と保険料賦課のための年収などを地域連合に報告することや、保険証の発行と保険料の収納などを行う。住民基本台帳や税金収納システムとの連携が必要だ。Biz/Browserは、フロントの検索システムとして利用された。昨年8月から3度も大きく制度変更があり、今年になってからようやく開発に取りかかり、現在本番テスト中。市役所の人は、いろんな業務をやっているから、画面の操作性は統一してないと困る。その意味では満足いくものが作れたと思っているが、4月に実際にそれぞれの現場で使ってもらってから評価が出るとのこと。開発は1画面1,2日でできるので、生産性は大変よいとのこと。26画面の開発が3人月くらいでできてしまったようだ。