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授業と試験の関係

2011年07月09日 | 何かの足しになれば
 一般的に学校の授業と試験の関係は、授業の内容を覚えたかどうか試験でチェックする、というものです。したがって、試験勉強は、教わった内容を覚えることに主眼が置かれます。しかし、大切のことは、覚えたことを「使える」点にあるはずです。「使う」とは、たとえば英語の授業で教わったことを使うと、全く始めて見た文章(初見の文章)を理解できるという感じです。

 世界史の授業と試験は以上のような観点から、大学入試問題をただただそのまま出題しています。したがって、授業内容を覚えるのは授業中に成し遂げたい。少なくても、復習のときにやってみたいところです。では試験前は何をするかといえば、初見の問題演習で試験本番の練習をすると良いでしょう。その中で??な部分があれば、それは
① 用語を覚え切れていないのか?
② 因果関係が理解できていないのか?
③ 経過説明ができていないのか?
④ 全く新しい文脈の中で用語が使われているのか?
⑤ 全く新しい因果関係なのか?
⑥ まだ学習していない内容なのか?
といったことが原因ですから、試験前の学習でチェックしましょう。チェックして覚える一番良い方法は、友達と勉強することです。

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