Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

子どもの教育(セレンゲティ)

2013-03-17 21:21:36 | タンザニア
今日は久しぶりに車に乗って・・毎度おなじみの墓参へ・・お天気がよかったのと、初日だったためか結構混み込み。

でも墓参の面々の代替わりを確実に感じる今日この頃であります。
姉とも、『子どものころに見かけていたおじいさんおばあさんは・・みんなこの中はいちゃったのね。』としみじみ。
ま、我々もいつかは呼ばれていくのだけれどね。

花粉もぶんぶん飛んでいてお草臥れの半日でありました。

○2月4日(月)

セレンゲティの本格的なゲームドライブは始めてのkおばちゃん。ただただ動物が見られるだけで結構感動していたのですが・・ドライバーのM氏が次に向かった先には先客が3~4台は止まっていた。

M氏が示す方向・・kおばちゃんにはさっぱりと・・


あ、見えた!いたいた・・草むらの中。


少しづつ動いています。でも殆ど保護色!


あ、そうそう帰国してからショックなことを発見!
せっかくヂジイチと呼ばれる機材を買って300ミリのレンズも用意して言ったのに・・上の↑画像のように横しまが入ってしまっているものがかなりありました。
撮った時には気がつかなかったし・・ミラーレスじゃなかったからファインダーばかりのぞいていたし・・旅行中はPCに流し込んでいなかったし・・で帰国してよく見たら・・とっても『良いチャンス』に撮った画像の殆どにこの縞がはいってしまっている。

しかもほぼ同じ場所・・ということで、現在は修理にだして帰ってきてますけど・・肝心な画像が・・保障期間ではあったけどどうしてくれるねん!!と○ikonに恨みを抱いているkおばちゃんです。

あ、本題の旅行の記録に戻りましょう。

ここまですっきりと姿を現すとわかりますね。チーター


じりっじりっじりっっと


静かに静かに・・木陰を選び・・


狙っているのは・・こっちの方々インパラです。


そう、これからチーターのハンティングが始まろうとしているようなのです。
息を呑み、カメラを構えようとしたkおばちゃんにM氏は『まだ狩は始まらないよ。100mまで近づかないとだめなんだ。だからもう少し見えるところへ移動しよう。』と車を動かしました。
丁度、インパラとチーターの中間地点です。

ここでkおばちゃん感心してしまいました。だって他の車はまだチーターの側に陣取ってるか、インパラの直ぐ側に陣取ってます。かなり動物を知り尽くしている・・という感じです。

さらに移動した後、kおばちゃんに教えてくれました。『彼女には子どもがいるよ。彼ら子どもは彼女のはるか後ろでスタンバイしているよ。子どもに狩の仕方を教えてるんだ。』との解説。

確かに後ろを振り返ると・・子どもが見えます。3匹。


彼らも母親がじりじりっと前進すると、距離をおいてますが同じように前進してきます。


またまた・・立ち止まります。


『かーちゃん!頑張って!』と思わずチーターに心がいってしまいました。本当はインパラがかわいそう・・と思わなきゃいけないんでしょうけどね。


僕たち待っているからね。かーちゃん!という声が聞こえてきそうです。


そういえば、ドライバーのM氏は、『チーターの母親は子育てが大変なんだよ。全部母親の仕事だから。父親は・・いないんだよな。どっかいっちゃって。』とえらくお冠。
『ライオンの方がファミリーで一応子育てするけどね。そうそうインパラはハーレム作ってるんだよね。マサイよりも奥さんの数が多い!』とのたまいました。
なんだかM氏自身の子育ての苦労と、ハーレムへの憧れの気持ちが現れてるみたいでおもしろかったですけどね。

さ、子どもたちにいいとこ見せなきゃね。

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