片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

14年ぶりの再会

2008年03月06日 | 感動したこと
宍戸さんと最後に会ったのは、私の会社を畳んで合併する記者会見の場だった。彼は遅れて来た。気になる記者だったから覚えている。記者会見後のパーティーで少し話した。翌日の日刊工業新聞の情報欄には、一つの時代が終わった、という文字が躍っていた。私の期待記事ではなかったが、確かに、自分に引導を渡させる記事だった。
池袋の蕎麦屋で飲んで食べて。なじみのバーイレブンでゆったり。
宍戸さんは、日刊工業新聞に入社して、当時の花形雑誌「事務管理」の記者としてスタートした。当時はソフト会社もなく、メーカもハードを売るのが仕事だったから、コンピュータをどう使うかはユーザ自身が考えることだった。彼は走り回って取材していた。そのうち日経BPから日経コンピュータが創刊され、宍戸さんは日刊工業新聞で「プロンプト」という雑誌を立ち上げる。その後新聞の編集に移った。私は宍戸さんのすべての局面でお付き合いさせていただいてきた。そして最後が会社を畳む記者会見だった。そして今日の再会。宍戸さんは、私のことを、ちっとも変わらないと言うが、宍戸さんもちっとも変わらない。現在フリーのジャーナリストとして活躍している。

10分でわかるリッチクライアントBiz/Browser

2008年03月06日 | Biz/Browser
Biz/Browserの説明をするとき、まずは以下のことを10分程度話します。すると期待を込めてその後の詳しい話を聞いてくださるので、とても真剣なミーティングになります。是非ご活用ください。


基幹業務にBiz/Browserを利用するメリット

<投資コスト削減>
1.現存するすべてのWindowsPCに対応しているので、古い機種の利活用が可能。
2.トランザクション処理に特化したBiz/Designerにより、開発・保守が容易。
3.クライアント処理中心なので、サーバ負荷が数分の1から10分の1になる。
4.ネットワーク負荷が数分の1から百分の1となり、細い回線でも実用に耐える。
5.複雑な機能の画面も比較的容易に開発できるので、予想外の投資が発生しない。

<使い勝手の向上>
1.VB並みの機能をもったCRS言語により、従来のC/Sと同等の画面操作が可能。
2.ハードディスクレスのシンクライアント端末でも動作する。
3.サーバ非依存のため、さまざまな既存システムとの接続が容易。
4.オフライン処理も可能。
5.Webサービスに対応している。

<将来性>
1.ハンディターミナル対応(済み)。
2.Windows Mobile対応(済み)。
3.純国産であり、日本独自の要求に迅速に対応。
4.ユーザがいる限りすべてのバージョンのサポートを続ける。
5.Linux対応(検討中)。
6.必要機能のみのバージョンアップ・機能追加。

<時代の要請>
1.サーバ電力消費の削減。
2.クライアントSOA、マッシュアップ。
3.個人情報保護。
4.ユビキタスコンピューティング。

デメリット
1.クライアントPCにBiz/Browserをインストールしなければならない。
2.ライセンス費用がかかる。
3.開発要員の確保。

ほかに追加するべきことがあったらコメントください。