Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

マーラーの師をお参り(ザンクト・フローリアン)

2010-11-01 19:21:41 | オーストリア
今日はというか夕べはすごい雨と遠雷でなんだか夜中に悪い夢を見た。
その夢の中味は・・いつもの通りあわてて用意をして旅行に出たのだが・・なんとお金をおろすのを忘れて『お金がない!!』状態。
カードをつかって過ごそうと思うのだが、カードも使えないような所が多くてもちろん現金化もできない。困った困った・・とうなされてました。

現実にならないように注意しないとね。

それにしても、わが国は完全に外交でなめられましたね。
この時期に北方訪問されちゃうなんて。いかに外交機能が動いていないか。政治主導で責任持ってやってもらいたいもんです。

引きつった笑顔のk首相を見るたびに、今までのk首相の人生の結果がこれですか?
人を踏みつけにすると言うことは人に踏みつけにされるんですよ。と言ってやりたくなる意地悪なkおばちゃんです。

○7月2日(金)

バート・レオンフェルデンBad Leonfeldenのホテルの窓から・・長閑な風景を眺めて・・さあ出発です。


そうそう、このホテルリゾートホテルだからでしょうか?スタッフの数はそんなにいません。
ベルボーイなんかいません。で、大活躍するのがこの空港でよく見かける物体です。


これにスーツケースを乗っけて・・自分で荷物を運びます。

チェックアウトをして領収書を受け取ったら・あらら、kおばちゃんMRになってます。あのーー一応女性なんですけど・・でチェックインの時に『訂正してね』って言ったのですが・・
一人でこんなお宿に来る人はいないのでしょうかね?

まあ、とにかく無事に出発です。
今日の目的地というか宿泊地はここから直接行くと1時間半でついてしまいます。


お昼過ぎには到着してしまうので、寄り道をすることにしまいした。で、寄り道の先はここです。


ザンクト・フローリアンSt.Florianです。この地はその名前が示すとおり修道院で有名な地です。
聖フロリアヌス(Florian von Lorch)を祭って建てられたといわれているそうです。
聖フロリアヌス=ザンクト・フローリアンSt.Florianですね。彼は殉教者であるとともに、煙突掃除人と消防士、石けんの釜炊き人の守護聖人だそうです。

実はこの修道院を訪れるのは・・kおばちゃん2回目です。最初は・・かかりし日です。そうそう、ここです。


『Markt Sankt Florian』というのはこの村の名称でしょうか?


この村を有名にしているは、その名の通り修道院です。


で、この修道院を有名にしているのは作曲家ブルックナーAnton Brucknerです。
かれはこの村からそう遠くないAnsfeldenの村で生まれ、この修道院で15歳から過ごしたそうです。

ブルックナーは1896年10月11日にウイーンでなくなっていますが、お墓はこちらにあります。

教会の正面入り口の直ぐ下です。

で、直ぐ下・・といったのはこの下のお堂?に彼の棺が安置されているのですが、ガイドツアーじゃないと見学できないようで、しかも10人いないと・・こんな日は訪れる人も殆ど降りませんので見学できませんでした。

お仲間に言わせると『黄金に輝いてる』とかいってましたけど。
まあ、それほどブルックナーに陶酔してる訳でも無いですしね。今回もご縁がありませんでした。

で、今回の旅行のテーマ??マーラー氏とどう関係するかというと、彼より少し先を生きていたブルックナーを心の師にしていたようです。

ブルックナーに認めてもらえたかどうか・・は微妙な按配みたいですけどね。
ということで、一応通過するルート『脇』にこの地があったので表敬訪問した次第であります。
コメント
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