Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

歴史の香るサン・メダール教会(パリ)

2011-05-15 23:59:49 | フランス
久しぶりにブログ再開??
といっても、先ほど帰ってきた春の旅行の記録じゃなくって・・その前の書きかけの冬の部であります。

まあ、次回の脱国までは時間がたっぷりあると思われますので、ながーーくかかけて自分で楽しみたいと思ってます。

池の中はすっかりおたまじゃくしに占領されてしまって・・庭は猫の住処に・・今日も子育て中の母猫に威嚇されました。
汚い牝猫ちゃんだけど、その『母』としのて本能のものすごいこと。なんだか可愛そうになってしまいます。でも、きっとkおばちゃんに気づかれたのでどこかへお引越ししてしまうでしょうね。

世の中のニュースが『原発』問題のみクローズアップされてゆくのが怖いです。
確かに『原発』は重大問題で、発生源の相手を攻撃しやすい問題ではあるけれども、ジャーナリズムの本質は『攻撃』じゃないでしょ??とまたまた思うkおばちゃんであります。

勧善懲悪の時代劇のような切り口は山手くださいな。

○1月5日(水)

ムフタール通りRue Mouffetardのドン詰まり・・いえ、逆かな?通りの始まりでしょうか?
そこには教会がひとつ佇んでいます。Église Saint-Médardサン・メダール教会


この教会の歴史は古いようで、もともとこのあたりはローマ街道沿いの場所、神聖ローマ帝国の時代の9世紀にその基礎があったのでしょうかね。1163年その痕跡が認められているようです。


教会の建物としては現在残っている部分は3つの時代にわたって建てられているようです。


15世紀以前、1582年~1620年、そして18世紀以降といったところでしょうか?

内部は、まだクリスマスのお人形が残っています。
というかまだ主顕節がまだ来てませんね。

青いステンドグラスが冬のきりっとした空気に光っています。

お堂の中はお祈りを捧げる人影もなく静寂です。


比較的新しい聖壇の部分はマリア様が佇んでらっしゃいます。

このステンドグラスにもいらっしゃいますね。

こちらは受難の場面でしょうか?

ところで、この教会の名前になっているサン・メダール(B.C560 480)。彼は幼いころ降り始めた雨から鷲が翼を広げて守ってくれたという、奇跡?の持ち主で、日本ではメダルドゥスとも呼ばれ、天候の守護神のようです。

教会堂内で一休みさせていただいて・・さて、そろそろ時間も良いころかな?ということで再びお外に出ました。

それにしても中途半端なお昼前という時間だからでしょうか?

ちょっぴりわびしいムフタール街でした。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« バイエルンチケット購入機械... | トップ | 2011年春の旅 予告? »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ムフタール (ooawakui)
2011-05-16 06:30:54
この教会、一度も内部を観た事がありませんでした。
ここに限らずですが、どうも外っつらを眺めて満足するタイプ、外観に弱いタイプなのでありませうか。
自覚はしているのですが..

ムフタールの電飾はどうやら一年中ぶら下げたままのようですね。
返信する
お休みどころ (kおばちゃん)
2011-05-16 17:46:57
信心深くもないし、仏教徒(なんちゃって)だし・・でも歩き疲れたときには、お祈りをするふりをしてお休みさせていただいています。

教会は人生のお休みどころということで。
返信する

コメントを投稿

フランス」カテゴリの最新記事