観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

夏至の日

2019-06-22 17:55:00 | 夏の藤前干潟

藤前干潟

今日の満潮時間 8時04分 潮位215cm

今日の干潮時間14時50分 潮位 58cm

 

今日は夏至。

野鳥観察館の閉館時でも、まだ太陽の位置が高く明るかったです。

 

今日はとても蒸し暑い日でした。

こんな中だからこそ元気なのでしょうか。

野鳥観察館前の水たまりではほぼ一日、アカテガニが姿を見せていました。

でも、まだ小さいアカテガニです。

 

また、今日はササゴイが野鳥観察館の前を通過するのを何度も観察できました。

いよいよ子育てで忙しくなってきたのかもしれません。

 

今日観察できた主な野鳥 カワウ704、ササゴイ3、ダイサギ24、コサギ1、アオサギ26、マガモ16、カルガモ20、オナガガモ1、スズガモ1、ミサゴ9、ソリハシシギ5、ウミネコ1

 

 

【藤前干潟ふれあい事業の夏休みイベント】

藤前干潟ふれあい事業実行委員会は夏休みに以下の2種類のプログラムを用意しています。

「遊べて」「学べる」藤前干潟は夏の思い出づくりだけではなく、自由研究や宿題にもピッタリです。

多くの方の申込みをお待ちしています。

※各プログラムは参加費無料ですが、事前申し込みが必要です。

詳細はこちら→藤前干潟ふれあい事業(名古屋市HP・PDF)

 

①楽しく干潟体験とごみ処理工場見学

干潟体験で干潟の生きものについて、ごみ処理工場(南陽工場)でごみ処理の仕組みについて学ぼう!

日時:【1回目】8月1日(木)10:00~15:00

    【2回目】8月14日(水)10:00~15:00

会場:藤前活動センター(港区藤前2丁目202番地)、名古屋市南陽工場(港区藤前2丁目101番地)

対象:小学4年生~大人(小学生は保護者同伴)

定員:40名(応募者多数の場合は抽選)

申込み締切: 【1回目】7月22日(月)、【2回目】8月5日(月)

 

②ひがたにくるトリ、どんなトリ?昨年の「ひがたにくるトリ、どんなトリ?」の様子はこちらから(2018年8月23日の日記)

楽しいトリのお話を聞き、トリの観察をした後に、トリのミニ模型の色塗りをしよう!

(色塗りした模型はお土産として持ち帰ることができます。)

日時:8月8日(木)10:00~12:00

会場:名古屋市野鳥観察館・稲永ビジターセンター(港区野跡4丁目11番地2号)

対象:小学校1年生~3年生(保護者同伴)(保護者同伴)

定員:30名(応募者多数の場合は抽選)

申込み締切:7月29日(月)

 

【申込方法】

下記の1〜4までの必要事項をご記入のうえ、メール、ハガキ、ファックスのいずれかの方法にて、

藤前干潟ふれあい事業実行委員会事務局(下記)へ送付してください。

当選結果及び個々のイベント詳細は、開催日の一週間前を目安に郵送にてご連絡します。

1.催し名

2.参加者全員の氏名(小学生の場合学年も記入)

3.電話番号(日中連絡のとれる番号)

4.住所

 

【申込先】

藤前干潟ふれあい事業実行委員会事務局

住所:〒460-0008 名古屋市中区栄1丁目23-13 伏見ライフプラザ13階環境学習センター内

電話番号:052-223-1067

ファックス番号:052-223-4199

電子メールアドレス:a2662@kankyokyoku.city.nagoya.lg.jp

 

 

【名古屋市野鳥観察館の夏休みのイベント】

7月20日(土)と8月17日(土)は、「渡り鳥調査隊」と愛鳥週間イベントの際に好評だった「ミニデコイ塗り」を実施します。

ご参加お待ちしています。

※詳細はこちら(PDF)をご覧ください。

 

【その他の藤前干潟に関連するイベント等】  

☆7月1日(月)~29日(月)「環境省レンジャー写真展2019」@飛島村すこやかセンター(主催:中部地方環境事務所)→詳細はこちら(中部地方環境事務所HP)

 中部地方の国指定藤前干潟鳥獣保護区、伊勢志摩国立公園、白山国立公園で働く環境省職員「レンジャー」と「アクティブ・レンジャー」が撮影した自然の風景や生き物たちの写真が展示されています。

※7月25日(木)には、アクティブレンジャーが会場でペーパーキャップのワークショップを行います。

 

☆7月6日(土)シンポジウム「伊勢湾のプラスチック汚染~マイクロプラスチックの脅威~」@中部大学鶴舞キャンパス 6階大ホール(主催:中部の環境を考える会)

藤前干潟の漂着ごみの調査もされている千葉賢先生(四日市大学環境情報学部教授)の基調報告の後、

千葉先生や藤前干潟クリーン大作戦実行委員長の坂野一博さんなどによるパネルディスカッションが予定されています。

事前申込み不要(参加自由・入場無料)です。

 

☆7月7日(日)ふれあいトーク「出張!藤前干潟水族館 干潟のゆかいな仲間たち」@エコパルなごや(主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会)→詳細はこちら(名古屋市HP(PDF))

 

☆7月14日(日)「藤前干潟のベンケイガニに触れてみよう」@南陽交流プラザ(出展:藤前干潟クリーン大作戦)→詳細はこちら(南陽交流プラザのHP)

 

☆7月22日(月)「稲永スポーツセンターまるごとフェスティバル&30周年記念イベント」@稲永スポーツセンター

稲永公園にある稲永スポーツセンターのまるごとフェスティバルに、野鳥観察館や稲永ビジターセンター、藤前干潟クリーン大作戦実行委員会が展示やワークショップで出展する予定です。

 

☆8月24日(土)講演会「干潟は巣穴でできている!~アナジャコのふしぎな暮らし~」@稲永ビジターセンター(主催:名古屋市港区保健福祉センター公害対策室/NPO法人藤前干潟を守る会)

アナジャコとその巣穴に共生する生きものを研究している伊谷行さん(高知大学教育学部准教授)のおはなしを聴くことができます。→詳しくはこちら(NPO法人藤前干潟を守る会のHP)

 

☆「第2回あおなみ線沿線お散歩フォト」募集中(主催:あおなみ線沿線活性化協議会)→詳細はこちら(名古屋市のHP)

 募集期間:(第2期)6月1日(土)~9月30日(月)

※あおなみ線沿線活性化協議会に協力する関連施設等のイベント→こちら(名古屋市HP) 

 

 

明日の満潮時間 8時47分 潮位203cm

明日の干潮時間15時27分 潮位 71cm 

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ササゴイ4羽

2019-06-21 18:56:05 | 夏の藤前干潟

藤前干潟

今日の満潮時間 7時27分 潮位224cm

今日の干潮時間14時16分 潮位 46cm

 

今日は少し空気が霞み、蒸し暑かった一日でした。

そして、ここしばらくササゴイがずっと観察されていますが、今日は4羽ものササゴイが観察されました。

いよいよササゴイの季節が本番です。

今日は干潮時間を過ぎて満ち始めの時に撮影できました。↑

狩りの最中を近くで撮影。後ろ姿もかわいいですね。↑

何度もボラを獲っていました。↑

ボラをゲットして嬉しそう。↑

ササゴイはこれからの暑い時期も見られるので、今後も狩りで何を食べるか注目です。↑

(※ササゴイの写真は来館者の方に提供いただきました。)

 

さらに、今日はウミネコも4羽を確認できました。

ここ最近は1羽(成鳥)のみが観察されていましたが、新しい個体が入ってきたようです。

 

ササゴイはまさに今、「初夏」の藤前干潟を代表する鳥ですが、ウミネコは藤前干潟の「真夏」を代表する鳥です。

(愛知県などのこの辺りでは、ウミネコは一般に冬に多く観察されますが、藤前干潟では夏に多くが観察されます。)

今後、繁殖を終えたウミネコが藤前干潟に飛来し、数を増やしていくと思われます。

 

そして、続いては非常に暑かった昨日の様子をご紹介。

野鳥観察館の2階のグリーンカーテンが日毎に成長しています。

左右はパッションフルーツ、中央はゴーヤです。

パッションフルーツにはすでに大きな実がいっぱいなっています。

今年でパッションフルーツを育て始めて4年目なのですが(冬越しさせています)、

ついに今年は実がたくさん収穫できそうで、毎朝、パッションフルーツを見に行くのが楽しみな日課になっています。

庄内川河口では、カワウの群れが追い込み漁をしているのが観察できました。

また、稲永公園では、今日も昨日もシジュウカラの鳴き声が始終響いています。

今年生まれの若い個体も多そうです。

昨日は、野鳥観察館の水たまりに10羽のシジュウカラが一度にやってくるのも観察できました。

 

昨日(6月20日)に観察できた主な野鳥 カワウ946、ササゴイ2、ダイサギ10、アオサギ30、マガモ36、カルガモ49、オナガガモ2、スズガモ1、ミサゴ4、ソリハシシギ4、ウミネコ1

 

明日の満潮時間 8時04分 潮位215cm 

明日の干潮時間14時50分 潮位 58cm 

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魚を追うマガモ

2019-06-18 20:30:49 | 夏の藤前干潟

藤前干潟

今日の満潮時間 5時46分 潮位238cm

今日の干潮時間12時33分 潮位 26cm

 

今日は一日曇り空で、今にも雨が降りそうで降らない梅雨らしいお天気でした。

 

今日の午前中は地元の中学生約200人が野鳥観察館と稲永ビジターセンターを訪れ、藤前干潟について学習していました。

中学生たちは3グループに分かれ、以下の3つを順に行いました。

①稲永ビジターセンターでの藤前干潟の紹介映像の視聴と館内展示の見学

②野鳥観察館での望遠鏡を使って干潟の野鳥の観察

③野鳥観察館前の庄内川護岸沿いを歩きながらの生きものや干潟の観察

 

野鳥観察館では、カワウ、アオサギ、ダイサギ、マガモ、カルガモ、ミサゴ、ウミネコなどの観察を楽しそうにしていました。

 

また、今日の庄内川の護岸沿いの干潟にはたくさんのミズクラゲが漂着していたのですが、

これも中学生たちには強く印象に残ることとなったようです。

私自身もこんなに多くのミズクラゲが一度に漂着しているのは初めて見ました。

この中学校は、環境省名古屋自然保護官事務所の出前講座を受け、藤前干潟のことを事前に学んだ後、

実際に今日、藤前干潟に来て、学んだことを実際に目で見て、自分自身の体験としてくれたと思います。

こうやって実際に来て、藤前干潟のことを学んでもらえるのはとても嬉しく思います。

 

中学生たちが帰って、満ち潮に変化したお昼過ぎ頃、野鳥観察館前に広がった干潟には、

サギやカモが餌を食べにやってきていました。

サギが水際で小魚を狙っています↓。恐らくはボラの稚魚の群れを追いかけていたと思われます。

そして、そのサギと同じ場所で同じく小魚を追っていたのはマガモ↓。

追いかける先には小魚がはねているのが見えました。

くちばしを前に突き出しながら魚の群れを追いかけている様子は、

アオアシシギのそれに似ておもしろく(マガモの方が足がだいぶ短めで、お尻が大きめですが)、

見飽きずに長い間、観察してしまいました。

 

マガモが魚を食べているのを初めて見た時はとても驚いたのですが、たまに見ることができますし、

ここ最近は潮が良いこともあって毎日観察できています。

また、魚だけでなく、干潟のカニ(ヤマトオサガニ)を食べているのも観察されます。

カニを食べている様子は以前の以下のブログで紹介しています。

2017年12月14日の日記「カニが好きカモ」

2018年7月12日の日記「カニが好きカモ(カルガモ編)」

 

干潟のマガモやカルガモは、思った以上に魚やカニなどを食べているのかもしれません。

 

 

【藤前干潟ふれあい事業の夏休みのイベントのご案内】

藤前干潟ふれあい事業実行委員会は夏休みに以下の2種のプログラムを用意しています。

「遊べて」「学べる」藤前干潟は夏の思い出づくりだけではなく、自由研究や宿題にもピッタリです。

多くの方の申込みをお待ちしています。

※各プログラムは参加費無料ですが、事前申し込みが必要です!

詳細はこちら→藤前干潟ふれあい事業(名古屋市HP・PDF)

 

①楽しく干潟体験とごみ処理工場見学

干潟体験で干潟の生きものについて、ごみ処理工場(南陽工場)でごみ処理の仕組みについて学ぼう!

日時:【1回目】8月1日(木)10:00~15:00

    【2回目】8月14日(水)10:00~15:00

会場:藤前活動センター(港区藤前2丁目202番地)、名古屋市南陽工場(港区藤前2丁目101番地)

対象:小学4年生~大人(小学生は保護者同伴)

定員:40名(応募者多数の場合は抽選)

申込み締切: 【1回目】7月22日(月)、【2回目】8月5日(月)

 

②ひがたにくるトリ、どんなトリ?→昨年の「ひがたにくるトリ、どんなトリ?」の様子はこちらから(2018年8月23日の日記)

楽しいトリのお話を聞き、トリの観察をした後に、トリのミニ模型の色塗りをしよう!

(模型はお土産として持ち帰ることができます。)

日時:8月8日(木)10:00~12:00

会場:名古屋市野鳥観察館・稲永ビジターセンター(港区野跡4丁目11番地2号)

対象:小学校1年生~3年生(保護者同伴)(保護者同伴)

定員:30名(応募者多数の場合は抽選)

申込み締切:7月29日(月)

 

【申込方法】

下記の1から4までの必要事項をご記入のうえ、メール、ハガキ、ファックスのいずれかの方法にて、

藤前干潟ふれあい事業実行委員会事務局(下記)へ送付してください。

当選結果及び個々のイベント詳細は、開催日の一週間前を目安に郵送にてご連絡します。

1.催し名

2.参加者全員の氏名(小学生の場合学年も記入)

3.電話番号(日中連絡のとれる番号)

 4.住所

 

【申込先】

藤前干潟ふれあい事業実行委員会事務局

住所:〒460-0008 名古屋市中区栄1丁目23-13 伏見ライフプラザ13階環境学習センター内

電話番号:052-223-1067

ファックス番号:052-223-4199

電子メールアドレス:a2662@kankyokyoku.city.nagoya.lg.jp

 

 

※明日(19日(水))は第三水曜日のため、休館日です。

明日の満潮時間 6時19分 潮位236cm

明日の干潮時間13時08分 潮位 30cm

 

明後日の満潮時間 6時53分 潮位231cm

明後日の干潮時間13時42分 潮位 36cm

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グルメな鳥たち

2019-06-15 16:36:26 | 夏の藤前干潟

藤前干潟

今日の干潮時間10時36分 潮位 43cm

今日の満潮時間17時10分 潮位235cm

 

今日は大荒れのお天気になる可能性があるとのことでしたが、午前中はほとんど雨が降らず静かな曇りのお天気でした。

ただ、15時頃からは雨が強く降ってきました。これから荒れるのでしょうか。

みなさんもお気を付けください。

 

さて、今日は渡り鳥調査隊の実施日で、午前中はお天気ももったのですが、残念ながら参加者はいらっしゃいませんでした。

ただ、午前中は地元の小学校のトワイライトスクールに通う児童さんたちが訪れたので(概ね月1回、来てくれます)、今日は羽根ペン作りにチャレンジしました。急遽、やってみることになったので、とても簡易的なものになりましたが、とても楽しんでもらえたようでうれしく思いました。

 

今日の雨が降る前の庄内川河口の野鳥の様子をご紹介。

ちょうど干潟が出ていて、どの鳥もみんな食餌に必死なようでした。

まずはササゴイ↓。野鳥観察館の前を数回通過して、魚を捕る場所を探していました。ちょうど2羽が鉢合わせて、けんかをしている場面も見られました。 

岩場で魚を狙うササゴイ↓。 

この後、何匹もの魚(恐らくボラの稚魚)を次々と捕えていました。 

 

この近くでは、ハシボソガラスの家族(恐らく)が食餌をしていました。

こちらのカラスは岩の隙間からカニを捕まえて・・・、 

お腹の部分や足を食べていました。 

続いて、こちらの個体が食べていたのはマガキ。 

案外と大きな身が入っていますね。

後からきた1羽に残りを譲ったところ・・・、 

子ガラスがやってきてカキをねだっていました。 

 

そして、カワウが魚を捕えているのも、野鳥観察館から何回か観察できました。 

こちらは恐らく、マゴチと思われる魚と格闘していたカワウ↓。

長い間、暴れる魚に苦労していましたが・・・、

何とか飲み込みました。 

カニにカキ、コチ、ボラなど、干潟にくる鳥は様々なものを食べています。

 

さて、 来月の渡り鳥調査隊は夏休みに入った7月20日(土)に行います。

【7月の渡り鳥調査隊】 

■日時:7月20日(土)10:00~12:00(※雨天時は館内から観察等を行います。)

■場所:名古屋市野鳥観察館

■対象:小学生以上  

■定員:20名  

■参加費:無料  

■持ち物:帽子、水筒、双眼鏡(お持ちであれば)   

■申込み・問い合わせ先:名古屋市野鳥観察館(TEL/FAX)052-381-0160

※詳細はこちら(PDF)をご覧ください。

 

また、7月と8月の渡り鳥調査隊の後は、愛鳥週間イベントの際に好評だったミニデコイ塗りも実施します。

ご参加お待ちしています。

※詳細はこちら(PDF)をご覧ください。

 

今日観察できた主な野鳥 カワウ505、ササゴイ2、ダイサギ22、コサギ1、アオサギ28、マガモ27、カルガモ23、オナガガモ1、スズガモ3、ミサゴ3、トビ1、ハヤブサ1、チョウゲンボウ3、ソリハシシギ5、ウミネコ1 

 

明日の干潮時間11時17分 潮位 33cm

明日の満潮時間17時54分 潮位242cm

 

※明後日(6月17日(月))は休館日です。

明後日の干潮時間11時56分 潮位 27cm

明後日の満潮時間18時35分 潮位246cm

 

18日(火)の干潮時間12時33分 潮位 26cm

18日(火)の満潮時間19時13分 潮位245cm

 

※19日(水)は第三水曜日のため、休館日です。

19日(水)の干潮時間13時08分 潮位 30cm

19日(水)の満潮時間19時50分 潮位241cm

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不安定な天気の中

2019-06-14 17:52:49 | 夏の藤前干潟

藤前干潟

今日の干潮時間 9時52分 潮位 58cm

今日の満潮時間16時20分 潮位223cm

 

今日は一日、雨が降りそうで降らず、風も強めに吹いていて、不安定な天気でした。

そんなお天気でしたが、学校が終わってから野鳥観察館と稲永ビジターセンターに遊びに来てくれた地元の中学生が2人いました。

最近、環境省名古屋自然保護官事務所による藤前干潟の出前講座を学校で受けて、藤前干潟に興味を持ってくれたみたいですし、今月後半に野鳥観察館と稲永ビジターセンターを授業で訪れるので、その下見に来たそうです。

ちなみに、昨日も同じ中学校の生徒さんが2人、同じ理由から遊びに来てくれました。

地元の子どもたちに藤前干潟を学んでもらえるのは特に嬉しいです。

 

現在、稲永公園ではアジサイがあちらこちらで咲いていて、とても綺麗です。

アジサイを見ると季節の移ろいを感じて、梅雨の時期も楽しめます。

 

庄内川のヨシ原周辺では、オオヨシキリたちがなわばりを主張していました。

我こそはと高らかに鳴くオオヨシキリ。↑

じっとしてると近くにとまってくれました。↑

干潮時の護岸では、今日もササゴイが近くで魚を捕まえて食べていました。↓

最近はササゴイを近くで観察することができます。↑

またツバメも干潟を利用していました。↑

さらに近くには、若いカワウでしょうか。休憩中の所を撮影しました。↑

(※アジサイとオオヨシキリ2枚目の写真は来館者の方より提供していただきました。)

 

そして、明日は降水確率が高いですが、6月の渡り鳥調査隊を開催します。

雨が降っても館内で開催します。

当日参加も受け付けますので、興味のある方はご参加ください。

鳥が少ない時期だからこそ、初心者の方におすすめです。

 

【6月の渡り鳥調査隊】 

■日時:6月15日(土)10:00~12:00(※雨天時は館内から観察等を行います。)

■場所:名古屋市野鳥観察館

■対象:小学生以上  

■定員:20名  

■参加費:無料  

■持ち物:帽子、水筒、双眼鏡(お持ちであれば)   

■申込み・問い合わせ先:名古屋市野鳥観察館(TEL/FAX)052-381-0160

※詳細はこちら(PDF)をご覧ください。

 

明日の満潮時間17時10分 潮位235cm

明日の干潮時間10時36分 潮位 43cm

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