Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

タバコ産業の町(ロルシュ)

2008-08-03 23:59:37 | ドイツ
今日もお休みだけど・・暑いですね。
昼間、掃除機をかけていたら汗が噴出してくるのはよくわかった。
夏とはいえ・・
昼寝をするのも冷房をつけなきゃいけないのがつらい。

○6月28日(土)

一応歴史的な展示物を見終わったkおばちゃんなのだが、受付のお嬢さんから『2階の部分も展示があるから』といわれていたので、ま、ついでだから見てみましょうか・・ということで拝見することにした。

こちらの2階からなる(1階ももちろん展示はありますよ)はこの博物館でも『別』あつかいになっているのか、kおばちゃんの得意な『後で』しらべたらHPも別になっていた。

ドイツとタバコあるいはシガーと呼ばれる葉巻ってあんまり結びつかない気もしたのだが、そういえば以前アメリカ人の知人に『ドイツに行くんだったらお金出すからシガーを買ってきて』と頼まれたことがあったのを思い出した。その時は深くも考えず、たまたま訪れた、ここから遠くないミルテンベルグという小さな町で専門店を見つけてお買い上げした覚えがあるのだが・・そのときは小さな町なのに専門店があるんだ・・位しか認識してなかったのだが・・今回のこの博物館をみて、ちょっと調べてみたら、この辺りの主要産業であったみたいだ。近隣の町のホッケンハイムHockenheim にもタバコ博物館はあるらしいし・・

このロルシュにおいてもカロリング朝時代の栄華の後以外に誇れるもの・・といったら語弊があるかもしれないけど、ご自慢はタバコ産業ということらしい。
ライン川の向こうは『ワイン』というものがあるけれど・・このあたりはそれほどでもないようらしい。

このような葉っぱの展示はもちろん

作業に使う道具とか・・

このようなラベルコレクション

このような箱のラベル?かしらね。

このようなタバコ会社の昔のオフィス?やら

このような葉巻本体のラベルコレクションやら

1階部分はタバコの歴史ではないけれど・・
彼がお出迎え

そもそもこのあたりでタバコ栽培が始まったのは1598年隣のプファルツにおいてフリードリヒ4世 Friedrich IVがタバコ栽培を導入して以来このことと考えられるが、記述にロルシュにおけるタバコ栽培が出てくるのは1680年のことらしい。

いずれにしても大陸からやってきたのね。

さらにこんな初期の販売機も・・

なんてkおばちゃんの駆け足見学でした。

そしてこの博物館の入って直ぐのところには
このような『王の門』Königshalleの模型が・・

そしてその向こうにどーーんと置いてあるのが『ジークフリードの棺』でございました。

おトイレをお借りするつもりだけだったはずのkおばちゃんですが、思わぬ出会いにすっかり時間をとられてしまい・・結局閉館時間までおりました。

あらら・・すっかり時間が・・といささかあわて始めましたです。

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2 コメント

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タバコ (torachan0303)
2008-08-06 17:15:52
歴史がありますねー。タバコが産業なんですね。面白いです。

最近の嫌煙ブームってタバコ業界の人にはちょっと気の毒な気がします。歴史なんかもあってその街の発展に寄与したりもあるのでしょうに。

という私は、まったく吸いません。周りが吸わなきゃありがたいですけど、でも、そこまで毛嫌いしなくてもとよく思いますね。

こちらはほとんどずっと扇風機回しっぱなしです。電気代が怖いですけど、暑くて。相方は暑くても眠れるし、起きないからすごいと思います。私は駄目ですねぇ。
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意外でした (kおばちゃん)
2008-08-08 23:03:40
タバコっていうと、キューバとか暖かいところのイメージだったんですよね。
ドイツとタバコって思いつかなかったので、階段のところのインデアンの像を見たときはびっくりしました。

私もタバコはたしなみません。街中ですいながら歩いている人をみかけると頭にきます。そういう人って似の着いたとこを後ろに向けて、気にしてないですよね。
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