Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

先端のせんたん(カルパス)

2011-02-26 23:59:28 | キプロス
今日はお休み。花粉症全開のkおばちゃんはお薬をもらいに出かけましたが・・まあ大混雑。待合室で背中にお日様を感じながら気持ちよくお昼ねでしたね。

地震のこと、ほんとに大変なことになっていますね。
ただ・・kおばちゃんは非常に冷たい言い方をすると、理解できないのが『現状見たい』と強く要望することです。
一生懸命救出活動をしていてくれている方々の邪魔になる。というのを理解してのうえでとは思うのですが『この目で見ないと信じられない』という日本人特有のこだわりは外国では通用しないということ理解してもらえないのでしょうね。

先日のお仲間との飲み会でもその話題になり、『日本人は『骨の1本』でも出てこないと『死んだ』ということを信じられなくて、戦争の戦死公報だけじゃいけないのよね。認識票を送られただけで『思い出にひたる』ことになれる外国の感情とえらく違っている。』という話をしていたんですけどね。

それと、なんでもかんでも日本の国家に求める物も考えてしまいます。
今回のような大勢の日本人が『巻き込まれた』事態に、『政府専用機』などの使用を求める人が出てくるのか・・ということです。
救援隊を送るの利用するのは当然だとは思うのですが、その家族を運ぶために・・というのはどうなのかな?と思うのです。

実際の話、kおばちゃんの知り合いが外国の地で非常に具合が悪くなり、現地の大使館のお世話になりました。周りの人間は『日本に帰国させてくれればよいのに』と簡単に言っていましたが・・では、その費用をどうするのか。という問題があるのを忘れてるようでした。
知人は親族とは折り合いが悪く、大使館の問い合わせに対しても『そちらで治療を続けてください』という答えだったとか。

kおばちゃんの友人は『なんで大使館は送り返してくれないのからし』といっていたけど・・それは違うのじゃないかな?と反論した覚えがあります。
だって『移送』には費用が発生するわけで、その費用を『大使館が負担する』というのはひいてはみんなの『税金を利用する』ということですよね。一個人のために。だから、それは違うんじゃないかと思ったのです。

そういう事態に出会わないことを願いますが、保険にでも入っていないと、個人の負担は大変な額になると思うのです。

政府専用機の利用にも費用はかかります。よく『記者が同行した機内で・・』という記事がありますが、その関係者にきいたらあれはキチンと『料金』をとって乗っけてる・・と聞いたことがあります。

現政権はなんでもかんでも簡単に『手当』を出したり、するのは簡単なことだと思ってらっしゃるようですけど、皆様からの税金であることを忘れちゃいけないと思ったkおばちゃんです。

だって今日スーパーに出かけたら、その前で演説していたM党の議員の言葉に腹が立ったからです。もう直ぐ地区の議員選なんでしょうけどね。
『地域振興券をもっと発行いたします』ってなことを言ってるんですよね。地域振興券の発行の差額は誰が負担しているのでしょうね?税金でしょ?
気前よく公約しないでくれと言いたいですよ。税金を払っているものの身としてはね。

○1月1日(土)

ロバの聖地を抜けて・・はるばる3時間以上掛けてやってきたのはこんなところです。


そして皆車をおりても・・まだ先に行って見たりします。


えーkおばちゃんの到着したのはgoogleさまのサテライトで見てみると・・

こんなところ・・

もうちょっと引いてみてみると・・


で、もう少し引いて地図でみてみると・・この右上の端です。


さらに引くと


で、ここはキプロス島のこの右端の角のように突き出た部分です。


キプロス島の一番東に当たる部分です。
本来の計画でゆくと・・kおばちゃんはここで今年の初日の出を拝む・・つもりでいたのですが、計画した時点で問題がありました。
このあたりは夏のビーチリゾートではあるのですが・・冬はどんな具合か良くわかっていなかった。したがって宿泊施設が冬稼動しているかという情報がなかなかありませんでした。

昨日観光したサラミスのあたりに利用可能なホテルのあったのも判っていたのですが・・フルボード(三食付)のホテルぐらいしかありませんでした。
3食付っていうことは出かけたら・・他の食事が無駄になるし・・

だから遠いのは判っていたのですが、ギルネのホテルに連泊することに決めました。
決めた時点で、半ば『初日の出計画』はあきらめたのです。で、昨日の峠越えを体験して・・はっきりあきらめたkおばちゃんです。

結局辿り着いたのは・・お昼過ぎですからね。

ここまでやってくると皆端っこで記念写真ですかね。


kおばちゃんもまねっこして行って見ましたが・・この先の岩には行けませんね。


こんな感じの危なっかしい岩の景色もあります。


さらに見通しの良いところに降りると・・この先に島のような岩が見えました。


ズームしてみると・・


なにか島の上にあるのがみえますが・・


下を覗くと・・足がすくみますね。


こんなところにまで来たの、老いも若きも子どもも男性ばかりでした。何故かみんな小石投げをしたりね。

女性たちは岬の上で眺めてます。


さて景色も一応楽しみましたのでそろそろ戻りましょう。

そもそもここにやってきたkおばちゃんの目的は・・ただ来て見たかっただけです。初日の出計画がなくなった今としてはね。

ふと、片隅をみると・・え?なにやってるんでしょうね?


よく見ると・・バーべキュー?のようです。まあ、逞しいというか・・なんというか・


一式持ってきたようですね。ただ薪は現地調達のようでしたが下草のような物体しかありませんからね。
ワイルドな楽しみかただこと。

さて、そろそろ出発しましょうかね。また引き返すのにも3時間はかかりますからね。

北の方角を眺めていたら・・目に入ってきたのは・・


かなり拡大しないとわかりませんけど・・貨物船ですかね。


何処へ行くのでしょうね?

そうそう、ここの岬のとったんにあるのは灯台ではなくて、監視小屋のようなものでした。


朝日ではありませんでしたが、良いお天気です。

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