今朝見ていて面白い(失礼!)と思ったニュースがあった。
内容自体はけっして面白いなんてものじゃなくて深刻な事態。
23日から24日にかけ、フランス南西部とスペイン北部の広い地域で暴れた暴風雨は送電線をずたずたにして、未だに停電中の村が沢山存在しているとか。
高圧鉄塔はもろ被害をうけて1ヶ月は復旧が見込めない。・・というニュースなのだが、各村でのインタビュー等の中で紹介されていて『へぇーー』とkおばちゃんが感心したのは、災害後の自衛策???
もちろん電気と言うインフラがだめになってしまった訳だが、各村で強力な自家発電装置を持った人がいて、その人が発電機を提供して動かしているモノがあるのだが・・それがなんと各家庭の『冷凍庫』なんですって。
どういう仕組みかというと、各家庭の『冷凍庫』を一箇所(映像では倉庫のようなところ)に集めて、そこで一斉に冷凍庫を動かしている・・ということなんです。
まあ、合理的というか、長期戦に備えて『食糧備蓄』が第一というか・・
必要な冷凍食品は、そのつど倉庫にとりに行くそうです。各家庭に送電が再開されるめどが立っていないときは良い対策かな・・と思うとともに、さすが『食』のおフランス。気にする事が違います!!と感心してしまいました。
日本の防災担当者さん、参考になりませんかね?
○12月31日(水)
kおばちゃんの北レフコシアの見物は続きます。
年末大晦日のせいなのか、はたまた毎日こうなのかは比べようもないのですが、けっこうな人出かと・・・アメヨコとは比べようもありませんけどね。
小さな小路の商店街?を抜けるとその先にあったのは
こんな建物でしたここは何でしょうね?
でももう少し先に行って見ましょう。こんな所に出ました。
この塔はさっきの通からも見えましたね。あら??あの旗は
一つはトルコ国旗ですね。地が赤色のやつです。
そしてまるっきり反対の地が白い旗はここ北キプロス・トルコ共和国Kuzey Kıbrıs Türk Cumhuriyetiの国旗のようです。まあ、国名にも『トルコ共和国』と言う名称が入っていますからね。本とはこの国は国連に承認されていないようです。
もともとは1974年7月15日のキプロス共和国のギリシャ併合賛成派によるクーデターに介入したトルコ共和国がキプロス島北部を占領したことから始まる国家。その後、もともとキプロス島に在住してたトルコ系住民が北部に移住したというか移住させられて成り立ってきた国家らしいです。
かつては、宗教の違い(南はキリスト教、北はイスラム教)等から激しい紛争があり、その上ヨーロッパ諸国は、1974年のトルコによる北キプロス占領以来、北キプロスに対して経済制裁を加えていたそうです(どこかで聞いた事のある話ですね)
しかし、2004年に南のキプロス共和国のヨーロッパ連合(EU)加盟を承認された事を契機に、南北融和の方向に動いてはいるようですけど・・・道は険しいようで、昨年国連のキプロス問題特使とし選任されたアレクサンダー・ダウナーAlexander Downer(オーストラリア外相)からは本年(2009年)中の解決を迫られているとか・・
kおばちゃんの予想では『トルコ共和国のEU加盟』を条件に『キプロス北部からの完全撤退』って条件を水面下で掲げてる気はします。いずれにしても政治の条件にされる住民はたまったもんじゃありませんね。
kおばちゃんの予想が当たらない事を祈ってます。
さあ、複雑な問題は置いといて・・通りは車も通れる幅にはなってきましたが、相変わらずの商店街が続きます。
そしてその行く手に出現?したのは冒頭の画像の建物です。
何かわかりますか?ここは『Belediye Pazari または Bandabulya』と呼ばれる、いわゆる公営市場らしいです。
この数字が示すとおり英国の占領時に建てらたようですね。
そしてこの建物のある位置は
この地図の四角く囲ったところ。
拡大して見ると良くわかりますけどこの『47』がそうです。
そしてその脇に付いているグレーの『○』はこのレフコシアの旧市街のど真ん中の印ですね。そうなのです、この市場は町の真真ん中にある・・・はずだったんですよね。
さて、中に入って見ましょうね。
内容自体はけっして面白いなんてものじゃなくて深刻な事態。
23日から24日にかけ、フランス南西部とスペイン北部の広い地域で暴れた暴風雨は送電線をずたずたにして、未だに停電中の村が沢山存在しているとか。
高圧鉄塔はもろ被害をうけて1ヶ月は復旧が見込めない。・・というニュースなのだが、各村でのインタビュー等の中で紹介されていて『へぇーー』とkおばちゃんが感心したのは、災害後の自衛策???
もちろん電気と言うインフラがだめになってしまった訳だが、各村で強力な自家発電装置を持った人がいて、その人が発電機を提供して動かしているモノがあるのだが・・それがなんと各家庭の『冷凍庫』なんですって。
どういう仕組みかというと、各家庭の『冷凍庫』を一箇所(映像では倉庫のようなところ)に集めて、そこで一斉に冷凍庫を動かしている・・ということなんです。
まあ、合理的というか、長期戦に備えて『食糧備蓄』が第一というか・・
必要な冷凍食品は、そのつど倉庫にとりに行くそうです。各家庭に送電が再開されるめどが立っていないときは良い対策かな・・と思うとともに、さすが『食』のおフランス。気にする事が違います!!と感心してしまいました。
日本の防災担当者さん、参考になりませんかね?
○12月31日(水)
kおばちゃんの北レフコシアの見物は続きます。
年末大晦日のせいなのか、はたまた毎日こうなのかは比べようもないのですが、けっこうな人出かと・・・アメヨコとは比べようもありませんけどね。
小さな小路の商店街?を抜けるとその先にあったのは
こんな建物でしたここは何でしょうね?
でももう少し先に行って見ましょう。こんな所に出ました。
この塔はさっきの通からも見えましたね。あら??あの旗は
一つはトルコ国旗ですね。地が赤色のやつです。
そしてまるっきり反対の地が白い旗はここ北キプロス・トルコ共和国Kuzey Kıbrıs Türk Cumhuriyetiの国旗のようです。まあ、国名にも『トルコ共和国』と言う名称が入っていますからね。本とはこの国は国連に承認されていないようです。
もともとは1974年7月15日のキプロス共和国のギリシャ併合賛成派によるクーデターに介入したトルコ共和国がキプロス島北部を占領したことから始まる国家。その後、もともとキプロス島に在住してたトルコ系住民が北部に移住したというか移住させられて成り立ってきた国家らしいです。
かつては、宗教の違い(南はキリスト教、北はイスラム教)等から激しい紛争があり、その上ヨーロッパ諸国は、1974年のトルコによる北キプロス占領以来、北キプロスに対して経済制裁を加えていたそうです(どこかで聞いた事のある話ですね)
しかし、2004年に南のキプロス共和国のヨーロッパ連合(EU)加盟を承認された事を契機に、南北融和の方向に動いてはいるようですけど・・・道は険しいようで、昨年国連のキプロス問題特使とし選任されたアレクサンダー・ダウナーAlexander Downer(オーストラリア外相)からは本年(2009年)中の解決を迫られているとか・・
kおばちゃんの予想では『トルコ共和国のEU加盟』を条件に『キプロス北部からの完全撤退』って条件を水面下で掲げてる気はします。いずれにしても政治の条件にされる住民はたまったもんじゃありませんね。
kおばちゃんの予想が当たらない事を祈ってます。
さあ、複雑な問題は置いといて・・通りは車も通れる幅にはなってきましたが、相変わらずの商店街が続きます。
そしてその行く手に出現?したのは冒頭の画像の建物です。
何かわかりますか?ここは『Belediye Pazari または Bandabulya』と呼ばれる、いわゆる公営市場らしいです。
この数字が示すとおり英国の占領時に建てらたようですね。
そしてこの建物のある位置は
この地図の四角く囲ったところ。
拡大して見ると良くわかりますけどこの『47』がそうです。
そしてその脇に付いているグレーの『○』はこのレフコシアの旧市街のど真ん中の印ですね。そうなのです、この市場は町の真真ん中にある・・・はずだったんですよね。
さて、中に入って見ましょうね。
日本人には想像できません。
おフランスの話は、まあ農村部だから、自家備蓄なんでしょうけど、皆大型の冷凍庫をもってらっしゃって・
でも一箇所でとりあえず動かす・・ていいうのは心情的にも安心して良い気がしました。
読めば読むほど、複雑な国なんですねー。最初に政治的に複雑な・・・と仰られていましたが。住んでいると、振り回されそうですね。
こういう話しを聞くと、やっぱり国ってなんのためにあるのか・・・と考えてしまいます。