Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

人気の避暑地(ザンクト・ギルゲン)

2010-11-15 18:57:37 | オーストリア


今日は予報どおり夕方から雨になってしまった。
昨日久々に池に水を補給したのに・・いえ、コケのお掃除をほったらかしにしていたからね・・
そういえば、金魚ちゃんはメタボ君2号になって来たみたいで・・水面に漂い始めてます。

今朝は近所の猫が庭で騒いでいたので・・あわや・・と思ったのですがとりあえずは無事でした。
こまめにチェックしないとだめですかね。

昨日は・・やっと新米が手元に届き(ってもう冬ですね)ご飯がおいしくなり益々怖いです。

国際会議もやっと終ったけど・・外国のメディアの報道は『日本は経済交渉よりも領土問題ばかりもちだした』なんてK国にも言われちゃうほど外交べた。どうにかならないのですかね??
まあ、皆さんの選んだ政権ですからしょうがありませんけど。
もう少し中味を選ぶ『アンチ△□』じゃない選挙になって欲しいです。

○7月3日(土)

ザンクト・ギルゲンSt. GilgenのPfarrkirche zum Hl. Ägidius聖アエギディウス(Ägidius von St. Gilles の教区教会を出ようとしたら、こんなレリーフが目に付きました。


第二次世界大戦の戦死者ですかね。こんな小さな村なのにねえ。

入り口近くの一番目に付くところにありました。平和な世界が一番です。

散策を続けるkおばちゃんですが、ちょっときれいな所に出ました。窓のお花がきれいですね。


あら、このお方はもしかすると

モーツアルトさんですね。市庁舎の前に佇んでいます。

でもね、足元の小鳥にでも聞かせているんでしょうか?

バイオリンを引く姿が美しくありません。こんな姿勢で弾いちゃいけませんね。

さてさて、小道を入ったりしてこんなとことに出ました。野外劇場ですね。


ここの一角にこのような胸像がありました。

マリー・フォン・エーブナー=エッシェンバッハMarie von Ebner-Eschenbach女史だそうです。
女流劇作家で小説家 1830年9月13日-1916年3月12日)

また歩いていると、このような胸像にも出あいました。

カール・リッター・フォン・フリッシュKarl Ritter von Frisch(1886年11月20日 - 1982年6月12日)
彼は動物行動学者だそうで、この地でミツバチの研究をし、彼らのコミュニケーション手段としての8の字ダンス、また紫外線に鋭敏な感覚を持ち合わせていることを発見したらしいです。

湖にまた舞い戻ってきました。そろそろ暑さにばててきましたね。


この湖畔にもこのような記念碑が建っています。

彼はTheodor Billroth テオドール・ビルロートChristian Albert Theodor Billroth(1829年4月26日-1894年2月6日)
ドイツの外科医で胃癌切除手術に初めて成功した人だそうです。そして作曲家ブラームス氏の友人だったそうです。

彼らはこのザンクト・ギルゲンが大変お気に入りだったとか。
そういえば、ブラームスはバートイシュルBad Ischlに1880年代と1890年代にたいざいしていたようですが、80年代はテオドール・ビルロート氏と親交を深め、90年代はマーラー氏に議論をふっかけられた・・ということでしょうね。

ザンクト・ヴォルフガンクなどと比べると、ちっぽけな村ですが、その静かさが彼らに好まれたんでしょうね。

さて、そろそろ次の目的地に向いますか・・と湖の向こうに目をむけると・・


あそこに見える山は・・もしかすると・・


と、ズームして撮って見ました。


あれは、昨日kおばちゃんが登ったシャーフベルクSchafbergじゃないでしょうか?うっすらと山小屋がみえますね。

位置関係で行くとgoogleさまによると、赤か丸がシャーフベルク山頂。青丸が現在位置です。


山頂からこのザンクト・ギルゲンSt. Gilgenを臨んだ画像を探しましたがありませんでした。多聞

この画像の車止めの右上あたりの位置・・じゃないかと思います。

さて、そろそろヒュンダイ君のもとに戻りましょう。

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