Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

再び国境の島(Puttgarden)

2007-03-18 23:52:40 | ドイツ
昨日今日と相変わらず・・ばたばた。

特に今日は思いがけず、ピンチヒッターでオペラを聴きに(見に)行った。
小澤氏の『タンホイザー』だったのだが、値段にびっくり!!自分で買っては絶対に行かない・・というか行けない!
3回公演だそうだが・・値段が高いのはしょうがないのかな??引越し公演でもないのに・・

細かくは書かないが、去年の2月2日のブログにも書いた小澤氏のオペラをウイーンで見たときに比べて・・う~ん・・変化があったかなあ??という感じ。相変わらずオペラ指揮者というよりはオーケストラ指揮者・・という感じが強かった。今回も手兵のアメリカ勢でがっちりガードして・・あれだけ歌える(いろんな意味で)歌手だったら・・どんな指揮者でもそれなりにやるだろうな・・なんて意地悪く考えてしまったkおばちゃんです。あ、演出もまあ、良かったかな?なんかルツェルン祝祭オペラを思い出してしまった・・・っていったって本物見たことないのにね!いい加減なkおばちゃんでした。

○1月1日(月)

友達から運転を押し付けられたkおばちゃん。まあ、A1号だったら・・なんて思って運転を開始!友達が静かだなあ?何も声がしない・・とおもったら居眠りしておりました。

隣でご指導いただかないので安心?して運転できるkおばちゃん。だが・・この車につけたナビ様のTom Tomさまは非常に非情で、『さばを読む』ということをなさらない。だから平均速度以上で走行しないと到達予定時間はけっして縮まらないのである。さっきゆっくりした休憩を取ったのでその時間はたっぷりロスになっている。

再出発するとき「kあんまり無理しなくて良いけど・・暗くなるのもね・・」なんてプレッシャーをいただきまして・・少しは時間を縮めなきゃと思って運転しておりましたです。
昨年の3月17日のブログにもちょこっと名前が出てきたラインベクReinbekなんかも通過して・・kおばちゃんとしては頑張って平均時速160キロくらいで走ったのだが・・ナビ様の到達時間は5分も縮まない。

追い越し車線に入って1台追い越して・・しばらく走ってまた追い越して・・って運転したら、突然隣で居眠りしてたはずの友達が「kはつめが甘いよ」とのたまいました。そう1台追い越すと安心して速度が落ちてしまうらしい・・kおばちゃんも指摘されて初めて自覚した。

考えてみたら、運転だけじゃなくてすてべてにおいてそうかもしれない。ちょっといい成績や結果が出るとあんしんして・・緊張感がなくなる。それに比べると友達は運転もがーーーーっと気を抜かず追い越してゆくし、生き方もそうかもしれないなあ・・と考えてしまった。

そろそろ、運転も飽きてきたkおばちゃん、隣でご指導の声が持って出てきそうなのと、それそろフェリーに乗る準備もあるか・・つまりkおばちゃんは自分じフェリーに入りたくない・・のでリューベックLübeckの手前で運転を換わってもらうことにした。

ああ、ご苦労様・・と自分を慰めましたです。友達がkおばちゃんに「リューベック寄りたい?」って聞いてきたのだが・・「1度昔いったことがあるから別にいいよ」と応えたので『パス』

車は一路フェリー乗り場のあるPuttgardenに・・

あたりにはまた風力発電風車の群れが・・やっぱり国境は風の強いところ、
なんて思ってたら向かい側から車の列が・・
遠くに橋も見えてきた
海も見えてきた

いよいよ橋を渡ると

フェリー乗り場がある・・はず・・と先を急ぐkおばちゃんたち。時刻表は分かっていないが・・さっき行き違った車の群れからすると・・微妙な時間・・と思ったkおばちゃんです。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« トイレは先に・・(ドイツ) | トップ | さよならドイツ »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
詰めが甘い (torachan0303)
2007-03-19 13:36:09
私もそういう運転だろうなーと思います。っていうか、私の場合は抜きません。抜くときはかなり嫌々抜きます。「私に抜かれるぐらいのろいスピードで走らないでよ」という八つ当たり半分で。何台も続けて抜くなんて疲れて、運転続きません。

kおばちゃんの良さは詰めの甘さかもしれませんね。失礼ながら、そんな気がしました。
返信する
人生そのものかも・・ (kおばちゃん)
2007-03-22 19:08:44
もう少しきっちりつめていれば・・と今から思うことも沢山あります。まあ、詰めの甘い人間がいたっていいんですよ!と居直ってます。

それを、私の良さと受けて止めてくださってありがとう!優しい言葉にほっとしました。
返信する

コメントを投稿

ドイツ」カテゴリの最新記事