片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

おそうざいの売れ残りをなくすノウハウをシステム化した成城石井

2010年07月20日 | 感動したこと
成城石井にお惣菜担当の方がいて、その方は午後3時になるとあちこちの店に電話して、残っているお惣菜がどのくらいあるか聞きまわり、次に各店に在庫移動の指示をしていたという。
成城石井では、その方がいるのでお惣菜の廃棄処分が非常に少なかったという。
その方が、何を見て、どう判断したのか、成城石井ではそれをシステム化したいと考えた。

そういったことを半年で実現した。店舗在庫が毎時5分には分かるようになっている。これを見ながら現場はダイナミックに仕事をしている。
昨日の在庫や、一週間前の営業成績が出ても何の役にも立たないが、時々刻々の状況がわかれば人はいくらでも工夫して動くのだ。

成城石井の大久保社長の講演資料があります。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿