![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/a2/eb93889bfeac1406612387db26ee8525.jpg)
二尊院
『百人一首』で名高い小倉山の東麓にあって、本尊に釈迦如来と阿弥陀如来の二尊を祀るため、二尊院とよびますが、正しくは『小倉山・二尊院華台寺(けだいじ)』といい、明治以降天台宗に属しております。
嵯峨天皇の勅願により慈覚大師が834年に開山したといわれております。
また、総門は豪商角倉了以が、伏見城の『薬医門』を移築したものです。
総門をくぐってからの参道(紅葉の馬場)
八社宮前の紅葉
勅使門(唐門)
釈迦如来は、人が誕生し人生の旅路に出発するときに送り出してくださる『発遣の釈迦』といい、阿弥陀如来は、
その人が寿命をまっとうした時に極楽浄土よりお迎えくださいます。
これを『来迎の阿弥陀』といいます。
共に鎌倉時代の春日佛師作と伝わっております。
百人一首発祥の地の石碑 この奥に坂東妻三郎のお墓があります。
階段左手に弁財天堂が有り階段上には湛空上人廟や
角倉了以の墓所などがあります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます