片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

音を聴いただけで、鳥肌が立ったり涙が溢れたりする体験は、CDやyoutubeでは不可能だ。

2014年12月22日 | 私の正論
レコードの録音技術者は、音楽家を目の前にして録音しているから、その音楽をできるだけ忠実に記録しようと全身全霊で録音した。
その原版である「ラッカ版」から出る音を、寺垣武さん手作りのプレーヤーとスピーカーで聞いたことがある。
目をつむると目の前に歌手がいた、演奏者がいた、オーケストラがいた。

そんな寺垣さんのお宅に通いつめた記録がここにある。



ところで、CDの何倍もの音質のハイレゾが普及しだした。

これでもアナログレコードや生演奏に叶うはずもないが、本物を追求しようとする姿勢は良しとしよう。
どんどん密度を高めることができれば、録音音源には近づけるだろう。
あとはスピーカーの性能だ。
どこまで忠実に再現できるか。


こうやって、バーチャルの世界とリアル社会が近寄ってゆく。
そのうち、どこでも感動できる音楽に接することができる時代が来るだろう。

でも生演奏には永久に叶わないだろいう。
でもそれは残しておいたほうがいい。








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