夕べ何の気なしにTVを付けた。もしかすると今月初めて電源をいれたかも。なんせチデジ難民ですからね。
で、見ていた番組でタンザニアが出て来てびっくり。自転車でキリマンジャロに上るというものらしいのだけれどね。
なんだか見た事のあるような風景がでてきて懐かしくなったkおばちゃんです。
さ、忘れないうちにね。
○2月3日(日)
kおばちゃんの乗っけた車はアルーシャの町を出発しました。
道行く人をキョロキョロ見回すkおばちゃん。なんだか小奇麗な格好をした子どもや女性が多いような気がしました。
ドライバーM氏に『これから学校にゆくのかしら?』と聞いたら、『違うよ。今日は日曜日だから皆教会に行くんだよ。』とのこと。あれま!
このあたりは殆どキリスト教徒との話でした。残念ながらこの画像じゃ判りませんよね。
M氏自身もクリスチャンだと言っていました。走りながら、ほらここがBishopの館。その隣が教会・・などと細かく説明してくれたのでした。
町並みが変わって、両側に緑が見えてくるとM氏は『これはコーヒーの木だ』と教えてくれました。
そうか、キリマンジャロコーヒーって有名でしたね。このあたりで生産されてるんでしょうかね。
なんでも、三年に一度だったかな刈り込んで低木にしてしまう・・というような説明をしてくれた記憶があるんですけど・・違ったかな?
収穫は6月だったかな?今はその季節ではないといってましたね。
一時間も走ったでしょうか?お約束の・・トイレ休憩を兼ねたお土産物屋さんで休憩です。
M氏は『トイレは入ってずーーと真っ直ぐの奥の左。買い物はしなくても良いのだよ。見るだけならタダだからね。』とのこと。
そのとおりにして出てこようとおもったら・・まんまと買い物をしてしまったkおばちゃんでした。
でも、あとで考えるとこのお店は『定価販売(値切り無し)』で、比較的安かった気がします。
あとは・・交渉次第といったとこですね。
コーヒー畑も途切れたころだったでしょうか。M氏が『左奥のほうに青い建物が見えてくるけどアレは何か知っているかい?』と聞いてきました。
んなこと言ったって、知るわけはありませんよね。タンザニア初めてなんだから。
彼曰く『知らないの?日本の企業の工場だよ。蚊帳の生産をしてるんだよ。防虫効果のある糸を織り込んだ網を作ってるんだ。ナカタも来た事があるんだ』とのこと。
『ナカタ?』ああ、中田英寿・・ヒデのことね。と思い当たりました。そういえば、彼はサッカーを引退した後は開発途上国を訪れてはサッカーボールなどを子供達に贈る活動をしてるって前にどこかで呼んだ事があるなあ・・と思い出しました。きっとその一環で訪問したのでしょう。
kおばちゃんのお得意な・・帰国後調べて見ました。
蚊帳の生産をしているというのは、A to Z Textile Mills Limited (A to Z)という会社で、住友科学の資本の会社のようです。
その活動ぶりは内閣府のHPでも紹介されています。
また、ヒデの訪問についても日経ビジネスにもふれられていました。
M氏が日本を褒めている口調で説明してくれているのは確かなので、ちょっと日本人として嬉しい瞬間でもあり、その事実を全然知らなくて恥ずかしい瞬間でもありました。
そんなやりとりをしながら走っていると・・荒涼とした風景にだんだんなってゆきます。
これはgoogleさまの地図でみるとA104という幹線道路なのです。所謂国道ですよね。
このあたりはきちんと舗装されてますが・・ところどころそうではないところもあります。
そんな風景の両側に広がるのは牛の群れ・・とそれを追う杖のような棒をもった少年です。
M氏に聞くと、マサイ族とのこと。彼らは放牧で生計をたてているそうです。
つまり、牛や羊を大きくして市場で売るのがお仕事ということですね。日曜日のせいか、子供達の牛追いを沢山見かけました。
マクユニと言う町にさしかかったところで、M氏は『これから日本の道路に入るよ』とのこと。ああ、そういえば鴻池組が造った道があるというのを聞いたことがあったなと思い出しました。
先程の国道クラスの道よりは『良い部分』と『修復中で未舗装の部分』が入り混じってますけど快適な道路です。
これもお得意の帰国後調べてみたらODAのお仕事のようです。
この地域の大事な収入源は・・観光産業。その観光におおきな役目を果たすのはこのようなインフラが整備されることなんでしょうね。
ドライバーのM氏はもちろんその観光産業の従事者。だから日本はすごいとばかりに紹介してくれたのでしょう。
よく、こんなところに道路作ったってしょうがないじゃない・・という声を聞きますが、現地ではそんな声は聞こえてこないんじゃないかと思ったkおばちゃんです。
もう少しお仕事の発表の仕方を変えればなんとかなるのじゃないか・・とね。だってこれじゃ感動がないでしょ?
路肩に白いポールが点々と立っているのが見えました。
M氏にあれはなに?と聞いたら『将来この道路を拡張するために、用地を確定してあると言う標識。あの中に建物なんか建てちゃいけないんだ。』とのこと。
あらまあ、そんなに広い道路になるんでしょうかね?それよりも、10年経った道路はあちらこちら補修が必要なようでした。
白い杭とともに現れたのはこのよう塚です。
『これはなぁあに?』というkオバチャンの問に、お前はこれも知らないのか?と言わんばかりの表情で『蟻の塚だよ』とおしえてくれました。
すみません。自然大好き・・という訳でもないので、知識も無いのにサファリを楽しもうという魂胆なのでした。
このあたりは修復されたのか日本と替わらない道路状態ですね。
日本人である事をちょっぴり誇らしく思ったkおばちゃんです。
で、見ていた番組でタンザニアが出て来てびっくり。自転車でキリマンジャロに上るというものらしいのだけれどね。
なんだか見た事のあるような風景がでてきて懐かしくなったkおばちゃんです。
さ、忘れないうちにね。
○2月3日(日)
kおばちゃんの乗っけた車はアルーシャの町を出発しました。
道行く人をキョロキョロ見回すkおばちゃん。なんだか小奇麗な格好をした子どもや女性が多いような気がしました。
ドライバーM氏に『これから学校にゆくのかしら?』と聞いたら、『違うよ。今日は日曜日だから皆教会に行くんだよ。』とのこと。あれま!
このあたりは殆どキリスト教徒との話でした。残念ながらこの画像じゃ判りませんよね。
M氏自身もクリスチャンだと言っていました。走りながら、ほらここがBishopの館。その隣が教会・・などと細かく説明してくれたのでした。
町並みが変わって、両側に緑が見えてくるとM氏は『これはコーヒーの木だ』と教えてくれました。
そうか、キリマンジャロコーヒーって有名でしたね。このあたりで生産されてるんでしょうかね。
なんでも、三年に一度だったかな刈り込んで低木にしてしまう・・というような説明をしてくれた記憶があるんですけど・・違ったかな?
収穫は6月だったかな?今はその季節ではないといってましたね。
一時間も走ったでしょうか?お約束の・・トイレ休憩を兼ねたお土産物屋さんで休憩です。
M氏は『トイレは入ってずーーと真っ直ぐの奥の左。買い物はしなくても良いのだよ。見るだけならタダだからね。』とのこと。
そのとおりにして出てこようとおもったら・・まんまと買い物をしてしまったkおばちゃんでした。
でも、あとで考えるとこのお店は『定価販売(値切り無し)』で、比較的安かった気がします。
あとは・・交渉次第といったとこですね。
コーヒー畑も途切れたころだったでしょうか。M氏が『左奥のほうに青い建物が見えてくるけどアレは何か知っているかい?』と聞いてきました。
んなこと言ったって、知るわけはありませんよね。タンザニア初めてなんだから。
彼曰く『知らないの?日本の企業の工場だよ。蚊帳の生産をしてるんだよ。防虫効果のある糸を織り込んだ網を作ってるんだ。ナカタも来た事があるんだ』とのこと。
『ナカタ?』ああ、中田英寿・・ヒデのことね。と思い当たりました。そういえば、彼はサッカーを引退した後は開発途上国を訪れてはサッカーボールなどを子供達に贈る活動をしてるって前にどこかで呼んだ事があるなあ・・と思い出しました。きっとその一環で訪問したのでしょう。
kおばちゃんのお得意な・・帰国後調べて見ました。
蚊帳の生産をしているというのは、A to Z Textile Mills Limited (A to Z)という会社で、住友科学の資本の会社のようです。
その活動ぶりは内閣府のHPでも紹介されています。
また、ヒデの訪問についても日経ビジネスにもふれられていました。
M氏が日本を褒めている口調で説明してくれているのは確かなので、ちょっと日本人として嬉しい瞬間でもあり、その事実を全然知らなくて恥ずかしい瞬間でもありました。
そんなやりとりをしながら走っていると・・荒涼とした風景にだんだんなってゆきます。
これはgoogleさまの地図でみるとA104という幹線道路なのです。所謂国道ですよね。
このあたりはきちんと舗装されてますが・・ところどころそうではないところもあります。
そんな風景の両側に広がるのは牛の群れ・・とそれを追う杖のような棒をもった少年です。
M氏に聞くと、マサイ族とのこと。彼らは放牧で生計をたてているそうです。
つまり、牛や羊を大きくして市場で売るのがお仕事ということですね。日曜日のせいか、子供達の牛追いを沢山見かけました。
マクユニと言う町にさしかかったところで、M氏は『これから日本の道路に入るよ』とのこと。ああ、そういえば鴻池組が造った道があるというのを聞いたことがあったなと思い出しました。
先程の国道クラスの道よりは『良い部分』と『修復中で未舗装の部分』が入り混じってますけど快適な道路です。
これもお得意の帰国後調べてみたらODAのお仕事のようです。
この地域の大事な収入源は・・観光産業。その観光におおきな役目を果たすのはこのようなインフラが整備されることなんでしょうね。
ドライバーのM氏はもちろんその観光産業の従事者。だから日本はすごいとばかりに紹介してくれたのでしょう。
よく、こんなところに道路作ったってしょうがないじゃない・・という声を聞きますが、現地ではそんな声は聞こえてこないんじゃないかと思ったkおばちゃんです。
もう少しお仕事の発表の仕方を変えればなんとかなるのじゃないか・・とね。だってこれじゃ感動がないでしょ?
路肩に白いポールが点々と立っているのが見えました。
M氏にあれはなに?と聞いたら『将来この道路を拡張するために、用地を確定してあると言う標識。あの中に建物なんか建てちゃいけないんだ。』とのこと。
あらまあ、そんなに広い道路になるんでしょうかね?それよりも、10年経った道路はあちらこちら補修が必要なようでした。
白い杭とともに現れたのはこのよう塚です。
『これはなぁあに?』というkオバチャンの問に、お前はこれも知らないのか?と言わんばかりの表情で『蟻の塚だよ』とおしえてくれました。
すみません。自然大好き・・という訳でもないので、知識も無いのにサファリを楽しもうという魂胆なのでした。
このあたりは修復されたのか日本と替わらない道路状態ですね。
日本人である事をちょっぴり誇らしく思ったkおばちゃんです。
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