Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

世界で?番目?(ブタペスト)

2006-01-30 09:03:03 | ハンガリー
昨日今日と仕事はお休みなんだけど、用事が多くてPCの前に座る時間が無かった。
ま、それだけ元気になったということなんだけども・・
といいながら送信失敗してしまっていた!!

昨日は友達の出ているミサ曲の演奏会に行ってきた。モーツアルト生誕250周年だとかで、モーツアルトのミサ曲ばかり。舞台の上もてんこ盛りだったけど客席の方もてんこ盛り状態だった。
250周年とはね。この前、没後200周年というのをやっていたように思ったんだけどな。

同じく音楽だけれどもオペラの話・・
数年前友人がお勉強しているブタペストに遊びに行ったとき、オペラを見に行った。出し物はワーグナーの「ラインの黄金」。
ドイツ語上演だから、マジャール語の字幕がついていた。もちろん字幕みてもさっぱりですがな。演目としてほんとはあまり好みではないのだが・・そんなことは言ってられない。何故かこの演目にあたることが多い。今年ももベルリンフィルを聴けるとするとこの演目になりえる。ああ、もっと違うものが聴きたいよーー!

ブタペストを訪れたのはそれこそ4回目だったかな?最初はベルリンの壁がまあだ壊れてないころ。3回目に訪れたときオペラ座の見学ツアーというのに参加した。ブタペストはオーストリーハンガリー帝国だった時代にかの有名な「シシィ(エリザベート)」のお気に入りの場所のひとつだったようで彼女ゆかりの建築物がブタペスト及びその近郊にはある。

オペラ座もその一つだったようねシシィ専用のボックス、控え室、そしてパウダールームがあったと解説していた。外国の観光団にまじっていると感心することのひとつにガイドさんが「何か質問は?」という問いに、質問の内容の良し悪しは別としてなにか聞く人間がいる。ということだ。そのときも「シシィ」のパウダールームでの匂いは臭かったのか?と質問していたおばかな奴がいた。
日本人だったら聞きたくても聞かないよなあー。

ラインの黄金を聴きに行ったとき私の連れはまだ学生さんで予算が厳しかったので「天井桟敷」の席だったが入り口の階段からして別で、他の階層とは接触しないようにできていた。なんという階級差別・・なんて思ってしまった。

ガイドツアーのときにおもろいと思ったこと、初めにテノールの多分「カバレリア・ルスティカーナ」からの曲だと思ったが、ソロで迎えてくれたこと。伴奏はテープだったと思うが、歌は生声だった。今もそうかどうかは知らない。

それからガイドさんが「このオペラハウスは世界で4番目に美しいオペラハウスです」といったこと。1番や2番じゃないのはなんとなく判るけど・・4番。びみょーな順位だなあと思った。オリンピックだったらメダルのとれない、でも入賞範囲?みたいな。

どうやって順位をつけたんだろうと疑問が残ったが、心優しい(?)日本人、ガイドさんに質問はしませんでした。

現在はどんなガイドツアーになってるんだろうな?

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