Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

あの世は天国??(パリ)

2009-08-06 17:09:02 | フランス
ここのところ賑わしている、北○鮮からの米国人女性記者の帰国。
元大統領、しかも現国務長官の旦那・・というステータスの人物を引っ張り出すことに成功した北○鮮は鼻高々だろうな・・ということは想像に難くないが、kおばちゃんが気になっていたのは、彼らを運んだ航空機の所属だ。

いったいどこの飛行機??まさか米国国家に属する国の所有物(政府の専用機や軍隊飛行機)じゃあないなあ・・とは思っていたのだが・・どこも報道しないし、疑問にも思ってないみたいでよけい気になっていた。

で、ここに書いてあって、疑問解決!あれは米国の個人所有機だとか。不動産開発業者でフィルム・プロデューサーのスティーブン・ビンSteve Bing氏の所有だとか。
なるほど、民間の個人所有機か・・と納得したkおばちゃん。もちろんパイロットはちがうんじゃないか・・と思ってますけどね。

このビン氏は生まれながらのお金持ちみたいですね。親がニューヨークの不動産王だったとか・・・まあ日本のいわゆる『セレブ』と称されてる人達とは『桁』が違いますね。

そして、この記事によると昨日日本のマスゴミが騒いでいた三沢基地への立ちよりは、往路にも利用されていた・・とのことで、誰も気がつかなかったんですね。日本のマズゴミさん達は。なんだかな・・・与えられたニュースじゃないものを発掘する力がないんですかね?

ま、どうでもいいけどね。

○6月26日(土)

ベルリオーズ詣では済んだkおばちゃん。実は次に目指すところが・・本日の墓参りのメインだったんです。
で、その場所はかなり奥の方のようです。

このモンマルトル墓地はモンマルトルの丘の麓にありますが・・墓地の半分はさらに下にあります。

この奥は下の方の部分ですね。

あ、行方不明にならないようにちゃんと途中にも地図がありました。よかった。

さて、kおばちゃんのお目当てのお墓はオッフェンバッハ氏、25番ここです。

このあたりなんだけど・・これかな

えっとーー Léo Delibesレオ・ドリーブ違いますね。

でも、このレオ・ドリーブLéo Delibes氏は、あの, バレエ『コッペリアCoppélia』の作曲者でしたね。実はkおばちゃん、2006年07月04日のブログに書いた通り・・結構好きな演目なんです。
でも、ごめんなさい。今日のお目当てはあなたじゃないんです。このあたりなんだけど・・周りをうろうろ・・行ったり着たり・・あきらめかけた頃・・

もしかすると・・このお墓?????と思って

よーーく見ると・・Jacques Offenbachジャック・オッフェンバック!!

ついに発見しました。いえ、なんで気がつかなかったか・・というと、さっきのドリーブのお墓に比べたら、全然雰囲気が違うし、新しいでしょ?

生きていた時代はドリーブ氏が1836年~1891年、そしてオッフェンバッハ氏が1819年~1880年とたいして違いません。
だから同じような雰囲気のお墓だ・・と思い込んでいたんですね。先入観はいけませんね。

ほら、なんともはや・・楽しい雰囲気のお墓だとおもいませんか?

今年の幕開けは、02月17日のブログにも書いた通りキプロスのレフコシアのホテルで彼の『地獄のオルフェLa vie parisienne』を見てはじまったんですよね。このオペラ日本では『天国と地獄』として有名ですよね。
それに、実はkおばちゃんこの旅行から帰ったら翌日にこの曲を弾かなきゃ行けないんです。練習もしないで・・・ということで、罪滅ぼしの墓参りなのでございます。

オッフェンバッハさん・・ゴメンナサイ。でもよろしくお願いします・・と心からお祈りいたしました。

それにしても、このお墓・・きっと彼はあの世では間違いなく天国にいるんでしょうね。

さあ、これでkおばちゃんのお墓参りはお終いです。いえ、もっともっと有名な方々もこの墓地に眠ってらっしゃるのは判っているのですが・・きわめて日本人的理由・・時間が・・ということで失礼いたしました。

元来た、入り口を目指して歩いている途中お墓の手入れをしながら、携帯電話でお話している業者さんをみかけました。まあ、現代のお墓参りですね。

この左のお墓はまるっきり教会のようですね。


それからこんなモダンなお墓も見つけました。
判りにくいかもしれませんが・・教会型のお墓ですが、扉がブルーのガラスなんです。

さあ、次に向いましょ。

次に向うところも・・・結構今回の旅行のメインかもしれません・・・が・・それはあくまでもkおばちゃんの中でだけですけどね。

墓地の門を出ると右手に階段がありました。そうか。ここを上れば近道かもしれない・・
ことこ上がりました

こんな道にでました

さあ、次の目的地はこの右奥の方向のはずです。

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